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ワニワニパニック

先日の、大津で起こった交通事故は、
散歩中の幼稚園児にクルマが突っ込むというもので、
それはそれは痛ましいことでした。
ひとつ前の記事でも書かれていましたが、
この事故では、直進車と右折車のどちらが悪いのかはともかくとして、
悪いのはクルマの運転手ですよね。
ところが、一部では幼稚園側を責める声が出ていて、
私はひどく驚きました。
要するに、「そんな危ないところ、散歩しなければよかったのに」と。
この幼稚園には園庭がなく、
散歩せざるを得なかったのだと園長が釈明していましたが、
いやいや、園庭があってもなくても、散歩は必要でしょう。
お花が咲いているねとか、虫さんがいるよとか、
そういうことを感じるために散歩してるわけで、
隕石のように急に飛んできたクルマを避けれなかったからといって、
引率の先生や幼稚園を責めるのはおかしいと私は思うのですが、
みなさん、どう思われますでしょうか。
安全のために、お花や虫さんに触れさせるなということなら、
幼稚園に預けないで、自宅で首輪でもして繋いどけということになります。

それから、少し前の記事で、
東名高速で幅寄せした石橋容疑者について触れました。
彼のしたことは決して許されることではありませんが、
それでも、しかし、彼は法に従って裁かれ、罪を償うわけなので、
無関係の私たちが彼について言及することは正しくないと思っています。

しかし、どうにも最近の世の中は、
ちょっと変わった言動の人物が現れると、そいつをロックオンして逃がさず、
新たな標的が現れるまで、その人物を叩き続けるという図式になっています。
なんだか、バイオハザードみたいに、
ゾンビが襲い掛かる対象を探しながらさまよっているようです。

誰かを叩きたい感情であふれているのでしょうか、昨今。
半沢直樹以降でしょうか、
相手の落ち度を見つけたら、反射的に叩いてもよく、
そして、死ぬまで叩き続けていいというルールができた感じです。

反射的に叩くといえば、ちょっと、これに似ていませんか。

ワニワニパニック https://sumally.com/p/1315948

出てくるワニを「ただ叩くだけ」というシンプルなゲームでしたが、
叩かないと自分が噛まれてゲームオーバーになってしまうので、
あんまり理性的に考えず、無心で叩くゲームです。
このところの世の中の、特に深く考えずに他人をとにかく叩く風潮は、
ちょっと、これに似ていると思うのですが、どうでしょうか。

しかし、最近では、ワニとも石橋被告とも違って、
特に何も悪いことをしていないのに叩かれるケースもあるようです。

昨年9月に猛威を振るった台風21号では、
神戸・六甲アイランドにあるフェラーリ正規ディーラーで、
51台ものフェラーリが高潮の被害に遭って海水につかって全損、
十数億円の被害が出そうだというニュースが報道されました。

そもそも、関西空港の水没から民家の屋根瓦が吹き飛んだまで、
大小さまざまな被害が出ていたなか、
わざわざフェラーリだけを取り上げて報道したのは、
ちょっと恣意的なのではないかと思ったりもするのですが、
いずれにせよ、売るためにおいてあった商品がダメになったのですから、
その商品がフェラーリなのか日用品なのかは関係なく、
店主にとって、それは明らかに悲報です。

しかし、このニュースにもコメント欄はあって、
「乗るのは金持ちなんだから、また買えばいいじゃん」とか、
「金持ち相手の商売が水没しても痛くも痒くもない」とか、
“ざまぁみろ”と言わんばかりのコメントが、あるわあるわ、800件。
ちょっと、品位を疑いますね。
だって、売るためにおいてあった商品がダメになったんですよ。
その商品の単価は関係なく、その店や所有者にとっては“被害”なわけで、
まさに頭を抱えるような出来事です。
手痛い被害を被っている相手を貶めるようなコメントには、
ちょっと、お里が知れるというか、頭おかしいんじゃないかと思わざるを得ません。

カルロス・ゴーンの逮捕もそうですが、
あんまり多くの報酬を受け取ると日本では嫉妬されやすいため、
退任後に年金的に受け取ることにしていただけであって、
実際に受け取っていたわけではないと思うのですが、
そこに対して脱税の容疑をかけるとは、法解釈としてどうなのでしょうか。
キリスト教では、マタイ福音書にもマルコ福音書にも、
「金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい」
という清貧の思想が出てきますが、
日本人は、キリスト教に興味などないくせに、
そこの教えだけは好きなのでしょうか。

どうしたんでしょうかね。
日本って、こんな感じだったでしょうか。
向こう三軒両隣、悪いことに手を染めてしまった者には叱咤し、
被害にあってしまった者に対しては手を差し伸べる、
日本ってそういう国じゃなかったでしたっけ。

あんまり、感情に任せて他人のことをガタガタ言わないようにしたいものです。

[SE;KICHI]

交通事故

このところ毎日ニュースで日替りのように、
次々と起きる交通事故が報道されています。

事故の巻き添えで命を落とす方々が絶えません。
高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違いによる事故が多いようです。
踏み間違いの事故は何も高齢者ばかりということではなく、
若い人でも同じくらい多いのですが、
死亡事故にまでなるのは、圧倒的な割合で高齢者が多いようです。

また、交差点での事故に巻き込まれて、
歩道を散歩中の幼稚園児達が犠牲になりました。
直進車が右折車と接触し、
直進車がそのまま歩道に突っ込んだのですが、
前をよく見ずに曲がった右折車の責任は当然大きいですが、
私は直進車の過失が小さいとは言え、
右折車が止まるだろうと思い込んでの衝突ですから、
まずは視界に入っているであろう右折車の動きを全く予測していなかった事と、
次に接触した後そのまま歩道に突っ込み園児との衝突を、
ブレーキも踏まずハンドルも切らず、回避できなかった事が悔やまれます。

双方とも制限速度を大きく超える速度ではなかったとの事で、
毎日車を乗っている人ならわかると思いますが、
その状況であれば園児がいようといまいと、
反射的にブレーキを踏むか、
衝突を回避するためにハンドルを切るものだろうと思います。
回避出来なければ自分がどこかに衝突して、
命を落とす事になりかねませんし、
目の前に幼稚園児達がいれば尚更です。
ちなみに右折車は52歳、直進車は62歳で、
2人ともそれほど高齢とは言えません。

これだけ多い事故を受け、
高齢者の運転免許自主返納の話が活発になってきましたが、
認知機能の低下にばかり目がいっていると感じます。
私は認知することが出来たとしても、
運転技術が伴わなければ事故は回避できないと思います。
そういう意味では年齢は関係ありません。

若い人でもしょっちゅう車をどこかにこすって傷だらけにしていたり、
駐車場に入れる姿を見ていると、
よくこれで免許が取れたと思うくらい下手だったり、
車道を走っていても、
明らかに周囲が見えていない自分勝手な危ない運転の人が多いです。
また、高速道路で、
後ろから車が来ているにもかかわらず、
制限速度のままずっと何Kmも追越車線を走っていたり、
そもそも道路交通法を知らない人もかなり目にします。

そういうことからして運転免許を持っていても、
実際には運転に向いていない人は相当な数いると思われます。
ですから高齢者ばかりにとらわれず
全ての運転者に対して定期的に実施講習や試験を行い、
運転技術や法規の知識、マナー、運転時の視野、様々な状況を予測する力、
とっさの判断や回避行動が取れるかどうかを、総合的に判断し、
運転免許を更新するかどうかを審査すればいいのではないかと思います。
(※あくまでも私個人の見解です。)

私も毎日運転していますので決して他人事ではありません。
事故のニュースを見るたびに、
自分も気をつけて運転しなければと、気を引き締めています。
自分の車だけではなく、周囲にも気を配り、
迷惑にならないよう心掛けて行きたいと思います。

[KAZSOU]

メリッサのこと。

今でこそ、サッカー好きの魔女みたいな雰囲気を醸し出している小柳ルミ子ですが、
往時は、それはそれはチャーミングだったわけですよ。
特に、慕情を駆り立てる『瀬戸の花嫁』なんて、
ヒットの要因は当時の小柳ルミ子の楚々としたルックスもあったに違いないと、
私は信じて疑っておりません。

『瀬戸の花嫁』については、
以前、JR四国の駅の列車接近メロディに採用されていると紹介しましたが、
瀬戸内海地域ではかなり思い入れを持たれている曲のようです。
この曲を知らぬ人は少ないかもしれませんが、
瀬戸内海に浮かぶ島に住む女の子が、別の島に嫁入りするという内容で、
家族との別れや、これからの新たな生活にスポットを当てた歌詞になっていて、
私なんかは、日暮れ時のオレンジ色に染まった漁村などをイメージし、
“幼い弟”の気分になって聞いていたものです。

さて。
以前、とあるご縁でブラジル大使館にうかがう機会がありました。
そこでお聞きしたのは、
この曲が、かつてブラジル移民の間で人気になっていたということ。

これは、一見、妙なことです。
瀬戸の花嫁の発売は1972年なのに対して、
ブラジル移民政策が始まったのは1908年なので、
流行るもなにも、ぜんぜん時期が一致しません。
ところが、瀬戸の花嫁の発売以降、ブラジル移民たちは、
コーヒー豆やバナナを栽培する作業中に、この曲を口ずさんでいたそうです。

というのも、瀬戸の花嫁発売の翌年・1973年に、
日本のブラジル移民政策が終了しますので、
それ以降、日本からは新しい移民はやってこないわけです。
したがって、瀬戸の花嫁は日本から届く最末期の楽曲になりますが、
政策の終了による移民たちの取り残されたような気分が、
島から島へ嫁ぐという曲の世界観に、なんとなく合ったということのようです。

ところで、1970年代というと、ブラジル移民も日系二世くらいになっていて、
必ずしも日本語を理解できる方ばかりではなかったようです。
つまり、瀬戸の花嫁が流行ったとしても、歌詞の意味は分からず、
ただ、メロディーや雰囲気から郷愁を感じ、
日本に残る有縁の方々や、祖先の墓などに想いを馳せたわけです。
歌詞云々ではなく、曲が持つ力には敬服するばかりです。

そして2019年。
みなさん、メリッサ・クニヨシという歌手を知っていますか。
日系ブラジル人の歌手で、現在16歳。
私が初めて彼女を知ったのは、
彼女が8歳の頃に出演したという、ブラジルのカラオケ番組の映像でした。


https://www.youtube.com/watch?v=1cCSLGIPiPg

彼女が歌ったのは、瀬戸の花嫁。
彼女は祖父母の鼻歌のようなものを聞いてこの曲を知ったようですが、
当時の彼女は日本語を理解しておらず、歌詞は音写だったそうです。
動画は1分22秒から貼っていますが、その前の会話も日本語ではありませんね。

しかし、どうでしょうか。
私には、情感たっぷりの歌唱のように思えます。
この時の彼女はまだ8歳ですから、
当然、移民政策初期の開墾の苦しみや、文化の違いなどへの戸惑いなど、
そういうことは経験していませんが、
彼女の歌唱を聞くと、
あぁ、おじいちゃんおばあちゃんはこの曲を大事に歌ったのだな、
移民の方々は遠い異国の地でご苦労なさったのだなと、
しみじみ思います。

瀬戸の花嫁。
私もカラオケで歌うことがありますが、
そんな郷愁は表現できない私です。

[SE;KICHI]

令和元年

5月1日から元号が令和に変わりましたね。
4月30日、天皇の退位礼正殿の儀が行われ、
1日0時に新天皇陛下が即位され、令和元年がスタートしました。
皇后となられた雅子さまのにこやかな笑顔を拝見し、
気持ちが明るくなったのは私だけではないことでしょう。
平成では皇室を離れた方々のご結婚ばかりでしたので、
令和では新しい皇室をと想います。


さて、昭和生まれの私ですが昭和の時代よりも平成の時代を長く生きています。
以前、社内の朝礼で、私もぎりぎりゆとり世代かなって発言したら、
即刻違いますからって皆さんから否定されました!
間違いなく昭和の人間でした。
今年の1月、入院していた母の見舞いに病院へ行った際、
ベッドの頭上には生年月日と氏名が大きく書かれた用紙が貼ってありました。
カーテンが開いていて隣のベッドの方の生年月日が見えたのですが、明治でした。
昭和のなんてもんじゃありませんね。
「明治」の二文字に人生と元号への歴史を感じました。

明治、大正、昭和、平成、令和。
つぎからつぎへと便利な製品が開発され暮らしが豊かになるなかで、
逆に不便さや危険度が増した時代にもなりました。
刀を持っていた時代からスマホを持ち歩いている時代になるなんてね。
令和の時代は何を持ち歩くようになるのでしょうか。
刀もスマホも護身にもなれば武器にもなります。
どれも使う人次第です。

最後にいちごの写真です。

いちごの写真① いちごの写真② いちごの写真③

昨年、笑さんから水耕栽培キットをなかば強引に押し付けられました。
渡された時に育てるのは苦手だし億劫だからと断ったのにグイグイと。
貰ったからにはと、早々に栽培を始めました。
本人よりも早く。
芽が出て苗が育つまで途中カビの発生があったり、
芽がドンドン枯れ、残り一本のみとなったりで、
半ば諦めがちに育てました。
途中やけくそになり大胆に育てたのが功を奏したのか、
残った一本の芽がグングン育ち立派な苗となり、
花が咲き見事に実をつけました♪
そこからは次から次へと成長して、
昨年の春過ぎに育て始めてから現在まで楽しませてもらっています。
そばによると小さな赤い実から甘い香りがします。
味もちゃんといちごです。

このいちご、
平成30年から31年そして令和元年を生き抜いています。
1年ほどなのになんだか物凄く長寿な感じがします。

押し付けて貰ったお蔭です! 笑さんありがとう♪
令和元年に!でしょうか? 
その後の続きを楽しみにしていますね~。

[fu~ma]

マドレーヌ

ホテルのモーニングなどで和食と洋食が選べる場合、
納豆が食べられない私は、必ず洋食を選択するわけですが、
お菓子の場合、和菓子か洋菓子か、どちらが好きかと言われれば和菓子です。
それはケーキに使われるような生クリームが得意ではないからなのですが、
そういう意味では、生クリームを使わない焼き菓子なら、
洋菓子であっても、わりと好きだったりします。

焼き菓子ではフィナンシェもフロランタンも好きなのですが、
一番好きな焼き菓子が何かと聞かれれば、マドレーヌでしょうか。

マドレーヌというのは、貝殻の形をかたどったシリコンの型を使って焼きます。

マドレーヌの型 マドレーヌ

いま、特に断りなく「マドレーヌ」といった場合、このシェル型を連想するかもしれません。
それは、このお菓子を最初に作ったマドレーヌ(という女性)が、
ありあわせの材料と厨房にあったホタテの貝殻を使って作ったからだと聞いています。
つまり、もともとは貝殻に生地を詰めて焼いたお菓子だったのでしょう。

ところが、弊社の Okey さんによれば、「マドレーヌ」といえば、
菊花型の型紙のようなもの(マンケ型と言います)で焼いてあるものを連想するそうです。
この、菊花型のマドレーヌは、
パン・ド・ジェーヌというお菓子が日本に伝わった際にマドレーヌと混同され、
その型(マンケ型)がマドレーヌの型として誤用されたことによるとされています。
本来のパン・ド・ジェーヌは、アーモンドプードルだけで作る贅沢な焼き菓子なので、
おそらく、そんな贅沢なお菓子は頻繁には作らないと思うので、
その型を、もっと気軽に作れるお菓子のマドレーヌに代用したのでしょう。

まぁ、そういう豆知識はどうでもいいのですが、
シェル型のマドレーヌとマンケ型のマドレーヌ、
はっきり言って別のお菓子のような感じがしますよね。
シェル型のほうは、Pâtisserie ナントカ… のようなオシャレなお店で見かけますが、
一方のマンケ型のほうは洋菓子のタナカ…みたいな、
なんならどら焼きなども並んでいるような、
ニーズに合わせて洋菓子も和菓子も焼きますよ的な、
敷居の低い“街の洋菓子屋さん”に置かれている感じです。

ちなみに、私はどちらも好きです。
自宅で焼くときは、型がある分、明らかにシェル型のほうが簡単で気軽ですが、
古くからやっている“街の洋菓子屋さん”のマドレーヌも捨てがたいものです。

というわけで、出張先では、
たいしてオシャレではない洋菓子店を探すのに余念のない私。
和菓子屋も好きでよく探しますので、なかなか忙しいものです。

そういう先日も見つけました。
出張先ではなく、ほぼ地元でしたが。
店名は、『御菓子 アリカネ』。
もう、店名からは和菓子屋なのか洋菓子屋なのかすら不明ですが、
店に入ってすぐの場所にウグイス餅などが並んでいます。
その奥、右手のほうに置かれているのが、今回ご紹介したい『早月川』。

早月川パッケージ早月川

包装紙の印刷が『越中銘菓 万葉の旅 早月川』ですからね。
ネーミングからして和菓子感が出ていますが、開けてみたらマドレーヌでしょ、これ。
色味からすると、ちょっと堅めの焼き上がりでしょうか。

しかし、ひっくり返して、銀紙を剥がしてみると……。

ひっくり返したら

……あんこだ。
しかも、わりと存在感のある、どっしりとしたあんこ在中。

それが、味は意外なことに美味しいのです。
私、これで、マドレーヌにあんこがアリだってことを、初めて知りました。
いや、他で、リンゴのコンフィが入ったマドレーヌを食べたことがあって、
もともとアップルパイなども好きな私、
マドレーヌにリンゴのコンフィもアリだなぁとか思っていたのですが、
あんこが合うとは盲点でした。
試しに作ってみようと思った私です。

あ、あと、ついでといっては失礼なのですが、
同じ富山県内でいえば、『菓子処 みずしま』のマドレーヌも、
チョコチップが入っていておいしいです。
お近くにお寄りの際はぜひ。

みずしまのマドレーヌ マドレーヌ(チョコ)

あと、富山県内に限らなければ、
岡山の、商店街のメインから外れたところにある『金扇堂」という、
キビ団子の老舗から売られているマドレーヌもおススメです。
パンケーキのように分厚くて、とてもしっとりしていておいしいです。
お近くにお寄りの際はぜひ。

金扇堂 マドレーヌ 金扇堂 マドレーヌ 中身

[SE;KICHI]

キケンなクシャミ④

前回はヘルニアの手術をして無事退院した話をしました。
入院中はほとんど寝られなかったのですが、
家に帰ってようやくぐっすり眠ることができました。
ただし、仰向けに寝ると手術した傷口がまだ痛く、寝返りをうつのが大変でした。

1週間過ぎた頃から元の生活ができるようになりましたが、
無理をしないように慎重に過ごし、
1ヶ月たった頃には手術したこともすっかり過去のこととなっていき、
ずいぶん身軽になったことを実感しました。

そんな時、数時間立ちっぱなしの姿勢でいることがあり、
その後、腰に何とも言えない違和感を覚えました。
なんか変だと思いながら1週間がたち、
スッキリしないまま歩いている途中でクシャミをしたところ、
手術した反対側の腰に痛みが走りました。
なんと驚いたことにまたもやギックリ腰になりました。
手術をしてまだ2ヶ月も経っていないし、
もうこれでならないと思っていた私はかなりのショックを受けました。
体の痛みよりも精神的な落ち込みの方が強かったと思います。

投げやりな気持ちで1週間ほど動けずにいたのですが、
今後のことを考えると何もしないのもどうかと思い、
今までと違う治療法を探しました。

もちろんビビリの私ですから痛くない治療限定です。
そこでヒットしたのがAKA-博田法(関節運動学的アプローチ)というものです。
動きにくい関節を動かそうとする目的(関節機能障害の治療)で、
博田節夫先生により開発された治療法です。
1979年から約20年の研究開発の過程において、
関節の動きを治療することにより体の痛みが軽くなることを発見されたそうです。
この方法では、ギックリ腰は仙腸関節(骨盤の後ろの関節)の捻挫で、
仙骨がねじれた位置でひっかかった状態にあるとされ、
AKAでひっかかりを取り除くと痛みはただちに減少し、
早い期間で治るとされています。

私が住んでいるところで調べると、この治療法を行なっている整形外科が2ヶ所あり、
家から近いほうを選び行きました。
診察で話を聞かれレントゲンを撮り、仙腸関節が炎症を起こしていると言われ、
横向きに寝かされ、お尻の上のあたりから腰、背中にかけて触られ、
炎症止めの注射を打たれて治療が終わりました。

仙腸関節のズレは数ミリ単位と言うことなので、
本当に触る程度で全く痛みを感じませんでした。
その後リハビリとして電気治療と、
ベッドに寝るタイプの自動マッサージ機を受けて帰りました。
3日後には痛みがかなり無くなり、普通の生活に戻りました。
それからは2、3週間に一度触る程度の治療を受けリハビリをしています。
あまり激しい運動は避けていますが、
腰の痛みは今のところありません。
治療を受けた感想としては、
治療自体は整体やマッサージに比べると激しくないのでリスクは少ないと思います。
なんと言っても痛くありません(ここ重要)
しばらく続けてみようと思います。

いろんな治療がありますが、自分に合った治療を探すのは大変です。
人にあそこがいいと紹介されて行ってみたら、
全然効果がなかったなんていう話もよく聞きますからね。
結局自分でやってみないとわからないんですよね。

[M M]

ボーっと生きてんじゃねーよ!

国旗“日の丸”というのは、いくらで売られているか、みなさん、ご存知ですか。
まぁ、ピンキリなのでしょうが、
私の手元にあった日本会議の機関紙『日本の息吹』によれば、
70×102cmのテトロン製の旗に、鉄製の受け金具もついて、1500円だそうです。
あっ、いま、思ったより安いと思ったんじゃないですか、みなさん。

しかし、思ったより安いのに、国旗を掲揚する家庭が少ないのには驚きます。
というか、国旗用の受け金具を備えていない家庭も多くて、
国旗を掲揚して慶事を寿ぐという風習が失われつつあるのかと、残念に思います。

この連休中、4月30日に平成が終わり、今月1日から令和元年となりました。
この改元が慶事なのかといえば、単に年の呼び方が変更されるだけなので、
私は、改元自体にはそれほど意味はないと思っています。
では何が、国旗を掲げて寿ぐほどの一大慶事なのかというと、
天皇が譲位され、御代替わりすることだと思うのです。

この1か月あまり、新聞・テレビでは平成30年間を振り返る特集が数多く組まれ、
さながら、「さよなら平成、こんにちは令和」のような雰囲気だったわけです。
そして、4月30日から5月1日に変わる時間帯には、
カウントダウン特番のようなものが組まれ、
日付が変わるその瞬間には、
渋谷で「イエーイ」と嬌声を上げる若者たちの映像が映し出されました。
ハッキリ言って、ものすごくイラつきます。
御代替わりを何だと思っているのか。
単なる記念日と思っているんじゃねーぞって。


繰り返しますが、大事なのは何かというと、
天皇が退位され、新天皇が即位されることです。
それなのに、これを、平成から令和に変わる単なる記念日と思っている人が多く、
ハロウィンみたいに「イエーイ」と嬌声を上げるようなことをしてしまったり、
郵便局で平成最終日や令和初日の消印をもらおうとしてしまったり、
お寺や神社で特別な日付の御朱印をもらってしまったりするわけです。
また、逆に、自分とは関係のない単なる記念日と思っていれば、
どこかに旅行に出かけたり、サークルや部活の活動があったり、
友人とバーベキューに出かけたりと、普通の休日として過ごしてしまうのです。
何度も言いますが、5月1日は御代替わりの日だったわけです。
私は、御代替わりを、単なる記念日と思っている人に、
強めの憤りを感じるのです。


日本中がパリピになったのでしょうか。
前述の新聞・テレビの特集では、
平成30年間を「戦争もなく、良い時代だった」と総括していました。
本心だとすれば、ずいぶんバカですよね……。
確かに戦争はありませんでしたが、戦争さえなかったらいい時代なんでしょうか。

8年前の東日本大震災以降、私はボランティアで何度か被災地に行っています。
そして、現地で知り合った、身重の妻と両親を一度に失ったという津田さん。
中学3年生の息子の遺体を土中から自分で掘り出したという酒井さん。
水中で年中の娘の手を離してしまったことを今でも悔いている村澤さん。
一度は避難できたのに息子を探しに行ったまま夫が戻らなかったという森さん。
彼らの平成30年間は「戦争もなく、良い時代だった」ではないでしょう。
そんな彼らは、平成から令和になる瞬間、
どういうわけか、夜空を見上げて放心してしまったと言っていました。
そして、フッと我に返って、涙を流しながら、
令和こそは、令和こそは良い御代になりますように」と、
それはそれは尋常ではない強さで願ったそうです。

渋谷で「イエーイ」と嬌声を上げる若者たち……恥ずかしくないですか。
いや、渋谷のパリピに限らず、みんな同じです。
平成30年間、みんなしてスマホとか眺めながらボーっと生きていたせいで、
日本の国力は、かつてないほどに下がり、国際競争力が奪われました。
これは、自国への誇りのなさの表れと言ってよいでしょう。

私は、何も、全国民に一般参賀に馳せ参ぜよと言っているのではありません。
ただ、単なる記念日だと思って雰囲気で騒いでいる人々や、
単なる休日だと思って遊びなどに興じている人々に対し、
もっと神妙に、天皇の譲位に思いを馳せても罰は当たらんだろうと思っているのです。
私は10年以上前、皇居の勤労奉仕に参加したことがありますが、
皇居の勤労奉仕では、天皇皇后両陛下からの「ご会釈」というのがあります。
その時にお声がけいただいた当時の天皇皇后両陛下の印象は、
率直に、国民の幸せと世界の安寧のために祈っておられるご存在という感じでした。
そのような元首をいただく国など世界のどこにもないでしょう。
私たちは、国の歴史や皇室のあり方など、固有の文化をよく学び、
それらをもっと誇りにするべきなのではないでしょうか。

念のために、もう一度言っておきますが、
ボーっと生きてんじゃねーよ!
御代替わりを単なる記念日と思ってんじゃねーよ!


[SE;KICHI]

羅怙羅さん

宇治の手前に黄檗というところがあります。
そこにあるのが黄檗山萬福寺、黄檗宗の本山です。
黄檗宗は、隠元という中国僧によって伝えられた宗派で、
読経は、たとえばオーソドックスな般若心経ひとつとっても、
「観自在菩薩行深般若波羅蜜多時照見五蘊皆空 …」を、
クァンツサイプサ ヘンシンポゼポロミトス チャウケンウインキャイクン …と、
古い中国語の発音で詠まれるなど、
なんというか、異国感が満載なお寺です。
安置されている仏像も、明朝の彫刻家 范道生による造像で、
日本にはないエキゾチックな魅力を放っています。

まぁ、そのように、そもそも、このお寺の仏像は特徴的なのですが、
なかでも、仏像マニアにとって、このお寺を有名にしているのが、
十六羅漢像です。

羅漢というのは、仏教における最高の悟りを得た聖者のことです。
この萬福寺の場合、御本尊は釈迦如来ですが、
その周囲を囲むように、16体の羅漢像が配置されています。
このお寺は、仏像などの写真撮影が許可されている珍しいお寺なので、写真でご紹介しましょう。

大雄寶殿 本尊 十六羅漢像

羅漢というのは悟っちゃった存在ですから、
細かいことを思い悩んだりはしません。
そういうわけで、羅漢像は無邪気で、ヘラヘラ笑った像が多いです。

羅漢①羅漢②羅漢③

そんな、無邪気なオヤジのような像の中にあって、
ひときわ異彩を放っているのが、畢利颺瞿洲第十一羅怙羅尊者です。
コレです。

畢利颺瞿洲第十一羅怙羅尊者

手ブラ……でしょうか……
もう少し近寄ってみましょう。

羅怙羅 アップ 羅怙羅 接写

!!!
胸の裂け目から仏様が覗いてます!
なかなかシュールなビジュアルですね。

実はコレ、以前にご紹介した『衣裏繋珠のたとえ』を表しています。
それは、どんな人間も、尊い仏性を持っているというたとえで、
ここでいう仏性というのは、仏様のような穏やかな心という意味です。
結局、自他ともに、どんな人間でも、
仏様のような穏やかな心を持っていると言いたいわけです。
実に深遠な仏性の教えなのですが、
その、仏様のような穏やかな心を表現しようとして、
つまり、“心の中の仏”を表現しようとして、
勢いあまって、胸の裂け目から覗く仏の顔を彫っちゃったというわけです。
なんというか、斬新なセンスですが、
体内に仏が住んでいるということを表現したかったということはよく伝わります。

実は、この羅怙羅尊者という人物はお釈迦さまが出家前にもうけた実の子です。
この名は、
サンスクリット語の、「障害 / 悪魔」を意味する「ラーフ」を語源としていて、
つまり、妻の懐妊を知った当時16歳のお釈迦さまは、
誕生を喜ぶどころか「障害である」と捉え、この名を与えたということです。
人生について深く考えていたお釈迦さまにとり、子は出家の障害だったのでしょう。
しかし、羅怙羅尊者は、父からそのように思われていることや、
周囲から仏陀の子として特別視されていることを深く意識し、
決して驕ることなく、人一倍の精進を重ねたと伝えられています。
その結果、自己の仏性を体現する存在となったというわけです。

それにしても、体内に仏が住んでいるというイメージは、
よく考えてみれば、とても合理的だと思うのです。
だって、自分に自信が持てずに苦しんでいる方に対しては、
あなたの中にも尊い価値があるのだからねというエールになるし、
一方で、他人に対する責めの気持ちが止められない人には、
相手の中にだって尊い価値があるのだよという戒めになるわけです。

さて、冒頭にも述べましたが、仏像マニアにとって、
この萬福寺を有名にしているのが十六羅漢像です。
なかでもこの羅怙羅尊者は不動のセンターです。
それはいいのですが、
顔出しパネルまで作っちゃうのは、ちょっとどうなんでしょうか 笑

顔出しパネル

[SE;KICHI]

自分を素敵に。

最近何かと耳にする人もいるのではないでしょうか。
『骨格診断』『パーソナルカラー』

骨格診断とは、身体の「質感」「ラインの特徴」から、
自分自身の体型を最もキレイに見せてくれる、
ファンションアイテムを導き出すメソッドです。
パーソナルカラーとは、持って生まれたボディカラーを元に、
個人に似合う色を診断する手法です。

先日その両方を簡易的に診断してくれるセミナーに参加してきました。
参加者は10名ほど。
みんな若いのでちょっと気後れしてしまいました。
しかも、『当日は出来ればノーメイクでお越しください』と、
注意書きがあったにもかかわらず、みんなちゃんとメイクしていて、
素直にドスッピンのまま行った40歳はちょっと場違いな感じがしました。
ま、いいんですけどね。

軽くこれらの診断についての説明があり、まずはパーソナルカラー診断から。
一人ずつ目の色や髪の色、質を確認していただいた後に、
壁一面の鏡の前に座り、3人ずつ診断をしていただきます。
パーソナルカラーは大きくイエローベースとブルーベースに分かれます。
診断方法として二種類(イエローベースとブルーベース)の色のクロスを顔の下にあてて、
顔の映りを見て判断します。
面白いことにそれぞれの人がそれぞれのクロスの色で顔色が変わって見えるのです。
素人の私には似合う方の色はよくわかりませんでしたが、
その人に合わない方のクロスの色だと顔色がくすんで見えたので、
こういうことかと納得できました。

問題は自分のことだなと思いました。
実は自宅でも本を買ってセルフ診断していたのです、
が、判断できなかったのです。
(家ではクロスではなく色紙を顔に当ててみてました。)
実際にその場でクロスを当ててみてもらっても、
やっぱり自分ではどちらのタイプなのか分かりませんでした。
でも、周りの受講者の方は、
分かりやすく「あ~⤴^-^」とか「あー⤵((+_+))」とを、
声にだして教えてくれました。
交互に比較すると分かりやすいようです。

次に骨格診断です。
骨格診断は大きく3つのタイプ(ストレート・ウェーブ・ナチュラル)に分かれます。
こちらは見た目と骨部に触れての診断です。
一人ずつ講師の方の前に立ち、触診してもらいます。
後頭部の形や手首、鎖骨などです。
素人目にもわかりやすい方もおられるし、
実際に触ってみないと分からない人もいるそうです。
こちらもセルフ診断済みでした。
でもセルフ診断では質問事項は今一つはっきりと答えが出せないものばかり
(身長に対し手や足が大きい?普通?小さい?とか、何を基準に判断すればいいのか私には難しい・・・)で、
そんな中ででた結果はどれほどの信憑性があるのか、
分かったものではありませんでした。

納得いかないために今回このセミナーに参加したのですが、
見事にパーソナルカラーも骨格診断も、
自己診断とは異なるものを伝えられました。
自分の診断があっていることの確認のために申し込んだようなものなのに、
まさかの大どんでん返し。
客観的な判断をしてもらい、受講してよかったなと思いましたが、
それでも骨格診断に至ってはまだ納得していない部分があります。
だって、私が診断してもらったタイプに該当する芸能人は、
戸田恵梨香さん、壇蜜さん、綾瀬はるかさんなんですって。

私を知る人にとってはオチでしかない・・・(苦笑)。

今回大まかに診断してもらいましたが、
一人ひとり顔が違うように骨格もミックスタイプであったり、
そのベースの色であっても似合わない色もあるそうなので、
これだという型にぴったりとハマるわけではないようです。
自分を素敵に見せるアイテムが、
これだとわかったわけではありません(まだ納得していない私・・・)が、
今後洋服を着る際、買う際には、
ちょっと意識を変えるだけでも素敵な私になるかもしれません
自分で判断できないです私ですけどね。

[Okei]

退任の御挨拶

謹啓 
 春暖の候、皆様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。また、平素は格別のご厚情を賜り厚く御礼申し上げます。
 さて、私儀、このたびの取締役会をもちまして、弊社取締役会長を退任することとなりました。在任中大過なくその任を果たせましたのも、皆様方のひとかたならぬご厚誼の賜物と存じ、謹んで深謝申し上げます。
 末筆ながら一段のご健勝をお祈りいたし、ご挨拶とさせていただきます。
                                          謹白
平成31年4月18日                   安井 寛光
プロフィール

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