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スッキリ〜♪

『スッキリ』https://www.ntv.co.jp/sukkiri/

失礼しました、脳内で某朝の番組のテーマが流れたものですから、つい。

突然ですが、私、ヒゲ脱毛しました。
と言いましても、現在も続けているのですが…。
先日、会社で先輩方に何気なくヒゲ脱毛しているとお話ししましたところ、
そこそこ関心を持ちながら聞いて頂いたと思いましたので、
髭をとても多く蓄えた上司の方々が多い弊社ですが、
隠すものでもないし、少しそれについて少し触れたいと思います。

ヒゲ脱毛とは、文字通りヒゲ=髭の脱毛で、
主に男性が口周りを中心とした髭及びそれにまつわる毛の類いを、
脇毛など他のムダ毛の脱毛処理同様に行うことを意味します。

ヒゲ脱毛には他のムダ毛処理と同じく、主に2つの種類に分けられます。
それは医療脱毛と美容脱毛です。
一概にも言えない部分はありますが、一般に知られているのは以下の通り。

医療脱毛=医療用レーザーを使って、
医師など資格を有した施術者が行う脱毛で、病院のみ施術可能。
一回の料金コストも高く、痛みが強めであるが、
永久脱毛効果が高く、短い期間で終えることができる。
お金と痛み引き換えに、時間と確実さを求める人向け。
(施術場所:皮膚科、メンズTB◯、城◯クリニック等)

美容脱毛=照射レベルの低い光脱毛器等を使い、
エスティシャンら医師の資格が無い施術者が行う脱毛で、脱毛サロンでも施術可能。
一回の料金コストも比較的に低く、痛みがそこまで伴わない。
体毛そのものの成長を遅らせたり弱めたりする脱毛方法なので、
肌トラブルも低め、美肌効果も得られるとされる。
医療脱毛に比べて効果は出にくく、時間もかかるが、その分金額痛みを抑えれること。
また、永久脱毛効果までは求めない方向けと言える。
(施術場所:脱毛サロン、個人サロン等)

私が受けた脱毛は、この美容脱毛の方です。

そもそもの話ですが、脱毛をしようと思ったのは、一昨年の2019年末のこと。
世の中が新型コロナウイルス禍で混乱し始めてきた頃、
様々な活動が自粛や中止とされ、時間が少しできたことからでした。
元々、高校卒業した頃から口周りに加えて、
頬や首周りにまで、青髭勢力図の版図が拡大していた私は、
毎日の髭剃りとそれに伴うカミソリ負けに悩んでいました。
それまで、地元情報誌である富◯情報に、
何度か掲載されていた店の広告を眺めて羨望の眼差しを送っては、
時間とお金さえあればとか言って、
行く勇気が出せない言い訳を、自分にし続けていたのです。
しかし、今回のコロナ禍をチャンスと思い、思い切って電話で連絡し、
まずは話からだけでも聞いてみようと一大決心。
ついにやってみようと言うことになったわけであります。

2020年5月頃のヒゲ

2020年5月頃の当方の髭であります。
汚らしい、マスクの下で伸ばし放題でした。
この頃、既に脱毛は開始していましたが、
どこまで伸びるか検証していたこともあります。

その私が向かったサロンというのが、
最近地元のテレビでもCMを行うようになりました、
男性限定のメンズ専門脱毛サロン「レクゼ」

富山駅から少し北方向へ行った中心部住宅街にポツンと佇む、
一軒家かつ隠れ家的なコンパクトサロンです。

メンズ専門脱毛サロン「レクゼ」
https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000440927/

男性専門ということで、スタッフは男性のみ。
もちろん皆様も脱毛経験者ばかりで、オーナーの百塚氏を始め、
店員さんは皆、全身脱毛を施術されている威容。
なかには元ジュノンボーイの店員さんなど、
イケメンオシャレで若い方々が中心となって切り盛りしておられます。
店内は1階と2階に分けられ、
一切他のお客さんと会うことは無いよう工夫が為されており、
説明もとても分かりやすく、
施術中も楽しく会話をしながらヒゲ脱毛に臨むことができるのです。
私は医療と美容の違いを知ったのはかなり後からでしたが、ヒゲを脱毛し、
一生付き合っていかなければならないであろう、
痛みと時間も伴う髭剃りから解放されるのならと、
あちこち濃いので、
ヒゲ脱毛7点セット(あご、あご裏、鼻下、両頬、両もみあげ、首、おでこ)を選択。
15回〜20回ほどで効果が出るとのことでしたから、
15回分で¥90,000円を支払い、即施術を始めていきました。
※他のサロンよりかは圧倒的に安いです。まぁ行ったことはないのですが、調べる限りでは。
※一生かけて使う髭剃り用クリーム代、カミソリ代、フェイスローション代をざっくり計算すると80万円を優に超えました。そう考えると、これに投資するのは安いもんです。


まぁお店の宣伝はここまで。
このようなところなら、美容脱毛はとても楽しい脱毛なのかと思いますが、
実際はただ楽しいだけではありません。

この美容脱毛、
実はメチャクチャ痛いんですっ!!笑

先程も申しましたが、
美容脱毛は脱毛器が様々なパターン存在し、
美容効果もあるもの、瞬間冷却をするもの、
レーザーで毛根のみを刺激して焼くものなど様々あるそうです。
レクゼでは最新の毛根のみに反応するレーザー式の脱毛器を使っていて、
肌にはトラブルは少ないのですが、
とにかく髭の毛根に反応するので、痛い。
濃い箇所は密度が多いから、なお痛い。
皮膚が薄い口周りは無条件でめちゃ痛い。
剃り残してくるなどもってのほか!
冷たいローションを塗って、バチッバチッバチッバチッバチッっと、
リズミカルにレーザーが照射され、
それを動かしながら同じ箇所を3セットほどしていくのですが、
髭に反応したら、自分でも分かるくらいに、バチッッッって音がするのです。
良い音です。
良い音がしたということは、効果を与えているということです。
そしてそれは、そのまま痛みになるわけで。

毛根にレーザーによって熱を与えていることから、熱くなります。
熱くなるということは、痛みの度合いもどんどん増えていきます。
3セットと言いましたが、2セット目で中々痛くて辛く、
照射された時は間違いなく顔が歪んでいます。
薄いあご先、鼻下、その際なんか、ホント涙もんです。
おまけにとても焦げ臭い匂いで、
髭が焼けているのと同じことになっているのだとか。

もうここまで来たら、
やってみようとは思えないでしょうか。笑
私も知っていたらやめたかもしれません。

が、しかし、変わりたいと思う気持ちも生半可な気持ちでありませんでした。
逆に調べなかったからこそ、飛び込んだからこそ分かったものもあるような気がして、
とにかく15回分、やり抜こうと決意しました。(`・∀・´)
(ちなみ施術は20分ほどで終わってしまいます。)
これは脱毛して髭のない綺麗で楽な生活を手に入れる為の、いわば修行!
いつか訪れるであろう勝利の日の為の、
戦いなのだと言い聞かせて…。


それからというものの、
毛周期に合わせて、当初は1ヶ月〜1ヶ月半、
その後3週間〜4週間のリズムで通い、徐々に徐々に慣れていきました。
毛周期とは、毛が生える成長期のこと。
目で見えるもののみならず、
絶えずそれぞれの毛は生え変わりのリズムを為しているとされます。
成長期、退行期、休止期の中でも、肝心なのが成長期。
成長期の中の、毛穴の中で生え始めている段階が成長前期、
表面に出てきて現れる段階が成長後期と言われています。
ヒゲ脱毛においては最も効果的なタイミングは、
成長後期が適していると考えられています。
その後期に熱を当てて毛根にダメージを与え、毛が抜け、また生え、
それを繰り返して、徐々に細く弱くして生えさせなくしていく。
これがメカニズムです。
私の濃さの場合、約1ヶ月超が妥当と判断され、
その毛周期リズムでの脱毛となりました。

脱毛のメカニズム
https://www.w-endless.co.jp/expert-one/beard-hair-removal

すると、3回目以降、圧倒的に違和感が。
青髭はまだ濃いのだけど、触るとザラザラしない!?
ツルツルだぁ、、何度触っても触り心地が全然違う。
毛穴が閉じたからなのか…。

さらに8回〜11回、12回目を迎えた頃に、急に大きく効果が見えてきました。
まず、あれだけ悩んだ首の髭がほぼなくなりました。
頬は完全に消え、口の周りにも明らかな変化が!
13回目となると、あご先は中心部を少し残して消滅し、
鼻下は毛根が強い左部一帯と右中心部を残して相当減りました。
誰が見ても減ったというレベルです。
脱毛したことによって残った髭の塊は、
さながら温暖化による海面上昇によって消滅の危機に瀕した南国の島のようです。
ヒゲアイランド。(…不謹慎な発言でした、すみません。)

15回目を迎える頃には、
あご先も消滅し、鼻下左一部と、右一部を残してほとんど綺麗なりました。
スタッフの方も、
「多くの人が15回やって、やっと頬が綺麗になってきたりするのに、
K.Kさんは本当に効果が出るのが早いですよね〜。
肌も綺麗になって、見た目年齢も若くなりましたよ。」
と言ってくれ、完全に上機嫌に。

そういえば以前、銭湯で久々に会った知り合いから、
唐突に「お前、なんか若くなったな!?」と言われ、
髭のことかなと思い、タネ明かしをすると、
なるほど確かに若く見えると得心された、そんな記憶を思い出しました。
やはり効果が当時から出ていたんだと思うと、あとから嬉しくなりました。
また、上司の方から、色白で青髭が目立つと言われたりしたこともあった私。
他人よりも濃い方だと思っていたもんですから、
まだ自分は効果が出やすく、ラッキーな奴なんだなと…。

完全に消したくなったので、
残り5回分¥50,000円払って、20回目までやるとこにしました。
つまり私は¥150,000円払い、
20回の施術を行う投資をしてヒゲ脱毛をしたということになりました。
18回目の時点で完全に無くなり(見えなくなり)、スッキリしてもう満足に近い状態でした。
この時点で施術開始から丸1年が経過していました。

しかしここで、またもや異変が発生しました。

…ん?髭が濃くなってきた!?

最後まで残った、あの鼻下、およびあご先からです。
この時点で、美容脱毛は完全な永久脱毛ではないから、
例えほぼ生えなくなっていても、
1年に2回〜3回は髭剃りしなければいけないということは
教えてもらっていたのですが、その原因がさっぱりで、
なんかがっくりしたのです。
19回目の施術に行き、スタッフさんに相談すると、開口一番、
「毛周期の急成長、これは男性ホルモンの影響ですね!
K.Kさん、何か思い当たる節有るんじゃないんですか?」とのこと。

…ん、何やろな。
チ◯チ◯は最近使ってないし、、まさか!?
そう思いつきました。
前回お話しした、筋トレです。
弛んだ身体を締め、代謝の多めな身体作りから筋量自体アップの為に、
ジムで割と負荷をかけるハードな筋トレをしていたのですが、
しばらくお休みしていたのを、ちょうどこの頃再開したことからでしょう、
男性ホルモン全開だったようです。笑

筋トレはやめたくない、でも髭も何とかしたい。
この時点で、20回目以降も行かなければいけないと、
肌感覚で理解できるようになっていた私は、
20回目以降も施術を続けることを決断しました。
(20回目以降の料金は、全ての箇所が70%OFFで施術可能となっており、大変お得です。)
23回を超えた今も続けており、相変わらず鼻下との痛みと格闘していますが、
再びその効果を、以前よりも早く実感できております。
おかげで髭を剃るのが1週間に一度?くらいでしょうか、
2週間以上剃らない時もありますが、生えてこない箇所もあるので、
大変気に入っております。

2021年6月頃のヒゲ

2021年6月現在の当方です。
青髭跡もほぼ完全に減り、見えるのはシミとホクロ、汚い髭とはおさらばしました。

コロナ禍になってから、お客様のところへ行っても会社でも、
どこでも、全てマスク有りきとなってしまいましたから、
ぶっちゃけ髭なんて剃らなくても、
見えていないところであれば、大丈夫な気もします。
実際伸ばしまくって、
それを逆手にヒゲオシャレしている人だって知り合いにいます。
まぁ私の場合、逆に脱毛して綺麗になったのを見てもらえないのが、
ちょいと残念だったりするのですが。笑

お金はかかりますし、
何もかも楽にとはいきませんが、
ヒゲ脱毛、やって良かったと思っています。
私の場合、美容でやっていますが、
美容は二の次、先ずは髭剃り回数を減らしたいといったところからスタートしています。
様々事情はあると思いますが、お考えの方、ぜひ始めてみたら良いかと。
コロナ禍だから全てがマイナスではなく、
逆に出来た時間を、与えてくれたプラスと捉えて、
一歩踏み出されてはどうでしょう?

スッキリしますよ!( ̄▽ ̄)

冒頭にあった某朝の番組のテーマ、タイトル以外全く関係無かったですね。
しかし、かつてこの番組に出てた日テレの青木源太アナ、
この方もいつの間にかヒゲ脱毛されていたみたいです。
確かに、高校生クイズで富山に来て拝見した際とは印象が違うような。

[K.K]
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マニュアル化

えらいことを聞いてしまいました。

最近の若いもんはモノを欲しがらない、
最近の若いもんはSEXに興味がない、
最近の若いもんはお酒を飲まない、
最近の若いもんは人の話を聞こうとしない、
……と、こういうことを言う熟年世代は多いと思いますが、
現代の若者は、昔の若者に比べて退化したのではなく、
昔に比べて進化した姿なのだそうです。
つまり、頑張ってもサクサク出世できるわけでもなく、
可処分所得がなかなか増えていかない昨今、
その閉塞感を受け止めて、順応したのが現代の若者というわけで、
受け止めて順応したのだからそれは進化である、と、そういう学説です。
なるほど。

進化と退化は同じ意味かもしれないと思うことがあります。

最近の科学技術の進歩は目覚ましく、
たとえばクルマの運転ひとつとっても、
このごろのクルマにはカーナビが標準装備されていますし、
ソナーのおかげでちょっと前車に近づきすぎようものならピピピと警告されます。
そのうえ、目下、自動運転の技術が開発中ということなので、
まさに、私たちが運転する車輛は“進化”していると言えましょう。

しかし、一方で人間はどうでしょうか。
カーナビに指示されないとどこで曲がっていいのかすらも分からず、
ピーピー言われないと前車との車間距離も詰めすぎてしまう。
このうえ、自動運転の技術が確立されれば、
もはや意識不明の人でも運転できる世の中になるのかもしれません。
車輛とは逆に、私たちの運転技術は“退化”してきていると、言わざるを得ません。

運転だけではありません。
地下鉄なんかに乗ると、ヒマなのは分かるのですが、
ほとんどの乗客がスマホに見入っていて、気味の悪さを感じます。
それは、その端末を通じてどこか悪の組織から支配されているかのようで、
なんというか、キョンシーとかゾンビを連想させるような感じもします。
しかし、このことは、結局、スマホというものについて、
人間をキョンシーにしてしまうほどの高性能な端末だということです。
それに順応してきている人間は、やはり進化ということなのでしょう。

そうそう、運転で思い出しましたが、
高齢ドライバーによる暴走事故が後を絶ちませんね。

プリウスなんて、そんな悪いクルマでもないはずなのに、
高齢者のユーザーが多いせいで、頻繁に突っ込んでいる印象になり、
ミサイル呼ばわりされているほどです。

私は思うのです。
これはクルマが進化しすぎたな、と。

いや、一般的には、
身体能力の落ちた高齢者の運転技能をサポートするために、
自動運転などの技術が不可欠だ、という議論の方向性があると思うのです。
しかし、私は、まぁ、それもそうだなと思う一方、
それだけで大丈夫なのかしらとも思うのです。

いまどきのクルマは、運転が簡単すぎるのではないか、と。

アクセルを踏めば進みますから、高齢者どころか、子供でも運転できます。
運転が簡単すぎる最大の証拠は、スマホ運転。
最近、なんだかフラフラした運転をしている人がいるなと思ったら、
だいたいスマホを見ながら運転している感じですが、
善し悪しは別にして、そんなことができるのはクルマの運転が簡単だからです。
昔は、少なくともマニュアル車のころは、
いちいちクラッチをつないでギアチェンジしなくてはならず、
クルマの運転って、結構忙しかったものです。
しくじると交差点や踏切でエンジンが停止してしまうので、
当時なら、スマホなんて、あっても見ている場合ではないくらいでしょう。
最近は、高齢ドライバーの免許更新に認知症検査がセットされていますが、
そもそも、かつてのクルマというのは、認知症の方が運転できるような、
そんな生ぬるいものではありませんでしたよね。

なので、私は、
日本中のクルマをマニュアル車にしたらどうかと思うのです。
それだと能力の落ちた人は対応できないでしょうし、
スマホ運転も減ることでしょう。
そもそも、ギアが繋がらなければ、
ウワーンと大きな音を出しながら停まるだけなので、
どこかに突っ込む心配もなさそうです。
オートマ限定免許の方も多い昨今、なかなか難しいかもしれませんが、
意外と良いアイデアのような気もしています。
どうでしょうか。

とはいえ、
運転が、「やりたくないことランキング」で上位5位に入るくらい、
自分で運転するのが嫌いな私。
自動運転がフェース5まで進んだら、私はそれを購入すると思います。
逆に、日本中のクルマをマニュアル車にすることに決まったら、
おそらく、私は免許を返納すると思います。

[SE;KICHI]

休業のお知らせ

平素より格別のご高配に預かり、厚く御礼申し上げます。
さて、弊社では、令和三年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法(平成27年法律第33号)第32条第2項の規定に基づき、本年7月22日の「海の日」および翌7月23日の「スポーツの日」につきましては休業とさせていただきます。なお、移動前の「海の日」(7月19日)ならびに「スポーツの日」(10月11日)は営業日とさせていただきますので、併せましてのご理解をお願い申し上げます。
なお、申し上げるまでもないことですが、弊社役職員一同は、趣旨を理解し、休業期間中もむやみに動き回らぬよう留意いたします。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
猶、今後とも倍旧のご厚情を賜りますよう、切にお願い申し上げます。

[AKA]

天使と悪魔

当社の大切なお客様である製薬会社のM社。
8年前にその会社で起きたのが、製品のデータ改竄という事件でした。

たとえば、何かお菓子を買ったとして、
内容量が1個くらい少なくても、別に気づかないかもしれませんし、
仮に消費者がそれに気づいたとしても、ちょっと損したねくらいの話なのですが、
医薬品はそういうわけにはいきません。
有効成分が少し足りなかったりすると、
症状が抑えられないどころか悪化することもあるだろうし、
そもそも、有効成分量はテキトーですってことになると、
医薬品としての、また、それを処方する医療としての信頼性に関わってきます。

それは、製造から時間の経った医薬品でも同じことです。
ふつう、医薬品は、製造からの時間経過に比例して、
緩やかに有効成分が減っていきます。
それは、有効成分が時間とともに分解したりするからで、
それ自体は仕方のないことなのですが、
それが、効果を疑われるほど有効成分が減っていてはダメなので、
開発した医薬品は、確認のためにサンプルを取っておいて、
一定の時間経過ごとに有効成分の残留を測定します。
しかし、まぁ、前述のとおり、緩やかに有効成分が減っていくのが普通ですから、
この検査は、それを確認するだけのものになります。

それが、そのM社。
大手医薬品メーカーから受託製造した薬の、何年目かの有効成分の減少が、
もう、緩やかになどというレベルではないほど急降下だったとのこと。
おかしいと感じた品質保証担当が、
前回の測定データを確認しに資料庫に行ったところ、
生データが空白になっていたとのこと。
それは、つまり、この検査が行われていなかったということであり、
しかも、ご丁寧に空白のチャート紙を挟んであるなど、
作為的な隠蔽が疑われる事態。

私が興味深いのは、この時の社長の精神状態です。
この社長は、盛和塾などで学んで、
「もうダメだと思った時が、本当の仕事の始まり」だなんて、
積極的に胆力などを鍛えてきた大人物。
しかし、医薬品のリコールとなると、莫大な経費がかかるわけで、
それは当時の同社の売上などを考えると、会社が即座に倒れるようなボリューム感。
私は具体的な数字を聞きましたが、それは絶望的なものでした。
おまけに、その発覚は大手ジェネリック医薬品メーカーとの資本提携を発表する、
締結の前日だったそうで、
よくある天使と悪魔のせめぎ合いと言いますか、
今すぐ会社が潰れて社員を路頭に迷わすことに対して、
隠したほうがよいのではないかと、随分と逡巡したといいます。

結局、盛和塾効果なのか、悪魔の囁きが勝つことはなく、
正直に公表されました。
そこからは地獄のような日々が始まったそうです。

その結果、大規模なリコールにより、20億ほどの損害賠償金が降りかかってきます。
また、他品目に同様のデータ改竄がないか180品目を半年かけて連日徹夜で再調査し、
それと並行して、金融機関への事実説明とお詫びから、融資継続のお願い行脚。
もちろん、融資を打ち切られるどころか、3億円の貸し剥がしに遭い、
金融庁に救済を依頼しつつ新たなメインバンクを探す日々で、
3日後に落ちる手形の資金すら足りず、取引先に救済の依頼もしたそうです。
資本提携は破談、提携に合わせて建てた新工場は稼働することなく売却したところで、
富山県からの行政処分が確定し、営業停止処分を食らいました。

メインバンクの応接室では、半沢直樹ばりに、
担当者から、顔にタバコの煙を無言でふーっと吹きかけられたといいます。
その時の相手の表情や匂いは今も忘れられないそうですが、
最終的には経営体制を刷新することを条件に、
新たにメインバンクを引き受けてくれる銀行が現れ、
賠償額も数億円にまで圧縮できたといいます。

その後の同社は、社内の改革を断行しました。
というと聞こえはいいですが、実際はポロポロポロポロ人が辞めていくので、
その都度、社内の転換を余儀なくされる感じだったようですが、
そもそも、適切な在庫管理や価格交渉ができていないのに受注が増え、
社員が疲れ切って、品質管理や品質保証が疎かになっていたことが原因だったので、
そこを反省し、売れていても利益が薄いような不採算部門を徹底的に捨て、
顧客と品目を大幅に絞り、経営資源を集中投下することで、
現在では過去最高益を記録しているとのことです。
いや、よくここまで来れたなと、我がことのように嬉しいです。

繰り返しますが、稲盛和夫さんの教えを受けた人物でさえ、
いざ、その窮地に立たされれば、
「さぁ、ここからが本当の……」などと悠長なことを思うことは難しく、
あろうことか、どうしたら隠しおおせることができるか、
それどころか「会社、資料庫ごと燃えないかな」とすら思ったそうで、
いくら学んでもいくら学んでも、
最後は胆力なのだなと思い知ったのでした。


さて、この1年ほど、医薬品製造事業者の不祥事が相次いで露呈しています。
もちろん、そういうのはあってはならないことだし、
特に、そのへんにあった関係のない成分が混入しちゃうとか、言語道断ですが、
それにしたって、人間による業であり、起こりうることでしょう。
問題は、いざというときに天使と悪魔、どちらが勝つようになっているのか、
性根が試されているように感じるのでした。

[SE;KICHI]

失敗からの達人です。

今年も恒例の健康診断を行ってきました。
20代の頃は年に1回の健康診断が楽しみだったりもしましたが、
いまは好きではありません。
単純に時間が掛かるのと、事前の食事・水分抜きが嫌って訳ではなく、
失敗した経験があるからです。
健康診断で失敗することなんてあるの?と思われると思いますが、
私の失敗は健康診断後の自分の行動によるものです。
それは、バリウム検査後の行動です。

バリウム検査・・・おそらく好きな方は少ないと思います 笑
失敗談というのは、私はビールが好きなのですが、
健康診断後に普段のように晩酌した翌日に起こりました・・・

「腹が痛すぎる!」

晩酌をしていない時はこんなことなかったのにどうして!
その後、調べてみたら、
バリウム検査後はアルコールは極力控えるほうが望ましいと分かりました。
アルコールだけではなく、
利尿作用があるコーヒーやお茶も控えた方がベターとのことです。
利尿作用によって、バリウムから水分を奪ってしまい、
固まってバリウムの排出の妨げになるとのことでした。
まさにこの状況になったことがあります。
この状況になると、もう水を大量に飲んだり、下剤を追加しても、
本当にバリウムが出にくいです!
検査していただく方に、バリウム後はお酒を控えて下さいとか、
言っていただければ助かっていたのですが・・・

この失敗談があってから私はバリウムの達人となりました笑
バリウム検査直後に水を大量に飲む。
すぐに2リットルくらい飲むようにしています。
また、下剤を飲んでいる為、すぐにトイレに行けるように外出を避け、
会社内で仕事をするようにしております。
当然、家に帰ってからお酒は飲まないようにしてます。
まぁ、バリウム検査でそんなに気構えてる方もいないと思いますが、
御参考にされたい方は是非!笑

今年の健康診断は別の失敗が・・・
敷地内に着き、いざ車から降りようとしたとき、
マスクを忘れてることに気付きました。
当然、一度帰宅しマスクを取り再出発。
いやー今の時代、ある意味一番の必需品です。
昔はマスクをしている人って怖いってイメージがあったのに、
今では外でしていない人の方が怖く見えるという不思議な感覚になってきました。

怖いと言えば検診結果も若干怖いです笑
年々やっぱり肝臓機能の低下が・・・
昨年が悪すぎたのでそれを下回ることはないかなぁ、
と淡い期待で待ちたいと思います。

[SYUN]

エンハラ!

オードリーというお笑いコンビがいますよね。
まぁ、抱腹絶倒ということはありませんが、そこそこ人気のコンビです。
私も、別に嫌いではなかったのですが、いまは、それほど好きではありません。

4年ほど前になりますが、ツッコミの若林さんが、とある番組で、
「仕事は楽しむべき」とか「仕事は楽しんでやる」みたいな、
最近はそういう風潮になってきていて、
SNSなどでそういう考えを発信する人もよくいるけど、
僕は仕事なんか楽しくないし、
ネタ作ってても早く終わらないかなと思うし、

そういう人にとって、「仕事は楽しむべき」なんて、
エンジョイハラスメントなんだよね~って言ったと、
ネットニュースになっていました。

それを聞いて、私、たちどころにオードリーが好きではなくなりました。

キレイごとに聞こえるかもしれませんが、
仕事とは、それがあるということだけで喜びだと思うのです。
仕事とは、そもそも、誰かのニーズに応える形でやるものであり、
自分としてはこれが仕事だと思っていてもニーズがなければ成立しません。
その意味で、仕事がある、会社が存続するということは、
世の中にその仕事に対するニーズがあるということですから、
仕事があるということ自体がありがたいことなわけです。

仕事には、ボランティアでない限りは必ず報酬がついています。
金銭的な報酬には職種や業種による多寡があるため、
もしかすると不公平に感じる面もあったりするかもしれませんが、
前述の、仕事があってありがたいという感覚的な報酬は、
私は、過不足なく必ず受け取れると思うのです。

言い換えれば、真心から相手のことを想った仕事には、
必ず、自らの内より沸き起こる「ありがたい」という幸福感のようなものが、
上等な報酬として与えられるのだということです。
だとすれば、私たちの心からの仕事には、
幸福感という報酬が基本給としてセットされているというわけで、
いわゆるふつうの給与は、オプションというか、おまけみたいなもの。

何を言いたいのかというとですね、
人は、他人から求められて働くものであり、
相手に喜んでもらえたことこそが自分の喜びになるわけで、
それを求めて嬉々として働くのが本当だろう
ということです。

他人の喜びこそが自分の喜びだということに腹に決めていると、
給与額の多寡など、そう重要でなくなってきます。
いや、もちろん生活も大事なので、
そんな仙人みたいなことばかり言ってもいられないのですが、
何が主で何が従かという話です。

それと、他人の喜びこそが自分の喜びだということに腹に決め、
毎日、自分にできることはなんだろうと考えていると、
なんだかワクワクしてきます。
毎日が楽しくなってきます。
もちろん、仕事も楽しくなってきます。

つまり、他人のことを考えて働くとき、
仕事とは楽しいものだ
ということです。
私は、「仕事は楽しむべき」というか、楽しいものだと思います。
もし、楽しく思えないのであれば、
他人への思いやりよりも自分の事情を優先しているわけなので、
もっと、愛情を出して行こう!という話です。

なお、若林さんのこの発言に対し、そこに出演していた別の女性タレントも、
「仕事なんか、早く終わんないかなーって思うし、
楽しいものじゃないじゃん。」
と、さもそれが社会通念であるかのように同調していましたので、
あるいは、大半の人が、
生活の糧のために仕方なく仕事をしているのかもしれません。

しかし、冷静に考えてどうなんでしょうか。
世間の人を楽しませる芸人さんが、
「僕は仕事なんか楽しくないし、『ダリィな』って思う」って、
言ってはいけないことですよね。
そんな気持ちでネタ作って、
そんな気持ちでステージに立ってたのか!
観客をバカにするな!って気になりますよね。

やっぱり、仕事は楽しく思えなかったらダメですよ。
誰かに喜んでもらえて、初めて報酬をいただけるわけです。
繰り返しますが、楽しくないっていう人は、お客さんのことを考えていない証拠、
自分のことばかり考えて働いている人です。

ハラスメントとか、バカなことを言っていないで、
真心から、相手のことを考えて仕事をしたいものです。

[SE;KICHI]

食事のお話

カツ丼を食べたい気分になり、昔ながらの食堂に入りました。
一人だったのでカウンターに座ると、
斜め前の席で年配のおっちゃんがトンカツ定食を食べていました。

カツ丼を注文して正面にあるテレビを見ていると、視界の中に何となく違和感があり、
その方向を見ると、おっちゃんが味噌汁をご飯にぶっかけていました。
そのお店の定食にはかなり盛りがいいどんぶりご飯が出されるので、
多分おかずを食べ終えてもご飯が余ったのでそうしたのではないかと思われますが、
人前でそういう事をする人を初めて見たので、一瞬エッと驚きました。

そしておっちゃんは茶碗に口をあて一口かき込んでから、
腑に落ちない顔をして首をひねり、
コップに入っていた冷たい麦茶を、
さらに上からぶっかけたのでした。

さすがにそれには相当驚きました。
味噌汁をかけたご飯の上から麦茶をぶっかけるとはどういうことでしょうか。

おっちゃんはそれをまた一口かき込んでから、
小皿にあったデザートの、カットされたグレープフルーツをかじり、
それを食べながらまたぶっかけご飯をかき込んだのです。
ご飯と味噌汁と麦茶とグレープフルーツのハーモニー。
ちょっと想像できません。
食べ終えたおっちゃんは会計を済ませ、
お店のおばちゃんに、美味しかったよ、ご馳走さん!と言って出て行きました。
美味しかった?
本当か?


しかし私は定食ではなくカツ丼を頼んだので検証のしようもなく、
真相を知ることはできませんでした。
とはいえ、定食を頼んでいたとしても検証は絶対にしませんが。

別の日の話です。その時はあまり時間がなかったので、
すぐに食べられる物にしようと思い、
お店に入ってオーダーして待っていると、隣から何やら不快な音が聞こえてきました。

ふと見ると、二十代前半ぐらいかと思われる男性が、
クチャクチャと音を鳴らしながら食事をしていました。
俗に言うクチャラーです。

シュッとした二枚目なのですが、その端正な顔立ちとは裏腹に、
周囲に大きな不快音を撒き散らしています。
マンガを読みながら食べているからか、私が食べ終えても男性はまだ食べていました。
私は早くその場から立ち去りたくてサッサと店を出ましたが、
おかげで食べた物の味の記憶が全くありません。
たまにそういう人に出会いますが、
その時の彼は、私が今まで出会ったクチャラーの中でも超A級ランクでした。
多分相当女性にモテるであろうに、食事を一回しただけで、
その後女性から音信不通になった事が一度や二度ではないとしたら、
それは大変残念なことです(あくまでも私の想像です)

しかし、大人になってからは、
よほど親身になって根気よく言ってくれる人でもいなければ、
気付くのも治すのも難しいかもしれません。

そう言えば、私の友人にも軽いクチャラーがいます。
昔、その友人に彼女ができて、一緒に食事をした際に分かったのですが、
何とその彼女も、友人と同程度のクチャラーでした。
偶然でしょうが、世の中そういうものかと思いました。
二人はずいぶん前に結婚して、子供が三人いて、
子供達が小さい頃は一緒に遊んだりしましたが、大きくなってからは会っていません。
クチャラーは家庭の影響もあると言われていますので、
そうならないように、良い風に育ってくれていればいいなと願います。

そういう私も、人を不快にさせるような食べ方をしていないか、
今一度注意してみようと思います。
食事は楽しくしたいですからね。

[KAZSOU]

懐紙をどうするのか問題。

必需品というわけではないけれど、
たまに買わなければならないもの
ってありますよね。
電池とか熨斗袋とか蝋燭とか。
まぁ、それにしたって便利な世の中で、
コンビニかスーパーに行けば、だいたい手に入りますよね。

そういえば、少し前、
唐突に上司からカスリメティがどこに売ってるのか、尋ねられたのですが、
そのときの私、カスリメティについては知っているのに、
売っている場所については咄嗟に答えられませんでした。
カスリメティって、自宅でカレーを作る人にとっては知られたスパイスで、
最近は小学生の図鑑にも「フェヌグリークという草の葉」として登場していて、
インドカレーのレシピにはしょっちゅう登場するのですが、
いやいや、急に尋ねられてもなかなか。
この、急に言われても詳細を答えられないというのが、
「必需品ではないけれど、たまに買わなければならないもの」の特徴と言えるでしょう。

ちなみに、カスリメティは、どういうわけか、そのへんの店舗では売っていません。
いや、だいたい、
以前にも書いたとおり、私はカレーが好きではありません。
カスリメティぐらいなら自宅にありますし、使い方も知ってはいますが、
正直、カレーが好きじゃないって言ってるヤツに、
なんでスパイスについて尋ねるのかね?って話です。

ちなみに、私にとっての「インポータント調味料」は、
ケチャップマニスです。
インドネシアの醤油みたいな感じの調味料で、
ナシゴレンとかガドガドとかに使う、アレです。
異国情緒あふれた味でありながら意外と和食にも合うのですが、
ちゃんとスーパーに売っているので、
カスリメティほど入手に困ることはありません。

ところで、これに似た話で、最近、少し困ったことがありました。
必需品というわけではないけれど、
魚などを食べる際には重宝しますし、
当然、使えば無くなる消耗品なので、
たまに買わなければならないもののひとつ、
懐紙。

先日、懐紙を切らしたので、
いつも買っている紙屋さんに出向きました。

懐紙はコンビニやスーパーには売っていません。
紙ですが、文房具屋にも置いてありませんから、
懐紙を買うには紙屋さんへ行くしかありません。
多くの方の、紙屋さんとの付き合いって、そんな感じではないでしょうか。

面倒ですが、懐紙を切らしたままでは不便なので、紙屋を訪れた私。
店頭に到着した私は呆然としたのでした。
廃業。
コロナ禍の影響で……とか、案内が貼り出されています。
私は、コロナ禍の余波で紙屋が潰れるなんて、
考えもしていなかったので、かなり驚きました。


しばらくその案内文を読んでいると、
上品そうなお婆さんが現れ、私と同じように案内文を読み、
「ありゃりゃ!」などと言っています。
彼女は熨斗を買いに来たのだそうですが、
紙屋が潰れて、どこで買ったらいいかと、困惑していました。

そこでしばらく立ち話。
あそこの豆腐屋は前月で店を畳んだとか、
あの布団屋も近々店を閉めるらしいとか、
地味にいろいろな店が潰れて、なんだか寂しいよねぇなどと、
暗めの情報を共有しながら話し合ったのですが、
そのなかで、彼女が言った、「あそこの茶道具屋」情報に、のけぞるほど驚きました。

その茶道具屋は、我が家御用達の茶道具屋。
聞けば、やはりコロナの影響で茶会が激減したため、経営が立ち行かなり、
経営者も高齢であったことから閉店を決意されたとのこと。
息子さんはプログラマーをなさっていて茶道具屋は継がなそうだったので、
いつかこういう日が来るとは分かっていたものの、
コロナはその日を早めたようで、残念でなりません。

特に困るのが茶筅です。
細い竹を束ねて抹茶を混ぜて泡立てる、あの道具ですが、
他の茶道具に比べて激しく動かして使うものなので、明らかに消耗品で、
本来ならば1回ごとに使い捨てるものだそうです。
私はそれほどの粋人でもないため、そこまで茶道具に投資できませんが、
しかしそれでも、小学生の娘が何度も茶を点てているうちに摩耗するので、
やはり、大事に用いても数十回も使えば新調しなくてはいけない感じになります。
その、茶筅の選定から購入までをお願いしていたのがその茶道具屋さんで、
はてさて、この先、茶筅は、誰からどうやって買えばいいのでしょうか。

風が吹けば桶屋が儲かるではないですが、
コロナ禍で紙屋が閉まる、茶道具屋も閉まる。

このブログでは4年ほど前から VUCA の到来について言ってきましたが、
いよいよ、何がどうなるか、分からない世の中になってきました。

はぁ、懐紙と茶筅、どうしよう……。
いや、それよりも、次は何だろう……。

[SE;KICHI]

歯医者に行きました。

少し前から左下側の奥歯が沁みるようになり歯医者を予約しました。
かぶせ物をしているところではあるのですが、
久しく歯医者に行ってなかったので、
一緒に虫歯がないか診てもらうことも考えていました。
予約も2週間以上先になってしまいましたが、激痛がある訳でもありませんし、
こんなご時世ですから混みあわないようにしているのでしょう。
とりあえず予約です。 

予約待ち期間に、
治療してほしい左側下ではなく左側上の奥歯(これも治療した歯ですが)が、
何か尖っている舌ざわりです。
痛いとか沁みるではないのですが、
何か急に都合が悪くなってきた感じです。

診てもらうと、沁みている歯ではなく尖っているほうがまず問題のようで、
なんと歯が欠けていると言われるじゃないですか。
強く噛み過ぎなのかこちらの治療が優先になり、
かぶせ物を取り外すために、あの甲高いドリルの音が始まります。

あの音が好きな人は少ないと思いますが、
他の方の治療音でも嫌だったので歯磨きは気をつけてきたのに。
…残念です。

あと、治療しながら唾液が溜まり、飲み込みもできず、
あの苦しい感じも辛いですね。
吸引もしてくれるのですが、力が入っているせいなのか上手く対処できません。
もっと上手?丁寧なところに行けば?の考えもあるでしょうが、
そもそも歯医者通いをしたい訳ではないので探すこともせず、
昔からの馴染みに行ってしまいます。

なんとか手間がかかったようですが取り外し仮の詰め物をして終了です。
当初の沁みるところは何か薬を塗った感じで終わったのでよかったですが、
これからかぶせ物を作ってはめてと数回通うことになりそうです。

しっかり歯磨きをして予防をするしかありません。
気を付けます。

[WAKA]
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