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ご来場ありがとうございました。

今日まで、新潟市の新潟市産業振興センターで行われておりました、
「にいがたBIZ EXPO 2018」は、盛会のうちに閉幕いたしました。
弊社ブースにもたくさんの方にお越しいただきました。
ありがとうございました。

当社は昨年に続いて二度目の出展で、
集客についてはそれほど心配してはいなかったのですが、
今年も、ありがたいことに多くの方に当社ブースにお立ち寄りいただきまして、
Auto-Trace や ソーヒーター の実演に関心を持っていただきました。

にいがたBIZEXPO2018

みなさま、ありがとうございました。

[AKA]

きれいさっぱりと

先日、20年ぶりくらいに二度目のあかすりに行ってきました。
ちょっと疲れやらストレスがたまっていた私、
今回はリッチにオイルマッサージ付きでお願いしました。

一度目は女子大生の頃でした。
当時のあかすりの様子は覚えていませんが、
黒い下着姿のおばさま(しかも割とレーシーな下着をつけておられたこと)に、
衝撃を受けたのだけはしっかりと記憶しています。
今回もそんな感じかな~と思っていましたが、
今度はTシャツにハーフパンツのお姉さんでした。
ちょっと意表をつかれたというか、安心したというか、微妙な感じでしたが、
それよりも施術が始まったときの痛さの方が衝撃でした。
『痛い!』
昔、すっきりして気持ちが良かったなという印象しかなかったんですが、
想像していたよりも痛かったので、最後まで耐えられるか心配になりました。
なのに、「痛くないですか?」との問いに、「大丈夫です」と答えてしまった私。
直後に後悔しましたが、おかげさまで割と早い段階から痛みには慣れました。

それよりも、なかなか慣れなかったのは、
素っ裸のままベッドの横たわり、完全に身を任せることでした。

まず、ベッドに仰向けに横になるように指示されました。
仰向けです、初対面の人の前で。
全裸で。
いくら同性とはいえ、最初はうつぶせ寝が良かった、とちょっと思いました。

それから、私が渡したタオルを小さく小さく手のひらサイズくらいに折り畳み、
仰向けに寝そべった股間へ置いてくださいました。
『え・・・そんな部分的に??』
まあ、そうですよね。
からだをこすらなきゃいけないんですから。
タオルが邪魔してはいけません。
でも、頭ではわかっていてもやはり恥じらいがありました。
次は目に暖かいタオルを置いてくれました。
これで、横たわった素っ裸の私が覆われているのは、目の上と股間部分のみです。
寝そべっている自分の姿を想像すると、何とも言えない気持ちです。

私の心の内はどうでもいいとして、
当然なんでしょうが、あかすりって本当に隅々まで体をこすってくれるんですね。
わきの下も、胸も、股間も、結構きわどいところまでやってくれるものなんだなあと、
ちょっと感心してしまいました。
でも、今の自分の状態(される側)を想像し、
さらにあかすりを施す側の人になったときを想像したら、
割り切ってはおられるのでしょうが、仕事とはいえ、大変ですよね。
ほんと、有難いことです。

さて、きれいに体をこすってくれた次は、オイルマッサージです。
これまた、気持ちが良かったです。
あかすりの時はまだ恥じらいが残ってましたが、オイルマッサージを受けていると、
もう自分が裸とか、そんなことはどうでもよくなりました。
ただただ贅沢な時間を過ごさせてもらえました。
でもどこかにリンパの滞っているところがあったのでしょう。
ひたすらぐりぐりとマッサージされ、
その時はさすがに「痛いですか?」の問いに「痛いです」と答えましたから。

最後にボディシャンプーできれいにオイルも流していただき、
文字通り、ピカピカにしていただきました。

時々、疲れ切ったときなんかは、
誰かに体や頭を洗ってほしいなあと思うことがあります。
もしそんな人がおられたら、お勧めです。

[Okei]

みなさん、どっちがいいですか。

今年は、累計180万部を突破した池井戸潤の小説を原作にした、
『空飛ぶタイヤ』という映画が公開されました。
ある日突然起きたトレーラーの脱輪事故。
整備不良を疑われた運送会社社長・赤松は、車両の欠陥に気づき、
製造元である大手自動車会社のホープ自動車に再調査を要求……と、
まぁ、映画のあらすじは別にいいのですが、
その主題歌が、サザンオールスターズの『闘う戦士たちへ愛を込めて』。

私は、なんというか、その歌詞に慄然としました。
自分のために人を蹴落として 成り上がる事が人生さ
それを許さず抗う相手には 殺られる前に殺るのが仁義だろう?
」ですって。

……この映画のテーマは、大企業のリコール隠しと、
それを四面楚歌になりながらも糾弾しようとする赤松社長の奮闘です。
マスコミを使おうとしても上層部からの圧力で潰され、
大企業の息がかかった銀行からは借入金の早期償還を迫られ、
先行きの不透明感から従業員の一部が辞めていくなか、
それでも孤軍奮闘する社長の姿を見て心を動かされる人が出てきて・・・という、
巨悪に立ち向かう弱者という構図の映画で、
最後には大企業のリコール隠しが公になるのですが、
このストーリー展開に、この主題歌はよく合っていると、
なかなかの高評価だそうです。

また、PVもえげつないんですよ。
最後まで見ていただければ分かりますが、
道に倒れた人を踏み越えて 見据えたゴールへとひた走る」って、
歌詞のとおりの競争が展開されています。


https://www.youtube.com/watch?v=uSFdckpwXQc

……う~ん、まぁ、人生にそういう面があることは理解していますし、
日本自体が、“喰うか喰われるか”みたいな国になって久しいのも事実ですし、
反語的というかアンチテーゼとしてつくられた作品であることも分かっていますが、
私は、ちょっと承服できませんね。

それにつけても思い出されるのは、
以前にも軽く触れたことのあるドラマ『ありがとう』です。
主役の水前寺清子の、
上目遣いで相手役の石坂浩二を見つめる表情がチャーミングでしたが、
民放史上最高の視聴率56.3%を記録したドラマだそうなので、
当時の国民の半分ちょっとが、水前寺清子を見て萌えていた計算になります。
その主題歌が、ド直球に、水前寺清子の『ありがとうの歌』。

じゃ~ん ちゃらちゃちゃちゃちゃんちゃ ちゃちゃんちゃー♪ という前奏は、
もし、スーパーイントロクイズをやれば、
当時ならほとんどの日本人が正解できたことでしょう。


https://www.youtube.com/watch?v=MXdAksOgyRM

お聞きになって思い出した方も多いかもしれませんが、
歌詞は、実は、そんな難しい構成になっていません。
いつも心に青空を いつも優しい微笑を
さわやかに みつめあい さわやかに 信じあう
」と。
そんな難しいことは歌っていませんが、実に清々しいですね。

このドラマは、婦人警官やら看護婦やら、舞台や配役を変えながら足掛け5年続き、
特に、視聴率56.3%を記録したのは看護婦編で、
国民は、こぞって石坂浩二と水前寺清子の恋愛の進まなさ加減にやきもきしていました。
私としては、水前寺清子演じる古山新(こやまあらた)に対して、
恋敵として登場する同僚看護師・水戸さん役の上村香子とか、
同じく同僚看護師で、病院御用達のラーメン屋の娘・もも役の沢田雅美とか、
あと、おしゃべりで、食べてばっかりいる外科医・宮川先生役の佐良直美とか、
登場人物のみんながみんな、泣いたり拗ねたり怒ったりしているんですが、
おぼこくてチャーミングだなぁと思います。

歌は、「今日も明日も ありがとう」と歌い上げて終わります。
はっきり言って、ドラマのストーリー展開に、この主題歌はぜんぜん合致していないのですが、
なにしろ、4年以上も同じ主題歌を聞いていれば、聞き慣れてくるもので、
だんだん、“今日も明日も ありがとう”に洗脳されてくるというか、
まぁ、そういうもんかなという気持ちになってきます。

しかし、『ありがとうの歌』から、そろそろ50年。
いまのスタンダードが『闘う戦士たちへ愛を込めて』だとすれば、
この50年で、「いつも心に青空を いつも優しい微笑を」から、
「自分のために人を蹴落として成り上がる」へと、スタンダードが変わったということ。
ちょっと、同じ文明とは思えない、隔世の感がありますよね。

みなさん、どっちがいいですか。

[SE;KICHI]

『言志四録』

西郷隆盛さんがらみの読書が続いておりますが、
江戸時代の儒学者、佐藤一斎さんが著した「言志四録」を読みました。
といっても全4巻(言志録・言志後録・言志晩録・言志耋録)の、
計1133条すべてを読んだ訳ではなく、
西郷隆盛さんが特に心に残り選び出し書き留め、
常に持ち歩いていたといわれる101条を解説したものを読んだだけですが(汗)
その解説もかなり親切に境遇や時代背景も入れていただいているので、
ちょっと本題以外が多かったようにも思いましたが・・・
私にはそれが助かります。

言志録88条の着眼高く…は感じる事があります。
騒動(ミス)の真っただ中にいると冷静な判断が出来ずミスを重ねる。
人の事であれば冷静に助言できたりするのに本人には見えていない。
前にブログで言うだけなら…と書いてしまいましたが、
俯瞰してみることは大切だとは思っています。
目的は見失わないようにしたいです。

言志録144条の人の信用を得るのは難しい。
口ばかりになっていないか?
人は行動をみて信用を高める。
最終的には心をみている。
心まで見られていると考えると覗かれている感じがしますが、
行動や言動から必ず心が見えてしまうのだと思うので、
88条にもある高い志でお客様に接するのが正しいのだと感じました。
私は口が災いするタイプの様な気がしてならない…
そんなつもりは無かったり、余計な一言を言ったり(汗)
注意します。

言志後録96条、君子は自ら… については、
情熱を持ち続ける事が上昇志向・成功を収めるためには必要とありました。
ノーベル賞を受賞されるような研究者であれスポーツ選手であれ、
情熱を持ち続けることは容易ではないと思いますが、
同じような意味合いだと思いますが、私は「好きこそ物の上手なれ」と思っています。
大した成功は納めた訳ではありませんが、子どもの成長をみるとよく感じます。
趣味であれお客様であれ、好きになって進めるのは大事だと思っています。
一斎さんも大事と思っていたのか、
言志耋録77条でも近い事を言われているように思います。
ではどうやって情熱・好きを持続させるかになると思うのです。
高い志を持てれば良いのですが、
前にも書きましたが大業をなそうとは思っていないので、
高い志と言えるものがもてるのか甚だ疑問です(汗)
まずは好きになって進めたいと思います。
でもやらされている限りは続かないことだけは確かだと思いました。

[waka]

鉄の失敗談

鉄道に関する記事を書いたら、少し反響をいただきました。

私は、特に鉄道マニアというわけではないのですが、
鉄道は身近な交通手段だったので、エピソードとしては多いです。
恥ずかしながら、ここでは、少し失敗談を書いてみましょう。

経験のある方は分かると思うのですが、
首都圏や関西圏の私鉄電車の特急列車というのは、
ホームに設置してある券売機で特急料金を支払います。
券売機からは、支払うと席番号の記された小紙片が出てきて、
乗客は、そこに書かれている席に着くというスタイルです。
いま、小紙片と呼びましたが、
この小紙片は切符と同じ材質の紙でありながら、切符ではありません。
というのも、券売機の設置場所がホームである以上、
乗客は各自、すでに自動改札を通過した切符を持っているはずだからです。
つまり、切符と同じ紙でありながら、改札の出入りとは関係のない、
自分の席を教えてもらうためだけの小紙片ということです。

さて、いつだったか、学会発表か何かで埼玉の大学を訪れた時のこと。
その最寄り駅は、私鉄の、特急だの急行だのが停車する、大きめの駅でした。
私は、大学での用務を終え、次の目的地に向かいます。
SUICA で改札を通過して駅構内に入り、
ホームで特急券を買い、席番号の記された小紙片を受け取りました。
前述のとおり、この小紙片は改札の出入りとは関係のない紙です。
私は SUICA で入場しましたので、SUICA さえ紛失しなければ問題ありません。

私は紙片の指示に従い、特急に乗り込み、自席に陣取りました。
それから、うとうとしながら45分ほど乗車した私。
最終的な降車駅が普通電車しか停まらない駅だったので、
途中駅で特急を降り、普通電車に乗り換えました。
普通電車はロングシートで、ぼんやりと座っていた私でしたが、
ふとパンツの左のポケットに手を入れると、
指先にさきほどの小紙片と思われるものが触れました。
しつこいですが、この小紙片は改札の出入りとは関係のない紙で、
特急を降りた時点で必要のないものです。
そこで、いけないことではあるのですが、
私は、何を思ったか、そのいらない紙片をポケットから出し、
一瞥もすることなく、
ロングシートの座面と背もたれに間にねじ込み、
そのまま目的の駅で普通電車を降りたのです。

改札を出る直前、
SUICA を出そうとパンツの右ポケットをまさぐったところ、
出てきました、SUICA と、あの小紙片。
えっ! 小紙片?
じゃあ、さっきロングシートにねじ込んだアレは、何?


何がなくなったのか不明ながら、
改札前で、焦りつつ身体じゅうを点検する私。
やがて、なくなっているものが判明しました。
それは、自宅まで帰るためのJRの切符。
つまり、それがないと帰れない、重要な切符。
その切符を乗せた普通電車は、すでに発車している・・・・・・。


そこからの行動は早かったです。
急いでホームに戻って、
神保徳之助(©小林稔侍)北斗鉄太郎(©恵俊彰)かという勢いで、
やってきた急行列車に飛び乗り、
先行していた問題の普通電車を追い越し、
急行停車駅に先回りして普通電車を捕捉。
目の前に滑り込んできた普通電車の当該車輛に乗り込んで、
ロングシートの隙間から、まんまとJRの切符を回収したのでした。
ふ~、焦ったぁ。

私は思いました。
いらぬと思われるものでも、
ロングシートの座面と背もたれに間にねじ込んではいけません、と。

実はこう見えて(どう見えているというのか)
このような浅はかな失敗には事欠かない私。
ニーズがあれば、ほかの失敗談も語ります。

[SE;KICHI]

にいがたBIZEXPO2018 出展のご案内

早いもので今年ももう秋ですね。

弊社は Raychem ブランドの自己制御ヒーターを主力商材として取り扱っておりますので、この時季は、冬の到来に向けた準備に余念のないところです。

しかし、自己制御ヒーターというのは、特に冬用のヒーターというわけでもないのですが、まだまだ、その知名度は充分でないので、どうすればみなさんに知っていただけるのか、暗中模索の毎日です。

さて、このたび弊社は、にいがたBIZ EXPO 2018 に自社商材を出展する運びとなりました。

にいがたBIZEXPO2018

温度の変化によってヒーター自身の組成が変わることで発熱量が自動調節される自己制御型トレースヒーター「Auto-Trace」
センサーケーブルの組成変性により漏油・漏液の位置をピンポイントで検出することができる漏液位置検出システム「Trace Tek」
循環不要のシンプルな配管システムにより、優れたエネルギー効率とコスト低減を実現する給湯温度保持システム「HWAT」

多彩な商材を実際にご覧いただける機会です。ご多忙中のところとは存じますが、ぜひご来場いただけますよう、お願いいたします。

[AKA]

私の住む市の話

先日、安倍総理が富山へ来県し、
弊社のある富山市中心街にて森富山市長とセントラムに乗車して視察したと、
自宅に投函されていた地元情報誌にありました。
総裁選の応援演説が来た理由なのであろうに、
なぜセントラムに乗ったのだろう?と思いました。

セントラムとは、富山市中心市街地内を循環ルートで回る路面電車の愛称ですが、
私の幼い頃にはまだ存在しなかったものです。
(元々通っている私鉄路面電車に接続する形で接続されました。)
それをここ数年、富山市の政策として、「コンパクトシティ」化を推進し、
そのひとつとしてセントラムの走行が始まったそうです。
どうやら「コンパクトシティ」を全国に先駆けて、
特に力を入れている富山市の魅力をPRしようと、
市長が総理に見てもらう機会として行われたそうです。
その「コンパクトシティ」とは、どんな内容なのでしょうか。

富山駅とセントラム
https://www.projectdesign.jp/201508/born-from-smartcity/002337.php

我が社がある富山県は、完全なクルマ社会です。
首都圏や都市部と違い田舎なので、
公共交通網がそれほど発達していないため、
どこかへ行くにも自動車を保持していないと大変不便です。
そのため免許を取ったら直ぐにクルマを所持する方が大半なのですが、
どこへでも車で行けることから、人の住むエリアも大きく広がっています。

かつては農地だった場所も宅地化へ造成され、
昨今の核家族化も相まって、郊外へ人が進出しているのですが、
その結果、元は繁華街として賑わった中心市街地が過疎化し、
商店街などではいわゆるシャッター街が増えてしまいました。
かたや郊外は郊外で、
既にコミュニティーや社会インフラなどが着実に形成されてきて、
下手をすれば中心地より利便にあふれた環境であることも多いです。
実際古くからある商店街のように、野菜は八百屋、服は呉服屋など、
欲しいものによって店を変える必要はなく、
大型量販店一つに行けば、全て手に入り、こなすことができるのですから、
わざわざ歩きまわる必要などありません。
(便利ですから…我が家もまさにその恩恵に預かっております。)

それが表面化し、問題化してきたということで、
富山市が打ち出した政策が「コンパクトシティ」というもの。
中心市街地の再開発を主軸として、
デパートなどの再築、映画館など娯楽施設の招聘、マンション建設を行い、
それとセットで公共交通機関の拡充が図られており、
富山駅や市役所周辺は毎年目まぐるしく変わってきました。
(近いうち、北を走る富山ライトレールと南を走る市内路面電車が接続するのもそれです。)

富山駅周辺俯瞰写真
http://www.city.toyama.toyama.jp/katsuryokutoshisouzoubu/ekishuhenseibika/toyamaekishuhenseibi.html

人が街に出てくるようになり、少しは賑やかになってきたかとも感じますが、
どうやらそんなに簡単ではないそうです。
市政の財源は割と多く投入されているらしいのですが、
例えば第三セクターで営業をしている富山ライトレールは数年赤字が続いており、
例年厳しい状況です。
定期的利用者もいますが、この県はクルマ社会です。
かといってそれを必要とする皆様がいるので、なくすこともできず…。

ラッピングデコレーション車両にしたりと工夫を重ねて、
何とか利用者増で巻き返しを図りたいところで奮闘しておられます。

こういった政策は他県でも行われているそうです。
代表的な例では北海道の夕張市や青森県青森市などが挙げられるそうですが、
夕張市の推しすぎた政策は、財政破綻を招いたことは皆さんご周知の通りです。

先日町内会のおじさんが酒の席で市政報告の書面をみて言っていました。
都会の利便性に憧れた田舎っぺリーダーの理想像を、
市民の需要とは無関係に、財政が厳しいなか、
推し通して全国に誇れる実績を作りたいだけでは?
」とのこと。

私はこの意見を聞いて、市長が実績だけではなく、
ちゃんと市の経済や生活を考えて推進しているのも感じますので、
あまり悪くは言えないところもありますが、
実際クルマ生活で生きているので、恩恵を感じづらいのが正直なところだと思いました。

改革はエネルギーが要ります。
物事を大きく変え、理解され、結果を出すまで時間がかかってしまうかもしれません。
新幹線も開通し、県外からの利便性は向上したものの、
地元の既成の社会には馴染みにくいのが現状かもしれません。
それでも努力すること自体は、とても大切なことであると思います。
まあ恩恵を感じたいなら、もっと使って貢献しろという話ですが。

[K.K]

魅惑の・・・(9)

前々回の『魅惑の・・・(7)』では阿弥陀三尊を紹介しました。
その際、阿弥陀三尊の優品として、
浄土寺(兵庫)、仁和寺(京都)、三千院(京都)を挙げたのですが、
来ましたよ、クレームが。
我らが浄楽寺を忘れているのではないかと、横浜の方から。

浄楽寺は横須賀にあります。
横須賀という町は、富山の田舎から想像すると都会的に思えるのですが、
実際に訪れてみると、とても山がちなところで、驚きます。
最初に浄楽寺を訪れた際、知らずに横須賀中央駅で下車して、ひどい目にあいました。
浄楽寺は横須賀市西部の海沿いに位置しているのですが、
横須賀中央とか浦賀とか、鉄道が整備されている東部地区からは、行けないのです。

なぜ、仏像マニアが奈良でも京都でもなく、横須賀のこのお寺に行くかといえば、
このお寺の阿弥陀三尊が運慶作だからです。
現在、運慶作の仏像は、その真作とされるものが全国に17体あるのですが、
そのうちの5体が浄楽寺収蔵庫に安置されているというわけで、
仏像マニアにとっては外せないお寺なんです。

浄楽寺阿弥陀三尊像
https://www.pinterest.ca/pin/388998486553264681/

仏像に興味のない方でも聞いたことはあるでしょう、運慶。

仏像を彫る職人を“仏師”と呼びますが、
平安中期くらいまで、仏師はあくまで製作スタッフ的な存在であり、
仏師の名前が知られることは多くありませんでした。
ところが平安末期、国風文化の少し後になってくると、
そんな仏師の世界に大革命を起こす、定朝(じょうちょう)という人物が登場します。
定朝は、それまで1本の木から掘り出すのが主流だった仏像製作に、
寄木造というコスパの良い手法を導入しました。
また、作風は、彫りが浅く穏やかな表情が特徴で、
それが平安貴族に喜ばれ、定朝の仏像が大ブームになります。
こうして定朝は「仏師と言えば定朝!」という名声を得て、
仏師の地位を飛躍的に高めます。

定朝が確立した仏師フィーバーは弟子たちによって受け継がれましたが、
弟子たちはいくつかの流派を作ります。
そのひとつが「慶派」で、運慶も慶派に所属する仏師の一人でした。
まぁ、慶派は、グループとしての経営は下手だったようで、
運慶も、その同僚・快慶も仕事のない毎日を送っていたようですが、
幸運にもというと不謹慎かもしれませんが、
平重衡が1180年に南都焼討事件をやらかして東大寺が全焼したため、
急遽、東大寺復興という大型プロジェクトが立ち上がり、
ヒマだった運慶は、快慶とともにプロジェクトリーダーに抜擢され、
突如として活躍の場を与えられることになりました。
東大寺南大門の金剛力士像が有名ですよね。

ところで、運慶作とか快慶作と伝わる仏像ですが、
別に、運慶とか快慶が、一人でコツコツ彫っているわけではありません。
いや、実は私も小学生のころまでは、一人で作っていると思っていて、
「運慶、スゲー!」とか、「さすが快慶だぜ!」とか、思ってたのですが、
実際は、今でいえば、複数の職人が所属する〇〇工務店みたいなところが制作し、
その職人たちを束ねる棟梁の名前が運慶や快慶だったりするわけです。
そのことを知った時は、いくらか落胆したものですが、
とはいえ、それまでは、制作者の名前など残っていないか、
残っていても、「伝弘法大師」とか、「伝行基」のような、
“そんなわけないじゃん”的な銘だったところを、
定朝以降、運慶・快慶といった仏師が銘を残せるようになったという意味で、
彼らの存在はエポックなことだったと思います。

運慶と快慶は、同じ流派に属していましたがその作風はむしろ正反対で、
運慶は力強い作風、快慶は優美で繊細な作風が特徴でした。
当時、人気だったのは、たぶん運慶でしょう。
鎌倉時代は本格的に武士が台頭してきた時代ですから、
武士達は、その前の時代の、定朝作の柔和な表情の仏像よりも、
運慶のような力強い作品を好んだのだと思います。
ただ、武士のための仏像が多かったということは、
その家が滅んだり弱体化してしまうと、仏像も破却されてしまう運命にあり、
そのせいで、特定の客層にこだわらず活動した快慶よりも、
残っている作例が少ないのかもしれません。

運慶と快慶のことは、私自身はそこまで強い関心を持ってはいませんが、
知識として、知っていると寺院めぐりが数倍面白くなるのは確実なので、
ちょっと覚えておかれるとよいと思います。

最後に、オススメをご紹介しておきますね。

 運慶作; 浄楽寺(神奈川)-阿弥陀三尊立像・不動明王立像・毘沙門天立像、円成寺(奈良)-大日如来座像、願成就院(静岡)-阿弥陀如来坐像・不動明王立像・毘沙門天立像、興福寺(奈良)-無著菩薩・世親菩薩立像

 快慶作; 浄土寺(兵庫)-阿弥陀三尊立像、東大寺(奈良)-僧形八幡神坐像、安倍文殊院(奈良)-文殊五尊像、醍醐寺三宝院(京都)-弥勒菩薩坐像・不動明王坐像

 運慶&快慶作; 東大寺(奈良)-金剛力士立像

 ちなみに、定朝作; 平等院(京都)-阿弥陀如来坐像(確実なのはこれだけ)

それと、興奮していつもより長めに書いちゃってますが、
“おかめ”発祥で有名な千本釈迦堂(大法恩寺;京都)というお寺の話を付け加えます。
このお寺の本尊は釈迦如来坐像で、快慶の一番弟子・行快の作。
また、それを囲むのは十大弟子と言って、
釈迦如来の十人のお弟子さんの像で、快慶最晩年の作。
それから、私がこの寺で最高だと思っているのが、
運慶晩年の弟子・肥後定慶の、重文唯一の六観音立像。
千本釈迦堂って、庶民的な大根炊きの寺として見くびられていますが、
実は、これだけ揃っているのはすごいことですよ。
これらが一堂に会する、
つまり千本釈迦堂がまるごと引っ越してくるような特別展が、
今日から東博で開催されるそうで、これはもう、行かざるを得ないでしょう。

京都大法恩寺 快慶・定慶のみほとけ

特別展も含めて、
一生に一度くらいは
見ておいて損はないと思いますよ。


[SE;KICHI]

ご来場ありがとうございました。

昨日まで富山県の富山産業展示館で行われました、
「とやま夢づくりフェスタ2018」は、盛会のうちに閉幕いたしました。
弊社ブースにもたくさんの方にお越しいただきました。
ありがとうございました。

フェスタ2018-会場全景

経済センサスの基礎調査によれば、日本の企業の99.7%が中小企業だそうです。
また、そこには 3,361万人が従事しており、それは全雇用の70%を越えているそうです。
つまり、日本全体の7割、10人いたら7人が中小企業で働いているというわけで、
日本の雇用を支えているのは中小企業だと言っても過言ではありません。

しかし、たとえば企業の採用活動に論点を絞ってみても、
就職を希望する若者が中小企業を志望してくれるケースは多くありません。
何かと将来に対する不安がクローズアップされがちな昨今において、
どうしても、大きな企業に目が向いてしまうことは仕方のないことだとは思いますが、
日本の雇用を支えているという自負を持っている中小企業としては、
内心ちょっと、現状に対する忸怩たる思いがあるというのが本心です。

この展示会は、富山に拠点を置く中小企業が集まって、
きて!みて!ふれて!たべて!たのしく、お仕事体験!
ということで、
いま例に挙げた採用活動だけではなく、地域振興の観点からも、
地元のみなさまに自社の仕事内容を知ってもらおうというものです。
地域の将来を担う若者が、少しでも仕事というものを身近にイメージでき、
将来の夢を描きやすいようにと、
クレーンのオペレーターやらロボットのプログラマーなど、
出店各社ごとに趣向を凝らし、体験型のブースが多く並んでいました。

そうそう、私は、地元の商業高校の模擬株式会社「TOMI SHOP」にも、
少し関わっています
が、
今年は初の試みとして、
11月の SHOP 当日に先立って、高校生たちもこの展示会に出展してくれました。

フェスタ2018-TOMI SHOP からの出店
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=2205069986233143&set=pcb.2205070199566455&type=3&theater

さて、弊社のメイン商材はどうしてもヒーターになってしまうのですが、
体験というか、せめて体感していただこうと、
温かくなっているヒーターを、実際に触ってもらいました。

フェスタ2018-弊社ブース①フェスタ2018-弊社ブース②

このヒーターは、触ると実際に温かいので、感覚的に喜んでもらえるようです。

地元密着型のイベントでしたので、
地元の大道芸パフォーマーの方のショーや落語家の噺など、
ちょっとしたアトラクションもあって、場を盛り上げていました。

フェスタ2018-大道芸

趣旨の通り、子ども達が地元に根付くように、
職業についてイメージできる場になっていたなら、とても嬉しいですね。

次回も、みなさまのご来場を心よりお待ち申し上げております。

[AKA]

民泊について

今年の5月に兄夫婦と会う為、埼玉へ行ってきました。
日帰りではなく泊まりで行ったのですが、みなさんは最近旅行とかされてますか?
今回は旅行に関わる宿泊についてのお話しとなります。

旅行に行ったとき、宿泊先選びは様々だと思います。
ホテル、実家、友人や親戚の家、
最近だとネットカフェに泊まる人も少なくなさそうです。
ちなみに私はホテルばかりです。
ネットカフェは利用はしたことはありますが泊まったことまではありません。
しかし、5月に埼玉へ行く前になかなか面倒なことがありました・・・

「ホテル全然空いてない!どうしよう!!」
そう、予約が埋まっているホテルが多かったのです。
空いてるホテルは高かったり、最寄り駅から少し離れていたり。
結局そのとき予約したのは最寄り駅から少し離れたホテルでした。
しかもそんなに安くない。
今までなんとも思っていませんでしたが、まさか宿泊先に悩み、
時間を使って探すとは思ってもいませんでした。
そんな悩みが少し解消されそうな動きが最近ありました。

「民泊」。
文字通りに民間の住宅の空き部屋や、マンションの空き室、別荘等に泊まることです。
聞いたことのある方がほとんどだと思います。
しかし、実際に利用したことのある人はほぼいないとのことです。
個人的にはホームステイと言い換えた方が馴染み深い気もします。
ホテル、旅館よりも安い価格で泊まることが可能なのでリーズナブルです。
そんなに便利ならホテルが空いてなかったら民泊すればいいじゃんってなりますよね?
確かに一つの選択肢になりますが、デメリットがあるため、泊まったことがありません。

民泊のデメリット(あくまで個人的な意見です)
衛生面などの安全面。
ホテルで泊まるときは、この部分に心配することはほぼありません。
やはり一般の民家となると気にしてしまうところです。
人のこと言える部屋の状態ではないですが・・・
次に、法的な安全面。
もちろん民泊営業をする際には法律や条例に従って、申請をしなければなりません。
しかし、手間やコストの問題から無許可で営業している民泊も非常に多いとのこと。
実際に犯罪も起きています。
今はインターネットの紹介サイトで民泊先を調べることができるのですが、
ルールから隠れ営業しているところも多いと思うと、
怖くて気軽に連絡すらできません。

結局デメリットが大きくて、
というか怖くて民泊に泊まる気にはなりません・・・
最初に言っていた宿泊先が少ない問題は、
解消されてないじゃないか!って思いますよね?
いやいや、ここからが本当のお話しですよ!

今年の6月に民泊新法が施行されました。
こちらは一定の条件を満たし、申請すれば民泊営業が可能です。
今までは旅館業法の許可が必要でしたが、かなりの手間とコストがかかります。
それがなくなり、かなり申請のハードルが下がったとのことです。
そもそも、なぜこのようにハードルを下げて営業できるように認めたかというと、
2020年の東京オリンピックのためです。
日本を訪れる外国人の数が増えることは容易に予想ができます。
しかし、宿泊施設不足が問題になっているとのこと。
私の悩んでいたホテルがないってのと通じています。

いま現在は9月ですので、民泊新法のその後となります。
実際のところは・・・申請している物件が非常に少ないとのこと。
やはり、手間とコストはある程度かかります。
そして年間180日までを営業日とするという部分に不満があり、
辞めてしまうところも多いとのことです。
これでは宿泊施設の増大には逆効果と思われてしまいます。
しかし、申請をせず、撤退する場所も増えるということは、
違法な民泊営業も減るというメリットもあります。

民泊新法が施行されても宿泊施設不足は解消されていない。
しかし、新たな法律になったため、参入した大企業があります。
パナソニックです。正確には子会社となったパナソニックホームズですが。

パナソニックホームズは、土地活用の事業を行っています。
土地所有者に対し、貸賃住宅や店舗用住宅などを提案し、
建設を請け負っています。
また、それを借りたうえで土地所有者に支払うこともできます。
今回の改正に伴い、
「一室から営業が可能、フロントを設ける必要がない、ITによる本人確認が可能」など、
規制が緩和され、そこに目をつけ民泊に参入したのです。

民泊は怖いというイメージをお持ちの人も、
パナソニックが経営しているとなったら安心感がありますよね。
家電設備もきっと綺麗なパナソニックの製品ですよ!笑
なにかが大きく変わるときにビジネスチャンスを捉え、
実行できることは素晴らしいです!


少し私個人の感想を・・・。
2020年、東京オリンピックまでに宿泊先不足が解消されるのかですが、
難しいと思います。
正直2年でどこまでのことができるのかという単純な意見もありますし、
今年は災害も非常に大きかったため、
いま現状としては、
被災地の復興に重点を置くべきだと思っています。

(私も少ないですが募金はさせていただきました)


なんだか少しネガティブな意見になりましたが、
大きな企業が民泊に参入というのは面白いと思います。
それにしても経営者の方は大変です。
こんなに法律が変わったりしてきたら、日々勉強していないと、
「あれ?自分のやっていることっていいのかな?」とか、
なっちゃいそうです 笑
ちょっと極端過ぎましたけど。

自分ももっと勉強しないといけないです。
それでは今回は以上になります。
ありがとうございました。

[SYUN]
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