俺にできることは…
息子の学校では校則で靴下の色は白。
これは決まりです。
そんな白の靴下で部活を頑張る息子。
それはもう靴下の汚れがね・・・・
目立つ目立つ。
ある日の、洗濯物を干している時。
息子の靴下が裏返しのまま。
これはいかん。
注意せねばならん。
息子へ、なぜ靴下を裏返さないのか?を聞くのではなく、
裏返しの靴下を見せて、靴下を裏返しで洗濯へ出すとどうなるのか。の説明から。
裏返しのまま洗濯された靴下は当然の如く表の汚れは落ちにくい。
何度も繰り返されるから、汚れはますます酷くなる。といったお話。
ならば洗う前に表にしてくれればいい。と息子の反撃。
そりゃいかん。洗う人の手間は極力減らすのがお互いの協力。
自分が楽であれば良いという考えは間違ってる。の争いへ。
くだらない会話ですがジョークを交え笑いながら息子も了承。
今後靴下は表にして洗濯カゴへ投入が決まりました。
それから数日が経ち、
またもや洗濯物を干している時に裏返しの息子の靴下が。
若干苛立ちながらも、ここで叱っちゃいかんと自制して戦いの場へ。
前回に靴下は表にして出す。で了承したでしょう?
何故に貴方はそれが守れないのですか?
出来ないのですか?の流れから一気に戦いは新たな局面へ。
仮に出来ないと仮定して、出来るようになるにはどうすれば良いか。の話し合いへ。
足首側から脱ぐと、そのまま裏返しになるから、
足首側から少しずり下げて、つま先側引っ張って脱げば、
裏返しにならないでしょう?
少しゴムが伸びるかもしれないけれど、俺はそうやって脱いでいるよ?
貴方もそうしたらいいんじゃないの?の決着へ。
息子、了承。
俺頑張った。
怒りもせず、ジョークを交え場を和ませながら建設的に話をまとめてみました。
彼の言い分もありましたが、基本自分が楽をしたいと言うか面倒くさい。の一言。
ならば脱ぐ段階で表向きで脱げれば問題なしの決着を目指しました。
そして勝利。
叱りつけて無理やりやらせるでの上から的な決着で無く、笑顔が入っての平和的決着。
それからさらに数日が過ぎ、またもや洗濯物を干していると
・・・・・裏返しの靴下が。
完敗。
それもこれ以上ないほどの圧倒的完敗。(カイジ風)
それと共に沸き起こる怒りの感情。
終始和やかな雰囲気で進めた俺の努力は!
問題はそこじゃないけど。
ただ、タイミングが悪かった。
進んで手伝いをしてくれている息子。
そう。その日は珍しく「洗濯物俺畳むよ」と言ってくれた日。
怒れない。怒ったら俺の負け・・・・
目の前で洗濯物を畳む息子に靴下を見せ、
これな~んだ?からの前回の約束はどうなった?の流れ。
そして俺はお前に何をしてやれる?
何をすればお前は靴下を表にして洗濯カゴへ入れてくれる?
何が足りないか考えよう。
大事なことは靴下が裏返しで洗濯へ出ている事ではないよ?
そして息子との戦いは最終決着へ。
あれから数週間が経ちましたが、
今では目の前に表向きになった息子の靴下がぶら下がっています。
大事なことに気付けなければ本人は変わらない。
周りが悩んで考えて、あの手、この手を尽くしてみても、
気付けなければ本人にはどこ吹く風。
俺にもあるんだろうな。
誰にでもある事なんでしょうね。
気付けた時に、
素直に感謝の気持ちでありがとうって言えたら素敵ですよね。
あ・・・俺息子に言われてね~や。なんか涙出そう。
[y2k2]
これは決まりです。
そんな白の靴下で部活を頑張る息子。
それはもう靴下の汚れがね・・・・
目立つ目立つ。
ある日の、洗濯物を干している時。
息子の靴下が裏返しのまま。
これはいかん。
注意せねばならん。
息子へ、なぜ靴下を裏返さないのか?を聞くのではなく、
裏返しの靴下を見せて、靴下を裏返しで洗濯へ出すとどうなるのか。の説明から。
裏返しのまま洗濯された靴下は当然の如く表の汚れは落ちにくい。
何度も繰り返されるから、汚れはますます酷くなる。といったお話。
ならば洗う前に表にしてくれればいい。と息子の反撃。
そりゃいかん。洗う人の手間は極力減らすのがお互いの協力。
自分が楽であれば良いという考えは間違ってる。の争いへ。
くだらない会話ですがジョークを交え笑いながら息子も了承。
今後靴下は表にして洗濯カゴへ投入が決まりました。
それから数日が経ち、
またもや洗濯物を干している時に裏返しの息子の靴下が。
若干苛立ちながらも、ここで叱っちゃいかんと自制して戦いの場へ。
前回に靴下は表にして出す。で了承したでしょう?
何故に貴方はそれが守れないのですか?
出来ないのですか?の流れから一気に戦いは新たな局面へ。
仮に出来ないと仮定して、出来るようになるにはどうすれば良いか。の話し合いへ。
足首側から脱ぐと、そのまま裏返しになるから、
足首側から少しずり下げて、つま先側引っ張って脱げば、
裏返しにならないでしょう?
少しゴムが伸びるかもしれないけれど、俺はそうやって脱いでいるよ?
貴方もそうしたらいいんじゃないの?の決着へ。
息子、了承。
俺頑張った。
怒りもせず、ジョークを交え場を和ませながら建設的に話をまとめてみました。
彼の言い分もありましたが、基本自分が楽をしたいと言うか面倒くさい。の一言。
ならば脱ぐ段階で表向きで脱げれば問題なしの決着を目指しました。
そして勝利。
叱りつけて無理やりやらせるでの上から的な決着で無く、笑顔が入っての平和的決着。
それからさらに数日が過ぎ、またもや洗濯物を干していると
・・・・・裏返しの靴下が。
完敗。
それもこれ以上ないほどの圧倒的完敗。(カイジ風)
それと共に沸き起こる怒りの感情。
終始和やかな雰囲気で進めた俺の努力は!
問題はそこじゃないけど。
ただ、タイミングが悪かった。
進んで手伝いをしてくれている息子。
そう。その日は珍しく「洗濯物俺畳むよ」と言ってくれた日。
怒れない。怒ったら俺の負け・・・・
目の前で洗濯物を畳む息子に靴下を見せ、
これな~んだ?からの前回の約束はどうなった?の流れ。
そして俺はお前に何をしてやれる?
何をすればお前は靴下を表にして洗濯カゴへ入れてくれる?
何が足りないか考えよう。
大事なことは靴下が裏返しで洗濯へ出ている事ではないよ?
そして息子との戦いは最終決着へ。
あれから数週間が経ちましたが、
今では目の前に表向きになった息子の靴下がぶら下がっています。
大事なことに気付けなければ本人は変わらない。
周りが悩んで考えて、あの手、この手を尽くしてみても、
気付けなければ本人にはどこ吹く風。
俺にもあるんだろうな。
誰にでもある事なんでしょうね。
気付けた時に、
素直に感謝の気持ちでありがとうって言えたら素敵ですよね。
あ・・・俺息子に言われてね~や。なんか涙出そう。
[y2k2]
スポンサーサイト