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HOTな話

ある新年会の余興でお餅をつきました。
お餅の出来はなかなかの評判だったのですが、
杵でつくのにかなり握力を使ったので、次の日に右手親指の付け根の筋肉が痛くて、
食事の際お箸を使うのが大変でした。
まぁ、しかし、会場が盛り上がって皆さんに楽しんで頂けたので良かったです。

ねずみ大根という、一般的な大根より小ぶりで非常に辛い大根があるのですが、
今回わざわざ産地から取り寄せて、
おろしたものをお餅にからめたり蕎麦に入れたりしたのですが、
辛いのがおいしいと皆さんに好評でした。

ねずみ大根の産地である長野県の坂城町では、
ねずみ大根のおろしではなく、
搾り汁にうどんをつけて食べる“おしぼりうどん”というものがあります。
初めて食べたときは、あまりの辛さにむせてしまいました。
その姿を見たお店のご主人から、
一緒にお出しした信州味噌を搾り汁に溶かして、
辛さを調整しながら食べてくださいと言われました。
なるほどと思い味噌を溶かしましたが、辛いものは辛く、
汗をかきながらなんとか完食しました。
地元では昔から冬の寒い時におしぼりうどんを食べて体を温めたそうで、
いわゆる郷土料理です。
大根はすりおろしてから10分以上経過すると徐々に辛味が薄くなるので、
食べる直前に手早くおろすのが良いそうです。

福井県の三国町のお蕎麦屋さんでも、
冷たい蕎麦に辛味大根の搾り汁をぶっかけたものをおろし蕎麦として出していますが、
これもまた強烈に辛く、やはりむせました。
こぢんまりとしたお店の壁には数々の有名人のサインが貼られており、
知る人ぞ知る人気店です。
みなさん辛いものが好きなのですね。

辛いものといえば、あまり知られていないと思いますが、
意外にも富山はカレー王国で、
それもインド・パキスタンカレーを食べられるお店がたくさんあります。
20年近く前からロシア向けの中古車販売業を営むパキスタンの方が増え、
今はだいぶ少なくなりましたが一時は国道沿いに百数十軒もありました。
そして、パキスタンの経営者が故郷の味が食べたくて、
カシミール地方から五つ星レストランのシェフを連れてきたのが、
始まりと言われています。
もともと富山には、
日本のカレー屋さんや、
インド人シェフが作る本格インドカレーのお店がいくつもあったのですが、
さらにパキスタン系のカレー店が増えたわけです。

そういったお店は、パキスタン人がパキスタン人のために開いたので、
当初お客さんはパキスタン人ばかりで日本人は入りにくかったようですが、
料理が大変おいしいためか、徐々に日本人のお客さんが増えて、
今では皆さん普通に食べに行きます。
味は日本人向けにアレンジしたものではなく、
パキスタンの方が食べたい本場の料理を提供するので、
宗教上、豚肉は出ませんが、チキンやマトン、
野菜や魚が本場のスパイスに絡まり大変おいしく食べられます。

先日食べに行った時に、
ブレインマサラというカレーが今日のおすすめと言われ、
ブレインとは何か聞いたところ、羊の脳ミソのことでした。
すすめられるがままに食べてみると、魚の白子のような見た目で、
食べてみるとクリーミーな食感で辛さもまろやかなとてもおいしいカレーでした。
また、カレー以外の料理もすごくおいしいです。

というわけで、
富山はカレー好きにはたまらないHOTな場所なのです。
富山に来られる際は、新鮮な魚だけではなく、
カレーの食べ歩きもいかがでしょうか。
富山の中の外国が体験できますよ。

HOTな話
左上「ねずみ大根」http://nezumi-daikon.com/modules/about/index.php?content_id=1
右上「おしぼりうどん」http://nezumi-daikon.com/modules/daikon_recipe/index.php?content_id=1
左下「羊の脳」http://blog.goo.ne.jp/kazumin123a/e/b7247adcaf95e484c26174ad114ce23a
右下「ブレインマサラ」http://gigazine.net/news/20141230-brain-masala/


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運転マナーに関する一考察

ずっと富山に暮らしていると麻痺してくるのですが、
他県などで聞くと、
富山県民の運転の評判は、すこぶる悪いです。
特に、合流や割り込み、信号の変わり目の右左折など、
主に運転マナーの部分で、富山県民のマナーの悪さは有名のようです。

私はかねがね、クルマの運転に県民性なんてあるものかと疑っていました。
確かに、首都高速や阪神高速を日常的に運転しているドライバーと、
田舎の農道のようなところばかり運転する牧歌的なドライバーとでは、
運転に差はあるだろうなとは思うのですが、
でも、それは、運転技術の問題で、平たく言えば、“慣れ”であり、
マナーについては全国共通、そんなに差はないはずだと。
しかし、名高い富山県民の運転マナーの悪さを耳にするにつれ、
これはどういうことかと、不審に思っていたというわけ。

そう思っていた先日、私はある発見をしたのです。

数日前、記録的な寒波が西日本を襲い、長崎や鹿児島まで大雪に見舞われました。
雪国の富山からしてみれば、
確かにドカンと降雪はしましたが、記録的というほどでもなく、
しばらく休んでいた冬将軍が、ようやく重い腰を上げて働き始めたと、
その程度だったんですが、道路に雪が積もっているので、
運転には、いちおう、雪道特有の注意が必要です。

雪道の運転の、一番の要諦はなんでしょうか。
私は、それは、「不用意にブレーキを踏まない」だと思っています。
急ブレーキを踏むと、タイヤは止まるかもしれませんが、
ハイドロプレーニングで、そのまま横に滑ってしまい、
かえって凍った路面で制御を失うことになりかねないので、
雪道や凍った路面では、ブレーキは避けたほうが賢明でしょう。
つまり、凍結路面でのブレーキはリスクがあるということです。

これは、法令遵守とは別次元の話です。
たとえば、結果的にやや強引な割り込みになってしまう場面に遭遇したとして、
仮に、気づいてブレーキを踏めば間に合うのかもしれないけれど、
凍結路面であれば、ブレーキのリスクを考えて、
そのままブレーキを踏まずにやり過ごすのが得策の場合も多いということです。
この様子を第三者の目で見ると、「おいおい危ないな」と思うのですが、
当事者は、おそらく割り込まれたほうも含め、なにしろ凍結路面でのことなので、
無理な運転をしたとは思っていないのです。

何が言いたいのかというと、
富山の、雪道の運転に慣れている人は、おしなべて、
ぶつかったら元も子もないと思っており、
特に、凍結した路面では、
急に何かをしないほうがよいと考えています。
実際、善し悪しは別にして、冬場は、踏切手前ですら、
その傾斜で停止することにリスクを感じ、
完全には止まらないドライバーも多くいます。
それは、安全に走行するには、教科書通りの運転よりも、
クリープなどの『惰性』を駆使し、ブレーキやアクセルを控え気味にして、
慌てない、焦らないというのが大事だと思っているからです。

さて、その、凍結路面の運転方法で、
冬以外の、たとえば夏場に運転するとどうなるでしょうか。
教科書通りの運転よりも、慌てない、焦らないことを重視し、
やや強引な割り込みになってしまう場面でも、
慌てるくらいならそのまま突破する、と。

まぁ、そりゃ、他県のドライバーから見れば、
「富山の人は、なんちゅう運転をするんだ!」って、
思われても仕方ないですよね。

富山県民のマナーの悪さは、
雪道に順応しすぎてマイペースになったということではないかと。
これが私の、この冬の発見です。

[SE;KICHI]

ディズニーのプロ意識

当社の社訓のひとつに、“自由と自律の精神”というのがあります。
自分自身の能力を最大限に発揮し、自由にやってください、
その代わり、自由の裏には責任があり、自分を律する気持ちも忘れずに、
と、まぁ、それぐらいの意味なんですが、
こういう、性善説的というか、従業員の良心を信頼しきった社訓というのは、
管理教育的な田舎の義務教育のなかで育った人を狼狽させるようで、
つまり、命じられたことをきちっとこなすのは得意だけど、
自由と言われても、どうしたら良いのやら、といった感じで、
なかなか、社訓のこの一条は浸透しにくいようです。

社訓というか、
経営理念の浸透ということで思い出されるのはディズニーランドです。
2年半ほど前の『ディズニーに学ぶ』という記事にも書きましたが、
私、ディズニーランドには行ったこともなく、行く気すらないにも関わらず、
ディズニーランドのスタッフに浸透している哲学は尊敬しています。

エピソードは、枚挙にいとまがなく、例えば東日本大震災。
震災では、東京ディズニーランドのある浦安も甚大な被害を受けたそうです。
その日、強烈な揺れに襲われた園内には、2万人を超える来園者が来ていたそうですが、
アルバイトが9割を占める従業員は、
誰ひとりパニックに陥ることなく、笑顔で冷静に来園者を誘導したそうです。

ぬいぐるみ売り場のアルバイトが、
自らの判断で、売り物のぬいぐるみを周囲のお客様に配り、
そのぬいぐるみで頭を守るよう呼び掛けた話は以前紹介しましたが、
それ以外にも、雨が降ってきたときには、
アルバイトが、お土産袋やゴミ袋を、誰の指示も受けずに配ったそうですし、
電車も動かずに帰れないなか、お客様がお腹をすかし始めると、
アルバイトが自分の判断で、売り物のチョコレートやクッキーを配り始めたそうです。

あるアルバイトは、建物内の危険なシャンデリアの下に入り、
「私はシャンデリアの妖精だから大丈夫だけど、
みなさんはシャンデリアの下に入らないでね♪」と言って見せたそうです。

こういうのは、マニュアルには定められていない行動だったそうですが、
「すべてはゲスト(お客様)の安心と安全のために」という、
もはや“ディズニーマインド”とでも呼ぶべき哲学が、
現場の末端のアルバイトにまで確実に浸透していることに驚きます。

こう言っては怒られそうですが、
ディズニーランドは、別に魔法の国ではありません。
あれは、単なるアミューズメントパークです。
ただ、徹底されたプロ意識により、
来園者に感動を与えることにフォーカスしたアミューズメントパークです。
感動した来園者は、気分良く帰宅し、「また行きたいね」と言うわけです。
観念論的ですが、来園者は魔法にかかって感動させられているのではなく、
感動することで魔法っぽい感じを感じているわけです。

だって、前述のスタッフが、
別にシャンデリアの妖精などではないことは、みんな分かっていることです。
しかし、緊急時にすらスタンスを崩さないそのプロ意識に感銘を受けるのであり、
わざわざ危険なシャンデリアの下に入ってまで誘導する姿に愛を感じるのでしょう。
一例ですが、それが感動の源です。
ディズニーランドでは、ミッキーマウスの“中の人”から清掃担当に至るまで、
すべからくこのプロ意識の教育が行き渡っており、
だからこそ、来園者たちは、園内で地震に遭って怖い思いをしたにもかかわらず、
揺れが収まって電車が動くようになった時、すがすがしい表情で帰っていくのでしょう。

地震などのイレギュラーな事態が起こったとして、
仮にそれにうまく対応できなかったとしても、
「まぁ、緊急事態だったわけだし」などと、責めを回避することは容易です。
実際、地震の際の対応がまずかったとしても、そこを非難する人は少ないでしょうし、
最後には「まぁ、バイトにそこまで求められてもねぇ」という逃げ口上もあります。
自分に甘い私たちは、すぐにそうやって自分を守ろうとしますが、
ディズニーではそうしないということであり、プロとしての気概が感じられます。
このプロフェッショナルに徹するという姿勢は、
実は意外と大切なことだと思われます。

翻って、自分たちはできていますでしょうか。

手を抜いた対応をして、
その対応に対して、「だって××だもん」と、自分に甘い言い訳をしていないでしょうか。
××にはなんでも入ります。
賢い人ほど、それっぽい理由を並べて自分に甘くなります。
できない理由を一生懸命に述べられたところで、ちっとも建設的ではなく、
そういう自己保身的な話は、聞けば聞くほどに、
「アンタは立派な人サ」(by イメージの詩 ©吉田拓郎)的な、辟易とした気分になります。

自分はプロとして気概を持って働いているか、
改めて確認したいところです。


[SE;KICHI]

思い立ったが吉日

現在賃貸住まいなので、
何気に住まいを購入しても良いかしら?
と頭をよぎったのは、昨年の11月半ば頃。

何から先に動けば良いかな~と、
ぼんやりとした中で取り敢えず向かった先は銀行。
まずはどれくらい融資を受けられるかが大事かなと、
融資のいろはも知らずに飛び込みました。

現在新潟市で新築マンションの販売がゼロだったからではないですが、
中古物件で良いかなと思っていたので、
融資金額や返済年数の希望を伝えたところ、驚きの回答が返ってきました!
中古マンションの融資には、
「45年から物件の築年数を引いた年数しかローンを組めません」
とのご説明が、行員さんの口から言い放たれました。

え?そんな縛りがあるんですか?
じゃあ、ちなみに築43年の物件なら2年しか組めないって事ですよね?
と念押しで聞いてみましたら、ハイとのお返事でした。

お手頃な価格帯の物件は、
全面もしくは水回りや部分的にリフォームが必要になる場合も多く、
融資をお願いした場合リフォーム費用も含めての借り入れになるので、
金額が増えても借り入れ可能な年数は変わらず。

おー現実!
ぼんやりがはっきりしてきました。
踏み込んだ相談は物件を決めてからになるので、
この現実を胸に、物件探し開始。

下見を始めてすぐに、目ぼしい物件に遭遇。
本格的に融資の相談に銀行へ向かい、審査を依頼。
まずは第二希望の融資額と返済年数での審査が通ったと、
連絡をもらったのが依頼から2日後。
そして、そこから規定外の年縛りなしでの第一希望の融資額と返済年数の、
第2審査の依頼。
結果が出るのは一週間後。

そんな話を物件販売先の不動産担当者の方にしたら、
〇〇銀行だと年縛りの条件は無いと思いますから、
そちららにも審査依頼をしてみたらいかがですかと情報をもらいました。
早速第一希望で依頼したところ、
2日後に審査通りましたとあっけなく連絡をもらえました。

という流れから、
ぼんやりと考え始めてから、
1か月後には購入を決めていました。

あまりにも速い展開で気持ちが付いていっていないところもあるのですが、
年末年始のお休みの期間、
物件の売買契約を皮切りに引越業者へ見積依頼やら、
今の住まいの退去連絡やら、役所へ必要な書類を取りにいったりと、
気持ちとは別に現実やらなければならないことを粛々とこなしています。

結局融資はどちらも同じ条件で受けられ事になったのですが、
銀行によって色々特徴があって、
いっしょくたに考えない方が良いことが解りました。
次回の参考にしたいと思います(笑)。

思い立ってからあれよあれよと事が進み、
今は新居への喜びよりも、引っ越しの荷造りやら、
住まわせてもらった部屋の大掃除やら、
それらが済んでから今度は荷ほどきに片づけと、
なんだか頭だけがくるくる回っている感じです。

とはいっても、ハクさんが直面した問題と比べたら小さすぎますけどね。

さて今週いよいよ引っ越しなのですが、
荷造り終わるのでしょうか(焦)。
そしていつ頃楽しさを実感できるのか・・・。
新しい部屋作りはのんびりしていきたいと思います。

[fu~ma]

年賀状

日本には、師走のクソ忙しい時期に大量のハガキを書くという風習があります。

外国にはその習慣はないらしく、外国人の友人からは、
それでなくても10月のハロウィンから12月にかけて、
パーティーなどで顔を合わせる機会も多いのに、
わざわざハガキを送りあうなんてナンセンスよと笑われます。

確かに。
忘年会だ新年会だ、茶会だ餅付きだと、年末年始は忙しいですもんね。

私は、風雅好きではあるのですが、一方で合理主義者でもあるので、
その指摘はもっともだなと思ってはいるのです。

でも、私は、年賀状製作に、ほとんど負担感を感じません。
なぜでしょうか。

その、年賀状を作るという行為に、何の思い入れも持っていないからです。
私は、自分が関心のあるものには何でも食いついてみる反面、
以前にも『私の欠陥』という記事で、桜や紅葉に興味がないと書いたように、
行雲流水、できるだけ淡々としていることを心掛けているせいか、
自然と目に入ってくるようなものには関心が持てないというタイプであり、
年賀状の時期だからといって年賀状に興味が出るということはありません。

だいたい、年賀状という文化にほとんど興味がないうえ、
また、『興味のないことはやらない』というポリシーなので、
年賀状書きも排泄やゴミ出しのように、淡々とこなすだけです。
だから、自分に年賀状が届いても、見もしません。

いや、届いた年賀状には、差出人の近況などが書いてあることでしょう。
読めばそれなりに楽しめるのかもしれませんが、
そもそもハガキに書けるような近況なんて、あたり障りのないことで、
抱腹絶倒とか驚愕の真実などという内容であるはずもないので、
読んだって楽しくないのです。

というか、ここ15年ほど、私は、
大晦日から年明けにかけて京都の民宿に滞在していることが多く、
自宅に戻るころにはすっかり三が日を過ぎているため、
自分が出し損ねた方から年賀状を頂戴していることが分かったとしても、
もう何ともならないのです。

私自身は、近況は会って知らせたほうがいいと思っているほうなので、
ハガキでの近況報告には否定的です。
それができない相手、つまり、年賀状でしかやり取りしない相手というのは、
そもそも近況を知らせるべき関係性の相手なのか、ちょっと怪しいので、
思いきって自分から年賀状の発行をやめたりします。
それは断絶に収斂する道ではあるのですが、
会う機会がないわけだから、文句を言われることもありません。
英断です。

そんな、年賀状に思い入れなどない私なのですが、
数年前の年末に上司から、
「最近は心のこもっていない年賀状が多くて、けしからん」的な発言を聞き、
なるほど、そんな指摘もあるのかぁと新鮮に感じました。

いや、よく、新聞の読者コーナーなどに、
「若い世代の年賀状離れを憂いている」的な投書が載ることがあって、
年賀状を推奨している方もいますが、
それは新聞の中だけの話だと思っていました。
理系出身で、前職も技術職だったためか、
職場で年賀状について話題にすることもなかったので、
話題自体が新鮮な感覚です。

まぁ、上司の彼が指弾しているのは、
奥さまの代筆とか、本人が関知しない年賀状のことみたいですが、
自分で書くものの、年賀状に込める心などない私も同罪かもしれません。
その上司の彼からも、「年賀状に関心のないアンタは異常だ」という、
ありがたいお言葉を頂戴したことがあります。
まぁ、私はこの上司から「アンタは異常だ」呼ばわりをされがちなのですが、
そもそも禅の求道者は、そういう指摘を受けがちなものです。

でも、取引先のS氏は年末の年賀状作成がイヤでたまらないと言いますが、
そんなことなら、私のように、年賀状に何の感情も抱かず、
淡々と、書けと言われるので書く、というスタンスのほうが、
年賀状信奉派から批判されはしますが、
精神衛生上、気はラクだと思います。

さて、お年玉つき年賀はがき、みなさん、当たりましたか?

私は……当たったかどうか、確認してもいません。
というか、当たったら何がもらえるんでしょうかね。
ま、そこも興味ないので、茶会にでも行きましょうか。

[SE;KICHI]

『ゆきみらい 2016 in 盛岡』

日本の豪雪地帯は、国土面積の51%を占め、
総人口の16%が居住しています。

雪国においては、
酷雪とさえ言われる大雪が降ることもありますが、
雪が降ること自体はどうすることもできません。
したがって、雪国の豊かな自然を活かし、
雪をはじめとする厳しい環境と共存することが重要です。

そのため、雪国では長年、
雪国の未来を展望し、地域の活性化を図ることを目的として、
雪のある生活についての試みが展開されています。

ゆきみらい 2016

この「ゆきみらい」というイベントは、北海道や東北、北陸など、
雪の降る地区を中心に、毎年、リレーで開催されているもので、
今年は岩手県盛岡市での開催です。

http://www.thr.mlit.go.jp/yukimirai_morioka/index.html

弊社も、主力商材の Raychem 自己制御ヒーターを引っ提げ、出展します。
実は、この自己制御ヒーター自体は必ずしも雪とは関係ないのですが、
そのへんは、“本州最寒地”ということで、貢献できればと。
ほかにも、融雪ゴムマットや水道凍結防止帯などの雪関連商材から、
蓄熱式ホット座布団やパネルヒーターなど、
“親戚”と都合よく解釈し、各種ヒーター全般を出展します。

岩手県盛岡市での開催ですが、駅前の素晴らしい会場ですので、
お近くにお寄りの際は、どうぞ、よろしくお願いいたします。

[AKA]

私は練り物大使

正月はテレビで箱根駅伝を観たという方も多いと思いますが、
スポーツ興味ナシの私は、観てもそんなに興奮しません。
でも、小田原中継所での襷の受け渡しの光景を目にすると……
中継所として駐車場を提供している“鈴廣”の店舗が画面に映り込み、
カマボコが酒肴として好適であることも相まって、
あぁ、鈴廣のカマボコが食べたいなぁと思います。

だいたい、カマボコといえば鈴廣という感じもします。
『ありがとう』の病院版でも、箱根に出かけた石坂浩二が、
水前寺清子にだけお土産のカマボコを買ってきたせいで、
病院じゅうが大騒ぎになる場面がありました。
もらえなかった小鹿ミキが「カマボコって、安くないのよ」と、
夫(で石坂浩二の弟)役の岡本信人に詰め寄っていましたが、
なるほど、箱根といえば高級なカマボコというイメージで、
もらえなかったら悪態をつきたくなるほど、ごちそうなのでしょう。

実は私、俳優でもアイドルでも、なんでもいいけれど、
もしも自分が芸能人であったなら、
きっと、どこかの団体から練り物大使に任命されていたことでしょう。
それくらい、私は練り物に目がないのです。

結婚式などに細工カマボコを贈る習慣があることから、
富山という土地はカマボコが名産と思われているフシがありますが、
練り物大使(自称)の私から言わせてもらえば、そうでもありません。
富山で普通に食べられているカマボコといえば、
渦巻き状に成型された、板付きではない奇妙なカマボコで、
実質、それしか手に入らないので、むしろ困るくらいです。

では、カマボコの特産地はどこでしょうか。
実は、カマボコを含め、練り物は、海がある地方ならどこででも作っているので、
練り物好きは、わりと全国どこででも、満足できるのです。
というわけで、私も、全国各地にお気に入りの練り物があります。

ひとつは「とうふちくわ」
材料に木綿豆腐を練り混んであるちくわで、
鳥取市あたりで食べられています。
ちょっと豆腐を入れてみた、というレベルではなく、
豆腐の割合は7割だそうなので、むしろ豆腐の仲間。
しかも、焼き目をつけたりせず、そのまま蒸して完成なので、
生っ白い不思議なビジュアルです。

よくあるものに変わった素材をプラスしているという構成は、
近年流行りのB級グルメにありがちな感じですが、
このとうふちくわは、最近の考案ではなく、
300年ほど前の元禄時代、鳥取城主の池田ナンチャラが、
庶民に質素倹約させるために作らせたという、由緒正しさ。

食感は、豆腐が混ざっているだけあって滑らかで、
また、味も、上品というか、豆腐の風味になっていて、とても美味しいです。
質素倹約を目指したら、上品なものができたという感じ。

鳥取市の郊外に、“ちむら”さんという、やたら試食のできる製造元があって、
私はそこがお気に入りです。

さて、今回、本当にご紹介したかったのは「たちかま」

積丹半島とか利尻島あたりで食べられているもので、
地元の方に聞いたら、“たち”で作ったカマボコだと説明されましたが、
普通の人は“たち”が分かりませんわね。(私だけでしょうか。)
“たち”というのはスケトウダラの白子のことだそうで、
鮮度の良い白子を潰して成形して蒸したのが たちかま だそうです。

たちかま

なにしろ材料が白子なので、プリップリで、とにかく弾力がある一方、
舌触りはえらく滑らかなのが特徴です。
私は刺身にして食べるのが好みですが、
バター炒めや天ぷらにするのも美味しいと聞きます。

ところで、驚いたことに、これが北海道では家庭料理なんだそうで、
買ってきた白子は、各家庭でお母ちゃんによってたちかまに加工されるのだそうです。
まぁ、もともと、足が早くて傷みやすい白子を、
少しでも長く味わうために工夫された、いわばアイデア加工品なので、
現在では吉田商店とか、地元で著名なお店もあるものの、
地元の各家庭でも作られるのだそうです。
ありあまる大根を干して沢庵にする、みたいなことでしょうか。

それにしても、
家庭で、わりと簡単にカマボコが作れることに驚きました。
というわけで、私も、白子を練ってたちかま作りに挑戦しようと思い立ったのですが、
うまくしたもので、クックパッドにもたちかまのレシピが載っていたので、
簡単にチャレンジすることができました。

たちかま作り

チャレンジといっても、白子を裏漉ししてから、片栗粉を加えて練り、
最後に塩を加えてから茹で、水で冷やして締めるだけなので簡単です。

まぁ、旅情という調味料が足りないぶん、少し物足りない感じもしますが、(←ギザ)
白子の柔らかさは活きており、味は美味しいです。
しつこいですが、これで積丹半島の旅情を味わうことはできませんが、
白子って、昆布で煮るとか焼くとか、崩してパスタに入れるとか、
ちょっと下品というか、クックパッドでも原始的なレシピが主流なんですが、
少しの労力で上品な料理に生まれ変わらせることができて、ちょっと感動。
簡単なので、オススメです。

[SE;KICHI]

「実家の土地って大変」Vol.2

ちょっとした思い付きでシリーズ化してしまいました実家の土地問題。
 前回 → 「謎の国有地
今回はさらにヘビーにさすが、田舎の土地という所をご紹介します。

「第2回:存在していない家」

前回のブログで道路の関係上、
家の土地ほぼすべてを担保に入れなければいけなくなるという、
残念な結果となりました。

まあ、しょうがないかと思いながら、
登記を見直してみたところ、
信じられないようなことが発覚しました。

うちの土地に他人の家がありました…。

実家の土地2

画像を見ていただければありがたいのですが、
農地(畑)のところに家が建っているのですよ。

でも畑には家なんて無いのですけど。

何を言ってるかわからねえだろうが…というAAが活躍しそうな話ですが、
要するに、登記上、実家の土地の上に、
他人の家があることになっているのでした。

どうやら昔、土地を他人に貸していてそこには家があったそうです。
その家が引っ越しする際に登記を外しておかなかった為、
現在においてもその登記が生きてしまっているとのことでした。

しかもその登記をした人物がとっくの昔に亡くなっているので、
どうしたものかと…。

今の時代であればこんなことは起こらないと思いますが、
なんせ超昔の話のため、こんなことが起こってしまったのです。

他人の登記がある以上、
その土地を私の都合で担保にすることはできず、
しかし、さっさと家を建ててしまいたいという希望もありましたので、
苦肉の策としまして土地の分筆を行うことにしました。

簡単に言えば土地を2つに分けて各々にあらたな番地を付けることです。
今回はこれで、その他人様の家のある土地を切り離した部分を、
担保にすることにしました。

今後はその土地の登記も外すといった、
手続きをしていかなくてはならないのが憂鬱ですが、
権利の問題は早めに解決すべきですよね。

で、ようやくと思ったら、
分筆をする関係上どうしてもやらなくてはならないことが…。

それは土地境界線確定!

隣接するお隣さんとの土地の境界線ですね。
これを測量して決定しないといけないのですが…。

田舎の土地ですから当然一筋縄ではいけないのですね。

というわけで次回は境界線の問題です。
次回「遠すぎた隣人」
お楽しみに!(楽しむ人がいれば…)

[ハク]

最近では見ることが少なくなくなりました(覚えてないだけ・・・?)が、
幼いころはしょっちゅう夢を見ていました。
大概の夢はすぐ忘れてしまい、今では記憶にありません。
ですが、怖い夢やありえない内容の夢は今でも覚えています。

前回、蛇と(意に反して)触れ合ったことについて書きましたが、(⇒『観察』)
幼いころ、蛇は夢にもよく出てきていました。
中でも印象に残っているのが、
①家の座敷に大蛇(日本昔話に出てくるような、人を丸呑みできるくらいの巨大な蛇)
 黒い小さな蛇が居座っている夢、
②蛇が腕に空いた直径3センチほどの黒い穴からずんずんと体内に入っていく夢、
③蛇を生きたまま丸呑みする夢(実際に食べたこともないし、願望は一切ありません)
です。

・・・想像すると気持ち悪いですよね。

でもね、夢を見た本人は、
それはそれは気持ち悪いんですよ。
①の夢は隠れてただ見ていただけですが、②と③の夢はさすがに目が覚めました。
②の時は目覚めてから腕に穴が開いてないか確認したし、
③の時なんて、のどに感触が残ってるんです。あれには参りました。

蛇の夢を見ると金運がいい傾向・・・という夢占いもありますが、
当時の私は特にそうは感じませんでした。
子供だから検証の余地無し?
まあ、関係あるのかどうかはわかりませんが、懸賞やくじ引きは今よりもはるかに当たっていました。
でもそれが蛇の夢を見た時と時期が重なっていたかどうかは記憶が定かではありません。


できるものなら、今こそ蛇の夢(大蛇とか蛇を食べる夢とかはいいらしい)を見て、
金運がいい時かもという夢占いを検証してみたいものです。

・・・いや、そういえば、
数か月前にしばらくぶりに蛇の夢を見たような気がするけれど、
金運も特別いいわけではないし、第一どんな夢だったかも記憶してないな。

やっぱり白い蛇を飲み込むような印象に残る夢じゃないとダメかしら・・・?

[co-K]

パンを踏んだ娘

日本人には伝統的に道徳心がありました。

なぜでしょうか。
日本は土地が狭く、食料や資源に限りがあるうえ、
自然災害もわりと多かったため、
限られた土地で限られた食料を分配しようとするにあたって、
どうしても相互の譲り合いが必要だったからでしょう。

この譲り合いの美徳が、農耕生活に必要なコミュニティーを支え、
個人よりも集団の利益を尊重する風土を生んだのだと思うのです。

その是非については、いろいろ賛否はあるでしょうが、
日本人は、“利己主義”はダメだよねということが潜在的に分かっており、
他者のためにコツコツ働くことが尊いと思っているわけで、
結果として、日本の底堅さに繋がっている気がします。

言い方を変えれば、
日本の強みは、個人の損得より組織の成果を優先する義理堅さだよね、
自分の所属する集団のために滅私奉公的に働けることだよね、
目先の快楽に溺れず、未来の成功のために我慢を積める忍耐強さだよね、
と、そういうことです。
ここまで日本が成長できてきたのは、
そういう日本的美徳を大事にしてきたからだ

と、私は思います。

さて、では、どうして日本人は、日本に生まれ、
長じるにつれてそのような価値観を持つに至るのでしょうか。
それは、学校教育で教わってきたというよりは、
周辺にいた口うるさい年寄りのおかげだと思うのです。

昔は、近所に一人か二人はうるさい年寄りがいました。
別に身内でもないのに、悪さをしたら怒られました。
私なんか、よその農産物を盗んで食べた結果、
怒った年寄りに捕まって縄で縛られ、柿の木に吊るされたものです。
いまそんなことをしたら訴訟騒ぎですが、
当時は、地域で子供を育てる意識があり、わりとそんなものでした。
そして、そのことが、つまり怖い大人の存在が、
一種のしつけになった面があったと思うのです。

もちろん、怖い大人の存在以外にも、
悪さをしたときの罰は、なかなかの負担感でしたし、
たとえば、夜に笛を吹くと蛇が来るとか、
ごはんを粗末にすると目が潰れるとか、
そういう“脅し”も、いくらでもありました。
そうそう、「ウソついたら針千本飲~ます」もそうですね。

脅すことが良いか悪いかは別として、
こういうことが複合的な抑止力となって、
子供はしつけられてきたのだと思うのです。

正月からこんなものをお見せするのも気が引けますが、
昔は、こんなアンデルセン童話も放送されていました。
ものすごく耳に残る歌声なので、閲覧注意です。


https://www.youtube.com/watch?v=Zp9GV0jHEP0


要するに、お高く留まった少女・インゲルが、
ぬかるみで靴を汚したくないばっかりに、
もらったパンを水溜まりに投げ込んで踏み石にしたところ、
そのパンはどんどん沈んで、インゲルはそのまま地獄に堕ちましたと、
そういう話です。(本編 ⇒ こどもにんぎょう劇場・パンをふんだむすめ
もう、トラウマになるような童話ですよね。
「パンを踏んだ娘、パンを踏んだ罪で地獄に堕ちた」って、
同じ歌詞を繰り返す主題歌も恐怖心を煽ります。
パンを踏み石に、は、黙っていても普通はしないと思いますが、
これを見た子は、どうあってもパンを踏み石には絶対できません。

ならぬものはならぬ。
それを越えてくる傍若無人は許さない。

日本の教育って、そういうものだと思うのです。

しかし、昨今、そういう日本的美徳が絶滅の危機に瀕している感じがします。
ならぬものはならぬと、強く押し止めたり怒ったりする大人はいませんし、
蛇が来るとか、針千本飲ますとか、迷信めいた言葉に効果はなし。
なかんずく教育現場などでは、「目が潰れる」なんて言えないわけで。

そうして、子供を怒ったり怖がらせたりしないでいるうち、
自分のことを主張する子供ばかり増えたように思います。
自分のことを理解してもらうため、主張することも大切ですが、
それは全体の調和のなかで許されること。
自分はこういう人間ですからと規定してしまい、
それを守るため、唯我独尊とばかりに自分を強弁し、
他人からのアドバイスなんて聞かないよ、
「私は私よ、関係ないわ」って、明菜ちゃんじゃあるまいし。

日本人の美徳。
“ありました”と過去形で言わなければならないほど、
近年は、日本人の道徳心の欠如が指摘されています。

ならぬものはならぬ。
和の精神で成り立ってきた、
規範意識の高い国・日本。

だからこそ、周囲との調和に価値を見出だし、
チームワークを高める必要がありましょう。
自分に厳しくありたいものです。

[SE;KICHI]
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