井の中の蛙みたいな話

これまで赤裸々に語ってきましたように、
zumbaボクシングエアロビクスヨガスイミング と、
わりと忙しく、いくつかのスポーツジムに通っている私なのですが、
あるとき、いくつかの不満が重なったことがありました。

zumba は、選曲もコリオ(振り付け)もインストラクターによって違うのですが、
その時期、要はインストラクターのセンスがしっくりこなくて、
踊っていても、もうひとつ弾けきれない感じでした。
エアロビクスでも、どのクラスも、だいたい1~2ヶ月でコリオが変わるのですが、
その時期は、やはりコリオの動作が自分好みではないぐらいのことで、
1~2ヶ月待てばコリオは変わるのに、我慢できなくなっていました。

とにかく、ある時期、そうやって鬱憤が溜まった状態だったわけで、
そんなに不満があるなら同じジムの別クラスに移れば済むことなのですが、
なにしろ、しがない会社員の身、自由に使える時間には制約があって、
また、夜にやっているクラスにも限りがあるため、
ジムを変えずに別のクラスに移るのはなかなか難しいのが実情でした。
そこで、私、短絡的にも、
そうだ、別のジムに移ろうと思っちゃったわけです。

早速、近隣のスポーツジムについて調べ、体験の予約を入れます。
私は筋トレには少しも興味がないので、
ホームページ上に開示されているプログラム表を見ながら、
興味を引くクラスが開催されている日に、体験の予約を入れました。

私が参加したレッスンは「ファットバーン(中級)」。
・・・・・・名前だけ聞いてもどんなレッスンか分からないのですが、
“fat” を “burn” する、つまり脂肪を燃焼するクラスなんだそうです。
私は、脂肪を燃焼したくてジムに通っているわけではないのですが、
よくよく確認すると内容としてはエアロビクスということなので、これに参加。
まぁ、初めてのジムにやってきたというアウェー感に少し緊張しながらも、
これまでのスポーツクラブでは最高難度のクラスに参加していたという自負から、
多少もたつくことはあっても、すぐに慣れるだろうと思っていました。

この話は1年以上前の話で、
今から振り返ってみれば、浅はかな自負だったなぁと、恥ずかしく思います。
エアロビクスも、
たとえばSインストラクターはパドブレステップを多用するとか、
Kインストラクターはやたらピボットターンを入れるとか、
インストラクターによって好みのステップがあるものです。
それに、インパクト(強度)の入れ方もインストラクターによって異なっているので、
はっきり言って、最高難度のクラスに参加していたとはいえ、
どのインストラクターに習うかによって、
実はその難易度にはかなりのバラつきがあったと思われます。

この体験参加した「ファットバーン(中級)」、
担当のNインストラクターは、
ジャンプは多くないものの、面転換を多用するタイプでした。
つまり、強度はそこまで強くはないものの、
とにかく着地した足をそのまま置いておかないインストラクターで、
着地した足を蹴り上げながら方向転換するステップが多く、
私は全然ついていけず、惨憺たる有様でした。
ザックリ言えばセンスの問題。
情けなく、暗い気持ちになったものですが、
プログラム終了後、スタジオ出口で、
そのNインストラクターから掛けられた言葉が、
「エアロビクス、お上手なんですねぇ」でした。
・・・・・・そりゃ、やったことのない人よりは上手かもしれないけど、
私自身は意気揚々と、余裕の気分でチャレンジして玉砕したわけなので、
リップサービスだと分かりながらも、その言葉に屈辱を感じる私。

結局、井の中の蛙とはこのようなことだなと反省し、
ジムを移ることをあっさり断念した私です。
いまでも、元のジムのエアロビクスクラスに通っております、ハイ。

その、井の中の蛙事件があって以降の私は、なかなか謙虚なものです。

これは、もうそろそろ履歴書に書いてもいいような趣味だと思うのですが、
出張先で、その日の晩に接待などの予定が入っていない場合、
私は現地のスポーツジムを訪れ、プログラムに参加します。
出張先だと食生活が偏ったりしますからね、
zumba でもボクシングでもエアロビクスでも、なんにでも参加します。
その時の私は、かつてのように、
自分はそこそこできる、なんて思っていません。
zumba もエアロビクスも、選曲からコリオまでインストラクターによって違うのだし、
インストラクターによって好みのステップがあるものです。
初めて立ち寄るスポーツジムで、私がそんなことに順応できるはずがありません。
だから私は、謙虚に、習うつもりで参加しています。

つくづく、謙虚ということは大事なものだと思います。
仕事でも何でも、こんなの簡単だぜ!とか思って舐めていると、
足元をすくわれるというか、思わぬ失敗をするものです。
堅実に、自分ができるレベルのことを淡々と重ねていくことが、
実はいろいろな面で成功の近道となるのかもしれません。

ちなみに、実に謙虚な私は、初めて行ったジムで、プログラム冒頭、
「初めての方、いらっしゃいますかぁ?」と呼びかけられると、きまって挙手します。
いや、まぁ、そのジムのそのプログラムは初めてですから。
「エアロビクス自体が初めてですか?」と重ねて聞かれると、
『ちょっとだけ・・・』と答えます。
嘘つきのような気もしますが、ビッグマウスよりは謙虚でいいでしょう。
最終的に動き始めると、“初めてにしてはうますぎる”ので、
「あの人ナニ?」と、二枚舌みたいに思われるわけですが。

[SE;KICHI]
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