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雌伏の年

年が明けましたね。今年はどんな年になるでしょうか。

昨年はアベノミクスで7~8割の方が景気の好転を実感したと言われています。
実際、日経平均は倍近くまで上がり、恩恵を感じた方も少なくないでしょう。

しかし、株価は上がっても、キーインダストリーの業績が回復していない状態で、
実際は企業の業績に伴って株価が上がったわけではなく、
おそらくお金が余ったために株が買われているだけですので、
この好況感は極めて人工的なもののはずです。

昨年は「お・も・て・な・し」で浮かれてしまい、実態を見失ってしまいましたが、
2020年に開催される東京オリンピックの設備関連事業や不動産関係も、
一過性のものに過ぎないので、これは人工的な擬似バブルになると思われます。
これでは、何年か前の中国の万博バブルと変わりませんよね。

だいたい、今年は消費税が増税されると言いますから、少し厳しい年になりそうです。

財政を再建し、政府が崩壊しないようにという増税の意図はわかるのですが、
本当の意味で景気を好転させ、日本経済を成長させて、企業に体力をつけさせないと、
キーインダストリーの業績回復もおぼつかないと思われますし、
税収は上がらないと、私は思うのですが、どうでしょうかね。

ちょっと、社会主義的というか、あたかも計画経済のように、
政府主導で経済情勢を支配しようとしているところが気になります。

オリンピック特需でもなんでも、バブルでは銀行はお金を出しませんよね。
何年か前の、政府や日銀の、突然の方針転換によるバブル潰しが怖いですから。
民間の景気が良くなることが、国富を生み、
国の財政基盤が良くなる源
なので、
銀行が儲かって、企業にどんどん融資する社会にならないといけません。

それでなくても安倍首相は、企業には給与の引き上げを依頼していますが、
輸入代金やエネルギーコストも上がるというのに、
消費税まで引き上げて、本来であればできるわけがないと思うのです。
実際、7割ほどの企業が困惑していると聞きます。
引き上げが可能であるとしたら、それは内部留保の取り崩しでしょうから、
その分、設備や開発など、投資的部分が停滞することになります。

企業も家計も給与が増えたら内部留保に回されるわけで、
給与が増えても生活が楽になるわけではないでしょう。

ちょっと、とりとめのない話になってしまいましたが、
何が言いたいかというと、政府が仕事をくれるわけではないということ。
政府主導の、短期的な需要喚起は確かにあるでしょうが、
そういうのは所詮ボーナス的なものなので、
政府なんかに頼らないで、地力をつけ、
淡々と自社に磨きをかけなければなりません。


今年は雌伏の年になりそうです。

[SE;KICHI]
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