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みんな、カッコ悪いことすんなよ!

コロナ騒動で、会議も飲み会も zoom ばかりになりましたね。
イヤホンやらヘッドセットで耳が痛いという人も多いことでしょう。
zoomの会議は以前からありましたが、飲み会ができるとは思っていませんで、
新しい社会の到来スピードには、恐ろしさすら感じます。



さて、恐ろしいということで言えば、
みなさん、一番怖いことって何でしょうか。
タイムリーなところで言えば、見えないウイルスの脅威?
それとも営業自粛等による経済損失?

まぁ、そういうのも確かに怖いかもしれないとは思うのですが、
私が本当に怖いと思うのは、
人間が恐怖で判断力を失うことです。


これだけの規模でコロナウイルスの感染が広がってくると、
自分には関係のない話だと切って捨てることはもはや難しいでしょう。
だとすれば、自分の身近にも感染者がいると考えるほうが自然です。
それはいいのです。
その、自分の身近にも感染者がいると考えたとき、
恐怖と不安で心が塗り潰されていたらどうなるでしょうか。
恐怖心は冷静な判断力を失わせ、
周囲を見回しては、犯人探しのように血眼になって感染者を探し、
そいつを排斥しようと攻撃するようになるかもしれません。
それは、つまり、魔女狩りのようなことです。

私は思います。
誰かの父として、母として、誰かの子供として、
誰かの大切な友人として、誰かの大切な仲間として、
社会の一員として、日本の一員として、
そんなしょうもないことすんなよって。


先日、国民ひとりあたり10万円支給というニュースが流れましたが、
ここに決着までには、支給額から支給形態に至るまで、
途中、商品券はどうだろうとか、様々な議論がありましたよね。
そのころ、国会前に見られた光景がこれだそうです。

「現金よこせ」①「現金よこせ」②
http://mindhack2ch.com/article/474275512.html

なんか、こう、衝撃的ですよね。

どんな貧乏をしても、私たちの両親、祖父母の時代であったなら、
「人の世話にはならん! 施しは受けん!」という気分があっただろうと思うのです。
しかし、もしも背に腹は代えられず、国から援助をいただくことががあったとしたら、
今度は、それがどれだけわずかな額であったとしても、
「ありがたいことだ、これを励みに頑張ろう。」と奮起したと思うのです。
いや、「これっぽっちか! もっとよこせ!」などと言う輩もいたかもしれませんが、
そういうヤツは守銭奴だなんだと、当時は軽蔑されただろうと思うのです。

それからどれくらい時代が下ったのかは知りませんが、
令和の光景として、「現金よこせ」の横断幕。
いやぁ、私はかつてこのような横断幕を見たことがありません。

そこには、もらって当たり前という価値観が存在します。
この価値観には辞譲の心がありませんから、
この価値観でいけば、復興などはあり得ないことになってしまいます。

いや、各人には、いろいろと事情があることは百も承知です。
私も、政府が補助金を出すことに反対というわけではありません。
ただ、「助けてくださいな」ですらない、
「現金よこせ」という、もらって当然という姿勢はどうなのかという話です。

言うまでもないことですが、今は誰しもが苦境にある大変な時です。
収入が減り、遊びにも行けず、人と会うことすら許されず、
家にいるしかないので、全員がストレスフルになっていることでしょう。
しかし、こんな時だからこそ、人の本性が出ます。
「現金よこせ」などという恐喝のようなシュプレヒコールを声高に叫ぶのか、
それとも、できることを必死で考え、知恵を出して乗り切っていこうとするのか。

それと、もう一点。
ストレスフルな生活の中で、不満の向け先は往々にして目上の存在です。
普段なら会社の上司や親などですが、今はそれが政府に向かっています。
もちろん、政策については賛否があって構わないと思うのですが、
世の人のためには何ひとつ行動を起こさず、物乞いした挙げ句に、
友人でもない自分の国の首相を「アベが」などと呼び捨てにして批判し、
マスク2枚をもらえると聞いては文句を言い、
困窮世帯に30万支給されると聞いては文句を言い、
全員に10万支給と聞いては文句を言うというのは、いったいどういう了見でしょうか。
平たく言えば、もらっといて何を文句言っているのか、ということです。
いったい何様のつもりなのでしょうか。
自分が首相だったらもっとうまく采配できるのにとでも思っているのでしょうか。
自分ができないことをいろいろ言うもんじゃないでしょう。

不満を言うのは簡単です。
しかし、人と人の接触を8割減らすように要請されているいま、
そんなつまらぬことを言っている場合ではないのです。
一人一人の国民が総力でこの困難を乗り越えて行かなくてはいけない状況で、
私たちは、自分たちで身近でできることを探し、
周囲の手助けになることを探さなくてはいけません。
それって、難しそうに思えるけれど、私たちが祖父母世代から教わってきたことだし、
小学校でも「困っている人がいたら助けよう」って、教わってきたことです。
私たちは「犯人を探し出して石を投げよう」とか、
「国からもらえるものはもらって当然」とか、
そんなこと、教わってきていませんよね。
そう、私たちはいま、徳を試されてると言えます。

恐怖に囚われると簡単に人を傷つけてしまいます。
愚痴と不満に満ち満ちた世の中になってしまいましたが、
だからこそ、自分だけでも希望を見つめていこうではありませんか。
自分は素敵な子供たちの父親 / 母親なんだから、
かわいい嫁さんのダンナだったり、
ついていくと決めた夫の妻なんだから、
立派な両親に大切に育てられた子なんだから、
みっともない姿、見せたくないじゃない。

誰だってそうでしょう。
私たちはそんな情けない人間じゃないはず。
身近の人のために、恥を知る者であれ。

みんな、カッコ悪いことすんなよ!

[SE;KICHI]
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分かります!
オンライン会議が多すぎて、結局、前よりしゃべる機会が多いような気が…
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