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最初から全部が分かっていることは、ない。

〔ステップビハインド→チャチャチャ→ボックスステップ→横向いてステップニーアップで後ろ向き→踏んでマンボ→バックシャッセ→フロントシャッセ→ステップタップ→スッテプニーアップ→ビハインド→前向いてVステップ〕

まぁ、こんなの、ワケが分からなくて当然だというような話を前にしましたが、
これは、私が通っているエアロビクススタジオの、
ある月のコリオ(動き)の一部です。
ワケが分からないかもしれませんが、
完成型として、このように表現されると理解してください。

さて、完成型と言いましたが、これをいきなり踊り始めるわけではありません。
おそらく、そういうことはできませんし、
できたとしてもケガをしたりしてしまうと思われます。

はじめはステップタッチ2往復(8拍)を繰り返して、リズムに慣れます。
そして、慣れてきたら、
このステップタッチをステップビハインドクロス4回に変えます。
それにも慣れてきたら、最初の1回(2拍)だけ残して、
3拍目4拍目をチャチャチャ、5拍目以降をボックスステップに変えるわけです。
そして、その状態で10回は繰り返して、慣れます。
これで最初の、右リードのワンエイトは完成です。
次に、その後に、左に向きながら、
右足を踏んでから左足をニーアップ……という動きを足します。
ニーアップの後は、とりあえず足踏みでもしておきましょう。
ニーアップと足踏みでツーエイト、左右シンメトリーになりました。
ツーエイトに続くスリーエイトは横を向いたままステップタッチ2往復、
フィーエイトは前を向いてのVステップ2回です。
ここまでを繰り返して練習し、そして、ここまでにも慣れたら、
ツーエイトのステップニーアップの際、
アップする足を外に大きく外に振り出す形で、180度後ろ側を向きます。
そこで一つ踏んでからマンボ、それからとりあえず足踏みして、
スリーエイトのステップタッチにつなげます。
このあと、その2往復のステップタッチの後半をビハインドに変えてみます。
そして、前半も、ステップタップ+ステップニーアップに変えます。
最後に、マンボの後の足踏みをシャッセの前後往復に変えて完成。

まぁ、読んでいても意味不明でしょうが、
とにかく、最初からその動きをするわけではなく、
少しずつ変化させたり、足したりしていくのだということです。

これはエアロビクスの話でしたが、
私たちの生活というのは、そもそもが、こういう感じだと思うんです。
最初からいきなりやれたりしないのはもちろんのこと、
よく分からないのに突然やらされることだって多々ありますよね。
そして、私は、そういう時にどうするかが大切だと思うのです。
「いやいや、やり方分からないし」と、尻込みして結局やらないのか、
「よっしゃ、分からんけどやってみっか」と、とりあえずやってみるのか。

たぶん、「分からんけどやってみっか」の人のほうが、人間力は高そうですよね。
だって、たとえば、災害などに見舞われた場合、
あらかじめ万全の構えで被災するということは少ないでしょう。
しかし、「いやいや、避難の仕方とか分からないし」などと言ってまごついていては、
みすみす助かる確率を下げてしまうことになるかもしれません。
一方、もちろん行動には充分な注意が必要ではありますが、
分からないなりにも、熟慮のうえで避難の行動を起こすということは、
命を守るために必要なことかもしれません。

そこまで大袈裟な話ではなくても、
世の中には、遊びとか清掃とか料理とか、
はたまたお茶やお花のお作法から、婚活やSEXに至るまで、
「やり方を言ってくれないとできません」的な方が多い多い。

Resilience という言葉を知っていますか。
もともと、工学や物理学の世界で使われていた言葉で、
物質や物体に対して外力が加わったとき、
どれくらいその力を吸収できることができるか、
また、どれくらいその力を取り除いて元の形に戻ろうとすることができるか、
という用語です。

人間も、Resilience が大切だと思うのです。
離島における急病人みたいなもので、
アレが足りない、コレが充分でないなどと言ってみても物事は解決しないわけで、
状況を認識し、受け入れたうえで、
あるもので全力を尽くす
以外にないじゃないですか。

先日、とある研修に参画した際、
その研修には、研修の一環として、
お世話になった会場の清掃もセットされていたのですが、
そこは少年自然の家ではないので、人数分の清掃用具の準備はありませんでした。
私などは、「そうか、足りないのか。じゃあ、どうしようかな」と考えるのですが、
一部の受講者からは、
「清掃用具が足りないから掃除できません」という苦情が飛び出したとのこと。
何しろこれは研修ですから、おそらく主催者側としては、
「足りないなりに考えて取り組みなさい」という意図もあったのでしょう、
「道具は足りなくても、手も足もあるんだから」と返答していたようですが、
言われたほうには「えっ! 手で掃除しろと言うんですかっ!」と、
それはそれで気色ばんでいました。

私は思うのです。
人生、全てが揃っていて、
「さぁ、やってごらん」と物事を始められることなんて、ない。

だいたいの場面で、何かが不足しているものですが、
そうも言ってられないから、いまあるものを活用して、やるんですよ。
「揃ってないとできない」なんて、環境のせいにする詭弁でしょう。

手持ちで戦う。
そして、全てのことに責任を負う。
そういう姿勢が大事だと思うのですが、どうでしょうか。

[SE;KICHI]
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