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鈴木貫太郎の信念

さて、戦後78回目のお盆が終わったわけですが、
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

この時期は戦争をテーマにしたドラマやドキュメンタリーが盛んに放送され、
否が応でも戦争の気分が高まるわけですが、
あまり「皮膚が焼けただれ…」のような感情的な話になってしまい、
本質を見誤りがちです。

確かに戦争は悲惨なのです。
特攻隊にしても、
あのような戦略で勝利できると考えていた者はいなかったでしょう。
そこを指して、なぜ若者を犬死にさせたのかと言う方もいますが、
若者たちは、別に天皇のためでも大日本帝国のためでもなく、
愛する父母や妻子や友達のために盾となったわけです。
自分に残されていたはずの、
人生の残り時間をすべて投じることで、
自分以外の者を逃がそうとしたのです。

そして、そのことで生き永らえた命があるとすれば、
この戦略を批判する資格は、私たちにはないでしょう。

何を言いたいのかというとですね、
どんなに悲惨な戦争でも、立派な方はいて、
自分の命はその方から守られたものなのだ

ということです。

大東亜戦争より40年ほど前の、日露戦争開戦時、
当時の明治天皇が詠まれた御製の歌、
「よもの海 みなはらからと 思ふ世に など波風の たちさわぐらむ」は有名ですよね。
世界の全てを兄弟姉妹であると思っているのに、
どうして波風が立つのだろうか、という意味ですよね。
実際、明治天皇は心からそう思っていたらしく、
開戦の折、全国の学校の教員に対して、
いずれ仲良くなるために戦うのだから、
相手を悪く言うような教育はしてはならぬと命じています。

この明治天皇の御製歌ですが、
のちに昭和天皇も、大東亜戦争の開戦前にこの御製を引用され、
開戦反対の意思を示されたと言われています。

その大東亜戦争で日本と戦ったアメリカは、
当時、ルーズベルト大統領でしたが、
このルーズベルトが終戦4ヶ月前に脳卒中で死去した時、
日本の鈴木貫太郎首相は、なんと、敵の大将であるルーズベルトに弔電を出しています。
しかも、ルーズベルトが敵であるにも関わらず、ひとつも蔑むことなく、
彼の指導力を称え、死去はアメリカの損失であるという内容の弔電でした。

果たして、日本人の精神性というのは立派なものだなと感じます。
「汝の隣人を愛せよ」という聖書の教えを、
日本は騎士道や武士道として身につけていたのだな、と。

私たちは、そうやって受け継がれてきた命です。
権利とか収入とか名誉とか、
自分の生活を守ることに汲々としがちですが、
もっと博愛の精神を持たねばならぬのかもしれません。

ルーズベルトの死後、副大統領のトルーマンが大統領に昇格しましたが、
このトルーマンが、少しも博愛の精神を持ち合わせない人でした。
大東亜戦争が終わったのは、ご存知のとおり、
このトルーマンが、この時期の日本が降伏の意思を示していたにも関わらず、
そんなこと関係なく広島や長崎に原爆をブッ放し、
そこにいた市民を無差別に虐殺したためです。

確かに戦争は悲惨なのです。
しかし、どんなに悲惨な戦争でも、立派な方はいるのだということと、
別に戦争を礼賛しなくても、その人物を称えることは正しかろうと思います。

[SE;KICHI]
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