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あの人、本当は悪魔なんじゃないのか。

ユネスコの世界遺産委員会が、
ウクライナ南部の港湾都市オデーサの歴史地区を、
世界文化遺産に登録すると決定しましたね。
これは、昨年10月、ウクライナのゼレンスキー大統領から出されていた申請を、
世界遺産委員会が承認した、ということだそうです。

いや、別に異論はありません。
私はウクライナに渡航したことはありませんが、
オデーサといえば、トルストイやブーニンが亡命した街として有名だし、
ゴーリキーやカターエフの創作拠点になっていた街であることくらいは、
だいたいの方と同じく、知識として知っている状態です。
もしかしたら、歴史好きの方には、
カフカース戦線後のエカテリーナ2世の建設で記憶している方も多いかもしれません。
「黒海の真珠」と呼ばれる、創作意欲を掻き立てられる美しい港湾都市だそうなので、
世界遺産に登録されることは、むしろ当然という印象も受けなくはありません。

ですが、昨年10月の申請を翌年1月に承認って、早くね?
佐渡島の金山なんて、2010年に暫定リスト入りしてから、
12年経ってもまだですから、3ヶ月のスピード承認は、いかにも早いですよね。
「だって、オデーサがロシアに攻撃されて破壊されたらヤバいじゃん」という、
ゼレンスキー大統領の推薦意図はよく分かりますが、
それを、ほぼ無審査でホイホイ承認するなんて、
ちょっと、世界はウクライナを贔屓目に見すぎなのではないかと、私は思うのです。

だいたい、ゼレンスキーを世界は英雄のようにもてはやされていますが、
本当にそれが正しいのでしょうか。
彼の、世界に対するウクライナ支援の呼びかけは、
講和の仲介とか、停戦協定への後押しとか、その方向ではなく、
「戦車が500台要るぜ!」のような、主に武器供与の依頼です。
つまり、この人には、平和を希求する気持ちはさらさらなく、
戦って勝つために力を貸してくれと言っているわけです。
しかも、空爆で何人死亡したとか、戦争の残虐さを訴えて同情を集め、
ウクライナに協力しない者は人でなしと言わんばかりの、
これはもはや脅迫であり、恫喝です。

ゼレンスキーには、各国から海外の亡命政府を勧める助言が届いているようです。
あたりまえです。
フランスは、プロイセン王国との普仏戦争で、
政府がベルサイユに待避して、パリでは無防備都市宣言をしましたし、
朝鮮戦争のときの李承晩大統領も、首都ソウルの陥落後、
政府をスウォンに移すとともに、自らはテグに退去しています。
大東亜戦争の沖縄戦でも、牛島中将が島民が避難している南部へ退却したため、
結果的に島民の3分の1が死ぬことになり、批判を受けたことは記憶に新しいところ。
つまり、攻撃を受けやすい首都を僻地に移すことは、
人口密集地から敵の攻撃をそらすという重要な意図があるものであり、
国民を守るべき指導者として、妥当な施策と思うのですが、
ゼレンスキーはこの策をとらず、
キエフに留まって、市民に武器を配布し、抵抗を呼びかけていますし、
あろうことか、成年男子に至っては出国すら禁止しています。

これは、もはや市民を盾にしているのと同じではないですか?

大統領が首都に留まって、民間人にまで抵抗を呼びかけるなんて、
歴史に詳しくない私でもおかしいということくらいは分かります。
ウクライナ側は安全な待避路がないとか、
ロシア側に市民を待避させるのは避けたいとか言っていますが、
結局のところ、市民を盾にした抵抗で何千人も死んでいますので、
さて、殺したのはロシアなのかゼレンスキーなのか、という話です。

ゼレンスキーを英雄だといっていますが、
本当にそれでいいのでしょうか。


まぁ、だいたい、バイデンもバイデンです。
自国は兵など出さないくせに、
「これでロシア軍を撃ちなさい」と武器だけはバンバン貸し与え、
自分の手を汚すことなくロシアを追い詰めようとしているわけです。
日本人は、この人物の狡猾さに気づいたほうが良いのではないでしょうか。
だって、ウクライナの現状を見れば、
日本有事の際にも、アメリカは武器は貸してくれるかもしれないけれど、
助けには来てくれないことなんて分かるじゃないですか。
まぁ、現状、武器を貸してくれても日本ではどうにもならんわけですが。

表面だけを見て、
「ロシア、ひどいよね。ウクライナ、かわいそう」みたいなことでは浅すぎます。
世界中が騙されていることだって、あるのです。

[SE;KICHI]
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カレーな話

ずいぶん前に、意外に富山はカレー王国ということで、
その時はインド・パキスタンカレーのお店のお話をしました
が、
今回は富山に昔からあるカレー屋さんを3軒ご紹介させていただきます。

まずは、「かれえてい」さんです。
富山大学の近くにあり、ボリュームがあるので、
長年学生さんや若者に支持されてきました。
今は近くに新築移転されて、先代の息子さんがお店を継いでやっておられます。
カレーはわりとスパイシーで黒っぽいまったりとしたカレールーです。
カレーの他にもバターライスというシンプルなチャーハンに近い物もあります。
それらの上に、カツやウインナー、ハンバーグなど好きな物をトッピングします。
トッピングで人気なのは、野菜玉子と言われる玉ねぎ入りの薄焼き玉子です。
注文する時は、やさ玉魚フライカレーとか、やさ玉ウインナーバターと言った具合です。
普通サイズでご飯の量が450gもありますのでかなりのボリュームです。
私は小盛りにしていますが、小盛りでもご飯300gですから十分です。

https://tabelog.com/toyama/A1601/A160101/16008424/

「かれえてい本店」やさ玉魚フライカレー 「かれえてい本店」やさ玉ウインナーバター
やさ玉魚フライカレー / やさ玉ウインナーバター

次にご紹介いたしますのは、「カリカット」さんです。
やはり富山大学の近くにあり、
長年学生さんやサラリーマンの胃袋を満足させて来ました。
当初のお店の名前が「かれえてい五福店」となっていたと思いますので、
「かれえてい本店」さんと関係が深かったと思われます。
ずいぶん前に同じ敷地内に移転されてからは今の店名になりました。
カレーはマイルドでスパイス感も抑え気味なので食べやすいです。
途中でルーが足りなくなった時は、
やさしいマスターに言えばニッコリ笑ってサービスで足してくれます。
その他にピラフと言われる、やはりチャーハンに似たものとスパゲティがあって、
やはり色んなトッピングが楽しめます。
私はこのお店ではピラフやナポリタンをよく頼みます。
注文の仕方は「かれえてい本店」さんと同じです。

https://tabelog.com/toyama/A1601/A160101/16003532/

「カリカット」やさ玉ウインナーコロッケピラフ 「カリカット」ウインナーナポリタン
やさ玉ウインナーコロッケピラフ / ウインナーナポリタン

最後に紹介いたしますのは、「かれー屋伊東」さんです。
当初は富山市小泉町にあり、
店名も「インデアンカレー小泉店」となっていたと思いますので、
金沢の「インデアンカレー」と関係があったであろうと思われます。
ずいぶん前に富山市大泉に新築移転されて、
今では先代の3人の息子さんがお店を継いで切り盛りされておられます。
カレーはマイルドで辛さが抑えられていますので、
お子様でも大丈夫かと思います。
トッピングも豊富で、やはり注文の仕方は同じです。

https://tabelog.com/toyama/A1601/A160101/16000046/

「かれー屋伊東」やさ玉ウインナーコロッケカレー 「かれー屋伊東」目玉焼きウインナーカレー
やさ玉ウインナーコロッケカレー / 目玉焼きウインナーカレー

どのお店も共通している特徴は、
トッピングが豊富で、野菜玉子があるのと、
コロッケと言えば俵状のクリームコロッケなのです。
3店舗とも長くやっておられますので、
どのお店も親子三代で通っているご家族がおられることでしょう。
また、それぞれのご贔屓のお店があったり、
3店舗をローテーションのように回っている方もおられるでしょう。
まだ行ったことがないとか、行っていないお店があるという方は、
興味があればそれぞれのお店を食べ比べてみて欲しいと思います。

あー、食べたくなって来た 笑

[M M]

休業のお知らせ

平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
さて、弊社は、第53期を迎えるのに先立ち、
2023年1月31日(火)から翌2月1日(水)に跨って社員研修を実施いたします。
これに伴い 2023年1月31日(火)は営業時間を短縮し、15:00までの営業とさせていただきます。
また、併せまして、2月1日(水)は13:00からの通常営業とさせていただきます。
なお、休業時間帯は電話受付も全て休止致します。
休業時間帯に頂きましたメールへのご返答は、営業再開以降に、順次行ってまいります。
ご返答までに少しお時間をいただく場合がございますことを予めご了承ください。
お取引先様にはご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

[AKA]

くーちゃんの話

出光興産に勤めていた当時22歳の女性が、
ある時、通勤途中のバス事故が原因で、右手以外の身体の自由を失いました。
有名な大石邦子さんの話です。
同僚たちは彼女が収容された病院に駆けつけ、
口々に彼女を励ましますが、もう仕事のできる身体ではないことは明らかで、
慰められても心苦しさが募るばかり。
彼女は両親と相談のうえ、
これ以上、会社に迷惑はかけられぬと、退職届を出したそうです。
まぁ、私のような俗物から見れば、それも仕方ないような気もします。

その頃、出光興産の人事部長が店主(社長のこと、出光佐三氏のこと)に呼び出されました。
部屋に入るや出光さんから部長に「君には子供が何人居る?」と質問が飛びます。
部長は、訳も分からず、「はい、5人の子供がおります。」 と答えます。
「5人は全員が秀才か?」
「えっ、お蔭様でそれぞれに勉学に励んでおりますが」
「5人も居れば出来の悪い者もいれば、病弱な者もおるだろう。
そんな子供を親が家から追い出すかね?」

「?……いえ、そのようなことは」
そして、出光さんはこう言いました。
「会津のわが子が事故に遭って会社を辞めさせられたと聞いた。知っているかね?」
「いえ、詳しくは存じておりません。」
「すぐに行って様子を見て来なさい!」

もちろん、この“わが子”というのは大石さんのことで、
前述の通り、実際には会社から辞めさせられたわけではなく、
不治の病であることを知った大石さん側から、
「これ以上会社のご厄介になるわけには……」と辞表を届けたわけですが、
出光さんにしてみれば同じことだったのでしょう。

ほどなくして大石さんの病室に、
「必ず会いに行くから、待っていなさい」という手紙が届けられ、
そして、少し後の雪深い日、
パトカーに先導されて石油王は本当にやってきたそうです。
「くーちゃん、来たよ! もう大丈夫だ」と笑みかけながら。

出光佐三氏の大家族主義は徹底していて、
会社を辞めなければならなくなった社員が出た時も、
奥さんや子どもを路頭に迷わせてはいかんと生活費と教育費を送り続け、
お子さんを大学まで出し、出光に入社させたりとか、
そういうことをする方でした。

翻って、当社を含め、世間の各社はどうなっているのかなと思います。

核家族化は進み、個人主義が大流行、
ワークアンドライフバランスなどという意味不明な概念も蔓延し、
ここ数年はマスクで顔を半分隠して、
互いに関わらないでと言わんばかりです。

それでも、少なくとも当社は、出光佐三さんに学んで、
自社に集結した社員たちを我が子のように思い、
たとえ不治の病に侵されようとも放逐しない、
そういう会社でありたい
と思うのです。
もちろん、零細企業である当社の経営基盤は盤石とは言えませんし、
幹を守るために枝を伐採しなくてはならぬ場面も来るかもしれません。
実際、これまで、社員を徹底して守れてきたわけでもありません。
しかし、VUCAの今こそ、我が子を守り切る姿勢が、
会社、すなわち社主(社長)には求められているのではないか、そう思うのです。

出光佐三さんは、終戦の2日後、本社に集まった幹部社員に、
「借金が返せないから会社を解散するとか、馬鹿なことを考えるな。
出光の社員は一人としてクビにしてはならん。」と言い放ち、
愚痴をやめよ。
世界無比の日本の三千年の歴史を見直せ。
そして今から建設に掛かれ。
」と社員に訓示します。
商売で使える石油などない時代でしたが、国内にいた社員は奮起し、
戦地から引き揚げて来る800人の雇用を 守るために、
ある者は魚を売り、ある者は自転車修理をして凌いだといいます。
出光さん自身、所有していた美術品を売り払い、
帰国してきた社員達の住居を用意してやっていたそうです。

どこまでできるかは分かりませんが、
戦後すぐ、やった人がいた以上、私たちにできないことでもないでしょう。
私たちは仲間同士、社員の手を離さない会社でありたいと思うのです。

出光佐三
https://www.bs-tvtokyo.co.jp/rirekisyo/56.html

[SE;KICHI]

今更ですが…

ワタシ、最近集めている、というより飲み続ける飲料があります。
それは「ヤクルト1000」という乳酸菌飲料

ヤクルトY1000

これ、Twitterやネットで大バズりした「ヤクルト1000」は、
今やほとんどの人が聞いたことあると思われるほど、有名な商品となっています。

なぜこんなにヒットしたのか。

それには、この飲料を飲むことで得られる、
キャッチーな効果が関係しているとみられます。
それは、ヤクルト史上過去最高となる乳酸菌 シロタ株の菌数(1000億個)と、
菌の“密度”が、「ストレス緩和」「睡眠の質向上」「腸内環境改善」の機能を、
果たすとされていることからです。
“特保”ではない機能性表示食品ではありますが、
ここまでヒットした背景には、
現代社会に生きる人々が抱える健康諸課題のフレーズにマッチした?
とも言えると思います。
そもそも乳酸菌シロタ株とは、
1930年に微生物研究者の代田稔(しろたみのる)博士が発見した菌であるそうです。
発見者である代田博士の名前が由来。
代田博士は「病気にかかってから治すのではなく、
かからないための予防が大切」と言及し、
予防医学のパイオニアとして、乳酸菌の研究を重ねていたそうです。

乳酸菌には、3つ効果があります。
①胃酸に強く、負けて死滅することなく、そのほとんどが生きたまま腸内に届く。
② 飲み続けることで善玉菌を増やし、体に悪い働きをする大腸菌群を減らす。
 腸内で人にとってよい菌を増やす働きが期待できる。
③ お腹の調子を整える働きが期待できる。
 飲み続けることで、排便状況が改善したという研究結果が報告されている。

ヤクルトY1000・10本

これだけならば、従来のヤクルト(200億個)を1日に5本飲めば、
乳酸菌シロタ株を1000億個体内に補給できることになるだろう?
と思うかもしれませんが、そうではないそうです。
一度に1000億個のシロタ株を送る必要がある。
つまり、この「ヤクルト1000」で期待できる効果は、
乳酸菌シロタ株を一度に高密度な状態で体内に取り入れることで、
発揮されるというものなのです。
なんか難しいですね。

私の知り合いに、ヤクルトに勤める女性がおられますが、その方から聞いた話です。
もともとはヤクルトレディさんの訪問販売限定品だったそうで、
関東など東日本中心に販売されていたものを、
人気を受けて2021年4月に全国販売を開始し、
瞬く間に大フィーバーを巻き起こしてしまったというのです。
ヤクルトレディさんには発注が殺到し、生産体制が追いつかない事態に。
かつてこれほど売れた乳酸菌飲料はないのではないのか?
という具合に話題になったそうです。

そして8月にはより広いニーズに応える為に、
内容量を若干増やして賞味期限も長くした「ヤクルトY1000」を販売。
主に小売店、コンビニなど、
一般消費者がより身近に手に入れやすい販売形態を開始しました。
もちろん、この話題の中で世に放出するのですから、当然売り切れ。
訪問販売商品共々、なかなか手に入れれない状態が続きました。
それが更に話題を呼び、この飲料の価値を高めていったといえます。
ついにはヤクルトの生産工場も増産体制を整えて、
フル稼働し始めたそうです。
女優の川口春奈、歌手のMISIA、作家の秋元康など、
著名人のCMも連日放送されており、
人々の関心と認知はますます高まっていると言って良いでしょう。

ヤクルト1000 ヤクルトY1000・1本
(↑ヤクルト1000は太めの小さいサイズ) (↑ヤクルトY1000は細めの大きいサイズ)

長くなりましたが、
この「ヤクルト1000」、最近になって私も初めて飲むようになりました。
と言っても私が買うのは、訪問販売の商品だはなく、
一般消費者向けの「ヤクルトY1000」ですが。
訪問販売商品が100mlで140円で売られているのに対し、
「Y1000」は10ml多い162円と割高感がありますが、
乳酸菌がより多く入っています。
私のようなコンビニ好きなど若者にも、
より手を取りやすいようにというのが狙いと聞きました。

先日、たまたまコンビニに入って偶然見つけたものですから、
これが話題のやつか〜なんて思った買ってみたのです。
普通に美味しいというのもあって、継続するのが大事だそうですから、
まずは1週間分揃えてみようと思いました。
近くのコンビニなど10軒近くハシゴして、血眼になって探し回り、
なんとか4本手にすることができました。
それを何回か繰り返すと、2週間分手にできました。
あまりの人気に1家族2本までとか、
販売制約ある店も少なくありません。苦労しました(笑)
くだらないところにエネルギー使ってるなよ〜と笑われそうですが。

ヤクルトY1000・10本扇状
(家で並べてみました。店頭でもこんなにありません、壮観です。笑)

そんなこんなで1ヶ月近く経ちました。
効果のほどは?ということで、
ワタシの実感としては、寝つきが良くなった?かなと感じています。
プラシーボ効果なのか?笑
しかし、今まで起きてもどこか疲労感が漂っていましたから、
それからすると不思議なものです。
「睡眠の質向上」というところの効果でしょうかね。
ストレスなどは、まだよく分かりませんが、
そもそも睡眠の質が良くなったこと自体、
ストレスが減るようなものですから、ありがたいことです。
毎日飲み続け、健康の一助として役立てていけたらと思って、愛飲しています。
ホント、今更ですが…。

あんまり増えたものですから、
身内からは、「そこまで気に入ったなら、ヤクルトさんに連絡すれば?」
とまで言われました。どうしましょう、、
検討しようと思います。笑

[K.K]

魅惑の・・・(13)

愛染明王についてしつこく質問される方に、立て続けに2人、出会いました。

おひとりは行政書士をやっていらっしゃるご婦人で、
先日、何かのツアーに乗っかって奈良の西大寺というお寺を訪れ、
そこで拝観した秘仏の愛染明王坐像が忘れられないのだとか。
なるほど、実は、西大寺というお寺は、仏像好きにしてみれば、
愛染といえば西大寺、西大寺といえば愛染というほどのお寺なので、
予備知識なく行かれたとはいえ、ご婦人、なかなかの慧眼です。

もうおひとりは占い師で、タロットカードを使っていらっしゃる方なのですが、
タロットカードというのは様々なデザインがあるのだそうで、
この方が使っていらっしゃるのは伝統的なデザインのカードではなく、
どういうつもりなのか、密教をモチーフとしたカード。
そこで出てくる愛染明王の仏教らしからぬ風貌に度肝を抜かれ、
これは何の仏様なのかと気になってしまったとのこと。

西大寺 愛染明王像
https://www.pinterest.jp/pin/661114420273275541/

そもそも、“愛染”という語彙は、「未亡人」シリーズの愛染恭子のせいか、
なんとなく淫靡というか、
良く言えばロマンチック、悪く言えば卑猥なイメージを連想しがちです。

『愛染恭子の未亡人下宿』
http://blog.livedoor.jp/hidesmile/archives/cat_47306.html?p=3

まぁ、それは、「愛染」という漢訳と、
日本国内のイメージが合致していないからなのですが、
この愛染明王のすごいところは、実はそこにあります。

もともと、仏教は、金銭欲や名誉心、怠惰な心など、
様々な執着を断ちなさいと教えているわけですが、
そうは言ったって、
普通の人間は怠け者で自分に甘いので、
いきなり清らかに生きることはできません。


そのなかでも、特に断ちがたいのが、
恋慕する心なども含めた性欲である「愛欲」だとされていて、
まぁ、平たく言えば、衆生が仏法を信じないのは、
愛欲を抑えるのが難しいから
ということだそうです。

そこにきて、この愛染明王のすごいのは、
そもそも、愛欲に肯定的なところです。
おおよそ動物の愛欲というのは、
子孫を残すために、異性を見たら発情するようにできているわけなので、
社会が維持繁栄するために、本能に従った性欲的なものは不可欠なはず。
愛染明王は、この本能的な興奮を肯定し、
それを悟りへの原動力に昇華しようとするわけです。
人々は煩悩に溺れ、心は千々に乱れることも多いわけですが、
そんなことに使うエネルギーがあるなら、
煩悩パワーで悟りの道を切り拓こうということです。

そこまで清く生きられない私たちに対し、理解がありますね。
厳しい担任の先生の目を盗んで助け舟を出してくれる、優しい副担任のようです。
愛欲を否定しないので、話の分かるセンコーだってことで、
遊女というか、水商売の方からの信仰が篤いのでした。

まぁ、鎌倉時代の儀軌によれば、愛染明王の密号は「離愛金剛」ですからね。
“離愛”というのは、“愛”から“離”れると書きますが、
ここでの“愛”というのは、いわゆる“渇愛”、
それは、喉の渇きのような、「欲しい欲しい」と貪る愛のことで、
つまり、“離愛”というのは、“渇愛”から“離”れる、
いわば、「煩悩から自由になれ」ということだと言えるでしょう。

そんな、優しい愛染先生ですが、
見た目は相当イカついです。
もともと愛を表現した仏ですからね、
その身体は真紅であり、後背に日輪を背負っています。
一面六臂の忿怒相で、頭にはどのような苦難にも挫折しない強さを表す獅子の冠をかぶり、
叡知を収めた宝瓶の上に咲く蓮の華の上に座るという、
他に類のない姿をしています。
ハマったらたまらない感じです。

最後に、オススメをご紹介しておきますね。

なんといっても西大寺(奈良)
それから、愛染堂勝鬘院(大阪)金剛三昧院(和歌山)神童寺(京都)覚園寺(神奈川)

一生に一度くらいは
見ておいて損はないと思いますよ。


[SE;KICHI]

スキーへ

昨年末に無計画な旅をして今年はどうしようかと考えていた年末。
行ったことのない所に行くか、
母親を伊勢神宮に連れて行こうかとか悩んでいましたが、
母親からは行きたくないと言われ、
行ったことのない県に行くのも予算的にも気持ち的にも…

年末に息子が急に帰省することも重なり、
結果、無計画になってしまいました。

そこで思い立ったのが久しぶりにスキーでもしてみようかと。
スキー靴は取ってあったので入るのか不安でしたが、
ファンヒーターで温めて柔らかくしてから目一杯開いて何とか入りました。
スキーウェア以外は揃っているのを確認して後は気持ちの問題だけです。
7年ぶりなので膝や腰は大丈夫なのかなんか考えながら、
行くタイミングを考えていました。

年が明けて、考えていても埒が明かないので行動しようと思い、
2~3本だけでも滑れればいいかと決めて動き出しました。
スキーウェアが無いので雪でも辛いですし雨なんか降れば即やめようと
止める理由だけは沢山ならんでいます。

結果4本目で雨が降ってきたのでちょうど良いタイミングでやめてきました。
久しぶりのスキーは楽しく滑れましたし、
スキー靴を脱いだ時の解放感を感じる事もできました。
また来てもいいかなと思っていた所、
脱いだスキー靴の後ろが割れていました(涙)
7年も放置していたので劣化はしょうがないですね。
これで今年のスキーは終わってしまった…

スキー靴を新調も頭をよぎりましたがそこまでの気持ちは無く、
全て処分する方向にしました。
私はスキーをやめる事にしましたが、
スキー場には若い人が思ったよりいて関係ないのですが嬉しい気持ちになりました。
たまにはウインタースポーツもいいものですよ。

[WAKA]

新しい事実 笑

いやぁ、満を持して、この連休に行ってきましたよ、カウンセリングに。
いや、私自身、その必要性は、いささかも感じてはいなかったのですが、
12月に健康ランドのような場所が好きだという話を書いた際の、
大時化のフェリーのエピソードについて、
私が、いつ、どこに行くフェリーだったか忘れたと書いたのを、
私の上司が気に入らなかったらしく、
「そんなのを忘れるなんて、それは病気ではないか」と、
難癖をつけるものですから、
まぁ、病気だなんて、なんと失礼な言い草!と思いつつも、
もしかしたらそういう懸念もあるかもしれぬと思い、
年末にカウンセリングの門をたたいたというわけです。

50歳代と思しき初対面の心理カウンセラーは、
私の、カウンセリングに訪れた経緯を確認した後、
アロマや音楽で私を充分にリラックスさせたうえで、
穏やかな口調で、私の記憶について、雑談的に聞き出していきます。
それは、たとえば認知症検査のような、絵を見て覚える短期の記憶に関する検査ではなく、
現在、どのようなことに関心があるかをゆっくり尋ねられる感じでした。

たとえば少し前、日本がFIFAワールドカップで記録的な快挙を成し遂げ、
明け方の試合にもかかわらず、多くの方が熱狂しました。
年明けの箱根駅伝もしかり、
私がそういうのに少しも興味がなく、また、テレビも見ないために、
私自身は終わってから結果を聞くだけなのですが、
私の関心が薄いということを差し引いたとしても、
正直、その熱狂は、私は、ちょっとおかしいのではないかと感じていました。

というのも、日本社会は問題が山積しています。
少子高齢化が進んで、年々出生率が低下しているなか、
どうやって年金制度は維持するのか。
このような状況下、多様性を認めようなどといって同性婚を認め始めているけれど、
そのようなことは国家繁栄のためには何のプラスにもならないが、大丈夫なのか。
賃金が上がらない国になって久しいけれど、
円安になって物価がどんどん上がるなか、
ついに貯蓄ではなく投資をしようと国が言い出したが、みんなどうするのか。
ついでに言えば、日銀が金融緩和を維持すると言っておきながら、
突然の政策変更で、国民のみなさんの備えは間に合うのか。
それに、マイナポイントをあげるからと、札束で頬をたたかれる形で、
国はマイナンバーカード携行させようとしているが、
どうやって情報漏洩を防ぐのか。
近隣の危ない国家への備えの観点から国防を強化するのは必要だけれど、
その財源を増税で捻出するというのは、果たして正しいのか。

私は、確かに、岸田首相はバカなのかもしれないと思いもしますが、
一方で、大臣が統一教会に関係があったかどうかとか、
事務所費用の取り扱いに不備があったかどうかとか、
そんなどうでもいいことで鬼の首を取った気になる野党もバカだと思うし、
そうやって遅々として進まない問題解決に義憤を抱かず、
所詮ゲームのサッカーやら駅伝やらに狂乱する国民もどうかと思うのです。

まぁ、平たく言えば、
日本が大変な時期に、そんなことで騒いでいる場合か!
という話なのですが、
日本全体の雰囲気として、私の方が異常だというのは百も承知ながら、
せっかくのカウンセリングの機会なので、
そういうふうに感じるんだということを雑談でお伝えしたところ、
話は大いに盛り上がり、最終的に何故かカルネアデスの舟板みたいな話になって、
予定されていた60分を大幅に超えて、
90分以上に渡って話し込んでしまったのでした。

それはともかく、やや観念的な話ですが、カウンセラーによれば、
忘れるというのは、脳の能力不足のように捉えられがちだけれど、
実は、医学的には、忘れるというのは、
そういう機能が搭載されているのだと捉えるのだそうです。
現代人は進化の過程で忘れるという機能をわざわざ獲得してきているので、
たとえば、日本の危機を忘れてサッカーに狂喜乱舞したりもするし、
国会が、重要課題を忘れて個人攻撃に終始したりもするんですって。
必ずしも良いこととは言えないけれど、進化の過程ということですね。

だから、私のフェリーのエピソードについて、
ストーリーに必要なのは、荒天だったという前提と、
妙な体験による連帯感で見ず知らずの人と仲良くなったという事実であり、
どこを出港してどこに向かう便だったかはエピソードと関係がないので、
別に覚えておく必要はないことであり、
おそらく脳の機能を使って削除したということだそう。
この“脳の機能”というのがミソだそうで、
その機能のない動物としては覚えていることも可能だけれど、
人間は記憶をコントロールできるので、
人間として、記憶を断捨離することができるのだそうです。
つまり、いつ、どこに行くのだったか忘れたというのは、おかしくはないそうです。
どれくらいおかしくはないのかというと、
そのカウンセラーさん自身も、
自分だったら、使わない情報なので忘れるでしょうねと言うので、
実に心強いほど、私はおかしくはないということが分かりました。

それでは、忘れる私と忘れない上司の違いは何かと聞けば、
平たく言って、動物性の名残があるかどうかだそうです。
というのも、忘れるというのは意外と高度な脳の作用で、
動物は、生き残るために、あまり過去の物事を忘れないのに対し、
人間は、生存を考える必要がないうえ、脳の容量も決まっているので、
わざわざ忘れるように進化してきていると考えられているとのこと。
つまり、記憶があまり減衰しないタイプの人は、
進化に抵抗して、いまだに動物に近い能力を持っていると考えられるそうです。
その点、私は、あまり動物的ではないようですが、
一方で、私の上司は動物的な「野生の勘」が働くタイプなのでしょう。
なお、記憶が減衰しないタイプにも2種類あり、
神経衰弱のようなことが得意なタイプと、エピソードを忘れないタイプがあるそうです。
どちらも動物的な勘が鋭いタイプだそうですが、
神経衰弱のようなことが得意なタイプは、
機械的な記憶に特化した進化を遂げたタイプだそうで、
たとえば、新幹線の停車駅を空で言うことができたり、
円周率を果てしなく覚えたりすることができるタイプだそうです。
一方、エピソードを忘れないタイプは、特に目立った進化などせず、
過去の情景を思い出すことで、目の前の問題に対処するタイプで、
たとえば、動物がワナを回避する行動に似ているのだそうで、
飽きっぽいという特性も併せ持っていることが多いそうです。

今回、私は、上司が「それは病気ではないか」と言うので、
まぁ、渋々カウンセリングを受けに行ったわけですが、
自分が病気ではないと分かったのは一つの収穫でしたが、
それ以上に、特殊な記憶能力を持つ上司の、
その能力が動物的な特性によると知れたことが何よりも興味深いことでした。

だって、そう言われたら、なんだか納得するもの 笑

[SE;KICHI]

甘えとずるさは紙一重

新年を迎え、仕事も始まった今、慌ただしく過ぎた12月が噓のように遠く感じます。

この年末年始も特段変わった行動もせず、のんびりと過ごすことができました。

まあ、動くのが億劫なだけなのですが、
とは言え、やらなければいけない事はやっておかないと気持ちが落ちつかないので、
最低限は済ませての年越し。
実家で暮らしていた時はやらない、やりたくないは選択肢にありませんでした。
祖母の号令のもと、大掃除は家族全員一斉にしていました。
今、号令をかけるのは私、そしてするもの私。
気持ちが楽です。

家人が率先して掃除をすることはないのですが、会社では違うようです。
朝出勤したら、まず掃除から始めるそうで、
それも職場や同僚に感謝の気持ちを込めてしているよと仰天発言。
おったまげなんてもんではありません。
まあ、仕事は真面目だとは思っていましたけど、
その何分の一でもいいので自宅でも発揮してほしい(苦笑)

役割って人それぞれ違うと思いますが、甘えっぱなしは駄目ですよ。
誰かがやってくれるだろと見て見ぬ振りなのか、
本当に気が付いていないかは分かりませんが限度があります。

以前、少しだけ一緒に仕事をした人で、溜まったごみを見ても捨てず、
やらない言い訳が、最初にやったらずっと自分がしなくちゃいけなくなるから、でした。
えっ? あなただけじゃなく殆どの人がそうだと思いますけど、本音はね。
やりたくない事はやらないと言ったもん勝ちだとでも思っているのか?
それなりの年齢の大人でしたし、
それまでもあちこちの会社に勤めてきていた人でしたが、
自分本位過ぎて呆れました。
自分都合だけ通したいなら一人で働けるところか、自身で起業したらいいんですよ。

私は大雪が降った時にその人の本質がみえると思っています。
この辺はたまにしかドカ雪にはなりませんが、地道に降り続けば積もります。
もちろん、いろんな事情がありますが毎回は違いますよね。
命が一番大切ですが、それは他の人も同じですよ。
お互い様なのだから、たまには頑張れ。
きっとあの彼は自主的にはしなかっただろうなぁ。

得意、不得意はありますが、
普段から率先して動かない人は、
いざという時に本当にずるさだけが際立ちます。


甘えっぱなしだった子供の頃、
お正月に母の実家に行くと皆で花札をしていた記憶があります。
きっと花札の絵柄が好きでワクワクしたのだと思います。
今ではルールも覚えていませんが、なんだか花札並べたくなりました。

花札http://app-field.com/hanafuda-app

ワクワクした一年であればいいな。

[fu~ma]

いつ、「ありがとう」と言うのだろうか、と。

元旦に呼ばれた茶席で、床の間に飾られた花器に、
十二単を着た女性のイラストと、持統天皇御製の歌が書かれていました。
持統天皇御製と聞いて、誰もが知っているのは、

 春過ぎて 夏来るらし 白たへの 衣乾したり 天の香具山

ですが、花器に書かれていたのはそれではなく、

 神山に たなびく雲の 青雲の 星離れ行き 月を離れて

でした。

この歌は、「天皇崩り(あがり)ましし時の太上天皇の御製歌」のうちの一首で、
「天皇」とは天武天皇を、「太上天皇」とは持統天皇を指しているといわれています。
つまり、天武天皇が崩御した場面で、
皇后である鵜野讃良(うののさらら)(後の持統天皇)が詠んだ歌ということで、
平たく言えば、夫を見送った妻による別れの歌です。
意訳すると、「神山にたなびく雲は、青雲の中の星からも離れ、
月をも離れて去っていってしまった」というような、寂しい歌です。
神山にたなびく雲というのは、天武天皇の霊魂を表現しているのでしょうか。

しかし、私は思うのです。
この歌は、どんどん遠くに去ってゆく故人を偲ぶ歌だけれど、
故人でなくとも、私たちは、私たちのほうから、
大切なものを遠ざけていっているのではないかしら、と。

それは、一言でいうと、感謝、のようなものでしょうか。

いまどきは、スーパーで買い物をするのもセルフレジで事足りるし、
そもそも、スーパーなどに出向かなくてもネット上で手配すれば、
自宅に居ながら、家具から生鮮食品までなんでも届く社会です。
そういうのも、一昔前なら代金引き換えで配達員さんにお金を払いましたが、
いまは、別に現金などを用意しなくてもキャッシュレス決済が可能ですし、
どうしても現金が必要な時だって、
わざわざ銀行に出向かなくてもネットバンキングで手続きができます。
かつて、非常に奇異に感じていた、星新一の短編小説のような社会が、
いま、現実のものとなってきているわけです。

とても便利な世の中になってきました。
しかし、そうなると、思うのです。
いつ、「ありがとう」と言うのだろうか、と。

セルフレジやキャッシュレス決済で「ありがとう」とは言いません。
荷物を自宅に届けてくださった配達員さんにはお礼を言うかもしれませんが、
最近では配達ボックスがあって配達員さんと顔を合わせる必要もなくなってきました。
その昔、他人とコミュニケーションをとらずにやれることといったら、
ラブホテルのチェックイン・チェックアウトくらいのものでしたが、
いまは、ほとんどのことを、誰とも顔を合わせず、口も利かずに済ませることができます。
そうなると、いつ、「ありがとう」と言うのでしょうか。

私たちは、駄菓子屋での買い物などを通じてお金の大切さやシビアさを知り、
店のオバちゃんとの会話によって他人との距離感を学び、
一緒に行った友人とのやり取りなどで隣人愛を培った……ような気がします。
「ありがとう」を言わなければ、オバちゃんに「ありがとう、言わんかい!」と促され、
社会のルールを学んだものです。

そういえば、少し関係のない話ですが、古い銭湯には、
「銭湯すたれば 人情もすたる
銭湯を知らない子供たちに 集団生活のルールとマナーを教えよ」という、
詩人の田村隆一という人によって書かれた、
銭湯界では有名なブルーのポスターがありますよね。
この詩の後半には、「タオルのしぼり方、体を洗う順序など、
基本的ルールは誰が教えるのか」と書かれていて、
なるほど、確かにそうだなと、考えさせられます。

こうも他人とコミュニケーションをとらずに一日が送れるのであれば、
Z世代が、公衆電話のかけ方が分からないように、
いつか、「ありがとう」の言い方が分からない世代が出現するかもしれません。

今年は第一次オイルショックから50年です。
あれから50年が経ちましたが、日本は再びエネルギー危機に陥っています。
ウクライナとロシアの戦争に対するバイデンの対応を見るに、
たとえば北朝鮮から日本にミサイルが飛来したとしても、
アメリカは、せいぜい日本に武器提供するくらいで、
派兵したりする気はさらさらないでしょうから、日本は自力でしのがねばなりません。
あまり弱腰では頼りになりませんが、大丈夫でしょうか。

私は、今年の日本社会が、
常識や良識を取り戻す年になるよう、願っています。
抗いがたい世間の空気に流され、
法やルール、これまで大切にしてきた理念や信念をかなぐり捨て、
感情とか情緒とか気持ちを優先し、周囲にも共感を迫って、
それが叶わなければ魔女狩りに励むような、
そんなさもしい日本からは脱却したいところです。

互いに「ありがとう」を言う文化の醸成、大事です。

[SE;KICHI]
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