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使命感はありますか?

今月の上旬にロックフェラーやらカーネギーの話を書いたところ、
リアルのお客さんから、
もっとロックフェラーについて語れとのご意見をいただきました。

さて。
仕事というのは、何のためにあるのでしょうか。

正解は、「お客様の幸福のため」です。

これがキレイごとのように聞こえるなら、心が汚れてしまっています。

ロックフェラーはこの点を徹底していました。
徹底というか、
「お客様の幸福のため」のみならず「社会の幸福のため」に対象を拡大し、
収入の10%を社会に寄付することを生涯に渡って続けました。

これは、彼が貧しかった幼少時代、
「お小遣いの1割は教会に寄付しなさい」という母親の言いつけを、
最後まで守り通したというものです。

これは、なかなかできるものではありません。

私たちの労働の動機は何でしょうか。
たとえば、高価な服を着たいとか、カッコいい車に乗りたいとか、
広い家に住みたいとか、高級な料理を食べたいとか、
そんな理由は誰の目にも明らかに自己中心的に見えますが、
広い意味で、自分のことを中心に考えているという意味では、
現在の生活水準を維持したいとか、
家族の生活を守りたいといった理由も、
自己中心的な考え方と言えます。


ロックフェラーには、
「自分が成功することで、世のため、人のために役立ちたい」
という信念がありました。

私は、これをとても立派だと思い、
ある意味で、座右の銘としています。

私たちは、お客様から対価を頂戴している以上、
お客様が繁栄していることが購買の前提になりますよね。
私たちの商品なりサービスに満足してくださったお客様が、
私たちにお金を払ってくださるわけです。

私たちに考え違いや傲慢さがあった場合、
お客様は満足しませんから、私たちから離れていきます。
つまり、私たちにお金を払ってくださらなくなります。

考え違いや傲慢さとは、どのようなものでしょうか。
それは「儲ける」という考え方ですね。
「儲ける」意識とは、自社の繁栄のみを考える自己中心的な発想だからです。
お客様の繁栄を信条とした場合、
「儲ける」という考え方は傲慢ですよね。
逆に、お客様の幸福を増進させる商品、サービスを提供できれば、
お客様は喜んで対価を払ってくださるはずです。
「儲かる」はずです。

つまり、「儲ける」はダメで、「儲かる」が良いわけです。

だとすれば、私たちは常に、商品なりサービスを通じてお客様のニーズを探り、
まず、お客様の満足を願わなくてはなりませんね。

自社の商品やサービスは顧客ニーズに応えているのかどうか、
顧客は自社の商品やサービスの「何」を買っているのか、
自社の商品やサービスを、どこをどう改善すれば顧客に喜ばれるか。
要するに、アンテナを高く広く張って、社会のニーズを探ることが
「儲かる」道を探すことになるわけですね。

不況ですからね、
ともすれば、利益や儲けに一喜一憂しがちですが、
労働のモチベーションとして、
現在の生活水準を維持したいとか、家族の生活を守りたいといった理由は
社会に貢献できていないわけですから、自慰のようなものです。

仕事の奥底にあるのは、
人々に、自社のサービスを通じて幸福になって欲しいという
「愛の心」が基本であるべきです。

収入の10%を寄付するのはなかなか大変ですが、
世のため、
人のために役立ちたいと願う使命感は大切です。


倒産した会社の経営者は8割が「不況」を理由に挙げるそうです。
しかし、銀行から見れば、そうは見えないそうですよ。
だって、不況はみんな同じなのですから。
その荒波を乗り越える「操船技術」が足りなかったということです。

使命感って、そのへんに効いてくるように思うのです。

儲からないのは不況のせいじゃなくて、
ニーズを読めていないから、ですよね。
社会から必要とされていないということですよね。
不況などと環境のせいにせず、
努力で道を切り開ける、そういう企業でありたいものです。


[SE;KICHI]

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