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おそ松さんてすごいね

平成も28年となり、
元年生まれでももうアラサ―となっている現代において、
少し前になりますが、アニメで不思議なことが起こりました。

赤塚不二夫生誕80周年を記念し、製作されたおそ松さんが、
異様なブレイクを果たしたのです。
おそ松さんはある程度の年齢から上の人はわかるとおり、
赤塚不二夫が大昔に描いた「おそ松くん」の現代版というか、
アフターストーリー的な話です。

おそ松6兄弟が成長し、ニートとなり日々を怠惰に過ごすという、
何とも救いようのない設定ですが、これがなぜか大ヒット。

オンエアー前から、
豪華声優陣をそろえているということで話題になっていましたが、
驚くべきはその内容でした。

まず、ギャグアニメです。

現在においてギャグアニメというものがそもそも少ないので、
そもそも異質なのですが、単なるギャグでなく、
いわゆる下ネタも辞さないかなり最低な内容です。
見る人が見たら抗議を入れるレベルです。

しかも、1話目からパクリまくりです。
進撃の○○○○ペダルなどの人気アニメパクリ、
あげくに○○パンマンまでパクっていました。

話も支離滅裂で、
これ作っている人楽しいだろーなーという感じでした。

でもまあ、普通に考えたらこんなの売れるわけねーだろ?と思える内容でしたが、
今や社会現象と呼べるレベルにまで達しました。
もちろん僕も大好きです。

このハチャメチャなアニメが売れた理由を自分なりに分析すると、

①異様なまでに女性や大人に媚びた

おそ松くんは少年漫画でした。
そして私が小学生の時にやっていた新おそ松くんは、
イヤミとちび太が主役の、やはり子供向けの内容だったと記憶しています。
ところがこのおそ松さんはあくまで大人向けに作られています。
(そりゃ、夢も希望も将来も今の職すらない六つ子が主役ならば当然のことですね。)
子供の支持は少しもいらないとばかりに。

そして、女性に媚びまくっています。
具体的に言うと六つ子の声優を人気イケメン声優で揃えるとか、
ボーイズラブ的な内容を盛り込むとか、
そして、六つ子にキャラを与えたこととか。

第2作新おそ松くんではわき役にすぎなかった六つ子を主役に置き、
さらに一人一人に明確なキャラが与えられ、
いわゆる現代の「推し」文化と融合を目指したことが、
成果となっていると思います。

そして、何となくおそ松さんが好きっていうと、
おしゃれな感じがするというのもあるのかな?と思います。

おそ松さんのBLは真正のBLでなく、
むしろその層を取り込むための演出であるわけなのですが、
がちがちのBLが好きだと言えば周りがひきますが、
おそ松さんは何となくみんな好きでしょ?みたいな感じでしょうか。
非常にカジュアルでかつおしゃれなアイテムになったのです。

この女性を取り込んだこと製作側の素晴らしい戦略だったと思います。

しかし、女性だけでなく幅広い層に受けたもう一つの理由が

②とにかく好き勝手やっている

だと思います。

コンプライアンスでがんじがらめな世の中で、
「何それおいしいの?」って感じの内容。

放送コードギリギリのギャグ、パクリ、軽妙な下ネタ。
いやけっこうきつい下ネタもあるな。

この好き勝手やっている感が、
女性だけでなく男性ファンを獲得できた要因で、
幅広い指示につながったと思います。

そもそも深夜番組というのは夜に疲れて帰ってきた社会人が見るもので、
(あ!おそ松さんは深夜番組でした)
実際人気のある深夜番組ってその層が指示しているんですよね。
ゴッドタンとかぷっすまとか、
過去に人気のあった内Pとかくりぃむナントカとか。
見ることで疲れない、見逃しても痛くない、
真剣に見なくてもいい、そしてくだらない。

自分では社会的地位や生活を考えるとバカできないけど、
代わりにバカやっている人達がいてくれる。
これが深夜番組の価値であり、
バカをやっている人たちを見ることが一種のカタルシスでもあるわけです。
おそ松さんはまさにその典型でした。

大きく分析するとこの2つですが、
結局のところ赤塚不二夫はこういう型にはまらない、
めちゃくちゃな表現をしてきた人で、
その精神を製作者が現代的に表現をしたことが一番だと思います。

賛否はあるかと思いますが、
やはり僕にはアニメ製作者には、
赤塚不二夫への愛だったり尊敬があったように思います。

結局何が言いたいかというと、
おそ松さんおもしろかったなということと、
今の世の中、何が売れるかわからんね?
(あ、次回は何が売れるわからん繋がりで「このすば」書こう。)
ということです。

でも一番の謎はカラ松が一番人気ということ。

てっきり十四松が一番かと思っていたんだけどな。

かくいう僕もカラマツガールならぬカラマツボーイです。

なんかキャラ的に他人と思えないところから好きになりました。

[ハク]
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