民泊について
今年の5月に兄夫婦と会う為、埼玉へ行ってきました。
日帰りではなく泊まりで行ったのですが、みなさんは最近旅行とかされてますか?
今回は旅行に関わる宿泊についてのお話しとなります。
旅行に行ったとき、宿泊先選びは様々だと思います。
ホテル、実家、友人や親戚の家、
最近だとネットカフェに泊まる人も少なくなさそうです。
ちなみに私はホテルばかりです。
ネットカフェは利用はしたことはありますが泊まったことまではありません。
しかし、5月に埼玉へ行く前になかなか面倒なことがありました・・・
「ホテル全然空いてない!どうしよう!!」
そう、予約が埋まっているホテルが多かったのです。
空いてるホテルは高かったり、最寄り駅から少し離れていたり。
結局そのとき予約したのは最寄り駅から少し離れたホテルでした。
しかもそんなに安くない。
今までなんとも思っていませんでしたが、まさか宿泊先に悩み、
時間を使って探すとは思ってもいませんでした。
そんな悩みが少し解消されそうな動きが最近ありました。
「民泊」。
文字通りに民間の住宅の空き部屋や、マンションの空き室、別荘等に泊まることです。
聞いたことのある方がほとんどだと思います。
しかし、実際に利用したことのある人はほぼいないとのことです。
個人的にはホームステイと言い換えた方が馴染み深い気もします。
ホテル、旅館よりも安い価格で泊まることが可能なのでリーズナブルです。
そんなに便利ならホテルが空いてなかったら民泊すればいいじゃんってなりますよね?
確かに一つの選択肢になりますが、デメリットがあるため、泊まったことがありません。
民泊のデメリット(あくまで個人的な意見です)。
衛生面などの安全面。
ホテルで泊まるときは、この部分に心配することはほぼありません。
やはり一般の民家となると気にしてしまうところです。
人のこと言える部屋の状態ではないですが・・・
次に、法的な安全面。
もちろん民泊営業をする際には法律や条例に従って、申請をしなければなりません。
しかし、手間やコストの問題から無許可で営業している民泊も非常に多いとのこと。
実際に犯罪も起きています。
今はインターネットの紹介サイトで民泊先を調べることができるのですが、
ルールから隠れ営業しているところも多いと思うと、
怖くて気軽に連絡すらできません。
結局デメリットが大きくて、
というか怖くて民泊に泊まる気にはなりません・・・
最初に言っていた宿泊先が少ない問題は、
解消されてないじゃないか!って思いますよね?
いやいや、ここからが本当のお話しですよ!
今年の6月に民泊新法が施行されました。
こちらは一定の条件を満たし、申請すれば民泊営業が可能です。
今までは旅館業法の許可が必要でしたが、かなりの手間とコストがかかります。
それがなくなり、かなり申請のハードルが下がったとのことです。
そもそも、なぜこのようにハードルを下げて営業できるように認めたかというと、
2020年の東京オリンピックのためです。
日本を訪れる外国人の数が増えることは容易に予想ができます。
しかし、宿泊施設不足が問題になっているとのこと。
私の悩んでいたホテルがないってのと通じています。
いま現在は9月ですので、民泊新法のその後となります。
実際のところは・・・申請している物件が非常に少ないとのこと。
やはり、手間とコストはある程度かかります。
そして年間180日までを営業日とするという部分に不満があり、
辞めてしまうところも多いとのことです。
これでは宿泊施設の増大には逆効果と思われてしまいます。
しかし、申請をせず、撤退する場所も増えるということは、
違法な民泊営業も減るというメリットもあります。
民泊新法が施行されても宿泊施設不足は解消されていない。
しかし、新たな法律になったため、参入した大企業があります。
パナソニックです。正確には子会社となったパナソニックホームズですが。
パナソニックホームズは、土地活用の事業を行っています。
土地所有者に対し、貸賃住宅や店舗用住宅などを提案し、
建設を請け負っています。
また、それを借りたうえで土地所有者に支払うこともできます。
今回の改正に伴い、
「一室から営業が可能、フロントを設ける必要がない、ITによる本人確認が可能」など、
規制が緩和され、そこに目をつけ民泊に参入したのです。
民泊は怖いというイメージをお持ちの人も、
パナソニックが経営しているとなったら安心感がありますよね。
家電設備もきっと綺麗なパナソニックの製品ですよ!笑
なにかが大きく変わるときにビジネスチャンスを捉え、
実行できることは素晴らしいです!
少し私個人の感想を・・・。
2020年、東京オリンピックまでに宿泊先不足が解消されるのかですが、
難しいと思います。
正直2年でどこまでのことができるのかという単純な意見もありますし、
今年は災害も非常に大きかったため、
いま現状としては、
被災地の復興に重点を置くべきだと思っています。
(私も少ないですが募金はさせていただきました)
なんだか少しネガティブな意見になりましたが、
大きな企業が民泊に参入というのは面白いと思います。
それにしても経営者の方は大変です。
こんなに法律が変わったりしてきたら、日々勉強していないと、
「あれ?自分のやっていることっていいのかな?」とか、
なっちゃいそうです 笑
ちょっと極端過ぎましたけど。
自分ももっと勉強しないといけないです。
それでは今回は以上になります。
ありがとうございました。
[SYUN]
日帰りではなく泊まりで行ったのですが、みなさんは最近旅行とかされてますか?
今回は旅行に関わる宿泊についてのお話しとなります。
旅行に行ったとき、宿泊先選びは様々だと思います。
ホテル、実家、友人や親戚の家、
最近だとネットカフェに泊まる人も少なくなさそうです。
ちなみに私はホテルばかりです。
ネットカフェは利用はしたことはありますが泊まったことまではありません。
しかし、5月に埼玉へ行く前になかなか面倒なことがありました・・・
「ホテル全然空いてない!どうしよう!!」
そう、予約が埋まっているホテルが多かったのです。
空いてるホテルは高かったり、最寄り駅から少し離れていたり。
結局そのとき予約したのは最寄り駅から少し離れたホテルでした。
しかもそんなに安くない。
今までなんとも思っていませんでしたが、まさか宿泊先に悩み、
時間を使って探すとは思ってもいませんでした。
そんな悩みが少し解消されそうな動きが最近ありました。
「民泊」。
文字通りに民間の住宅の空き部屋や、マンションの空き室、別荘等に泊まることです。
聞いたことのある方がほとんどだと思います。
しかし、実際に利用したことのある人はほぼいないとのことです。
個人的にはホームステイと言い換えた方が馴染み深い気もします。
ホテル、旅館よりも安い価格で泊まることが可能なのでリーズナブルです。
そんなに便利ならホテルが空いてなかったら民泊すればいいじゃんってなりますよね?
確かに一つの選択肢になりますが、デメリットがあるため、泊まったことがありません。
民泊のデメリット(あくまで個人的な意見です)。
衛生面などの安全面。
ホテルで泊まるときは、この部分に心配することはほぼありません。
やはり一般の民家となると気にしてしまうところです。
人のこと言える部屋の状態ではないですが・・・
次に、法的な安全面。
もちろん民泊営業をする際には法律や条例に従って、申請をしなければなりません。
しかし、手間やコストの問題から無許可で営業している民泊も非常に多いとのこと。
実際に犯罪も起きています。
今はインターネットの紹介サイトで民泊先を調べることができるのですが、
ルールから隠れ営業しているところも多いと思うと、
怖くて気軽に連絡すらできません。
結局デメリットが大きくて、
というか怖くて民泊に泊まる気にはなりません・・・
最初に言っていた宿泊先が少ない問題は、
解消されてないじゃないか!って思いますよね?
いやいや、ここからが本当のお話しですよ!
今年の6月に民泊新法が施行されました。
こちらは一定の条件を満たし、申請すれば民泊営業が可能です。
今までは旅館業法の許可が必要でしたが、かなりの手間とコストがかかります。
それがなくなり、かなり申請のハードルが下がったとのことです。
そもそも、なぜこのようにハードルを下げて営業できるように認めたかというと、
2020年の東京オリンピックのためです。
日本を訪れる外国人の数が増えることは容易に予想ができます。
しかし、宿泊施設不足が問題になっているとのこと。
私の悩んでいたホテルがないってのと通じています。
いま現在は9月ですので、民泊新法のその後となります。
実際のところは・・・申請している物件が非常に少ないとのこと。
やはり、手間とコストはある程度かかります。
そして年間180日までを営業日とするという部分に不満があり、
辞めてしまうところも多いとのことです。
これでは宿泊施設の増大には逆効果と思われてしまいます。
しかし、申請をせず、撤退する場所も増えるということは、
違法な民泊営業も減るというメリットもあります。
民泊新法が施行されても宿泊施設不足は解消されていない。
しかし、新たな法律になったため、参入した大企業があります。
パナソニックです。正確には子会社となったパナソニックホームズですが。
パナソニックホームズは、土地活用の事業を行っています。
土地所有者に対し、貸賃住宅や店舗用住宅などを提案し、
建設を請け負っています。
また、それを借りたうえで土地所有者に支払うこともできます。
今回の改正に伴い、
「一室から営業が可能、フロントを設ける必要がない、ITによる本人確認が可能」など、
規制が緩和され、そこに目をつけ民泊に参入したのです。
民泊は怖いというイメージをお持ちの人も、
パナソニックが経営しているとなったら安心感がありますよね。
家電設備もきっと綺麗なパナソニックの製品ですよ!笑
なにかが大きく変わるときにビジネスチャンスを捉え、
実行できることは素晴らしいです!
少し私個人の感想を・・・。
2020年、東京オリンピックまでに宿泊先不足が解消されるのかですが、
難しいと思います。
正直2年でどこまでのことができるのかという単純な意見もありますし、
今年は災害も非常に大きかったため、
いま現状としては、
被災地の復興に重点を置くべきだと思っています。
(私も少ないですが募金はさせていただきました)
なんだか少しネガティブな意見になりましたが、
大きな企業が民泊に参入というのは面白いと思います。
それにしても経営者の方は大変です。
こんなに法律が変わったりしてきたら、日々勉強していないと、
「あれ?自分のやっていることっていいのかな?」とか、
なっちゃいそうです 笑
ちょっと極端過ぎましたけど。
自分ももっと勉強しないといけないです。
それでは今回は以上になります。
ありがとうございました。
[SYUN]
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