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マルちゃん正麺とスターバックス

師走です。1年を振り返る時期になってきました。

今年、一躍ヒットしたのが『マルちゃん正麺』
1年で2億食を販売したそうです。すごいですね。
即席ラーメンという市場はすでに成熟して、
これ以上の商品は出ないだろうと思われていましたが、
麺をおいしくするという工夫で、まんまと2億食です。

その後、ライバル社が次々と似たコンセプトの製品を発売していますので、
これは先見の明と言えるでしょう。

『マルちゃん正麺』を思うとき、
似た話として、私はスターバックスコーヒーを思い出します。

スターバックスコーヒーを初めて飲んだ時、感動したものです。

もともと、コーヒーというのは、ありふれた飲みものであり、
豆さえ挽けば自宅でも飲めるものです。
当時、そんなありふれた飲み物であるコーヒーの世界で、
いまさら新しい競争が起こるなんて、誰も予想していなかったはずです。

しかし、スターバックスは『グルメコーヒー』を武器に、
彗星の如く現れたのでした。

アメリカでの発売時、コーヒーは1杯5ドル前後だったそうです。
アメリカ人にとってコーヒーは、日本人のお茶みたいな飲み物でしょうから、
日本人以上に、コーヒーはありふれた飲み物のはずで、
だから、5ドルというのはかなり高い価格設定のはずです。
ありふれた飲みものであるはずのコーヒーに
そんな値段をつけるなんてという感じです。

よくもまぁ、スターバックスはそんなものを売り出したなと思いますが、
コーヒーの味をおいしくするということで、結果的に成功しました。
ありふれていたはずのコーヒーに“味”という付加価値を付けたわけです。

結局、コーヒーの味そのもので勝負するという話なのですから、
考えてみたら、飲食業としては当たり前の取り組みのような気がします。
ただ、それまで誰も取り組んでいなかったわけですから、
当時としては非常に斬新な着眼点だったと思います。

普段、私はあまりコンビニを利用することはないのですが、
最近はレジ横でおいしいコーヒーを提供している店が増えてきているようです。
スターバックスが先鞭をつけた『グルメコーヒー』、すっかり広がっています。

ビジネスは、
常識にとらわれてはならないと、よく言われます。
「これはこういうものだ」「これ以上は、ない」と認識していることが、
本当にそうなのか、疑ってみることが肝要であると。
成功の種というか、新しいビジネスは、
常識の外にあるものなのかもしれません。


要するに、何もなさそうな場所でも、
掘ってみれば、掘り方次第で何か出てくるということですかね。
スターバックスでコーヒーでも飲みながら、ゆっくり考えましょうか。

いや、やっぱり EXCELSIOR CAFFE にしようかな。

[SE;KICHI]
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