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震えちゃうよね。

いやいやいやいや、興奮しますね!
先日、明日香村で7世紀前半の塀の跡が見つかったとのこと。
そして、それは、舒明天皇の飛鳥岡本宮の内部を仕切る塀だったそうで、
そもそも、飛鳥岡本宮は遺構の少ない遺跡として有名でしたから、
これは興奮しますよね!

この飛鳥という場所は、
今回の発掘対象である、舒明天皇の飛鳥岡本宮と、
蘇我入鹿が暗殺された乙巳の変の舞台となった飛鳥板蓋宮と、
斉明・天智天皇の飛鳥浄御原宮がほぼ同じ場所に築かれたのが特徴で、
今回の発掘調査では、飛鳥板蓋宮や飛鳥浄御原宮の遺構も、
併せて出土したそうです。

宮の大型遺構というのは、天皇の代替わりごとに建て替えられるものであり、
私の記憶では、
別の王朝の遺構が一度に出土するなどということは聞いたことがないので、
これはかなり珍しいことです。
私が興奮するくらいなので、現地にいた人などは、震えるほど興奮したことでしょう。

飛鳥岡本宮の塀跡として実際に発見されたのは柱を地面に据える穴のようですが、
この穴は一辺が1mあるそうですから、相当太い柱が立っていたのですね。
そして、それが、長さ45mに渡って続いていたというのですから、
かなり堅牢な建物だったようです。
想像したら、ワクワクしますよね、ね!

私たちから見て、この時代は、
歴史の授業で習うことであったとしても、
たとえば乙巳の変など、首がぴょーんと飛ぶなど、ドラマティックすぎて、
なんだか作り話のように感じてしまうもの。

乙巳の変
https://ameblo.jp/k1rms/entry-11472672939.html

しかし、今回のように、その舞台となった宮殿が出土すると、
蘇我入鹿暗殺は実際に起こったのだなぁと、身近に感じられます。

思うに、私は、こういうことが大事なのではないかと思うのです。
「645年、大化の改新」とか、呪文のように覚えたところで心は動かないでしょう。
わざわざ、ここだよという場所に触れてリアリティを持ってこそ、
登場人物に感情移入できたりするというもので、
そう結果、年号も意味を持ってくるというものです。


はぁ〜、ワクワクしますね! ね!

[SE;KICHI]
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熊注意

知人とお酒を飲んだ際にキノコ採りに行った話を聞きました。
最近やたらと熊が出る話が多いので大丈夫なのか聞いたところ、
鈴なんかは当然付けているとのことでしたが、
一応金属バットも持って行っていると(苦笑)

いやいや、金属バットで勝てますか?と、
お酒の席での話なので少しバカにしたような感じで言ったのですが、
そこはやってみないとわからないじゃないか、
とにかく勝てると思っていないと当然ケガするし…

私には無い強気な感覚だなと笑っていたのですが、
その数週間後に叔父さんの納骨があり、
富山市でも山手のポツンと1つだけの墓地だったのですが、
墓の周りに柿の木や栗の木があり枝が折れていました。
あきらかに野生の動物の食事の跡です。
お経を読んでいる時も気になって周りをキョロキョロ。
落ち着きません。

もし襲われでもしたら当然駆除してほしいと思うのですが、
その後に見たニュースで市役所に生き物を殺すなと苦情の電話が入ると。
ビックリです。
「生き物を殺すな」だけとればまっとうな事を言っている様にも聞こえますが、
当事者でもなく関係のないところから文句だけを言っているのが正しい事なのか。
ほとんどボランティアの様に出ているハンターの方にも苦情がきて、
どっちを向いても文句を言われてはやってられないとの話。
苦情を言う方はそれなら自分で捕獲でもして、
山に帰してあげればいいじゃないのか。


ちょっと極端かもしれませんが、
自分は何もやらないのに文句だけを言っている事には驚きました。
山の中を歩き1日6,000円の報酬じゃあ、
文句を言われてまで出たいとは思わないですよね。

自分では気付かず同じことをしていないか気になるところです。

[WAKA]

針のむしろ

最近の券売機ってすごいんですよ。
以前ならみどりの窓口に並ばなくてはいけなかったことが、
ほとんどできるようになっています。

もともと、みどりの窓口は混みがちです。
学生さんが定期券を作りたいとか、お年寄りがジパング倶楽部で旅行に行きたいとか、
様々な用事の方が一緒くたに並ぶのでいつも混んでいるうえ、
富山のような田舎では、キャッシュレス決済の利用率は30%台だそうで、
そもそも決済にも時間がかかるため、混雑に拍車がかかっている感じです。

窓口がだいたいそういう状況なので、
私は基本的にみどりの券売機を利用してきました。
みどりの券売機では、切符の購入はもちろん、
「トクトクきっぷ」という企画切符も買えますし、
多少コツは要りますが、乗車変更などもでき、それなりに便利です。

では、みどりの券売機でできないことは何かというと、
工夫して裏ワザ的に安く乗車券を手配するとか、そういうのが苦手なようです。
たとえば富山から大阪に行き、東京を経て富山に戻るという、
一筆書きに毛を生やしたような行程とか、
富山から新潟を往復する際、途中下車をするために特急券を分割したいとか、
そういう小難しいことです。

そこで、私も仕方なく、そういう時には窓口に頼るようにしているのですが、
私以外の並んでおられる方々は、仕方なくということではなく、
券売機が苦手だから並んでいるという方が多いようです。
なので、さんざん並んだ挙句のオーダー内容が、
「今日の夕方の便で、東京まで大人1人、窓側で」とか、
そんな単純な用事で並ぶなよ~とか思うようなこともしばしばです。
いま、コロナ禍で窓口の数は減り、営業時間も短縮されているので、
みどりの窓口はすこぶる混むようになりました。

そこで新たに登場したのがみどりの券売機プラスです。(JR西日本・JR四国)

何がすごいって、画面上にオペレーターが現れ、
会話をしながら切符の手配ができるのです。
なので、前述の小難しい案件にも対応可能だし、
カメラがついているので、そこに学生証などを示すことで、
学割の利用や定期券の購入もできるわけです。
これは、オンラインのみどりの窓口でしょう、
できることが一挙に広がりました。
いや、単なる新幹線チケット購入とか、単なる乗車変更とか、
そういう単純なことのためにわざわざ窓口に並んでいる人は、
今後も窓口に並び続けるでしょうから、
ラクになるのは、オペレーターと対話しながらの手配が苦にならない、
私のような者なのでしょう。

みどりの券売機プラス

が、私は、これまで、3度ほどオペレーターと話してみたのですが、
……もう、使わないかも。

なにしろ、呼び出しボタンを押してから、オペレーターが出るまでが遅い。
私の場合はだいたい2分でしたが、
繁忙期には20分くらいになることもあるそうです。
想像してみてください、券売機の前で20分、棒立ちで待っている姿を。
また、オペレーターが出たら、要件を画面横のマイクに向かって話すのですが、
それなりに大きな声でないと、聞き取ってもらえないので、
大きな声を出します。
用件、周囲に丸わかり。
そして、用件がオペレーターに伝わったら、
「切符をご用意いたします」ということで、
まぁ、難しいことを頼んでいるこちらも悪いのですが、
また10分ほど待たされます。
この、私が何十分か券売機を占有している間、単純な用件も含め、
私の後ろには続々と人が並びます。
なかには、数分後の新幹線に飛び乗ろうとして券売機に並んだ人もいて、
私のおかげでその新幹線には乗れず、
私には直接言いませんが、
「ぬわぁ~、マジかぁ」などと声が漏れている人もいます。

これはね……針のむしろ。

私の上司は、自分の後ろに誰かが来ると焦るからという理由で、
駅の券売機も、食券制の飲食店も嫌いだと言います。
私は、基本的に、他人の目があまり気にならないタイプなので、
その話を聞いた時も、ナンジャソラと思ったのですが、
このみどりの券売機に至っては、
その気持ち、ちょっとは分かります。

いつだったかは、散々待って、ようやく発券されたタイミングで、
オペレーターから「お客様、大変申し訳ございません」と。
なんでも、切符に一部不備があったから、いったんすべて返金のうえ、
作り直させてほしい、
つきましては、発券済みの切符を1枚ずつ機械に戻してくれ、と。
もちろん、二度目は倍速になるはずもなく、
同じだけの時間をかけて発券してもらったわけですが、
結局40分はそこに立っていて、
ふと見るとみどりの窓口の列のほうが早く進んでいました。

JRは、JR東日本も含め、対面窓口の縮小を進め、
2025年までにみどりの窓口設置駅を約7割減らすという計画を公表しています。
時代の要請はそうなのだろうとは思いますが、
現状を見ると、これは……まだまだだなと、言わざるを得ません。

もう少しがんばりましょう。

[SE;KICHI]

2798gの玄米

先月辺りから朝の通勤時に白鳥が群れを成して飛んでいる姿を見るようになりました。
先週まではまだ暑く感じる日もあり、
青空を見上げ白鳥の姿を見て微笑ましい気持ちでいました。
けれど今週急に気温が下がり寒くなった途端に、
飛んでいる白鳥の姿はついに冬に突入かと少しブルーな気分になりました。
朝布団から抜け出したくない季節到来です。

さて、米どころ新潟に生まれ住み続けて長い年月が過ぎましたが、
この度、初めて他県産のお米をもらいました。
開けてみたら玄米、それも生まれて初の贈り物でした。
今まで自宅で玄米を炊いたことがなく、
最初はなかなか上手く炊けずに好みの炊きあがりになるまで何日か要しましたが、
最終的には玄米と白米を1:2の割合に落ち着きました。
玄米の香りとぷちぷちとした食感は思いのほか美味しくて驚きです。
白米も同様ですが、たまにいつもと違うお米もいいですね。

そして、今年は久しぶりにお祝い事が多い年となりました。
コロナ禍を経てハッピーなニュースは明るくなりますね。
この秋、玄米の送り主である夫婦の結婚式に出席してきました。
天候にも恵まれ汗ばむくらいの秋晴れのもと、
大安でもって新婦にとって特別なその日に、
とっても幸せそうな二人を祝福することが出来ました。
贈られた玄米は新婦が生まれた時の体重と同じ重さ。
その想いを一粒一粒しっかり噛みしめていただきました。
玄米の美味しさを教えてくれてありがとう、
はまりそうです。


さて、そんな特別な挙式に新婦の手をとりバージンロードを歩いた家人。
最初の踏み出しを間違えたこと、
バトンタッチした後に捌け方を間違えてドレスの裾を踏んだこと、
宿泊先のホテルから式場へ向かう際ナビの案内に翻弄され、
遅刻気味での到着となったこと、
全てご愛敬ということで!
めでたしめでたし。

[fu~ma]

石川数正の評価

らんまん」はあんなにせっせと観ていたのに、
どういうわけか、「どうする家康」はそこまで熱心には観ていません。
なんでですかね。

さて。
先日、サウナで眺めた「どうする家康」では、
家康を幼少期から支えた忠臣・石川数正の出奔が描かれていました。
徳川家中を知り尽くしたこの人物の出奔が激震をもたらしたのは有名な話ですが、
実は、その出奔理由は諸説あって、謎に包まれています。
このドラマでは、家康と家臣たちが秀吉との主戦論を唱えるなか、
それを避けるために相手方へ出奔したと描かれていました。

ドラマに沿って解釈するとすれば、
もともと徳川家の対秀吉外交を一手に担っていた数正は、
秀吉のえげつなさや、関白としての力を熟知していたわけで、
そんなヤツと戦えば戦えば家康が負けると分かっていた、と。
しかし、主戦論を唱えていきり立つ家臣たちを止めることはできなくて、
やむにやまれず、出奔を選択せざるを得なかったという構図です。
つまり、数正の選択は、
徳川勢の強行を食い止めるための出奔だったというわけです。

出奔は1585年のことでしたが、
その後、数正は、1593年に亡くなるまで、松本10万石の領主となりました。
この、出奔後の晩年である8年間、
数正は、秀吉のもとでの政権運営には関わっていません。
このことについて、以前目にしたNHKの歴史番組で、
出演していた歴史家の方が、
それは秀吉が数正への興味を失ったためであり、
数正のことを、
ヘッドハンティングされたのに活躍できなかった残念な人
と評していましたが、
私は、その意見に、ぜんぜん承服できません。

人の幸せとは、最晩年まで神経をすり減らして働くことなのでしょうか。
数正は青年期から家康を助け、
織田や今川や武田と交渉したり、それが不調なら戦ったりしてきました。
数正は、家康のためならと、一族と敵対することもあったし、
宗派を変えたり、子を人質に差し出すことすらあったようです。
晩年の数正は、おそらくは、
自らあえて政権運営から距離を取ったのではないでしょうか。

翻って、会社組織は武家の家中に例えられることがあるけれど、
私たちは、会社のため、滅私奉公できるでしょうか。

岸田首相は、条件が良い勤務先に自分を売り込むことを推奨し、
社会も、ビスリーチとか、転職サービスが花盛りです。
これと決めた殿様のために働くという価値観は、もう今は昔なのでしょうか。
押し付けるようなことでもありませんが、
かつては、会社に「お世話になる」という感覚で入社し、
自分を「拾ってくれた会社に報いる」というつもりで働いたものです。
というか、そのように働くように言われて育ちました。
いまは、会社が自分に何をしてくれるのかを値踏みし、
より条件の良い会社を探すことこそが善とされているのでしょうか。

こういう言い方は口幅ったいですが、
自分の価値って、そんなに高いものなのでしょうか。
「こんな私に会社は何をしてくれますか」と、
言うのは勝手ですが、自分の価値はそんなに高いと、
なぜ思えるのでしょうか。
私なんかは、自分の価値が高いとは思っていないので、
どこか別の会社に自分を売り込もうなどとは思っておらず、
私を受け入れてくれている現在の会社で恩を返していこうと思っています。
古いタイプなのでしょうね。

自分が古いタイプになってしまったのは百も承知ですが、
それでも私は、みんな、すべて与えられていて、
恩返しに生きることが、なんというか、人としてまっとうな気がするのです。
どこかへ羽ばたくためのリスキリングもいいかもしれませんが、
それよりも、現在お仕えしている殿のために、
自分を磨くという意味でのリスキリングが必要なのかもしれません.

[SE;KICHI]

こんにちは、あるいはこんばんは。
SPY×FAMILY シーズン2始まりましたね。
Enzoです。

秋・・・それは禾辺と火から成る漢字で、
その漢字の由来は知る人ぞ知るので、私は知りません。

ハイッ! と、ゆーことでぇ!

食欲の秋ですね!
定番のさつまいも!
これは色々なものに使われるし、
色々な形になって私のお口にお越し頂いております。
似た触感と甘みでカボチャも常連様です。
人参なンかもコンフィにすると、もはや野菜ではなくスイーツに早変わり!
少し甘さの方向は違いますが、
玉ねぎも調理方法で随分と味が変わりますよね。

ええ、わかりますとも、自分の事ですもの。
最早、秋関係ないよね、食欲の四季だよね・・・年中食べてばっかりです。

その食べてばかりの私から、お勧めのお菓子があります。
期間限定の商品なので、全国でどこでも直ぐに手に入るかは、
スーパーとかに行かないとわからないですが。
オンラインでも購入可能だったかもしれないです。

その名も ミルネージュ!
こちら一時期販売を休止していましたが去年から再販されているものです。
こちら袋菓子でマカロンくらいの大きさで何個だったかな?
8個?9個?10個?入ってます・・・

ミルネージュ 小
https://www.bourbon.co.jp/news/detail/20221006090620.html

だって、
一度封を切るといつの間にか無くなってンだもーン(子供か)
もしくは、薄々感じてはいたンですが、たぶん私のそばにいるンですよ。

妖精さん、私のミルネージュつまみ食いしたでしょ!

だめよ、欲しいときはちゃんと言ってね?
ちゃんと分けてあげ・・・るか・・・ら。

肝心なことを伝えてませんでしたね。
こちら寝心地の良さそうなケーキ生地の間に、
舌の上で緩やかにフェードアウトするクリームが熟睡しており。
ホワイトチョコという優しさが全てを包み込んでおります。

・・・これ来年CM採用とかパッケージ採用されたらどうしよう。
緊張してきた。(無いわ!)

こちら個人の感想なので・・・以下略
甘いものが好きな方で、
まだという方は一度お試しあれです。(あとホワイトチョコOKな方)

ミルネージュ
https://girlschannel.net/topics/930444/

さて、今日も帰りに買っていこうかな。
他にもいっぱい買うんだろうな。
なんだか、焼き鳥も食べたくなってきたな。

では、また。

[Enzo]

ノンバイアスシンキングの大切さ。

私はですね、プーチンという人物に、わりと好意的です。

日本人は、「暴力はいけないことだ」と教え込まれすぎているので、
ロシア vs ウクライナの戦争の報道に触れると、
弱小ウクライナに暴力を振るうとは、
ロシアのプーチンは悪いやつだ!みたいな話になりがちなんですが、
それって、「暴力」とか「武力」とか「核」とかの単語によって思考停止に陥る、
ちょっと左側に洗脳されている状態ではないかと思うのです。

どちらが先に手を出したかは、いったん置いておくとして、
手を出したほうにも、手を出しただけの大義があり、言い分があるはずです。
ロシア vs ウクライナで言えば、
ウクライナがNATOへの加盟を強く希望していることが、
ロシアにとっては承服しかねることだし、
NATOの側もそれを分かっていて、ウクライナの加盟を認めていないわけです。
だいたい、「ウクライナでジェノサイドがあったから、
人道的に介入するのだ」というロシア側の主張は、
いつだったか、コソボ紛争の時にNATOが言った介入理由にそっくりで、
これはロシアによるNATOへの意趣返しなのだなと、簡単に分かります。

私なんかは、戦況が悪化しているのに、指揮をとるでもなく自国を抜け出し、
各国の国会とか国際会議で支援を迫ってまわる大統領のほうが、
よほど信用ならぬ
感じがしています。

まぁ、とにかく、日本人は「戦争はいけないこと」と刷り込まれていますが、
それは世界標準ではないし、
それぞれの国にはそれぞれの国の大義があって、
おそらくは、領土の切り取りとか、そういうことではなく、
現状を守るために戦うものなのだと思うのです。
もちろん、それが良いことか悪いことかは別の話ですが、
世界の現実とはそういうものだ、という話です。

さて。
みなさんもそうだったかもしれませんが、
10月7日の新聞を見て、私はフェーズが変わったと感じました。
プーチンが、「日本が対ロ制裁をやめるなどの具体的行動を取るなら、
関係を正常化する用意がある」と述べたというのです。
そのうえで、「日本がイニシアチブをとってほしい」
というようなことも言ったというのです。

私は、これを聞いて、何かが起こるに違いないと思いました。
そしたら、その数日後に、イスラエル vs パレスチナが起きたわけで、
おそらく、プーチンはこれを察知していて、
これを機縁として日本との関係を見直そうとしているのだ、
それを、日本が主導権を握れとメッセージを出してきているなと、
まぁ、なんというか、私はそういう「機微」に、感動すらしていました。

ところが、日本側はこのメッセージを事実上無視しました。
そればかりか、国内では、ジャニーズの性加害とか、
統一教会への解散命令とか、
およそどうでもいいニュースばかり報道されています。
私はガッカリしました。
別にプーチンと面識はありませんが、申し訳ない気持ちです。

日本人、当事国の言い分も聞かずに「戦争はいかん」の一点張りでは、
突破口に気づかないことがあるかもしれません。
何でもかんでも欧米に倣う必要はありませんが、
なんで戦争が始まったのか、どうなったら矛を収めるのか、
バイアスなしで考えられるようになっておく必要はありますよね。

戦争がダメだってことは、世界中、百も承知なんですよ。
自殺がダメだって、みんな知っているのに減らないのと同じ、
戦争がダメだってことは、世界中、百も承知なんですが、
それでも起こってしまっているということに想像力を向けたいものです。
何か事情があるんですよ。

[SE;KICHI]

逆走はしていません。

天高く馬肥ゆる秋、だからというわけではなく、昔からなのですが、
ヒップが大きく、事務服のスカートの裏地が破けてしまい、
毎朝スカートを履く際にその穴に足がはまってしまうという状態で、
しばらく過ごしています。
4年ほど前に事務服を交換してもらった時も、スカートに穴が開いていました。
どうにもこうにも、高ケツ圧で困ります。
スカートの裾から垂れ下がった裏地が見え始めてきたら、
事務服を買ってもらえるようお願いしてみようと思います。

さて、先日大失敗をしてしまいました。
県外に息子の野球の応援に行っていたときに、
県内にいる娘を迎えに行かなくてはいけない時がありました。
試合も終わり、タイミングよく娘から迎えの時間の連絡が来ました。
もともとは祖父に娘の迎えを頼むかもしれないと伝えてはいたのですが、
グーグルマップで所要時間を検索すると、
ちょうど娘の迎えの希望時間に到着できそう。
行けるものは自分で行こうと、車を走らせました。

あまり車の運転が得意なほうではなく、
高速道路を運転することもこれまではほとんどありませんでした。
免許を取得してかれこれ26年ほどになりますが、
今年でようやく10回に到達したかな?というくらいです。
いつも利用する最寄りのICでさえ、自分で運転するとなると毎回緊張します。

ここで、頼りになるのはナビ様。
極度の方向音痴なうえに、それをわかっているためパニックになりがちなので、
今回もすっかりお世話になりました・・・のはずだったのですが、
トラウマになりそうな事態となりました。

あと数か所のICを過ぎれば娘の待つ場所の最寄りのICに到着するというところで、
工事が行われており、車線規制されていました。
真っすぐの方に一車線と、左に湾曲した道が一車線あり、
そのどちらかに進まなくてはいけません。
その時、「まっすぐ行ったら逆走になるかもしれない」と思い込み、当然左に進みました。
そこが出口だとも気づかずに。
そして当然ながら清算を終え一般道に出たのですが、ダメです。
娘を迎えに行かなくてはいけません。
このまま一般道で進もうかとも思いましたが、それでは娘を待たせてしまいます。
お金がもったいないのですが、ぐるっと回ってきて再び高速道路に乗りました。
そして、娘の待つところの最寄りのICに到着しました。

無事に料金ゲートを通過し、さて一般道に出ようと思ったら、
またしても分かれ道に遭遇しました。
一方は真っすぐだけれど登り坂、一方は左方向、そのどちらかでした。
でも私の頭の中は、目的地が右だから、左方向に進むのも違うし、
まして真っすぐの登り坂なんてありえない。
「え、どっちに進むのも違う気がする」と、パニック状態になりました。
ナビは真っすぐを指していました。
なのに、私は信用していませんでした。
運転しながらなので、じっくり考えることも許されません。
そんな時にふっと目に飛び込んできたのが右方向に曲がる道。
少し狭い道でしたが、きっとここを進めばいいに違いない、と車を進めると、
なぜだか目の前にはまた料金ゲートが現れました!?
え、ここを進むしかないけど、進んだら高速道路を走らなくてはいけないよね?
それは困ります。
だって、すぐ近くに娘が待っているんですから。

焦った私はとりあえず邪魔にならなそうなところに車を停めて、
必死で電話番号を検索し電話を掛けました。
状況を説明し、なんとか反対側の出口に合流させてもらえないかと、
必死でお願いしましたが、断固として受け入れてもらえず、
結局のところはもう一度高速に乗り、
一つ先のICまで行ってもう一度戻ってきてくださいとの指示でした。
その分の料金は発生しませんが、時間を取られてしまいます。
娘が待っているのに。
この時点ですでに30分ほど待ちぼうけさせてしまっていました。

もうどうしようもないので、娘にも事情を説明し、
祖父に娘の迎えを依頼し、もう一度高速に乗りました。

もう、その日は心底疲れました。
ナビの言うことを聞かなかった私が悪いのですが。
逆走はしなかったけれど、よくニュースになっている逆走って、
こんな感じで生じるのかもしれないなと実感しました。
ちなみに、一旦高速に乗って戻ってきて降りて、
一般道で自宅に帰った私ですが、祖父と娘の帰りはもっとずっと遅かったです。
そんな時に限って祖父も道を間違えたらしく、
娘は寒い中、相当待たされた日となってしまっていました。

一番の被害者は娘でした。
ごめんね。


[Okei]
プロフィール

kkseishin

Author:kkseishin
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私たちは工場設備機器を中心に、お客様にご提案・販売をしている総合商社です。

■富山本社/〒930-0821
富山県富山市飯野16番地の5
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FAX:(076)451-0543

■新潟営業所/
〒950-1142
新潟県新潟市江南区楚川甲619番地6号
TEL:(025)283-5311
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