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メンタルブロック……みたいな話

適応力……みたいな話です。

ZUMBA について時折紹介することがありますが、
基本的にはラテン音楽に合わせて各々が楽しく踊るというものです。

フォークダンスや社交ダンスではないので、
各々がラテン音楽に合わせて身体を動かしているだけで、
基本的に、互いが接触することはありません。
そればかりか、少し前のコロナ禍の頃には、
互いに充分に距離をとって、密にならないようにとか、
盛り上がっても掛け声などを発声しないようにとか言われて、
とにかく、互いに交わらないような約束になっていました。

それが、このところ、少し変わってきました。
新曲に、社交ダンスのテイストが現れたのです。
そもそも ZUMBA というのは、コロンビア発祥のクンビアとか、
ドミニカ発祥のメレンゲとか、キューバ発祥のサルサとか、
そういう、各国のダンス曲が数珠つなぎに演奏され、
それに合わせて踊るという多彩さもひとつの魅力でしたが、
これまで、互いに手を取るようなコリオ(振り付け)はなかったのでした。

それが、ここにきてのスキンシップ。
といっても、社交ダンスのように腰を密着させるようなスキンシップではなく、
せいぜい手を繋ぐとか、ハイタッチするとか、
ジェンカのように肩に手を乗せて縦につながるとか、
その程度なんですが。


https://www.youtube.com/watch?v=l4bSqTp95h0&t=31s

多くの人は喜んでスキンシップに興じています。
その日、誰と隣同士になるかは分かりませんし、
その相手は名も知らぬ人であることも多いですが、
勝手にヒップタッチ(おしり同士でタッチすること)しだしたり、
遠くまでハイタッチするために列を崩して遠征したり、
アドリブで盛り上がったりしています。
特殊状況かもしれませんが、なにしろ、ベースがラテンなので、別にそれでいいのです。
インストラクターも「こらこら、勝手なことはやめなさい」などとは言いません。
「イェー! 好きなように表現するのよー!」ってなもんです。

ところが、それを苦々しく感じている人も中にはいるようなのです。
もちろん、ラテンのダンスなので、
ラテンのノリ自体が嫌いという人は、その場にはいません。
また、そういう場なので、アドリブによる表現が苦手という人も、あまりいません。
いや、まぁ、もちろん、たまに迷い込んで来ちゃう方もいますが、
そういう方は長く続かないようです。

では、渋っている人は何が問題なのか、
少しつぶさに観察してみたところ、
恐縮していることが多いように感じました。
要するに、引っ込み思案というか、卑屈というか。
「私のような者と手を繋いでいただけるものでしょうか」とか、
「私のような者とハイタッチだなんておイヤではないでしょうか」とか、
そういう感じ。
知らぬ者同士なので、気持ちは分からなくもないのですが、
そういう卑屈な感情を振り回しているうちに時間が過ぎて、
その曲が終わってしまったり、機を逸するのです。

そうして、結局はそういう方のスキンシップは未遂に終わるわけで、
その失敗体験は、本人にとって「やはり私なんてダメですよね…」と、
卑屈さに拍車をかける絶大な効果があるようです。
まぁ、本人はそれでいいかもしれませんが、
隣で踊っている私たちにとってはたまったものではありません。
私たちにしてみれば、隣が卑屈だったばっかりにスキンシップで盛り上がれず、
なんというか、不完全燃焼に終わるので、不満が残るのです。

実際のところ、「私なんて…」と思っているのは本人だけで、
周りの私たちは、よほど汚れた手でない限りは、
ダンスで手を繋ぐことに何とも思わないですし、
本人が悩んでいるほど、こちらは何も考えていません。
それより、「グズグズ言わずにスッと手を出せよ、もうっ!」と思っています。

仲は悪くないので、心境を聞いてみたところ、
小学生の頃、自由に2人組とか3人組とかを作る場面で、
例えば、自分からお友達を誘ったけどお友達から断られちゃったとか、
誰かが誘いに来ないかと待っているうちに自分が余っちゃったとか、
過去のちょっとした記憶により、
「自分は選ばれない」、「自分は断られる」と強く思っていて、
そのせいで、他者との関わりにおいて積極的になれない
、と、
そういうパターンは多いようです。

バカバカしいことです。
確かに、かつて、そういうことはあったかもしれません。
しかし、それは、今後もそうだという証拠にはならないはずです。
過去にそういうことがあっても、今後は違うかもしれない。
当時とは相手も違っているし、自分も成長しているはずですからね。

メンタルブロックというのは、結局のところ、取り越し苦労の恐怖心なのでしょう。
ZUMBA でなくても、社会にこんな場面は山ほどあるでしょう。
私も含め、過去の呪縛に囚われて損をしているかもしれません。

[SE;KICHI]
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