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すごい素麺

暑くなってきましたね。
最近の日本は亜熱帯にでもなってしまったかのようです。

県庁所在地で比較すると、
当社のある富山市は松江市と並び、日本一湿度の高い都市だそうで、
この時期のわずらわしさと言ったら、それはそれは尋常ではありません。

さて、暑気を払う食品と言えばそうめんでしょうか。
cookpad にそうめんのアレンジレシピがたくさん投稿されているように、
夏の終わりに残ってしまって困る食材として有名ですが、
涼を求めて食す食材として、賛否はあれど、そうめんは身近でしょう。

そうめん自体が淡白な味わいなので、
そうめんが大好物!という人にはあまり出会いませんが、
揖保の糸とか三輪そうめんとか、いくつか有名な銘柄がありますね。

だいたい、関西以西に産地が偏っているように思いますが、
実は、知る人ぞ知る銘柄のそうめんが富山にあります。

130701大門素麺 http://www.ja-tonamino.jp/tokusan/ookado
この、なにやら丸まっているのが『大門素麺』です。
この、折れにくいようにと丸められている形状が、大門素麺の大きな特徴です。

今から150年ほど前、
売薬の行商人が能登の蛸島からそうめん作りの技術を伝えたのが始まりで、
それ以来、零細農家の冬の副業として製造されています。

昔から包装紙に生産者の名前が入っていることも特徴ですね。
いまでは野菜などでも生産者の名前が入っていますが、
大門素麺は昔から生産者の名前が入っています。
零細農家といえども、生産者のプライドを感じさせます。

大門素麺作りは、寒い冬の深夜3時頃から始まります。
昔、製造工程を見学させていただいたことがあるのですが、
寒いなか、油を使わずに作る麺は一気に伸ばすと簡単に切れてしまうため、
細く長く伸ばしていくのに時間が掛かるそうで、それは本当に大変な作業です。

ただ、何回も撚りをかけながら延ばしていくので、
麺の繊維がワイヤ状になるため、
コシが強くて歯触りがよい麺になります。
丸めて熟成させてあることもあって、おいしいです。

そう言えば、和の鉄人・中村孝明さんが氷見うどんを絶賛していますが、
氷見うどんも、大門素麺と同じ、輪島素麺の系統の手延べ麺です。
まぁ、大門素麺はうどんのようなコシのあるそうめんということですね。

長い麺を畳んで丸めているだけなので、
そのまま茹でてしまうと、とんでもない長さのそうめんができあがります。
バリバリっと真ん中で折ってから茹でるのがポイント。
これを忘れるとイスの上に立って食べなければならなくなります。

[SE;KICHI]
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