大事な日曜日
『仮面ライダードライブ』が終わりまして、
10月からは『仮面ライダーゴースト』が放送されています。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
この、シリーズ17作目となる『仮面ライダーゴースト』は、
SF的な要素が強調されていた前作『仮面ライダードライブ』より、
構成がシンプルで、私は好きです。
そして、私が最も気に入っている点は、
主人公のタケル(実はすでに死んでおり、ゴースト)は、
仙人の力によって仮面ライダーゴーストとなり、
偉人の魂を宿した15個の「眼魂(アイコン)」を集めなくてはならぬという設定。
私は、実はすでに死んでいる云々はともかく、
“偉人の魂”というのがミソではないかと思うのです。
たとえば、初回放送では「ムサシゴースト眼魂」という、
宮本武蔵の魂を宿しているという眼魂が登場し、
それをベルトに装着することにより、仮面ライダーゴーストは、
二刀流的な必殺技を繰り出すことができるようになるのです。
2回目の放送では「エジソンゴースト眼魂」が登場し、
エジソンの個性を生かした必殺技が使えるようになるのです。
何を言っているか分かりますでしょうか。
私は、偉人を学ぶことはとても重要なことだと考えています。
それは、「成功者から学ぶ」という、
人生を切り開くための、ある種の哲学に合致しているからです。
なるほど、そういう生き方をすれば、そういう成果が出るのかと知り、
それでは自分もそれに倣おうと努力するのが成功への第一歩です。
たとえば、今年は日本人ノーベル賞受賞者が2人出ましたが、
その人となりを知ることは、彼らの人生における姿勢を知ることであり、
「成功者から学ぶ」という意味において、私たちの参考になります。
かつて、小学校の図書室や学級文庫には、
「シュバイツァー」とか「キュリー夫人」みたいな、
『世界の偉人シリーズ』のようなものが並んでいて、
子供たちはそれを手に取って学ぶことができました。
いま、私は地域貢献活動で小学校にちょくちょく行きますが、
そういうものは少なくなりました。
教育の主眼がほかに移っているのか、残念なことです。
そこへきての『仮面ライダーゴースト』です。
ムサシの魂を召喚する!とか、教育とは離れた感じもしますが、
テレビ画面上に“ムサシ基礎知識”などが出るので、
入り口としてはそれで構わないと、私は思います。
これを見て、ムサシはともかく、
エジソンやニュートンに関心を持つ子が増えるといいな
と思います。
ちなみに、そのままテレビをつけていると、
次に『Go!プリンセスプリキュア』が放送されますが、
こちらは人間の「夢」をテーマに据えており、
悪役は、「絶望の扉」で人々から夢を奪い取って、
絶望に染まった人間を「絶望の檻」に閉じこめることにより、
すべての世界を絶望に染めようと企んでいるという設定です。
プリキュアたちは人々の夢を取り戻すため、悪役と戦います。
私は、
「夢」とか「志」なく生きているのは犬猫と同じ
だと思っています。
惰性で生きているなど、生んでくれた両親に申し訳が立たないし、
見守ってくれている周囲の人々はもちろんのこと、
神様に顔向けできない。
だから人間は他者のために大志を抱かねばならぬ
・・・という価値観を持っています。
だから、こちらも真理を含んでいるなぁと思っています。
偉人から学ぶ。夢を取り戻す。
忘れられがちですが、なかなか大事なことを教えてくれる、日曜の朝です。
[SE;KICHI]
10月からは『仮面ライダーゴースト』が放送されています。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
この、シリーズ17作目となる『仮面ライダーゴースト』は、
SF的な要素が強調されていた前作『仮面ライダードライブ』より、
構成がシンプルで、私は好きです。
そして、私が最も気に入っている点は、
主人公のタケル(実はすでに死んでおり、ゴースト)は、
仙人の力によって仮面ライダーゴーストとなり、
偉人の魂を宿した15個の「眼魂(アイコン)」を集めなくてはならぬという設定。
私は、実はすでに死んでいる云々はともかく、
“偉人の魂”というのがミソではないかと思うのです。
たとえば、初回放送では「ムサシゴースト眼魂」という、
宮本武蔵の魂を宿しているという眼魂が登場し、
それをベルトに装着することにより、仮面ライダーゴーストは、
二刀流的な必殺技を繰り出すことができるようになるのです。
2回目の放送では「エジソンゴースト眼魂」が登場し、
エジソンの個性を生かした必殺技が使えるようになるのです。
何を言っているか分かりますでしょうか。
私は、偉人を学ぶことはとても重要なことだと考えています。
それは、「成功者から学ぶ」という、
人生を切り開くための、ある種の哲学に合致しているからです。
なるほど、そういう生き方をすれば、そういう成果が出るのかと知り、
それでは自分もそれに倣おうと努力するのが成功への第一歩です。
たとえば、今年は日本人ノーベル賞受賞者が2人出ましたが、
その人となりを知ることは、彼らの人生における姿勢を知ることであり、
「成功者から学ぶ」という意味において、私たちの参考になります。
かつて、小学校の図書室や学級文庫には、
「シュバイツァー」とか「キュリー夫人」みたいな、
『世界の偉人シリーズ』のようなものが並んでいて、
子供たちはそれを手に取って学ぶことができました。
いま、私は地域貢献活動で小学校にちょくちょく行きますが、
そういうものは少なくなりました。
教育の主眼がほかに移っているのか、残念なことです。
そこへきての『仮面ライダーゴースト』です。
ムサシの魂を召喚する!とか、教育とは離れた感じもしますが、
テレビ画面上に“ムサシ基礎知識”などが出るので、
入り口としてはそれで構わないと、私は思います。
これを見て、ムサシはともかく、
エジソンやニュートンに関心を持つ子が増えるといいな
と思います。
ちなみに、そのままテレビをつけていると、
次に『Go!プリンセスプリキュア』が放送されますが、
こちらは人間の「夢」をテーマに据えており、
悪役は、「絶望の扉」で人々から夢を奪い取って、
絶望に染まった人間を「絶望の檻」に閉じこめることにより、
すべての世界を絶望に染めようと企んでいるという設定です。
プリキュアたちは人々の夢を取り戻すため、悪役と戦います。
私は、
「夢」とか「志」なく生きているのは犬猫と同じ
だと思っています。
惰性で生きているなど、生んでくれた両親に申し訳が立たないし、
見守ってくれている周囲の人々はもちろんのこと、
神様に顔向けできない。
だから人間は他者のために大志を抱かねばならぬ
・・・という価値観を持っています。
だから、こちらも真理を含んでいるなぁと思っています。
偉人から学ぶ。夢を取り戻す。
忘れられがちですが、なかなか大事なことを教えてくれる、日曜の朝です。
[SE;KICHI]
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