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年末です。

今年の明るいニュースのひとつとして思い出されるのが、リオオリンピックです。
日本はたくさんのメダルが取れて盛り上がりましたね。
その中でも個人的には、男子400メートルリレーでの銀メダルが一番シビレました。
日本男子が陸上短距離でなんと世界2位ですからねぇ。
あのウサイン・ボルト選手と最後まで競りましたからねぇ。
大興奮しました。
次の東京オリンピックが楽しみです。

先日ある忘年会で、
約120人の観客の前でラッツ&スターの“め組のひと”を披露しました。
顔を黒く塗り、衣装も合わせ、リクエストにも対応するため、
“ランナウェイ”も準備してのぞみました。
事前に何度か振付けや歌の練習を大真面目にやった結果、
結構な仕上がりになり、評判は上々でした。
最初は何をやらせるのかと思っておりましたが、
やったらやっただけのものがありました。

何よりもたくさんの皆さんに喜んで頂けてよかったです。
おかげ様でいい形で今年を締めくくれそうです。

さて、今年も残すところあとわずかです。
本年もたくさんの方々にお世話になりました。
心から感謝申し上げます。
来年は、皆様にとって明るく素晴らしい年になることを強く願っております。

来年もどうかよろしくお願い申し上げます。

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ゆ、指が勝手にっ!

押しボタンを見ると、押したくて押したくてたまらなくなるわけですよ。
小さい頃からピンポンダッシュの常習犯でした。
当然、捕まって「なんでこんなことするのか」と詰問されますが、答えられません。
そんなに楽しいわけでもなく、心からの悪意があるわけでもなく。
「なぜ山に登るのか………そこに山があるから」と言う登山家と同じ、
そこに押しボタンがあるから、押したくてたまらないだけ。
誰も私の好奇心を止められないのです。

それでも他人の家のチャイムって、
押しボタン界における、押したくなる度ランキングは低めです。

それでは、押したくなる度が高い押しボタンとはなんでしょうか。

それは………火災報知器。
火災報知器

実は、火災報知器についても、子供の頃はよく押したものです。
………いや、そうは言っても3回くらいですけどね。
押すと、けたたましいベルが鳴り響き、周囲があからさまにざわつき始め、
次の瞬間、しこたま怒られます。
でも、だつて、さぁ。
ボタンの押すところに「強く押す」って書かれてたらさぁ、
まぁ、そりゃリクエストに従って、強く押したくもなりますよねぇ。

と、そんな私なのですが、
子供の頃に誰かから「せめてこれだけは守って」と注意されたのだったか、
自分を厳しく律して、交通系にだけは手を出さないようにガマンしています。
交通系というのは踏切とか電車の車内とかにある、電車を止めちゃうボタンで、
要は影響が大きすぎるからガマンしてるわけなんですが、
押してはいけないと思えば思うほど、
押したくなる度が上がります。


特に、最近では視認性を高めるためか、
『SOS!』などと、強く存在をアピールするようになっており、
気になっちゃいますよね、そうなると。
SOSボタン

「強く押す」などとは書いていませんが、指で押したくなるイラストですよね。

あぁ、押したい………でも、押したら少し怒られるどころでは済まない………あぁ………
という、ボタン好きにとっては悩ましい、
禁断のボタンなのです。

さて、そんな禁断のボタンですが、
ふふふ………先日、ついに押してしまったのです。

その日、終電に近い電車内でしたが、
呑みすぎて具合の悪そうな大学生くらいのお姉さんがいて、
座席に浅く座ってユラユラしていたので大丈夫かなと気になっていたのですが、
そのうち、吐きながら座席から落ち、床に横になってしまいました。
これは大変、一大事。
私はお姉さんを介抱しようと駆け寄る………ようなことはなく、
それこそ一目散にSOSボタンに駆け寄り、躊躇なく押しました。
だいたい、酔っ払いが吐いたくらいで押していいボタンではないと思いますが、
この機を逃すと押す機会がなさそうなので、満を辞して押したわけです。

思っていたのとは違う“ビービー”という、濁った音が車内に響きます。
あれを押すと自動的に電車は止まるかと思ったのですが、そのようなことはなく、
車掌さんと通信ができるボタンでした。
インターホン越しに車掌さんが何かを話しかけてきますが、
ドギマギした私が黙っていると、誰かが代わって事情を説明。
車掌さんは次の駅までは走行すると判断したようで、次の駅で長時間停車しました。
押して初めて知ったことも多かったので、
私にとっては、押してよかったなと満足しました。

さて、そんなことがあった後、とあるパーティである女性と意気投合しました。
このブログでもちょくちょく紹介していますが、
国を護った特攻隊員の話とか、鸕野皇女が執念で守った皇統の話とか、
みんな神社の祭神を知らないよねとか、神社と寺の御朱印はどっちがカッコいいかとか、
それはそれは、話す内容はかなりマニアックで、
せっかくのパーティで、数時間、その女性とだけ話し続けるという意気投合っぷり。
ところがです。
私が嬉々として、上記の押しボタンの話を披露したところ、
さっきまでの意気投合がまるで幻影だったかのように引いていった彼女。
押しボタンの話は特攻隊の話よりダメなのだと、初めて知った夜でした。

[SE;KICHI]

おせち料理

今、どれくらいの人がおせち料理を好んで食べておられるでしょうか。
どれくらいの人がご自宅でお節料理を作っておられるでしょうか。
おそらく、昔に比べ、かなり減っているはず・・・。
しかし我が家は、毎年大みそかにおせち料理をつくって、お正月に食べています。

最近は色々なところからおせち料理が売り出されていますよね。
有名料理人が作ったものや、
中華風、フレンチ風、そして、コンビニからも、おせちが出ています。
きっと需要があるから出るのでしょう。
実は嫁ぎ先でも、私がお嫁に来る前に一度、
市販のおせちを試しに買ったことがあるそうですが、
食べるものが殆どなかったそうです(少なくとも、嫁ぎ先のお宅には量や中身が合わなかったようです)
それで、やはり作った方がいいね、ということになって、
それを嫁である私が引き継いでいます。

作ると言っても全部作るわけではありません。
買ってそろえるものもたくさんあります。
一の重に入るもののほとんど(だて巻きやくりきんとんなど)は、
買って詰めるだけです。
それでも我が家流のお正月料理もあり、
黒豆、バイ貝煮、サスの昆布締めなど15種類は作ります。
しかもお正月に台所に立たないように三箇日分は用意するので、
お煮しめの量なんて半端ないです。

ご想像の通り、まあ、大変です。
プラスお雑煮の準備や年越しそばもあり、大晦日は一日中立ちっぱなしです。
そしてさらには、(大晦日にはさすがにしませんが)
一昨年から始まった我が家だけの餅つき大会があるので、
(とはいっても機械です、モチろん・・((;´∀`)))
年末の慌ただしさと言ったら、そりゃあ、すごいです。

さらに言えば子供の誕生日が大晦日なので、これまた慌ただしいです。
大みそかに紅白見ながらハッピーバースデー歌い、
年越しそばのあとにケーキ食べてます。


正直、時間はかかるし、材料費の方が市販のお節を買うより高くつくし、
第一、子供たちも喜んで食べるわけではないので、考えるところはあります。
一生懸命たくさん作っても、
お煮しめなんてこの機密性のいい住宅事情により、日持ちもしません。
子供たちが好んで食べるものといえば、だて巻きと御餅くらい。
しかもお雑煮ではなく、焼いて食べるほう。
そしてだて巻きは買ったものというという、
なんとも言えないこのせつない感じ。
本当は作ったものを食べてほしい。
でも子供が好きなお節料理なんて、あまりないですよね?
(ちなみに私が子供の頃好きだったのも、買ってきて詰めただけのだて巻きでした。)

お正月はどこかに泊まりに行ってゆっくり過ごすわ、っていう方や、
外食ですますから、って方、
里帰り先で食べれるし、という理由で、おせち料理を作らなかったり、
食べなかったりするご家庭が増えていると思います。

でも。それでも。

個人的にはおせち料理はぜひ食べてほしいし、
できればご家庭で準備していただきたいと思います。
私は日本文化が好きなので、こういった伝統的な文化を継承したいと考えています。
たった一品でもいい、こう言う謂れがあって、
お正月にはこれを食べるんだよ、という日本文化を、
ぜひ後世につないでいってほしいです。
外国人に聞かれた時に、ちゃんと伝えてあげられる人に、
子供たちになってもらいたいのです。


炬燵でおせち料理をつまみながらお屠蘇をいただく。
なんて素敵なのでしょう。
私はそんな日本ならではの光景が大好きです。
欧米化が進んでいく中、
それを多くの方が望んでおられるのかもしれないけれど、
それでも日本らしさは失ってはいけない気がします。
伝統には素晴らしい価値があると思います。

そんな思いを込めて、今年の年末も、
大きな複数の鍋達と蒸気に包まれながら、台所に立ちます。
義弟のお嫁ちゃん、助っ人宜しく!

[Okei]

〽じれったい、じれったい。

〽私は私よ関係ないわ………っていう曲、昔ありましたよね。
1982年の曲だそうなので、もう30年以上も前の曲ということになりますが、
アキナちゃんの大人びた魅力も手伝って、そこそこヒットしたと記憶しています。

当時としても、字面からしてなかなかキャッチ―なフレーズだと思うのですが、
30年以上たった現在でも、その感覚自体は、密かに流行っているような気もします。

ところで、あと5日ほどで解散するアイドル?グループが歌っていた、
〽NO.1にならなくてもいい もともと特別なOnly oneという曲もありましたね。
まぁ、確かに、別にNO.1にこだわらなくてもいいとは思うのですが、
そのあとの“もともと特別なOnly one”は、
読みようによっちゃ危険な歌詞だなと思うのです。

もちろん、自己信頼は大事です。
その観点で“もともと特別なOnly one”は正しいとは思うのですが、
その Only one の one はOne of all の one であってこそだと思うのです。
自己信頼って、たとえば、
誰に褒められることなどなくても、陰日向なく精進するときなど、
自分を認め、鼓舞させるときに使う、自分用の着火剤のようなものであって、
あくまで雌伏の時に自分の内心で思うことのような気がします。
つまり、正しい自己信頼は、平時から鼻を高くするために持つものではなく、
自分が悲壮感にさいなまれているときに底を打ってジャンプするための糧だろうと、
私などはそういうふうに思うわけです。

社会不安から自信を失っていた人々が大いに勇気づけられたためか、
この曲はかなりのヒットを記録しました。
しかし、私はこの曲を、罪深い曲だなと思うのです。
昨今、出生率がどんどん下がって一人っ子が多くなったためか、
親から大事に大事に、それこそ“アナタはもともと特別なOnly oneなのよ”と育てられ、
適正な自己信頼を超え、自分のことを“特別なOnly one”と思ってしまった子が、
唯我独尊的に自我をのさばらせる原因になったように思います。
結果、社会にうまく順応できずに、距離を置く人が増えてしまったようにも思います。

その、社会と距離を置いて、自分は特別だと思う状態は、
私は私、誰からも何も指摘されたくない、
誰に何を指摘されようが聞く気はないぜということで、
つまり、冒頭の“私は私よ関係ないわ”に近いものだと思えます。
ま、『少女A』は、“特別じゃない どこにもいるわ”とも歌っていますので、“特別なOnly one”よりは罪は軽いでしょうけど。

繰り返しますが、自我を確立するという意味で、自己肯定感は大切です。
“Only one”というのは、個として尊重されるべき個人を表しているのであって、
他人と比較して優れていると思えという意味ではないのです。
しかるに、他人からのアドバイスを受け入れぬということは間違っています。

分かりやすく言えば、
とある不器用な人が、周囲から『もうちょっとうまくやりなよ』って指摘された際、
「そうだな、もう少し努力してみよう」と頑張るのか、
「自分、不器用ですから」と、指摘を拒否するかの違いです。
某俳優に恨みはありませんが、
文章として、「不器用ですから」の後に続くのは否定ですよね。
「不器用ですからできません」とか、
「不器用ですから私には無理です」とか。
結果、周囲からの指摘は却下するという形になります。

確かに、それぞれに得手不得手はあるでしょう。
器用な人ばかりでもないので、不器用な人もいることでしょう。
そういうことを認めないと言っているのではないのです。
いろんな人がいて、それぞれがOnly oneだとしても、
たとえば会社でのワンシーンとか、地域でのワンシーンなど、
それぞれの場で要求される役割というものがあるはずです。
つまり、不器用だからと言っても、器用さを要求される場もあり、
そのような場面ではそのように振る舞うのが大人というものでしょう。

だとすれば、正解は、「不器用ですからできません」ではなく、
「不器用ですけど、精一杯やってみます」とか、
そういう言葉でしょう。

そもそも、「私は◯◯ですから」と、自己の特性を、
否定的に他者にアピールするのはどういう了見でしょうか。
「不器用な私だけど、他人にどうこう言われる筋合いはないわ」、
つまり、“私は私よ関係ないわ”ということでしょうか。

私の上司は、あと3ヶ月もすると50歳。
孔子によれば「天命を知る」とされている50歳なのですが、
今年の忘年会には、youtubeで入念に研究し、
顔を黒く塗って、ラッツ&スターの『め組のひと』を披露したとか。
50にもなって「めッ!」って、しょうもないことだなぁと思いますし、
長い付き合いで、そういうことが好きな人でもないのに大変だなと思いますが、
与えられた機会に、自分の役割として受け入れる姿勢は立派ですよね。

まぁ、いくつになってもどんなことでも、
それが得意なことでも不得意なことでも、
「私は〇〇なので」と、反射的に跳ねつけるのではなく、
一度は受け入れ、やってみるという、
与えられたことを楽しむ姿勢を持ちたいものです。
そうすると、いい年してラッツ&スターとか、
ワケが分からないことも起きたりしますが、
その場に応じて自分を変化させていくのも、
人間の幅に繋がっていくのではないでしょうか。

「私は〇〇なので」という自己限定は、人生を豊かにしませんよ。

[SE;KICHI]

保健指導

私は少し・・太り気味で、昨年から保健指導を受けています。

昨年はできたらいいね的なやんわりとした感じからスタートしました。
私の捉え方なのでしょうが、
ポイントをかせいでいるというかマニュアル的というか、
担当分に連絡をしました的な接し方で、
何か不快な感じでスタートしたものですから成果は全く無しでした。

今年は積極的保健指導ということでスタートし、
毎日のアルコール摂取量を無理しない範囲で少なくしていこう。
他にも今の生活スタイルの中で少しずつ変えるような指導を受けています。

元々はそれほど太ってはいなかったのですが、
整形外科の入退院を数回しまして、そのたびに少しずつ太りました。
痛いところはあっても内臓は元気でしたから、
時間を持て余し口に入れていたんだと思います。
引き締まっていた頃と比べると20Kg増ですから、
まずいですね(汗)
175cm 92kgは自分でも痛い・・・・

生活の中で運動をする機会は割と持っている方なので、
時間を考え出来るだけ参加するのは簡単なのですが、
中学生と一緒に体幹トレーニングだけは、
外から指示する為参加しませんでしたが(実際は出来なかったら恥ずかしくて)
少し参加するようになりました。
ちょっとは自信あったのですが結構キツイ。
体がなまっているのか老化してきたのか(両方っぽい)。

問題は晩酌ですね。
家に帰ってから就寝まで間が持たない。
平日の夜は一人で夕食を取るので会話するわけでもなく、
ついつい飲みますね。

そこで夕飯のご飯を先に食べています。

私は酒類を飲むときは主食(米)を食べません。
ご飯を先に食べ、お風呂に入り、飲もうと思ってもそれほど飲めません。
私の感覚ですが。 
結構ビールの量が減ったように感じていますが、体重が減っていかない。
なぜ? 
ビールは減ったが、間食と言うか甘い物を食べるようになってきたと最近感じます。
やっぱり口が寂しいのでしょうか?

半年で6kgマイナス。
私の体重からしたらそれ程難しい目標ではないとは思うのですが、
2ヶ月ほどたった今、まだマイナス1kg。
世の中には○○ダイエットと付くものはたくさんありますが、
私はまず寂しさ解消から始めよう。

[WAKA]

しわ

私が彼女を見て、そんなことはこれっぽっちも思ったことはありませんが、
弊社の Okei さんは、ご自身の顔のシワについてお悩みのようです。

まぁ、悩んでいるなどと言いながら、
元来が怠惰な彼女のこと、パックすら続かないそうで、
結局、シワは刻むに任せていて、何もしていないようですが。

さて、東京・半蔵門の一心堂本舗というお店では、
“養生逸品”というのを取り扱っています。
“養生”というと、なんとなく貝原益軒を連想しますが、その通りで、
彼が書いた「養生訓」という江戸時代の書籍にあやかって、
長寿を全うするための、食と暮らしを大切にした品々を集め、
“養生逸品”として売り出しているのだそうです。
具体的には甘酒とか、ゴボウ煎餅とか、富有柿飴とか、生姜飴とか、
生薬歯磨き粉とか、薬草の入浴剤とか、そういうもののことで、
要するに、そういうものを売っているお店です。

この一心堂本舗、半蔵門とは書いてみましたが、それは本社で、
実際の店舗は、歌舞伎座とか、新橋演舞場とか、明治座とか、
なぜかそういうところにあって、おかきや飴や豆菓子を売っています。

この地味なお菓子屋さんに数年前から異変が。
店舗所在地の関係か、ここ数年、このようなものを売り出しています。

フェイスパック0001

キャッチコピーは「美しくなりながら歌舞伎役者になれる」
果たして、そんな必要があるかは別として、
地味なお菓子屋さん、攻めましたね。
このチラシを4歳の息子に見せたら、
「あっ、源五郎だっ!」と大興奮していましたが、
確かに、この絵柄は人気演目『暫』の鎌倉源五郎景政の隈取です。
他に『船弁慶』の平知盛の怨霊隈取もあるとのこと、攻めてますねぇ。

そして、本当に攻めてると思うのは開発の経緯です。
繰り返しますが、発売元は地味な菓子屋です。
インターネットでデザインコンペの作品を検索していて、
とあるコンペの学生の部準グランプリの作品を見てひらめき、
すぐに電話して商品化を申し出たとのこと。
なんだかナポレオン・ヒルのようなスピード感です。
しかし、菓子屋であるがゆえ、パック作りのノウハウなどないわけで、
作ってくれる化粧品会社を探して協力を依頼したものの、
10社以上にことごとく袖にされてしまいます。
最終的に7社での分業制を編み出して、このパックは作られています。
その熱意とめげない感じ、見習いたいものです。

このパック、今年の伊勢志摩サミットで、
参加国の代表に贈られる日本土産に選定されたそうで、
地味な菓子屋でも、頑張れば日本代表になれるのだということで、
やってみることの大切さを改めて感じます。
・・・・・・しかし、サミットでせっかくもらったからって、
メルケル首相とかが歌舞伎柄のパックをしてるかと思うと、
微笑ましいですよね。

ちなみに、歌舞伎に興味のない向きには、
KISSとか、ドロンジョとか、アクビちゃんみたいな、
アニメキャラクターバージョンも作っているみたいです。

フェイスパック20001 サムネイルです。拡大できます。

シワに悩むが飽きっぽい、弊社の Okei さん、
美しくなりながら歌舞伎役者になれるなら、パック、頑張れますかねぇ。
まぁ、ほうれい線は、漢字では「豊麗線」と書くそうです。
豊かで麗しい。
シワも魅力のうちだと思いますけどね。

[SE;KICHI]

年末年始休業のお知らせ

平素より格別のご高配に預かり、厚く御礼申し上げます。
さて、弊社は年末年始につきまして、勝手ながら2016年12月29日(木)~2017年1月4日(水)を休業とさせていただきます。
新年は2017年1月5日(木)より通常営業させていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
猶、今後とも倍旧のご厚情を賜りますよう、切にお願い申し上げます。

[AKA]

デブ活

最近の私の悩みが、デブ活です。
「デブになるための活動」
最近はあまり聞かなくなりましたが、
以前流行った流行語の婚活や終活の似たような言葉でしょうか。
とにかく食べる!好きな時間に、思うがままに!そして寝る!
という本能のままに生きる畜生の如き自堕落な生活ですね。
私はそのデブ活をしてしまっています。

以前の仕事や学生時代は激しい運動をしていたので、
その消費量に合う量を摂取していました。
もともと食べても筋肉が付きにくく、太りにくい体質だと思っていたので、
今のあまり体を動かさない仕事でも変わらないだろうと・・・。
その食べる量が変わらないまま、
夜な夜な夜食を食べに行ったりする生活を3~4カ月繰り返した結果、
なんと入社当初の体重よりも13kgも太ってしまいました。(汗)

みるみるうちに下っ腹が出てきていたので、
意を決して銭湯で体重計に乗ってみて、目を疑いました。
「え!?あの太らない自分が!?」と。
完全に見くびっていました。
完全にデブだなと。


そこでハッとし、今までの不摂生な生活を見直し、
夜はあまり食べずに走ろうと決め、
最近では、近隣の公園まで時間を見つけては走るようにしています。
なかなか太ってしまっては、気持ちよく走ることもできません!
きついです。。

ところが、ここでまたあらぬ食欲が・・・笑
やはりデブ活はやめられないのか!と思いながら、
でも~ちょっとだけなら・・と食べてしまう自分がまた出てきました。
弱いな~意志が。笑

これからクリスマスや正月を迎え、
周囲には食べ物があふれてくる季節になってきました。
もちろん私にとってはデブ活の為の誘惑にしかならないのですが、
上手く必要な量だけを摂って、ちゃんと自己管理をしないとダメですね。
じゃないと年明けはまた上乗せで太っていることでしょう。笑
デブ活をやめて、自分の生活を切り替えるいい機会にしたいものです。

[K.K]

交尾のやり方

上野動物園の18歳のアジアゾウが妊娠しているそうです。
ゾウの妊娠期間は約2年だそうで、予定日は来年7月頃とのこと、
まだまだ先ではありますが、いずれにしても、おめでたいことです。

ゾウの妊娠は、1882年開園の上野動物園でも初めての事例だそうですが、
そもそも、国内全体でも10例ほどしか成功例がないということで、
なるほど、ゾウの妊娠というのがいかに難しいかが分かります。

しかし、ゾウの妊娠が難しいとは言っても、野生では普通に繁殖しているはずです。
まぁ、ゾウというのはもともと森林や草原をノシノシ歩いているものでしょうから、
果たして、そんな動物園のコンクリートの狭い筐体で飼われて幸せなのかという、
動物園に関する根本的な問題は別にして、
動物園での繁殖が難しいのは何故なのでしょうか。

ゾウの身体が大きくて、飼育が難しいとか、発情期が短くて時期が難しいなど、
物理的な理由はいくつかあるようですが、
先日、とある動物学者さんの話を聞く機会があり、
「そんなことより・・・」という根源的な一説をお聞きしました。

野生のゾウは、年増のメスのリーダーが群れを率いて生活しているそうですが、
この群れに所属できるのはメスと10才前後までのオスばかりで、
成熟したオスは群れから出て単独で暮らさなければならぬのだと言います。
そんな、女子寮みたいなシステムでどうやって繁殖するのかというと、
アグレッシブなオスが、深窓のメスめがけて、群れの外からちょっかいを掛け、
メスがそれに応じてオスを受け入れる形で、交尾が成立するのだそうです。
ま、日本古来の夜這いに近い雰囲気でしょうか。

そして、これが大事なのですが、
その、オスがやってきて、気に入ったメスにアプローチをかけ、
メスがそれを受け入れ、オスがメスの上にのしかかるというプロセスを、
群れに残った幼いオスが、一部始終、見て学んでいるのだそうです。
それ以降、交尾を終えたメスが約2年に渡る妊娠を経て出産し、
産まれた赤ちゃんゾウを、群れのみんなで支えあいながら育てる様子も体験し、
自然の摂理というか、こういうふうに子孫繁栄していくということを学ぶのだそうです。

ところが、動物園で産まれたゾウにとっては、見て学べるような群れはないため、
自分がすべてであり、社会性が学べないわけです。
つまり交尾の方法が分からないんだそうです。
それどころか、交尾に至るアプローチも分からないし、
まんまと交尾を経て子ゾウが産まれても、その育て方すら分からないということで、
事実、動物園飼育のメスの親ゾウは、自分が何かを産み落としたことに動揺し、
産まれたばかりの子ゾウを攻撃して殺してしまったりするそうで、
パンダ同様、それは野生では見られない弊害なのだそうです。
ゾウの繁殖が難しいのは、飼育が難しいとか発情期管理が難しいなど、
理由はいくつかあるようですが、最大の理由はそれ、
ゾウが社会性を学ぶ機会がなく、やり方が分からないからだそうです。

まぁ、何の話だ?ということを長々と書きましたが、
これって、ゾウの社会だけではないように思うのです。

このところの日本社会は、
去勢されたかのような覇気のない若者で溢れかえっています。

曰く、家とかクルマなどの物欲が薄いため、
金銭欲や出世欲が仕事のモチベーションにならず、
仕事に邁進するマインドにならないとか、
自分の生活の安寧だけを願いすぎて、
結婚したり子供を作ったりすることに消極的だとか、
そういう“何事も起きない人生”を望んでいる若者が多いようで、
ちょっと上の世代からすれば「大丈夫か」と思ったりするわけです。

理由として、いろいろあることはあるでしょう。
金銭欲や出世欲を持って一生懸命働いてみたところで給料は上がらず、
世の中の厳しさに退転して頑張ることを諦めたとか、
なけなしの金と時間を自分に全投入したいから独身でいたいとか、
同じ理由で、デートに使うお金がもったいないとか、
ざっくり言えば社会不安とか、
そういう、理由としてはいろいろあるのかもしれません。

しかし、私は、もしかしたらと思ったりするのです。
もしかして、幼少時から社会性を学ぶ機会が少なくて、
やり方が分からないのではないかしら、と。
いや、交尾の仕方が分からないのではないか、とまでは思いませんが、
「わが人生、これを成し遂げる」という志を立てる方法とか、
その志を実現していくために問われる自分自身の自己変革や、
そもそも、そういう志を立てることの大切ささえ、分からないのではないかしらと。
金銭欲や出世欲、それ自体が人生に必須とは思わないけれど、
自分の志を実現していくために、金銭や立場が必要なことはあり得ます。
伴侶の精神的な支えが必要な場面もあるでしょう。

人間はゾウとは違います。
アンドリュー・カーネギーやジョン・ロックフェラーのように生きることも、自由です。
動物園のコンクリートの狭い筐体で飼われているゾウと違って、
どのような志を持って人生を生き抜くかは、本人に委ねられています。
それなのに、このところの若い人の、ゾウとの同質性はどうでしょうか。
交尾とか、やったことないことはしない、したくないという、おとなしさ。
ゾウは好きで飼われているわけではないのに、人間の若者は好きでそうしています。

ちょっと情緒的になってしまいましたが、
ゾウの繁殖を知って、翻って人間の情けなさを感じた今日この頃でした。

ゾウの交尾 http://www.nicovideo.jp/watch/sm23573263
写真は本文とは関係ありません。

[SE;KICHI]

子供の頃の夢

私が2歳くらいのときの、
母との会話を録音したカセットテープを聞いたことがあります。
今も家のどこかにそのテープはあると思います。たぶん。。

そのテープの中で、母は私に問いかけます。
「大きくなったら、何になりたいの?」

私は1秒ばかり考えたのち、こう答えます。
「バナナ。」

衝撃的です。あまりに予想外。
テープの中の母は崩れ落ちました。そして大笑い。
「バナナになりたいのか・・・ハッハッハッ笑」
テープを聴いていた私も大いに笑い、おもしろくて何度も聴いてしまいました。

子供の頃の発想は自由です。
私は当時のことをまったく覚えていないので、
なにゆえ、食べやすく栄養豊富な、
南国のあの果物になりたかったのか定かではありません。
子供向けのバナナの歌が好きだったようなので、
その影響は間違いなさそうですが。

好きだから、それになりたい。
単純明快です。
その先は何も考えていません。

バナナになったら人に食べられる、ということに当時の私が気づけば、
泣いて嫌がるでしょうね。
よくわからない動物に食べられたり、落ちてただ腐っていく、
なんてなろうものなら大変なことです。

ここで思うのは、
この、自分の思いに素直になって、そうなることを望む、というのは、
大人になるにつれて失う部分かもしれない、ということです。

無論、好きな果物になりたい!と本気で言う大の大人がいても、
「すばらしい!応援します!」とは言いません。
ドン引きするだけだと思います。

ですが、
「好きだからそうなりたい」
「やってみたいからできるようになりたい」
という出発点は、
失うべきではないと思うのです。


大人になるにつれて、いろんなことを考え、いろんな傷を負い、
チャレンジの限界範囲がどんどん狭くなってきてしまっている人も多いかと思います。
夢を持たなくてよいという人もいます。
確かにやる気もないのに理想ばかりを語ったり、
本当に大切なものを見失ったまま、
夢を追いかけたりしていてはいけないと思います。

自分が本当に実現したいこと、本心で望んでいること、
それはなにげなく願っていることで、普段は気づかないことかもしれません。

それに気づいて生きていけるなら、
それが大きな夢じゃなくても、
その人は幸せに向かって進んでいけるんだろうと思います。

あなたの、心の中にある夢は、なんですか?

[Monsieur]
プロフィール

kkseishin

Author:kkseishin
株式会社セイシン
私たちは工場設備機器を中心に、お客様にご提案・販売をしている総合商社です。

■富山本社/〒930-0821
富山県富山市飯野16番地の5
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〒950-1142
新潟県新潟市江南区楚川甲619番地6号
TEL:(025)283-5311
FAX:(025)283-7469



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