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イルガチェフェ

胃弱で、かつては1日何杯も飲んでいたコーヒーが、
だんだん飲めなくなってきましたとブログに書いたところ、
その大事な1杯に、どんなコーヒーを飲んでいるのかと聞かれました。

……いやいや、普通ですって。
何を期待されているんでしょうか。

弊社にかつて在籍していた営業マンがコーヒー好きを自認しておられ、
何かミスをしたときに自分に課すペナルティとして、
「大好きなコーヒーを断つ」というのを設定しているほどでしたが、
私はそこまでコーヒー好きではなく、それほどのこだわりはないので、
どんなコーヒーを飲んでいるのかと聞かれても、ちょっと困ります。

それでも、私はブレンドコーヒーはあまり好きではありません。
私の母などは、何種類かの豆を自分でブレンドして、
自分だけのオリジナルブレンドを作っているようなのですが、
うまくいけばブレンドの相乗効果でおいしくなる半面、
失敗すると打ち消しあって相当にまずくなるリスクがあるので、
私は、無理にブレンドせず、好みの豆で勝負したらいいのにと思います。
そもそも、混ぜちゃうと、それぞれの豆の良し悪しが分かりにくくなるので、
喫茶店などでブレンドコーヒーを見かけると、
混ぜることで何かをごまかしているのかしらと、ちょっと勘ぐってしまうほど。


私がよく飲むのはイルガチェフェですね。
それのピーベリーを集めて、照りっ照りに焙煎したものが好きです。
イルガチェフェは、挽いた瞬間に、エチオピア豆特有の、
お花を連想させるフローラルな香りが立ってきます。
この豆の最大の特徴がこの香りなのですが、
飲んだ後味も爽やかで、飲みやすいです。
ただ、実は、単なるイルガチェフェでは、個性的過ぎて飽きてしまうというか、
コーヒーを飲んでいるのか何を飲んでいるのか、見失う感じがあるのですが、
わざわざピーベリーを集めることでコクと香りがプラスされ、
さらに極深煎りにすることで苦みが引き立ち、私好みになります。

しかし、ピーベリーは全収穫量のせいぜい5%くらいでしょうから、
イルガチェフェでピーベリーとなると、ちょっとお高くなってしまいますので、
それは特別な時ということにして、普段はもっと安い豆を挽いて飲みます。
最近は、ホンジュラスのSHGスペシャルという豆をよく飲みます。
もちろん、ピーベリーではなく、フラットビーンです。
だいたい、ホンジュラスは評判のいい産地ではないのですが、
SHGにしたことで、脂質がちょっと増して、おいしくなる感じがあります。
これを、私は深煎りが好きなので、かなり深めに煎って挽きます。
ホンジュラスですが、柑橘系や草などの複雑な香りがあって、
味が澄んでいると私は思っています。

ところで、そういうコーヒー豆は「コーヒー豆屋」で買うわけですが、
昔は富山くんだりにそのようなお店はほとんどなく、
わざわざ大阪のコーヒー豆屋さんにお願いして送ってもらっていたものです。
今では富山にも、少しずつですがコーヒー豆屋さんができてきて、
好みのお店を選べるほどになっていて、隔世の感すらあります。

ただ、最近の百花繚乱とも言えるコーヒー豆屋さんですが、
ちょっと言わせてください。

マフィンとかスコーンとか、焼き菓子を置いているコーヒー屋さん。
コーヒーの豆売りや挽き売りの間口を広げようとする努力は理解するのですが、
焼き菓子の人気が出ちゃって、せっせと焼き菓子ばかり焼いていて、
肝心の豆の焙煎がテキトーになっていません?
確かにフィナンシェとか美味しいですけど、
アンタ、本職コーヒー屋なんですからね。(←誰に言っているのか。)

もちろん、見た目にも美しい、おいしい焼き菓子は好きなんです。
最近も、なんと富山で、カーディナルシュニッテンを出している店を発見し、
かねがね探していたので、頻繁に買いに出かけているほどです。
カトリックの枢機卿にちなんでいるという白と黄色の模様、
思い出しただけでちょっとテンションが上がります。
しかし、それも、おいしいコーヒーがあってこそ。
コーヒー屋さんは、上質なコーヒーをメインに提供してほしいものです。

コーヒー

[SE;KICHI]
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ちょっと待て! ~家族が増えました♡ ②

新たに家族へ迎えた二匹のなんこ様達。
つい最近まで野良猫?と思っておりましたがそうでもない様子。
上の子は飼い猫だったのか不明ですが、しつけの面ではほぼ完ぺき。

かと思いきや月日が経つにつれマーキング始める始末。
見えないところでおしっこするの止めて欲しいわ。
正確にはおしっことは異なります。
しかし匂いがきつい。
消臭剤片手にマーキング予防スプレー振りかけて歩く日々。
少し収まってきましたがね。

やはり年くってる分、新しい環境に馴染むのには時間がかかるか。

それ以外の面ではほぼ完ぺき。
食事もきちんと座って大人しく食べます。

お風呂は・・・・
暖かくなってから挑戦してみるとして。

下の子に至っては完全に野良だと思っていたのですが・・・・
食事は中途半端な姿勢で。
テーブルの上に上がる。
野鳥大好き。

野良だろ。と妻と話していたのですが・・・・

ある日、目が片方開かない。
開いてはいるものの、まばたきが多く、目やにが大量に出る。
こりゃおかしい。と思い病院へ行くと、なんと
「結膜炎」の診断。
オイオイ人間か?

点眼薬ですぐに治ったと思ったら3日後くらいには鳴き声が枯れている。
通称「猫風邪」のようです。
結膜炎から始まったりするウイルス性の病気らしい。
週末の定期健診で話したらよくある事みたいですので。
人間と症状が似ていて声がかすれる。
発熱するのか、体が熱い。
良く寝る。

あんたつい最近まで野良だと思っていたのは勘違いか?

病弱な事で。

以降時折声がかすれる事はあってもそれ以外の症状は出ず。
新しい環境で疲労とストレスからですかね?

おかげさまで人間の子供達は風邪一つせず元気ですわ。
代わりに引いてくれていると思って、大事にしないとです。
人間以上に人間っぽい我が家の娘たちでした。

[Y2K2]

『百万円と苦虫女』

たまに、自分探しの旅などと言って、インドなんかに旅立つ方がいますが、
果たして自分というものは、そんなところに落ちているものなのでしょうか。

最近、ちょっと深イイと思っているセリフがあります。

どうしたって、自分の行動で、
自分は生きていかなくちゃいけないですから。
探さなくたって、嫌でもここにいますから。


私は、感情移入が疲れるという理由で、めったに映画は見ないのですが、
昨年秋、平日の深夜にダラダラCS放送を見ていたところ、
翌日も仕事だというのに、とある映画に見入ってしまい、
ついつい明け方5時まで見てしまいました。
それが『百万円と苦虫女』。

蒼井優が演じる主人公の鈴子は、
ちょっとしたことから前科持ちになってしまい、実家に居づらくなってしまいます。
そこで、彼女は家族に「百万円貯まったら出て行きます」と宣言し、
バイトを掛け持ちして懸命に働いて、百万円を貯めます。
そして、宣言通り実家を離れ、以来、コミュニケーションが苦手な彼女は、
百万円貯まるたびに見知らぬ町に移り住んで、
生活をリセットしていきます。

まぁ、海の家の店員さんとか、桃農家の収穫の手伝いとか、
転々としながらも楽しそうにやっているように見えて、
私なんかはそういうのにちょっと憧れたりもするのですが、
とある地方都市で出会ったバイト先の同僚(森山未來)から、
そういう生活について、
「自分探しみたいなことですか?」と聞かれた彼女は、
それをさらりと否定したうえで、
前述の「どうしたって……」というセリフを言うのです。

そして、そのあと、彼女はこう続けるのです。
「逃げてるんです」と。


https://www.youtube.com/watch?v=gfvjc9BE890

結局のところ、主人公の鈴子は、リセットを繰り返し、
自分の人生や他人との係わりから逃げているだけなのです。
どんな場所でも、それなりの人間関係は形成されるでしょうが、
自分を知られないように、また、他人から何か言われるのも嫌だから、
人間関係が深まってくると逃げると、そういうことです。

鈴子のセリフのとおり、自分の言動が自分のすべてです。
そして、その価値基準は自分の内面にしかないと、私は思います。
海の町や山の村へ流れてみたところで、
他人が自分の価値基準を決めてくれるわけでなし、
自分の人生を決めるのは自分なのです。
自分の行動に責任を負うも自分、逃げるも自分。

たまに、自分には合わぬなどと言って、職を転々とする方がいますが、
私から見れば、インドに自分探しの旅に出る人と、大きな違いはありません。
ある一線を超えると、それは単に“逃げ”なのだと思います。

習熟にかかる時間は職種によりけりだとしても、
よっぽど特殊な職業を除けば、多くの職業は誰にでもできるようなものです。
そのうえで、自分の言動が自分のすべてなわけで、
つまり、やる気とか使命感の問題になります。
自分の持てる能力でどれだけ会社に、社会に貢献できるか、
そういうことにどれだけ使命感を燃やせるか、です。

そして、そういうものは自分の内面から湧いてくるもので、
場所を変えても、職業を変えても、インドに行ったってダメだと思うのです。
逆に言えば、場所や職業を変えることではなく、
自分の中から情熱を奮い立たせることに努力すべきだと思うのです。

まぁ、環境を変えることも打開策のひとつにはなるでしょうが、
度を超すと、ただ退転し続けているだけの状態になりますよという話です。
自分で自分の生き方に胸を張れる人であってください。

強い思いを込めて述べました。
少しでも伝わることを、切に祈ります。

[SE;KICHI]

雪道は怖い

先日、豊田市で仕事をさせていただきました。
弊社 K.K君と研修も兼ねて一緒に行きました。

1月後半ですから寒いのは寒いのですが、天気も良く順調に作業は進み、
予定時刻は少しオーバーしましたが、無事18時前には終了し帰路につきました。

作業中にも会社からは連絡をいただいていたのですが、
作業は順調かと、今日はどうするか? 
作業していたのは、1月25日で日本中が低気圧に包まれ、
大雪警報が出ていたのです。
豊田市は快晴だったのですが、富山は朝から吹雪いていたようで、
事故の危険性や渋滞で難儀するなら宿泊したほうが良いのではないか?と、
連絡をいただいていました。
昨年、高速でスピンした経験を持つ私ですから、心配もあったのでしょう(汗)

K.K君とも話をしましたが、出発地が快晴な事もあり、
とにかく富山に向かおうという事になりました。
ガソリンを満タンにして、多少の食料を買い、
ナビ上では3時間半の予定がどれ位になるのかと。
(どんなに遅くても23時位だろうと)

東名高速から東海北陸道には入らず、名神高速を走り米原経由を選択しました。
大雪との話でしたが、結構順調で、
福井県入っても、ちらちらと雪が降る程度だったので、
取越し苦労だったかと思っていたら、
敦賀を越えた辺りから急に真っ白になりました。

これは、ついに突入したかという感じでしたが、
それでも50km規制で走れましたから、
1時間ほど遅れるけど問題ないなと軽く考えていました。
(通行止めも砺波から東になっていたので)

あまりにも遅い車を追い越したその前に雪の塊が。
車は右に左に蛇行してなんとか安定。
それからは追い越すことなく、常にハザードランプを点灯させ走り続けました。
予想以上のノロノロ運転ですが確実に富山に向かっています。
ここまできたら宿泊は無いなと。

その時、交通情報を確認すると、
金沢西ICから東が通行止めになったと言うではありませんか。
30km未満で走っているのに金沢西って(涙)
金沢で宿泊はないでしょう。

ICを降りたのが23時30分。
8号線で1時間程かと思いきや、倶利伽羅峠でピタリと止まりました。
事故?スリップ?
余りにも動かないので、迂回しようと走ると、
バイパスの降り口毎に動けなくなっている車が止まっている。
怖くなりUターンし、勝負の山越えを決行。
上りは除雪もあり助かりました。
下りで大型車が上れなくて止まっていましたが、
私達のほうは進むことができ、
警察の方の誘導により安全に走行する事ができました。
25時を回っているのに、山道をダッシュしている警察官の方もいて、
こんな時間に移動していて、ごめんなさいでした。

結果26時に到着。
やはり泊まるべきでした。
警報の時に動いてはいけないという教訓の話でした。

[WAKA]

惚れてまうやろ~

ええと。

TOTSUさんが、エアロビクスなどのとき、
仮に相手がオバチャンでも、
あんまりチャーミングに踊られると、ときめいてしまうということを、
エアロビクス体験記』に書かれていましたが、
それに対して、私が別の記事(『Take on me.』)で、
エアロビクスではなく zumba ですが、
そういうことって確かにあるよねと書いたところ、
このブログを読んでくださっているリアルのお客様から、
具体的にどんなことなのかと質問されてしまい、閉口しました。

だって、そもそも曰く言い難いことであり、
私がリアルの世界で勝手に撮影してきて、
「ほら、この人」って公開するわけにもいきません。
そこで、今日は youtube を漁って、
こんな感じの人にグッとくると発表してみたいと思います。
全画面にすると、よく見えますが、画面がぼやける場合があります。
動画右下の「youtubeで見る」をお薦めします。


まずはこの動画。「Pégate más」という3年くらい前の曲です。


https://www.youtube.com/watch?v=U0tOfknaxrM

画面中央はインストラクターですが、
その向かって左後ろの、ポニーテールが似合う女性。
実に楽しそうに踊る女性で、
ダイナミックで堂々と踊っています。
この動画に関して言えば、
0:28からのシックスマンボのノリはスタジオ随一ですし、
0:42からのお尻をクイッとする振り付けも、
なんだかノリノリなので肉感的でカワイイですよね。
ちょっと“惚れてまう”感じがします。

次はこの動画。「Mal de amores」という、わりと最近の曲です。


https://www.youtube.com/watch?v=MSeRtnigdM8

この動画で私が注目しているのは、
中央の男性インストラクターの右後ろ、
「Romanticが止まらない」 みたいな雰囲気の男性です。
この男性は先ほどの動画の女性と比べて、温度というか熱度は低いです。
動きがことごとく小さいので、あんまりやる気ないのかと思いきや、
この男性は左端の女性などと比べても、動きを少しも間違えません。
0:53からのサビにつながるマンボ + シャッセとか、つなぎが難しそうですが、
明らかに通い詰めたベテランで、見惚れます。
私は、たとえば市毛良枝のような地味なオバチャンがキレッキレのダンスを踊るとか、
ギャップに弱いうえ、シレッと踊る人に注目してしまう傾向があるようです。

そして、一番はコレです。曲は「Fireball」、去年の曲です。


https://www.youtube.com/watch?v=VtOUGn49p9o

オープニングでエアギターを披露しているのが Kelsi という女性で、
このスタジオに所属しているインストラクターと思われます。
もうね、この人、
私の
“憧れの人”と言ってもいいです。
何がって、まず楽しそうですし、この人は「顔芸」もするのです。
0:32からのマンボでも、前を向くたびに違う顔をしていますが、
目を見開いてみたり、口角を上げてみたり、
逆に口を尖らせて見せるとか、同時に首をフルフルしたり、
本当に、曲とコリオ(振り付け)を楽しんでいることが伝わってきます。
私もこういう振り付けを踊ることはありますが、
顔を作る余裕は・・・なかなかねぇ。
これは、“惚れてまう”・・・というより、
ちょくちょく kelsi で動画検索しているくらいですから、
もうすっかり惚れています。

さぁ、雰囲気を伝えたかったのですが、どうでしたでしょうか。
うまく伝わったでしょうか。

ちなみに、私に質問したリアルのお客様は、
このブログを会社で読んでくださっているようです。
音量、気を付けてくださいね。

[SE;KICHI]

ご来場ありがとうございました。

先日、盛岡市のアイーナ盛岡で行われました「ゆきみらい 2016 in 盛岡」は、
盛会のうちに閉幕いたしました。
会場は図書館や運転免許センターが入居した施設で、
しかも、この時期は確定申告の会場にもなっていたらしく、
そのせいか、弊社ブースにもたくさんの方にお越しいただきました。
ありがとうございました。

会場

今回は、主力商材のカタログを用意し忘れるというミスもあったのですが、
多くの方に当社ブースにお立ち寄りいただきました。
なかでも、「ソーヒーター」という、融雪ゴムマットに関心が集まっていたように感じました。
やっぱり、展示品に通電していたため、インパクトがあったのかもしれません。

今回は東北新幹線の主要駅である盛岡での開催だったため、
福島や青森から、わざわざこのために来場される方もいて、
たとえば福島なら積雪よりも凍結に関心が強いとか、
関心を持たれる商材に地域性が見られたのが興味深かったです。

この「ゆきみらい」、雪の降る地域で毎年持ち回りで開催しています。
今年は開催都市である盛岡市の全面バックアップのもと、
会場には岩手まるごとおもてなし隊のみなさん(下写真左)や、
岩手県のPRキャラクター「とふっち」(同右)が登場して場を盛り上げていました。

岩手まるごとおもてなし隊

次回開催地は北海道函館市。
ご期待ください。

盛岡名物
左から磯鍋、三陸産牡蠣の天婦羅、盛岡冷麺。
特に美味しかったのは、右端の「山田の醤油」。これは美味しいです。


[AKA]

教えて下さい!

教えて下さい!

形式的な催し事の後の一席で、
高級な料亭、割烹など利用される方がいらっしゃると思います。
私自身は同席させていただく形で利用したことはありますが、
自身で会計した経験が御座いません。
それはそれは恐ろしい魔物が・・・・なんてことも無いのでしょうが、
堅苦しい席より気楽な居酒屋的な場所を好むからです。
好む好まないにかかわらず、
設けなければいけない日も来るのでしょうが、それは置いておいて。

高級なお店問わず、天婦羅を出された時に、
時折抹茶塩が付いてくるのを見かける事があります。
高級なお店の看板に恥じぬよう厳選された抹茶、塩。
運ばれた段階から既に抹茶は沈降し、
上面は塩、隙間を縫って沈んだ抹茶状態。
天婦羅を少しつけるとそこには塩のみが。
抹茶はどうした。

複数回経験すると、ここでは塩で食べるんだな。との解釈。
塩で食べる天婦羅も美味しいですけどね。
抹茶も少々付いていただくと更に美味しくいただけると思うのですが・・・・
付けようと塩の入った皿をゆすってみますが更に分離する結果に。
お高いお店なので箸でかき混ぜるのもね。
塩で美味しくいただきましょう。

時期にもよりますが、山菜の美味しいシーズンに、
抹茶塩で天婦羅が食べたい!と思ったことがあります。
それも抹茶と塩が5:5程度で付いたものが。
抹茶たべてるん?と言わないで・・・・

子供達がかっぱ寿司が好きで、結構な頻度で行きますが、
私はかっぱ寿司のお茶が好きでよく買ってきます。
というより、お茶だけ買いに行ったりもします。
ティーバッグのお茶よりも粉末茶の方が、
リーズナブルかつ濃いめ薄めの選択が可能な事に気付き、最近は粉で買います。
濃いめのお茶が飲みたいときにティーバッグ複数個使うなんてとてもとても。
粉末はお茶を少し放置しておくと沈殿しますが、
少しカップを回すことでクリアできます。

かっぱ茶 http://www.kappa-create.co.jp/menu/menu_tea.html

話は戻り、抹茶塩作成の為に、かっぱ寿司のお茶いいんじゃね?の発想が。
小皿に塩少々と粉末多めで入れて混ぜてみると・・・・
あら不思議。
かっぱ寿司のお茶粉は塩の結晶を綺麗に纏う形になりました。
塩の結晶一粒一粒がお茶粉で覆われた感じ。
これは・・・・
言わずもがな。
好みに、どストライクな抹茶塩完成。
子供達も大喜びで・・・・山菜があっと言う間に終了。
私のお酒のアテが・・・・
ちょっとした小技の話。

食に関するちょっとした小技。
自分だけかもしれない小技。
すこ~しだけお話し頂けますと幸いです。
苦しみや悲しみは人と共有して半分に。
嬉しい、楽しいは人と共有して倍に。
美味しいは倍になると思っています。

ちなみに。
好みは分かれると思いますが焼き芋にマヨネーズ付けるのも好きです。

[Y2K2]

卵のお話②

かれこれ3年ほど前、
TOTSUさんの『卵のお話』という記事を掲載しました。
2年も経って、しかも他人の記事で続編でもないのですが、
私は、卵がわりと好きです。
味覚以上に、調理法の多彩さなど、食材として好きです。

しかし、一方で、私には重大な嗜好上の欠陥があります。
これも1年ほど前の、『デビューしました②』という記事に書きましたが、
納豆に限らず、糸を引く食品が総じて苦手なのです。
山芋もオクラも、松前漬も昆布締めも、サトイモですら苦手。
というか、糸を引くどころか、トロッとした食感のモノは得意ではないので、
皿うどんの上とか酢豚とか、強くとろみをつけてあるものは好きではありません。

その結果、卵が好きな私なのですが、生や半熟はダメということになります。
つまり、TOTSUさんが2年前の記事で褒めておられた、
卵かけごはんや、黄身が固すぎない塩味ゆで卵は、私はNGなのです。
ゆで卵は、イースターのデビルエッグばりに堅茹でじゃなきゃダメだし、
目玉焼きでもターンオーバーはOKだけどサニーサイドアップはイヤとか、
オムライスはプルップルの卵で巻かないでほしいとか、
トロトロ回避のため、わりと細かい制限が出てきます。
だから、ここ数年人気になっているエッグベネディクトも、
関心を持って頑張って作ってみたはいいけれど、私には合いませんでした。
なぜって、ポーチドエッグがとろけちゃってるから。
私は、ユッケとかなめろうが好きなのですが、
正直、卵はいらないなぁと、思っています。


前置きが長くなりましたが、とにかく、そういうことで、
食材として卵が好きなんだけれど、食べ方に注文が多い私。
そうなってくると、積極的に食べる卵料理って、
せいぜい卵焼きか茶碗蒸しくらいになってしまいます。

そんなことでよく卵好きとか言ったなと、自分でも思うのですが、
私、卵焼きには少しうるさいです。

まず、甘い卵焼きはダメです。
いや、多少甘くてもいいのですが、せいぜい味醂の甘さにしておいてほしくて、
砂糖の存在を感じるほどに甘いのは、私はイヤです。

それから、ダシが入っていない卵焼きはダメです。
TOTSUさんからは「一般家庭でダシ巻きなんて食卓に出ませんよ」と反論されましたが、
クックパッドでも1000近い投稿があったので、それはウソでしょう。
私の育った“一般家庭”でも、わりと頻繁に食卓に上りましたよ。
いずれにせよ、私はそもそもダシがすこぶる好きなので、
ダシが入っていない卵焼きはダメです。

そして、次に大事なのは質感です。
もちろんパサパサは論外ですが、実はフワッフワというのも不満で、
押さえると少しダシが染み出すくらいの、しっとりというのが理想の質感。
いや、もはやベチャベチャでも構わないほどです、私は。

私の要求は、たったこの3点なのですが、
これをクリアするのは、なかなか難しいらしく、
条件に合ったダシ巻きは、実は少ないです。
よくよく探さねばなりません。

そういえば、桜井日奈子さんというタレントさんがいますよね?
「いい部屋ネット」のCMなどに出ている方です。
その桜井さんの趣味は“卵焼き巡り”なんだそうで、
そういうことなら私も趣味と言えるかも。

たとえば、よく、スーパーや居酒屋で、「京風」と書かれた卵焼きを見かけますが、
食べてみると確かにダシの味で、ジューシーといえば聞こえはいいけれど、
ダシを入れすぎたせいで成形が大変なのでしょうか、
何か賦形剤的なものを調合してあるのか、よく分からない味がするのです。
あれはいけません。

ダシの味と柔らかさの加減が絶妙な卵焼きが私の好みです。
それほど滑らかではないけれど、ほどよい照りがあり、
口のなかでほんのりダシの風味を感じたいのです。
したがって、私好みの卵焼きを真空パックにするのは難しそうです。

最後に、私のオススメのお店を何店かご紹介しましょう。
その店の実力が顕著に表れるのがダシ巻きなので、
私は、たいていダシ巻きを注文します。

1軒目は赤坂見附にある日本料理店の「鈴よし」。
この店の名物は焼き魚や炊き合わせを添えた、“出汁巻き卵御膳”。
問題の出汁巻き卵はかなり薄味で、
築地系の甘い卵焼きなんかで慣れている人は味を感じないかもしれません。
でも、出汁をしっかり感じることができ、私は好きです。
鈴よし http://ameblo.jp/gaa-lunch/entry-11456658723.html

2軒目は淀屋橋の立ち飲み屋で「ひさまつ」というお店。
ここは、確かに立ち飲み屋なのですが、料理の仕事が細かくて、
若竹煮とか蓮根饅頭とか、割烹のような品揃えなので、
出汁巻き以外にも注文したいものが山ほどあります。
出汁巻きは、巻きはゆるめですが、出汁がかなり濃く利いていて美味です。
ひさまつ http://hitoridebishoku-club.blog.jp/archives/8695778.html

しかし、いかんせん富山におりますと、赤坂見附も淀屋橋も遠く、
フラストレーションがたまる日々です。
仕方がないので、近所の「あすか食堂」か、
ちょっとだけ足を延ばした「道の駅みくに」ので我慢しています。

あすか食堂+道の駅みくに
左・あすか食堂 / 右・道の駅みくに

[SE;KICHI]

正論で相手に詰問

初めまして!
新しく仲間に加えて頂いたK.Kです。
一生懸命頑張ります!
よろしくお願い致します!

簡単ですが、自己紹介をさせて頂きます。
私はH6年生まれの21歳、富山市在住です。
会社からクルマで5分と近く、通いやすい環境で過ごさせて頂いてます。
高校はN高校出身で、部活はラグビー部に所属。
主将、生徒会長や、応援団長など重役を任せていただき、
大変でしたが、なかなか経験できない鍛えの青春時代を送ることが出来ました。

大学は4つの大学を受験して、3つの大学は受かりましたが、
第1志望校であった残り1つの大学に落ち、
合格校をすべて蹴って浪人生を決意。
が、お金を稼ぐために始めたバイトをする中で意欲は下がり、
自堕落な生活を送るように。
いつの間にか時は過ぎ、貴重な時間を棒に振りました。
そんな中、友人や知人の仲間、先輩から大激励を受け、
つらい日々も包んでくれました。
そして、それでも前に向こうと背中を押してくれ、
少しづつですが、一歩歩みを進めることができました。

ようやく仕事を本格的に探し始めた頃、
縁あってかこの会社に巡り合わせて頂き、仲間にさせて頂きました。

今は焦らず、一生懸命に地に足を付けて、
一歩ずつ前へ進んでいきたいと思います。

話は変わりまして、私は現在、
同じ歳の従兄妹の結婚式二次会の幹事を務めさせていただいてます。
日にちは3月5日で時間がないのですが、
実を言うとほとんど準備ができていない状況です(汗)

先日、相手方の幹事2人と面会する機会があって、
初顔合わせをしたのですが、その前段階でケンカをしてしまいまして、
最悪な空気でスタートしました(笑)

私自身、二次会の幹事なるものは初めてでしたので、
あまり多くを知らない中で、ネットなどで検索し調べてはいたのですが、
お互い予定が合わずなかなか会えない状況が続き、
話し合って決めようと約束していたのに、
しびれを切らした相手方幹事の女性1人が連絡も無しに場所を仮予約。

それを、会場が決まったものだと勘違いした従兄妹が、
参加メンバーに告知をしてしまい、寝耳に水だった私は大混乱、
そして激しい憤りを感じ、相手方の連絡先に抗議のメールを送ったのです。

「後日面会し、話し合ってから会場を決めよう!と先日約束していたのに、
何の連絡も無しで、独断で行動するとは筋違いではないか?」と。

また、

「あなたは私よりも幹事経験があるし、歳も4つ上の先輩でしょう?
ならばなぜそのようなことをしたのか?
年下に言われて恥ずかしくないのか?」とも。

私自身、現段階で何が問題なのか冷静に分析して、
正論で相手に詰問しつつ、
若干ケンカ腰で感情の部分にも訴え、謝罪の言葉を待っていました。

ところが相手はまさかの逆ギレ‼??
感情的になり、今までの文面とガラッと変わり果て、完全交戦モード…!!!!

“いやいや、おかしいやろ!?”っと思った私はさらに冷静に反論するも、
感情が爆発している相手は何を言っても耳に入らず……….。

こちらにも非があるので、それはしっかりと謝ったのですが、
相手は一向に謝る気はなく、
不毛のやり取りが永遠に続くかのように思われたのです。

そんななか、相手方幹事のもう一人の男性が、
一旦落ち着いて!と仲に入ってて諫めてくれました。
冷静な彼はお互いに個別電話し、双方の気持ちを確認しつつ、
とにかく会って前向きに話し合っていこうと励ましてくれました。

ある程度冷静になった私たちは互いに謝罪して、後日面会に臨みました。
結構緊張しましたが、あれだけやりあった後なので、
なぜかすっきりしてるというか、むしろ気持ちよく話し合いができたと思います。

真剣な故に、アツくぶつかり合いましたが、
互いの向く方向は、あの諍いが合ってこそ、
同じ方向に向いたのではないかと思います。

なかなか予定も進んでいないのが現状ですし、大変なことも多くありますが、
信頼して幹事を任せてくれた従兄妹の晴れの出発を祝福できる楽しい二次会を、
大成功させたいと思います!!

長文になりましたが、できる限り皆さんのお力になれる人間に成長してまいります。
よろしくお願いします!

[K.K]

みんな、どうなんだろう?

みんな、どうなんだろう?って思うこと、ありますよね?

もっとも、「イヌ派? ネコ派?」とか「うどんとそば、どっち好き?」のような、
どっちだっていい話題のことではありませんし、
はたまた、「寝るときブラジャーする?」とか「目玉焼きに何かける?」のような、
聞いたところで自分に役立たないテーマの話ではありません。

もっと生活に密着したことで、
「みんな、どうなんだろう?」って思うこと、ありますよね?

例えば、通帳とハンコを一緒に保管してはいけないと言いますが、
みんな、どこにどんな感じでしまってるんだろう、とか。
例えば、自宅への火災報知機の設置が義務付けられているけれど、
みんな、どんなタイプの火災報知機をつけているのだろう、とか。
もっと細かい話だと、洗剤は何がいいのかしらとか、
空気清浄機は、食洗機は、冷蔵庫はどこのメーカーがいいのかしらとか。
自分も自分なりに考えて取り組んではいるけれど、
その結論がスタンダードなのかどうか自信が持てなくて、
「みんな、どうなんだろう?」って思うことです。

私にとって、これと似たトークテーマがおふくろの味です。

例えば、わが社の TOTSU さん。
2年ほど前の第二子出産前後は、上の娘さんと、
ご自分の実家で過ごされていたそうですが、
ご実家で、どんなものを食べているかと尋ねてみたところ、
「いやぁ、普通のおふくろの味ですよ」とのことでした。

なるほど、おふくろの味ね。
・・・いや、でも、
おふくろの味って、おふくろによるのでは?

例えば、前にも書いたと思うのですが、
私にとってのおふくろの味って、です。
あとは、蕪とエビの炊いたのとか、秋の土瓶蒸しとかでしょうか。
記憶として残っているのはそんな感じです。(c.f.『母の日』)

一方、 TOTSU さんが実家で食べていたおふくろの味って、
焼いた太刀魚とか肉じゃがとか野菜炒めとか、そういうのだそうです。

全然違う。
で、「みんな、どうなんだろう?」って思うんです。

いや、もちろん、私のほうが特殊であることは百も承知です。
先日も、取引先の方とお食事をさせていただく機会があり、
鉄板で焼かれ、ジュージュー音を立てながら運ばれてくるステーキをいただきました。
楕円形で、木の板に乗ってくる、個食用の鉄板です。
その取引先の方が言うには、「こういう鉄板、ウチにも欲しいなぁ。」とのこと。
そこで私は悟ったわけです。
「あ、もしかしたら、普通は自宅に鉄板なんてないんだ。」と。

私は、特に裕福な家庭に育ったわけではないのですが、
母が料理に凝るタイプだったので、自宅にこういう鉄板はありました。
おふくろの味と呼べるのかどうか分かりませんが、
夕食の食卓に木の台座だけが置かれていて、
母親が、ジュージュー音を立てているステーキを鉄板ごと運んでくることはありました。

私は自慢しているのではないのです。
むしろ嘆息しています。

逆に、私には、焼いた太刀魚とか肉じゃがとか野菜炒めとか、
そういう献立に対する郷愁が、全然ありません。
そういうのが食卓に並ぶような家ではなかったから。

WAKA さんは子供のころ、煮物ばかり食卓に並んで閉口したとか、
co-K さんは祖母の作るきゅうりの粕和えが苦手だったとか、
同僚たちは互いにそういう話を披露しあっているのですが、
煮物や粕和えを食べる機会がなかった私は、
本質的には分からないのです。

私は、定食屋では定番とされている生姜焼きも、酢豚も、
子供の頃にはほとんど食べた経験がありません。
もうお分かりですよね。母が作らないメニューだからです。
思い入れがないためにか、大人になっても慣れず、
結果的に、今でも、あまり好きではないメニューです。
子供に人気とされているカレーですら、
「あの、ココナッツミルクとか入った辛いヤツね」という感じで、
いまだにたいして好きではない。

ちなみに、『ひとり旅の思い出』という記事で書きましたが、
私は小学生3~4年生だった2年間、長野の農家にホームステイしていましたので、
そこで、自給自足、煮物三昧、漬物三昧の生活は体験できました。
それまでの、実母の作る食事からのギャップの大きさに衝撃を受けたものです。


いやぁ。
性格的にはむしろ、変わり者とか個性的とか思われたいほうですが、
育った環境面などで、
自分が特殊であるということを知らされるというのは、
なかなか寂しいものです。


自分がスタンダードではないという自覚はあるので、
いつも「みんな、どうなんだろう?」って、
探り探り、様子をうかがいながら謙虚に生活しています。

[SE;KICHI]
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