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日本一美しい

このところ、WAKA さんが盛んに、
富山の魅力の発信などについて考えていらっしゃるようです。
大事なことで、頭が下がる思いです。

ここ富山県は日本海側に位置する県ですが、
この地方には、自らに対する呼称として、『裏日本』というのがあります。
東京などの太平洋側を「表」と見たときに、日本海側は「裏」だということなのですが、
なんだか卑屈だということで、ここ最近はあまり使われない呼称のようです。

私は、「裏」というのも意外といいと思っているのですがね。
裏ビデオについては言うに及ばず、裏ワザとか裏メニューとか裏事情とか、
なんだか「裏○○」には、“通好み”というか、
“秘されたもの”といった趣が感じられます。
『裏日本』という呼称からも、東京などにはない、秘された日本が連想され、
興味を掻き立てられるような感じもします。
知られざる県として、富山県は『裏日本』を、
もっと積極的に使っていったらどうかと思うのですが。


以前にも少し書きましたが、
この富山という県は、わりと観光資源が豊富な県だとは思うのです。
しかし、それらはテーマパークとか、有名な温泉地とかではありません。
日本一大きなダムとか、日本一長い滝とか、日本で唯一の氷河とか、
まぁ、見てみたところで普通の人は興奮しないであろう、「静」のスポットばかり。
あとは以前「アングラ富山」という記事で紹介した皇祖皇太神宮とか?
さすが『裏日本』、玄人好みの渋い観光地ばかりです。

さて、今日ご紹介するのは東山円筒分水です。
円筒分水というのは、
いくつかの用水に公平に水を分配するための分流器のようなものです。
渋いですねぇ。


http://www.youtube.com/watch?v=Zjqqkhe8aUA

真ん中から水が湧いていて、周辺の水路に溢れ出していますね。
円筒の円周にはところどころに階段があって、それが仕切り代わりとなり、
この仕切りによって作られる中心角で、各水路への流入量が決まります。
こうしておけば、水が多い時期も少ない時期も、公平に分配できるわけで、
たとえば渇水期に集落間でケンカしなくても済みます。
いや、人が作ったものや奇妙な建造物に目がない私としては、
これは画期的な大発明だと思います。

円筒分水は、全国的に米どころなど、水のことで苦労した地域にある施設です。
なぜ全国にあるものをここで紹介したかというと、
円筒から溢れる水の落差がこれだけあるものは珍しいようで、
インターネットなどでは“日本一美しい”円筒分水槽と言われています。
実際、私も現地で、
首都圏からこれを見るためにやってきたという女性に出会ったことがありますから、
玄人好みの観光地なんでしょう。

いやいや、“日本一美しい”って、なかなか名誉なことですよねぇ。
『裏日本』の富山にある、少なくはない日本一の数々。
「裏」だからこその渋さを生かして、
というか、「裏」であることをむしろ付加価値として、
そこを強みにしていけばどうかと思っているのです。


[SE;KICHI]
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