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毒矢の譬え

仏教僧として出家することを願っていた若かりし私は、
師僧について修行に励んでいた時期があるのですが、
そのときに知ったのが「毒矢の譬え」です。

ある人がどこからか飛んできた毒矢に射られたとき、
周囲の家族や知人は、早く医者に診せ、早く矢を抜かなければと考えるでしょう。
しかし、射られた本人が、
「どうして自分が射られたのか、犯人が誰か分からないうちは矢を抜くな」
と、そこにこだわったとしたら、どうでしょうか。
毒矢なので、そうこうしているうちに毒が回り、
その人は絶命してしまうことでしょう。

この話は、お釈迦様が弟子のマルンキヤプッタの質問に答えるという形で、
ちゃんと説法に残されているのですが、示唆に富んでいると思います。

まず、ひとつは、現代人にありがちなことですが、
納得できないと行動できないということへの戒めでしょう。
何にこだわるかは個人の勝手ですが、それを気にしているうちに絶命するなら、
それは合理的なこだわりではないでしょう。
犯人を捜査することよりも、命を救うことのほうが明らかに大事なわけで、
必ずしも腑に落とす必要などないのだと、そういうことですね。

それと、もう一点は、その次のステップではありますが、
大事なことは何か、本質を見定めよということもあるでしょう。
この毒矢の例えにあっては、まず命を救うことが第一ですが、
次にすべきことは、再発防止だと思うのです。
犯人は誰なのかという観点はいったん保留し、
どうして射られたのだろう、誰かに恨まれるようなことしたっけな、
どうしたら防げるのだろう、敵を作らないように注意しようとか、
そういう、今後どうしようかというような視点です。
少なくとも次は射られないようにということです。

まぁ、何が言いたいかというとですね、
若かりし頃の修行の日々に、この「毒矢の譬え」を学んで以来、
私は、誰のせいかという話が嫌いです。
もちろん、急にどこからか矢で射られるというのは意味不明で理不尽なことで、
今後、再びそのような災難に遭わないようにするためにも、
誰に射られたのか確認したいところではあるでしょう。
しかし、それをしてみたところで、その相手と果し合いできるわけでなし、
知ったところで警戒するぐらいのことしかできないので、
それよりも、再びそのような災難に遭わないようにするためは、
恨みを買わぬよう、全方位的に人格を磨く以外ないですよね。

いずれにせよ、私は、
ロクに報われない犯人探しなんかより、
次に失敗しないためにどう対策するかを考えるほうが有意義だと思うので、
そっちに時間と労力を費やしたほうが良いのではないかと思うのです。

ところで、当社のある富山は、このところ全国的に有名みたいですね。
政治資金の問題で市議会議員がどんどん辞職し、補選が行われる始末です。

私は辟易しています。
不正を行った議員の存在にではなく、
魔女狩りのような報道に。
公費の不正ですから、納税者として憤る気持ちも分からなくもないのですが、
誰が不正したとか、そういうことは、物事の本質ではないと思うのです。
不正を働いた議員は確かにけしからんし、適性を欠くという指摘ももっともですが、
そういう議員だって、選挙で選出され、議員として貢献してきたんでしょ、たぶん。
肝心なのは誰が悪いとか、そういう話ではなく、
そもそも、そういう不正ができちゃう仕組みってまずいよね、
今後、こういうことが起きないようにどうしようか、という、
未来志向の「これからどうする?」が大切だと思うのです。

豊洲の新市場建設の問題も、小池都知事が、
「誰のせいでこうなったか、誰が…何を隠したのか、原因を探求する」
と記者会見していました。
曰く『責任の所在を明らかにする』のだそうです。
私は、そんなの最終的には歴代の都知事の責任なんだろうし、
そんな探求は後回しでいいから、早く、どうするか決めれば?と思います。

しっかし、『責任の所在を明らかにする』って、
みんな好きですよね~、魔女狩り。
今年、と、総括するにはまだ早いですが、
誰と誰が不倫していたとか、あの芸能人が覚醒剤に手を染めていたとか、
女優の息子がレイプ事件を起こしたのは子育てに問題があったのではないかとか、
そういうことって、どうでもいいじゃないですか。
だって、私、関係者じゃないんだし。

だいたい、前の舛添知事についても、一時は首相待望論も出ていた人で、
都知事として「都知事外交」を展開し、
安倍首相が訪問できない中国や韓国を訪問して、友好を結んでいましたよね。
要するに、日本が孤立しないようにネットワークを築く、
国政との、ある意味での二元外交の一翼を担っていたと思うのです。
そういう稀有な国際戦略家を、湯河原の別荘とか絵画購入とか、
取るに足らない金銭問題なんかで辞任に追い込んで、政治生命を奪うとか、
結局は「悪い者探し」ですよね。

社会不安なんでしょうか。
「失敗してもいくらでもやり直せる」と若い人を激励しておきながら、
実際にちょっと失敗したら袋叩きって、矛盾している気もします。
誰かを叩いていれば気が晴れる、みたいなことで、
常に仮想敵を設定して攻撃を加えている感じもしますね。

失敗した人、今後は気をつけましょうね。
他の人は、そのことをあんまりとやかく言わない。

それが矜持だろうって話です。

[SE;KICHI]
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「なん・・・だ・・・と!?」

息子が見事にツボったように使い倒しております。

事ある毎に使いたがります。
弟へ「風呂にはいるぞー!」
弟「今日はお母さんと入るんだよ!」
兄「なん・・・だ・・・と!?」
そんなにショック受けるような事かい!!!

こんな具合です。
場違いな場面で使うのが特にお気に入りらしいです。
学校で流行ってるんでしょうかね?
私の中のイメージだと、絶対的な優位の場面で、
一瞬で優位性が失われた時に出る言葉だと思っていたのですが、
どうやらどうでも良いようなところで使うのがいいみたいです。
思いっきり受け狙いですよね。
とあるアニメを見ていた時に、主人公がパワーアップして反撃した時に、
相手が無傷だったシーンで使っていました。
息子のおかげで緊張したシーンが台無し。
思い返して笑いが出てしまう始末。

そんな我が家の「なん・・・だ・・と!?」
この言葉が心の底から出るとは。

泊まりで出張のある日。
弊社は基本、宿の手配は事務方にお願いしております。
当然の如く宿の手配が・・・・
当日の朝に宿泊先の連絡が来ていなことに気付きました。
2人での出張なので相方は居るのですが、相方も気付かない始末。
急いで確認取ってみると、手配は終わっていたが、連絡漏れだった様子。
ひと安心して、しばらくすると宿泊先の情報が。

ホテル・・・・「王族、皇族等の貴人の女性に用いられる称号」
はっきりと申し上げると差し障りがありそうなので。

んんっ!?

私の記憶が確かなら、ファッションホテル、ブティックホテル、
レジャーホテル等に良く分類される名前。
即時返信しようと思いましたが、まぁ待て。何かの間違いだ。

そんな名前で普通のビジネスとか意表を突いた作りだ。と言い聞かせて夕方に宿へ。
この間色々とありました。
手配した本人とも会いましたが、その話題には含まれる物が・・・

えぇ、まぁ、そのままですね。
最近のビジネスホテルは昼間の休憩もある場所が多く、
「休憩」の文字に過剰反応することはなかったのですが、
疑惑は部屋に入って確信へと変わりました。

全景

私の荷物が置いてあるのは御愛嬌。

「なん・・・だ・・・と!?」
そうであってはならない。
そうではない。
何かの手違い、間違い等々自分に言い聞かせていた悉くが裏切られました。
リアルでこの言葉が脳内で繰り返されました。

男2人で相部屋だったら飛び込みで別のホテルに自費で泊まってましたわ。

ツインもしくはダブルのシングルユースみたいな感じ。
アメニティ関係は2人分づつ。


冷蔵庫、その他食品などは思いっきりあっちの作り。

冷蔵庫① 冷蔵庫②
いずれもサムネイルです。クリックで拡大できます。

地味に冷蔵庫内の赤マムシがその存在感を示しております。
これでベッドの頭付近にアレが置いてあったら怒るぞ。

ベッドサイド

良かった。置いてなかった。

風呂もガラス張りなんかではなく、普通のユニットバス。

バスルーム

気のせいか、浴室より脱衣所がやたらと広い。

トイレ

ガラス張りのお風呂改装してユニット入れたからスペースが余った感じ。
広いトイレって妙に落ち着かないんですよね。
まぁ・・・・寝るだけだからいいか。

そんなこんなでリアル「なん・・・だ・・・と!?」事件。
この宿の選定はシリーズ化されないことを切に願います。

なにせ朝食は無料でしたが、
1個のクロワッサンを二つに切ったものと少々のサラダと、
ベーコン1切れ、冷凍物のオムレツ、缶詰のミカン3切れ、
インスタントコーヒー。

朝食取った直後にコンビニ直行とか。
無料なんで・・・ね。

寝れればいいとか言ってますけど・・・・
全ては自己責任!?
確かに言葉でそう言ってますが、
相手の良心に訴えかける手法ですかね。

やむを得ない場合を除き、
根本からビジネスモデルの御宿に泊まりたいです。

[y2k2]

飛鳥の執念⑥ ~10/14と言えば・・・

こんなの書く気はなかったのですが、
先々週の金曜日、10月14日の会社帰りにのんびり銭湯に寄った際、
サウナで2人組の老人が話しているのを小耳に挟んでしまいました。
老人A「おい、今日は何の日か知ってるか?」
老人B「今日は……14日か。10月14日言うたら……“淡路廃帝”の日よ。」
老人A「何よそれ? 10月14日は鉄道の日で……」
老人B「いやいや、鉄道でなくて。10月14日言うたら“淡路廃帝”よ。」
……なんと、偉そうに話し始めたのは老人Aでしたが、
急に“淡路廃帝”を思い出した老人Bに、老人Aが発言を封じられる展開。
……それにしても、珍しい話を始めましたね、老人B。
そして、私はと言えば、
久々に耳にした“淡路廃帝”の名に興奮し、
ついつい、ずっと聞き入ってしまい、脱水でヘロヘロです。

10月14日は、“淡路廃帝”こと淳仁天皇が淡路島へ流された日だそうです。
老人Bが思い出したのは、たぶんこのことです。

のちに淳仁天皇となる大炊王は、
天武天皇の皇子・舎人親王の七男なので、天武天皇の孫です。
なかなかの血筋ですが、いかんせん七男、
生まれるのが遅すぎて、父の舎人親王にすぐに死なれてしまたったため、
充分な後押しを得ることができませんでした。
大炊王に光が当たったのは、24歳のとき、
権力者・藤原仲麻呂の意向で当時の皇太子が追放され、
代わりに大炊王が皇太子に抜擢されたのです。

皇太子となった大炊王は、
仲麻呂の息子の未亡人と結婚したうえ、仲麻呂の私邸に住むなど、
仲麻呂ファミリーとして、仲麻呂から大いに援助を受けています。
血筋は良いとはいえ、幼い頃から暮らしに苦労してきた大炊王にとって、
支援者としての仲麻呂の出現は嬉しかったに違いありません。

しかし、歴史の場面では、異常に親切な人物には気をつけねばなりません。
案の定、仲麻呂はすこぶる野心のある男で、
大炊王が淳仁天皇として即位してからというもの、
当然のように政治への介入を強めてきました。
一方で、淳仁天皇に位を譲った孝謙上皇も権力を持ち続けていたため、
淳仁天皇は仲麻呂とも上皇とも対立するという、三つ巴の抗争に突入します。
ポイントは「淳仁天皇 vs 孝謙上皇&仲麻呂」ではなく、
「淳仁天皇 vs 孝謙上皇 vs 仲麻呂」という状態だったことです。
つまり、それぞれに、自分の味方はいないという状態。

しかし、どういうわけか仲麻呂は、
かつて援助してきた淳仁天皇を、最終的には味方になると思っていたようで、
状況を「淳仁天皇&仲麻呂 vs 孝謙上皇」であると読み違えてしまいます。
そして、淳仁天皇を味方だと信じた仲麻呂は、
孝謙上皇に対してクーデターを企てて兵を挙げました。
これが、いわゆる恵美押勝の乱ですが、淳仁天皇は味方ではないので、
あっさり朝廷に鎮圧され、仲麻呂は一族皆殺しになりました。

仲麻呂の死は、淳仁天皇にとっては「敵が一人減った!」てなもんですが、
前述の通り、淳仁天皇はかつて仲麻呂と大の仲良しだったこともあり、
孝謙上皇から「どうせ、アンタもアイツの仲間なんでしょ?」と疑われ、
淡路島に流刑となってしまったのです。
あっさり淡路島に流刑と書きましたが、
現役の天皇が流罪になるという、これはかなり衝撃的な事件です。

しかし、平城京からだと、淡路島は微妙に近い距離なので、
流刑後も、彼を慕って顔を出す貴族はいた模様です。
どうやら、力が弱くても一旦は天皇になった人なので、
なかなかの人望はあったのだと思われます。
その、淳仁天皇の意外な人望を察知した孝謙上皇、
「アイツを生かしておくと、また力を持つかもしれない」と警戒します。
その結果なのかなんなのか、流刑の翌年、当時まだ32歳の淳仁天皇は死去。
いちおう病死ということになっていますが、そんなわけないですよね。

んふふふ、なんか2サスっぽくな~い?
もしかしたら、私がこの時代を好むのは、2サスっぽいからかも。

淳仁天皇は、孝謙上皇(淳仁天皇追放後、再登板して称徳天皇)の意向により、
長い間、歴代天皇として認められませんでした。
そこで、便宜上の呼び名が“淡路廃帝”。
歴代に加えられ、淳仁天皇と呼ばれるようになったのは、何と明治3年。
名誉回復に1000年以上かかってしまいました。
ずっと“廃帝”と呼ばれ続けてきた淳仁天皇、さぞやつらかったことでしょう。
ちなみに、明治3年に歴代天皇に加えられたのは淳仁天皇のほかに2人で、そのうち1人が、3年ほど前に『飛鳥の執念②』で紹介した大津皇子(弘文天皇)です。

ところで、当時は、祟りを恐れ、謝罪し、祈り、鎮魂しまくるというのが、
お定まりのパターン。
自分で相手を追い落とし、誅殺したくせに。
再登板して称徳天皇の次が、『飛鳥の執念④』で取り上げた光仁天皇ですが、
即位後、わりとすぐに、60人の僧を淡路島に派遣して鎮魂したと言います。
後からビビるならケンカすんなよって話ですが。

まぁ、そういうわけで、老人Bにとってどういう位置づけなのかは知りませんが、
10月14日と言えば鉄道の日などではなく、“淡路廃帝”の日だとのこと。
私も、ようやく名誉回復できた淳仁天皇のために、ちゃんと覚えておくことにしましょう。

それはそうと、私はこの時代が好きなのですが、
同僚の Okei さんなんか、少しも興味がないと言いますので、
もしかしたら、自分はちょっと特殊なのかなと思ったりもしていましたが、
富山の田舎のサウナで、こんなことを熱く語る老人に出会ったことにより、
この時代が好きでも変わり者とは言えまい、
そうだ、私は変わり者などではないのだと、再び自信をつけた私なのでした。

[SE;KICHI]

時間の経過とともに

私がこの家にやってきたのは12年前のことです。
嫁入り道具を持たせてもらい、
新しい家、新しい家電に囲まれての新生活のスタートでした。

それから子供を授かり、子供が大きくなるにつれ自分も着実に年を重ね、
顔面は弛み、しわが刻まれ、黒髪には白いものが混じり始めました。

そう、年月は確実に経過しているのです。

自分が老化するのと同じくして、
新しかった我が家の家電たちも、衰え始めています。

でも、途中で必ず止まる食器洗浄機も、
氷が作れない冷蔵庫も、全然涼しくならないエアコンも、
火をつけるのに毎回苦労するガスレンジも(あ、これ家電じゃないか)、
乗ってもいないのに数字が勝手に動き出す体重計も(あ、これも家電じゃないか)、
不具合はありつつも修理をしたり部品を取り換えたり、
使用可能な機能だけを使ったりして何とか頑張って働いてくれています。

そんな今年の夏のある日、ボイラーの下に、
水たまりができていることを発見してしまいました。
これってもしかしてボイラーから・・?
(うわぁ、これ見たくなかったやつかも・・・)
私しか気づいていないし、きっと気のせいに違いない。

(降った記憶のない)前日の雨のせいかもと無理やり思おうとしていましたが、
翌日の、真夏の一日晴れていた日の夕方に見ても水が溜まっていたので、
これは明らかにおかしいと認めざるを得ませんでした。
業者さんに来てもらった結果、
急を要する事態ではないけれど、いずれはダメになるだろうとのこと。
いつ使えなくなるかもわからないので、意を決してボイラーを買い替えることに。
結構な金額です。
ボイラーが壊れてしまったらお湯が出ないもの。しょうがない。
でも・・・この出費、痛いなあ。

それからまもなくして、非常事態が発生しました。
なんと、洗濯機が動かなくなってしまったのです。

7人家族で、しかも野球やらプールやらと子供たちが行くので、
洗濯物の量が半端なく、毎日2~3回、
休みの日だと大物も洗うので多い時で5回ほど回すことがあります。
それなのに、洗濯機が動かない。
サービスセンターに電話したら、部品は製造から6年で生産中止になるとのこと。
もし見に来てもらっても、部品がなければ修理もできないのに出張費だけかかる始末。
・・・12年も経過しているし、これは買った方がいいよね。
必需品です、しょうがない。
でも。
はあ~・・・また出費かぁ・・・。

電気屋さんに行って購入はしたものの、
配送車の関係で3日後の配達になると言われました。
洗濯物は毎日出ます。でも洗濯することができません。

ありがたいことに、今はコインランドリーがあちこちにあります。
いい時代ですね。

とはいっても、洗濯機が来るまでの3日間の長かったこと。
みんながお風呂に入った後、
大量の洗濯物を持ってコインランドリーに何度も往復しました。
昔の、手で洗っておられた方々を思えば、車で移動もでき、
なんとも贅沢なことだとは重々承知していますが、
この便利な世の中に慣れてしまった私には、
イライラを募らせる以外なかったです。


3日後、無事に我が家に新しい洗濯機がやってきました。
いま、洗濯機が自宅にあることのありがたみを痛感しています。

でも、まだまだ現役で頑張ってくれている10年越えの家電たちがいます。
何とも言えませんが・・・
「とにかく頑張れ!」と言いたいですね。

[Okei]

産学懇談会

産学懇談会

10月17日、富山市のホテルを会場に、
富山県の中小企業経営者と県内外の大学の就職担当者が集まり、
新卒採用について意見を交わす産学懇談会が行われました。

大学の方と意見交換していて感じたのは、
「最近の学生は、会話能力は低いけれど、いい子たちです!」と、
企業側がおそらく抱いているであろう懸念を、先回りして自ら指摘し、
「それでもいい子たちだ」と訴える担当者の多いこと。
就職担当者の、親心にも似た学生への愛情を感じました。

確かに、会話が苦手な学生さんが増えたような気がします。
しかし、会話を使ったコミュニケーションに重要性を感じていないので、
彼らにとって、そこを磨くことに切迫感はなさそうです。
この点が、先輩世代にとっては理解不能なところで、
かつて若者だった先輩たちは、
いかに自分を磨いて、認めてもらって、実を得るということに、
それはそれは躍起になっていたものですが、
現在の学生たちは、そのようなことをモチベーションとせず、
寄らば大樹の陰というか、目立たない安定志向を求めているようです。

ざっくり言えば、かつての若者はアグレッシブで、
どんな大人になってやろうかと、欲望丸出しで行動的でしたが、
昨今の若者は、欲望を丸出しにしません。
というか、丸出しにするような、さしたる欲望はないようです。

しかし、それは、常識の変化にすぎないのかもしれません。

そういう部分で、私たちは、ついつい「最近の若者は…」と指弾し、
ちょっと批判的に学生たちを見てしまう癖がついているのかもしれません。

しかし、恋人もクルマも必要ないという価値観を持つ彼らに対し、
覇気がないとか、それの何が楽しいのかなど、切って捨てるのは簡単ですが、
そうは言っても、この先の日本の中心になっていくのは彼ら世代なので、
健全な社会のために、その一翼を担う企業としては、
騙してでも磨き上げ、
未来を創る人材に育てなくてはならない
わけです。

インターネットの普及とか、SNSの流行とか、
会話が下手になり、想像力が欠如し始めた理由はいくらでもあると思いますが、
それをいくら分析してみたところで状況は好転しないので、
環境は変わったけれど、必ずや磨き上げ、未来を創る人材に育てるという、
真摯な気概が、企業側に求められているということを改めて感じました。

アグレッシブな先輩世代にとっては、企業側から歩み寄るのかと思うと、
ちょっと本意ではないと感じるところもあるのですが、
そうしないと人材が確保できないという自縄自縛に陥るわけなので、
自社や、地域社会のためにも、そうせざるを得ないでしょう。

と、終始、やや苦しいセッションが続いたわけですが、
最終的には学生を育てるのも企業の責務ということでまとまり、
遠方からお越しの大学関係者の方のために、
富山の海の幸山の幸の酒肴が振る舞われ、
最後には民謡の披露なども飛び込むなど、盛会に終わりました。
大学関係者の方とのざっくばらんな意見交換は有意義で、
まだまだ様々な施策を考えねばなと、改めて再確認しました。

おわら節披露!

翌日は、フレッシュマン&チャレンジリーダー研修の最終日でした。
そのような苦労をして採用した新入社員(フレッシュマン)が磨かれ、
さらに、それが数年にわたって実力をつけ、リーダーになりつつあるのだと思うと、
一連の求人活動は繋がっているのだなぁと、感慨深い思いです。

フレッシュマン&チャレンジリーダー研修

[AKA]

クレマトリウム

ふっふっふ。
タイトルから何の話かバレちゃうと避けられるかもと思い、
わざわざドイツ語にしてみました。
今回は火葬場の話です。英語ではセレマトリーですね

昔の火葬場って、集落のはずれの何とも言えない場所にあって、
長い煙突の脇に掘っ立て小屋があるくらいのものでした。
その風情からして、恐ろしい雰囲気の場所で、
子供心に、むやみに近寄ってはならない場所だと感じられたものです。
それに比べると、ここ数年のうちに新たに建設された火葬場って、
それはそれは、見違えるようにキレイになりましたよねぇ。

さて、今年は年初から保育園の不足が国会で話題になりました。
保育園ガラガラの田舎に住んでいると分かりませんが、
実際、都会では、4月の募集に合わせて産み月を調整したり、
入園に有利になるように偽装離婚したりする例もあるそうですから、
当事者にとっては大変な状況なのだと思います。
しかし、一方で、行政にしてみれば、
深刻な少子化で児童数の減少が予測されているなか、
わざわざ保育園を増設することは避けたいところでしょうし、
なかなか難しい問題だなと感じます。

ところで、厚生労働省によれば、2015年の年間死亡者数は130万人超で、
これは戦後最多だそうですが、
推計では2030年には死者数は160万人を突破する見込みだそうです。

死亡者数が増えるとどうなるかというと、
火葬場が不足します。
あまり報道される機会はありませんが、
すでに首都圏では、死亡の場所や時期によっては、
火葬まで1週間から10日程度、待たされるケースがあるようです。
実際、私は最近、埼玉で妹を亡くしていますが、
死亡してから荼毘に付すまで5日かかりました。

対策として、縁起が悪いからと避けられてきた“友引”にも受け付けたり、
午前中の早い時間や夕方以降に火葬時間をずらすなど、
物理的に分散させる取り組みが始まっていたり、
また、死亡から火葬まで時間が空くことを見越して、
“死者のホテル”という遺体を保冷庫で預かるビジネスも出てきているようです。
(一度見学に行きたいものだと思っている私は変人でしょうか。)

しかし、そんなことでは追いつかないのが高齢化社会です。
この問題を解決するには火葬場をドンドン建てるしかなく、
問題の本質は保育園と同じです。
保育園建設は子供の声がうるさいなど、住民に理解を得られにくいようですが、
火葬場建設に対する住民の反対は保育園の比ではないでしょうから、
新たに建てられないという意味でも、
問題の本質は保育園と同じです。
そして何より、今は必要でも、将来的に死亡者は減るでしょうから、
ピーク時に合わせて増やすと後で過剰になるという意味でも、
問題の本質は保育園と同じです。

保育園について言えば、田舎は余っています。
もちろん仕事の都合もあるでしょうから、
単純に田舎に移り住めばいいのにというものでもないでしょうが、
少なくとも、田舎の保育園は入れなくて困るということはありません。

そして同様に、火葬場についても、田舎は余っています。
こちらは仕事の都合・・・ってことはないでしょう。
私は、首都圏で1週間も10日も遺体を寝かしておくくらいなら、
故人と縁のある田舎に運んで荼毘に付してはどうかと思うのです。
1週間も10日も遺体をどうするか悩むくらいなら、
運んじゃったほうが早くて安いような気もしますし。
もしかしたら墓は田舎にあるかもしれないし、
そもそも都会では墓すらも不足するでしょうから、
故人も意外と喜んでくれるかもしれません。

石川県などは「お葬式はふるさとで」と呼びかけています。
この取り組み、そこそこ大真面目に考えているんですが、
果たして現実味のない話でしょうか。

[SE;KICHI]

やる氣漲る職場づくりのために

星新一がかつて描いた未来の描写は、人工知能やロボットが活躍し、
当時、ワクワクしながらも、どこか絵空事のように思っていたものですが、
技術革新が飛躍的に進歩する昨今、
それは単なる空想や妄想の類ではなくなりつつあります。
真面目にやってりゃ盤石だと思っていた私たちの仕事も脅かされつつあり、
10年後には現在の仕事の半分が、
人工知能やロボットに取って代わられると言われています。

これは、実はけっこう危機的な状況で、
私たち人間は生き残るために淘汰を食い止める必要があります。
つまり、人工知能やロボットに対して、
人間にしかできない部分で戦い、勝利しなくてはなりません。

現代とはそういう時代なのです。
しかし、どうしたことでしょう。
戦後教育の影響でしょうか、主体的に考えることを放棄し、
自分が納得できないものには手を出さない方や、
細かく指示されたことしかやれない方が増えているように感じます。
自分で考えて行動しないとロボットに仕事を奪われるわけなので、
社員各自が“自発的に働く”ことに焦ってもいいくらいなのですが、
去勢されてしまったのか、実際はのんびりしたもので、
果たしてこれで生き残れるのか、少し心配になる日々です。

リーダー的立場にある方にとっては、
どうすれば社員の皆さんが自発的に働いてくれるのかというのは、
永遠のテーマと言っても良いでしょう。

私たちの会社がある富山という土地も、コツコツ働く県民性。
毎日、とりあえず真面目に働いてさえいればそれで良く、
特に変化を求めない、そういう県民性です。
半面、自主的にものを考え、
変化を伴う改善策のようなことを提案するようなことは苦手みたいです。
なにしろコツコツが信条なので、
指示されたことは精緻にできるのですが、
変化のために声を上げるなんてことは、得意ではありません。

富山が恵まれていたということも、もちろんあります。
実際、特に変化を求めなくても、何とかなってきましたから。
しかし、今後は人工知能やロボットに仕事を奪われる時代、
「指示されたことは完璧にこなす」というような働き方では、
おそらく人工知能やロボットには勝てないでしょう。
やはり、人間には、人工知能の上を行くことが求められてきます。

ここ数年、北陸示道塾というのに参画しています。
塾といっても、これといって何かを丁寧に教えてくれる塾ではなく、
意見交換会みたいな場なのですが、
人間力が涵養される職場づくりの気概が学べる場です。

示道塾 ⇒ http://www.vistaworks.co.jp/seminar/shidou.html

通常、全8回(1回6時間)で20万円ほどになる塾なのですが、
今年も、そのエッセンスを富山の方々に知ってもらおうと、
2,000円という破格の参加費でイベント開催することになりました。

やる気漲る職場づくり2016

講師は、「社員第一主義・人間性尊重の経営」で、
全国から注目を集めるネッツトヨタ南国から大原光秦氏です。
人財開発の要として30年近くに渡って蓄積した臨床的知見と、
日本経営品質賞受賞に導くなかで得た組織の躍進的進化の要諦を統合し、
性善主義・共創型の組織作りを提唱していらっしゃいます。
代表を務めていらっしゃるビスタワークス研究所では、
人間力(人間性知能)を向上させる学習・実践プログラムを体系化し、
自ら考えて能動的に行動し、成長する人財を育む場づくりを提唱されています。

当日は、この3年間、富山県の中小企業経営者たちと関わることで感じた、
「富山ならではの人づくり、職場づくり」を、
みなさんと一緒に考える機会になるはずです。
企業経営者、幹部社員、若手リーダーに絶対お勧めのイベントです。

[AKA]

DIYで棚づくり

うちの嫁さんがCDを買うのが趣味で洋邦問わずたくさんのCDを持っています。
で、僕も音楽が好きなためCDを買うのですが、
なんだかんだでCDの枚数が1000枚近くあり、
新築の家にはそれを入れる棚がありませんでした。

で、ニ○リや東○インテリアなどに行っても、
なかなかいいサイズのがなかったんで、
じゃあDIYするかと一念発起。
ドリルは持っていたので、
電動サンダーとトリマーを買ってがんばって作ってみました。

まずは設計図…。

DIY設計図

まあ、設計図というにはあまりにおおざっぱですが、
こんな感じにしてみようと思いました。

で、木材の買い出しをしました。
白木プレーナー材?と桐木材ってのを買ってまずは枠づくり。
※ここで大失敗。できてから分かったのですが、桐材は枠とかには向いていない材質でした…。
ホームセンターで買ったやつを寸法通りに切ってもらい、
ボンドをつけてから木ねじで固定。
そうして4本の木をつなげて写真のように枠を2つ作ります。

DIY枠づくり

これは棚の間口部分の前と後ろになります。

それからパイン材の板をこれまたホームセンターで切ってもらいましたが、
こちらをやはりねじとボンドでこの2つの枠で挟む形で2枚取り付けます。

DIY側面

こうしてとりあえず棚の側がなんとなく見えてきました。

ここでとりあえずこの枠の大きさが思っていた感じになるかを、
設置予定場所においてみました。

DIY仮置き

うんばっちり。
高さも思ってた感じになりました。
手前にある積まれた板と枠の上にのっかている板は中に入る棚です。

で、こちらがばっちりうまいこと寸法いっていましたので、
次は棚の裏板と中の棚を取り付けます。
裏板は5mm厚のベニヤ板をホームセンターでカットしてもらいました。
内棚は基本的には厚さが18mmありますので、
両脇に2本角棒を設置してその上に乗せるだけにしました。
CDだから重量もないしね。

そんな感じでできたのがこちらの写真です。

DIY完成

おお、なんか棚っぽい。

とりあえず棚っぽいのが作れましたが、
反省点はさすが素人仕事、たくさんあります。

・一部桐材を使ってしまったが、桐材は柔くてもろい…。耐久性心配だなー。
・ホームセンターのカットは結構誤差出ます。2~3ミリくらい余裕で狂う。
・やっぱ結構隙間できます。

この3点が一番大きいかなー。
隙間は木工パテで埋めながらごまかして作っています。

しかし、この安易な木工パテと自分の知識のなさが、
この後結構面倒なことになるとは、
この時はまだ知る由もなかったのであります…。


さて、長くなりましたのでこれの続きは次回かなー。
次回は扉をつけて天板を作ります。

[ハク]

どうして倣うのか。

プールに来ていた女性数人が水着の上からお尻を切り付けられるという、
わりとセンセーショナルな事件がありましたね、今年の夏は。
そもそも水着女性の尻を切るという行為の特殊性もさることながら、
プールを運営している会社の初動対応がまずかったのではないかとか、
ワイドショー等で、いろいろな論点からの報道がなされていました。

私は、この事件そのものには特段の興味がなかったので、
なんの感慨も抱かずにぼんやり報道を眺めていたわけですが、
現場となったプールの光景が映し出された時、私はいたく驚きました。

人、多っ!

もう、水泳帽をかぶった無数の頭と、肩と、浮き輪が水面を覆い尽くし、
その混み具合は水面が見えないほどで、まさに芋を洗う状態。
いや、生来、混雑しているところが苦手な私なので、
夏休みの時期にプールに出掛けた経験なんてなく、
果たして、映像で見たプールの混雑状況が強烈なのかどうか、
私にはちょっと判断できかねるのですが、
しかし、それにしたって、あの水面を埋め尽くす人の数は、
やはり尋常ではないと思わせられます。

もちろん、ここ数年の日本の夏の暑さは生半可ではないので、
水辺に人々が殺到するのは致し方ないことなのかもしれませんが、
もし、私だったら、あまりの夏の暑さにプールに行こうと思ったとして、
行ったプールであの大混雑が目に入った段階で、
「ああ、今日はやめとくか」と、嘆息して帰ると思います。

断っておきますが、
「あんなに混んでたら、お尻切られてもしょうがないよね」ということでは、
もちろんありません。
たとえ、どんなに人が混んでいようが、
楽しく遊んでいる人々を刃物で切りつけ、ケガを負わせるというのは、
圧倒的に加害者が悪いわけであり、被害者に瑕疵はないでしょう。

しかし、どのような事件であっても、
あらゆる事案には、
防げたかもしれないポイントはあったはず
だと思うのです。
たとえ、それはほんの少しの確率であったとしても、です。

「あんなに混んでたら、しょうがないよね」とは言いませんが、
そのプールが混雑していたことは事実であり、
互いに、どこの誰とも分からぬ者同士が裸同然で密着している状態だったわけで、
少なくとも、そこに自分の身を置かなければ、
被害に遭うことはなかったはずです。

繰り返しますが、被害者に瑕疵があったと言っているわけでは決してありません。
ただ、防げたかもしれないポイントがあったとすれば、
今回の場合の岐路はそこにあったのではないかと思うのです。

しつこいですが、どうしてみんな、あのプールに押しかけていたのでしょう。
「みんな行くから自分も行く」という群集心理でしょうか。
私は他人と同じ行動をとることを自分に許可すれば、
群衆に飲み込まれ、自分を埋没させることになる
と、
思っているので、
3年ほど前の『審美眼を養うために』という記事に書いたとおり、
「みんな行くから自分も行く」という心理自体、
私には、ちょっと理解が難しいところです。

ここ数年の日本の夏の暑さはただごとではないので、涼を取りたいのは当然です。
しかし、どうやらプールは混んでいるようだ、となったとき、
他に選択肢がないわけではないでしょう。
自宅で水浴びしても良いし、銭湯の水風呂でもそう混んでいないでしょう。
水から離れ、冷房の効いた店舗や公共施設で過ごすのも良いでしょう。
涼しく過ごす方法など、工夫次第でいくらでもあるはずです。
なにも大挙してプールに押し寄せることはないと思うのです。
それが創意工夫というものであり、自由な自己確立だと思うのです。

他人がやっているからといって、
有名なラーメン屋やスイーツショップに並んでみたり、
最近話題だというアイテムを購入してみたり、
日がな一日、SNSやLINEに振り回されていたり、
ポケモンGOにうつつを抜かしてみたり、
そういう、他人に倣おうとする癖はやめるべきだと、
私は強く思いますし、
大人になってからその癖を抜くのは容易ではないとすれば、
子供のうちから、他人に倣おうとする態度は厳に慎むよう、
導かねばならないと思うのです。

子供のうちに、何でも他人に倣おうという悪習を断っておかないと、
群衆に埋没することを是認するしょうもない大人に育ってしまいます。
そのことは、せっかくの当人の個性が失われるだけではなく、
群衆に埋没することで“しょうもない社会”の構築に加担することにもなり、
ちょっと厳しい表現をするなら、社会悪になってしまいます。
これは、罪が重いかもしれません。

結局、そう難しいことを言っているわけではなく、
多くの人が殺到している場所には近寄らぬが賢明なのではないか
ということです。
どんなに最先端の人気スポットであったとしても、
過剰に混雑したプールには入らないのが豊かに醸成された価値観であり、
それが、大人として健全な自我ではなかろうかという、そういう話です。

[SE;KICHI]

楽しくない

20年以上続けているレクリエーションスポーツがあります。
1チーム4人の競技で、全国大会まであります。
予選を勝ち抜き20数年全国大会に出ていたのですが、
遂に今年予選落ちしました。それも全敗で。

練習をたくさんしたわけでもないですし、
自分的には負けたのはしょうがないと思っているのですが、
どうもチームの雰囲気が良くないです。

そこそこ良い成績を上げてきたので、そのギャップにイラついたり、
負けたくないから色々言っちゃうのはわかるのですが、
いい大人が他人の責任にしたりしていると、
ドンドン気分が下がっていきます。

メンバーは40代なので、
仕事や家庭の都合等でなかなか練習で揃うことがありません。
よってチームスポーツですから連携が悪かったり思いが通じなかったり。
おまけに個々に長くやってきているので、
が出て考え方が揃わなかったりして、
何か不満を抱えたままな感じです。
じゃあダメじゃんってことなのですけども(汗)

私が中学校の部活動指導を休日のメインにしているので、
公式試合以外の参加が少なく、強くまとめようと努力をしていません。
これには反省。

しかし、チームには30代の人達もいて、クラブとして組織されています。
今のチームメイトともうやらないって言うのは簡単なのですけど、
クラブを継続して存続させることにこだわっています。

20代の時にバレーボールクラブを解散した経験があり、
お世話になった先輩とも疎遠になったことがありました。
当時、目上の方との付き合いは、
私にとても良い経験をさせてもらったりしましたので、
今のクラブでも、できれば幅広い世代がいるクラブになり、
お互いに良い経験とつながりができると良いなと考えています。

最初にも書きましたが、レクリエーションスポーツですから、
楽しくできていないなら、できる様に話をしようと思います。

50代60代になった時に若い人から飲み会とかに誘ってもらいたいもんね。
結果そこかいって締めでごめんなさい。

[WAKA]
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