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戦わないのかぁ、みんな。そうかぁ、マジかぁ。

昨年、WIN -ギャラップ・インターナショナルによる世界価値観調査が少し話題になりましたね。

もちろん、もう二度と戦争はあって欲しくないというのが私たち全員の願いですが、
もし仮にそういう事態になったら、あなたは進んで我が国のために戦いますか?、
つまり、「もし戦争が起こったら国のために戦うか」という設問ですが、
この設問に対する「はい(戦います)」の回答は、
世界79の国や地域の中で、
日本は13.2%と、ぶっちぎりの最低だったと報告されたのです。

ギャラップ社『もし戦争が…』
https://dabo4217.com/2022/03/09/%e6%88%a6%e4%ba%89%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%82%89%e8%87%aa%e5%9b%bd%e3%81%ae%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ab%e6%88%a6%e3%81%86%e3%81%8b%ef%bc%9f-%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%af%e3%80%8c%e6%9c%80/

私はショックでした。
私だって、国家のために戦おうなどという気はさらさらないけれど、
その国家というのは、愛する家族であり、友人であり、同僚であり、
つまり、自分が大切だと思っている人々や、その人々の生活を指しているのだと思えば、
それらを思い浮かべながら、護るために戦うことは当然だと思っています。
もちろん、私は拳銃も撃ったことはないし、なんの訓練も受けていないので、
せいぜい竹槍を振り回すくらいのことしかできず、
果たしてそれが何の役に立つのかという話はあるのですが、
そういうことではなく、大切な仲間を守りたいという気構えの問題です。

一方、人口14億を擁する中国は約89%の国民が戦うと答えています。
14億の9割といえば12憶5000万くらいですが、
そんな人数で臨戦マインドを整えている国に、日本が勝てるはずがないでしょう。
日本は、どこかの国が横暴を働いた時など、
首相などが「ドーナツのド」みたいに軽く「遺憾の意」とか唱えますが、
「護るために戦うぜ!」と思っている相手国の耳に、
そんな意味のないメッセージが届くはずもありませんよね。

原爆投下や敗戦、GHQによるWGIP、戦後教育等々、
日本人が情緒的に戦争を忌避する原因はたくさんあるでしょう。
私だって、戦争したい!と思っているわけではありません。
しかし、奇妙だと思うのは、この設問に対する「わからない」という回答。
日本のその率は38.1%と、こちらも圧倒的な世界一です。
「わからない」って……何が分からないのでしょうか。
戦争がどのようなものか、想像もつかないのでしょうか。

国民とか、国土とか、主権とか、学校で、国家について教わります。
確かに、こういう知識だけでは、
「国のために戦う」とマインドをセットすることはできないでしょう。
やはり、大切な誰かとか、思い出のあの場所とか、
そういう情緒的な感覚が欠かせないと思うのです。
しかし、日本では、それは国粋主義の再来などと非難されやすいので、
なかなか口には出せません。

日清戦争や日露戦争を戦って、国家を護り抜いた日本。
当時の国軍を率いていたのは、
世代的に、幕末から維新の前後に生まれ、先人から薫陶を受けた人々だったはずです。
それから30年ほどが経ち、決意して立ち上がったのが大東亜戦争だったわけですが、
その大東亜戦争は、大正時代に生まれ、
「ひとりはみんなのために!」などと教育を受けた世代が指揮を執りました。

それが、令和の日本。
どうしたことか、と。
サムライは残らず死んだのか、と。

戦争になっても「わからない」という38.1%の人々は、
もしも目の前で大切な家族が陵辱されたりすれば、
目が覚めて飛び起きるのかもしれませんが、
「いいえ(戦いません)」と答えた48.6%の人は、
「いいえ」と断言している以上、
目の前で何が繰り広げられようとも、戦わないことを決意しているということですよね。

少なくとも大人は、
我が子を護るために、
我が子が生きる日本を護るために、
我が子が生きる日本の平和を護るために、
いざとなった時には立ち上がる気概
は持ってもよいのではないか、
微力ではあってもそのために貢献したいと思ってもよいのではないかとと思うのです。
いや、むしろ、我が子に平和な世を遺してあげられなかったとすれば、
それは親の罪なのだと思うほどの責任感が大事だとすら思うのです。

オルテガの最期

[SE;KICHI]
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