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エイドと虎

先日、「黒部名水マラソン」を走り、Qちゃんとハイタッチをしてきました。
なかなか県外遠征まで出来ない私にとって、数少ないフルマラソン。
前回のタイムを更新すると仲間に言い張った成果か、
めでたく自己新記録が達成できました。

ランニングを話題にすると、社内では目が泳ぎだす人が大半(全員…?)なので、
エイドステーションの感想を書きます。

マラソンは何時間もかかるため、空腹のまま走り続けるとガス欠状態になります。
なので、コース上には水だけではなく、
ところどころに「エイド(給食)」という名のオヤツが並んでいます。
今大会は、バナナ・プチトマト・梅干・押し寿司・とろろ昆布おにぎり・
オレンジ・餡パン・チョコパン・シュークリーム・塩ソフトクリーム・
冷やし米ラーメン等が準備されていました。

特にソフトクリームを36.5km地点に配置するのは、
ランナーの気力を保つのに有効だと感じます。
少なくとも私には(笑)。
時間に余裕があれば、立ち止まってでも2つ食べたいところでした。
そして、ラーメンは一口の量が紙コップに入っています。
パスするつもりが思わず受け取ってしまい、
慌てて丸呑みして走り出す羽目になりました。

いい大人が走りながら食べる事に慣れたのが進化といえるなら、
今回は全メニューを制覇したと胸を張れます。
前回は疲労のあまり食べられなかった、
私設エイドのホタルイカまでもが完食出来ました。

また、走っていると体内の塩分が表面に出てきて、
顔も体も自家製の塩まみれになります。
体験上、脚が攣る前兆が出てくるのもこの頃です。
私は怖れをなして瑞々しいオレンジやトマト以上に、
水分+塩・梅干を摂りましたが、
道端で動けなくなり救急隊員に付き添われている人を何人も見ました。

自分のやっていることが、
健康的な趣味なのか微かな疑問を感じる瞬間もありますが、
それも含めて自己責任で楽しんでいこうと思います。

最後に、大会では目標タイム内で完走できるよう、
「ペースランナー」と呼ばれるスタッフが一緒に走っています。
自分の目指す完走タイム(3時間・4時間・5時間・6時間)の人を追いかければ、
安定した速度を保って着実にゴール出来る仕組みです。
私は「虎」のペースランナーを追跡しました…が、
あっという間に人混みで見失いました。

虎

なにとぞ、帽子に風船を付けるか、
戦国時代の伝令のように旗を背負って走っていただけると幸甚です。
伝令 http://ameblo.jp/natsure/entry-10441350007.html

[IZUU]
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なんでそうなるのっ!

弊社の代表は、よく手入れされた立派なアゴヒゲを蓄えています。
そのヒゲは、伸びるに任せて勝手に生えているわけでもなければ、
親の遺言などで仕方なく生やしているわけでもありません。

私の隣の席の WAKA さんの髪型は、角刈りです。
これも、朝起きたらそうなっていたわけでもなければ、
奥さんから恨みを買った結果とか、何かの罰ゲームでもありません。

何を言いたいかというとですね、
この2人、アゴヒゲも角刈りも、
本人の意思でそうなっているということです。
イヤならヒゲなんて剃っちゃえばいいのだし、
角刈りを違う髪型に変えることも簡単です。
しかし、それを変えたりせず、
いまだにそれをチョイスしているということは、
その時点で、何らかの本人の意思があると思うのです。

ちょっと抽象的に展開しましたが、存外ここは重要です。
要は、不随意な内臓の働きなど以外、
たいていのことには自由意思が働く余地があると思うのです。
つまり、着る服から職業に配偶者、住む場所に至るまで、
現時点でそれで落ち着いているほとんどのことは、
過去のある時点で、自らによってチョイスされた結果であると、
そういうことです。

さて、知人のT氏の話なんですが、
彼は年間を通して、ワイシャツの色は白と決まっています。
別に、そのこと自体は少しも問題ではないのですが、
さりげないオシャレなどと言ってカラーシャツなどがもてはやされている昨今、
一途に白いシャツだけを着続けるなんて、
逆に、なかなか意思の強いことだと思っていたのですが、
本人に聞いてみたところ、
「いや、シャツを意識してみたこと、なかったっす。」
とのこと。

おおっと。
それは意識してないのにそうなってるってことですね。

例えば、私はスタンドカラーというデザインのシャツを好んで着ますが、
シャツ屋に行き、いろいろ吟味したうえでスタンドカラーシャツを買っており、
それは、冒頭のヒゲや角刈りと同じで、
自分の主体的な選択の結果ですよね。

T氏の場合はそうではなく、
シャツ屋に行くと、何も考えていないのに、
無意識に必ず白を買ってしまうのだということになります。

彼の言うとおりであれば、
もう意識が何者かに乗っ取られていますね。
極端な言い方をすれば、地縛霊か何かに憑依されて、
気がついたらそのシャツを買っていた、というのに近い感覚です。

まぁ、地縛霊は冗談としても、
少なくともシャツに関しては、自分の表面的な意思による選択ではなく、
潜在意識によって買うシャツを決めているということなのでしょう。

それを自分の意思と関係なく無意識でやったことであり、
自分は知らぬ、その理由も分からぬと言ってしまうことは、
自分の中に得体の知れない、統制不可能な領域があるということになります。

問題はココです。
自分の意識を、もっと言えば自分の言動を、
自分で掌握できていないところ。

ジョセフ・マーフィーによりますと、
潜在意識というのは、無意識の行動の指針となるものですが、
本人が常に考えていることが反映される性質があるので、
表面的な意識で強く念じることで暗示を与え、
間接的に制御できるものなのだそうです。
アスリートが「俺はできる!」と自分に言い聞かせているのは、
そういうことです。

つまり、無意識に白いシャツを買うという行為は、
潜在意識による作用ではあるけれど、
その潜在意識は強い意思、思念によって形成されているわけで、
結局のところ、無意識に買っちゃうくらい白いシャツが好きということです。

堂々巡りですが、
私は彼に、それらを踏まえたうえで、
「なぜそこまで白いシャツが好きなのか」と聞いたつもりだったのですが、
結局のところ、彼は、
「潜在意識のやることは知らない」と答えたわけです。


たまに「気がついたら血のついた包丁を握っていて、
目の前に人が倒れていた」的な事件がありますが、
無意識に行動してしまい、その動機が自分では分からないというのは、
恐ろしいことだと思います。

欽ちゃんではないけれど、
自分自身の内面も含め、
『なんでそうなるの?』という視点が必要でしょう。


[SE;KICHI]

名水を飲みながら③

黒部名水マラソン本番が間近に迫って参りました。
10kmの部に参加するのですが、
制限時間90分内で無事に走り切れるかとヒヤヒヤものの私。
先日、ようやくのことスポーツジムのランニングマシンから抜け出して、
運動公園の1周2kmのクロスカントリーコースを走ってきました。
いわゆるロードに初挑戦したのです。

ここを5周すれば10kmを走ったことになります。
結果、86分で5周を回ってきました。
「走ってきました」ではなく、
「回ってきました」というのには意味があります。

実は、3周目を走り終わった時点で、
今日はこれでやめようかと思ったのです。
きつくて、きつくて。
しかも、3周も走れたという満足感もありました。
なんせ、ランニングマシンでは5kmが限界でしたから。

そして、ふと足が止まりかけたのですが、ここである思いが頭に浮かびました。
本番は10km。
その距離感を知らないままで本番を迎えていいのだろうか。と・・・・。
とっさの事でしたが、私はギヤをチェンジしつつ、4周目に突入。
途中、若干トボトボと歩いて何とかクリア。
さらに、5周目はホントに限界点オーバー。
およそ1/3は歩きながらも根性でクリア。
時計の針を見て、ギリギリ制限時間90分内!

粘ったおかげで、
スタートから飛ばさなければ何とかなる距離なんだという、
感覚を得ることができました。
また、あれほど焦りと危機感を抱いていた私ですが、
少しばかりは本番に対する自信とゆとりを持てるようになりました。

ただ、私は勘違い男もいいところですね。
ランニングマシンはダメだけれども、
ロードは結構いけるんじゃないかと思っていた私です。
ロードは風を正面から受けたり、ちょっとした登り坂があると、
とたんにきつくなります。
あっという間に心が折れそうになります。
結局は、マシンもロードも関係ないのです。
私にとって、
走ることは否応なしにきついものなのです。

中年の初心者なのですから当たり前かもしれませんが・・・・。
楽しく走ろうなんて口にしたらいけませんね。

余談ですが、毎年正月の箱根駅伝を楽しみにしている私です。
母校が出ようが出まいが好きなんです。
とんでもないスピードでゴボウ抜きする選手の走りにも圧倒されますが、
中継地点手前でタスキを繋ごうと必死に進もうとする選手の姿にも魅了されます。
寒い冬でも、見ているだけで心も体も熱くしてくれます。
最近の火山活動の影響で、
来年の箱根駅伝が中止にならないかと心配しているくらいです。

実際に走ってみますと、
本当に選手たちのキツさも大変なものなんだと分かりました。
今回、私は10kmを1人で走るので、
駅伝のようにタスキなるものは無いんですが、
新しい自分へのタスキを肩にかけているような気持ちを、
感じています。
まぁ大げさに言えば、これは新しい世界、
そして新しい自分を開く為のチャレンジでもあるんです。

では、黒部にて、名水を飲みながら汗をかきかき走って参ります。

応援のほど宜しくお願いします。

[TOTSU]

バチャータ

もうかれこれ10年ほど、エアロビクスをやっています。

エアロビクスの基本は8ビートのマーチ(足踏み)で、
たとえば、1と5のときだけ足を一歩前に踏み出せばマンボステップとか、
逆に、2と5のときに足を斜め後ろに引けばパドブレステップといった具合で、
すべての動きはマーチが基本になっています。

エアロビクスというのは、右脚からスタートしてある一定の動きをしたあと、
左脚からスタートして同じ動きをします。
つまり左右対称の動きのユニットが繋がっているわけですが、
マーチというのは、言うまでもなく右左交互に足を踏むことなので、
右左右左と、同じリズムで踏んでいるだけでは左脚スタートにシフトできません。
そこで、右脚バージョンの最後に、奇数拍の変調ポイントが出てくるわけです。
もちろん、左脚スタートの場合も、次は右脚に戻さなきゃいけないので同様です。

さて、長い説明でしたが、私は、それが苦手なのです。
エアロビクスは、普通、同じ動きを右脚スタートでだけ延々練習します。
ところが、ある瞬間、インストラクターの、
「は~い、ちょっと変わりま~す」という一言で、
たとえばVステップとAステップの間の2拍がチャチャチャのリズムに変わるとか、
単純な、だけど左右の脚が入れ替わるような劇的な変化が加えられます。

単純なので、私にだって、できなくはないのだけれど、
それまで右脚スタートでだけ延々練習し、身体が慣れてきたころなので、
ちょっと別のことを考えていたり、誰かに見とれていたり、
つまり、ぼんやりしているとチャチャチャを入れ忘れてしまうのです。
そうすると、左右のチェンジに失敗します。
たぶんこれは、『エアロあるある』です。

私の場合、他の人に指摘されて気づいたのですが、
エアロビクスの時に無意識にやっている妙なクセがあるみたいなんです。
それは、動きの途中に太ももを叩くというクセみたいです。
確かに、踊っている最中は一生懸命なので気づきませんが、
終わってから見てみたら太ももと掌が痛かったり、赤くなっていたりします。
ははぁん、叩いてたのかぁ。納得。

なんのためにやっているか。

どうやら、前述の脚の入れ替えを忘れないよう、
脚が変わる直前の8ビートの最後に、無意識に手が太ももを叩いて、
次に動くべき脚に「動け!」と指示を与えているみたいなんです。
試しにそのクセを発動しないように注意しつつ踊ってみたところ、
確かに、左右の脚はもたつき、あからさまに脚のチェンジがうまくいきませんでした。
ほほう、無意識とはいえ、叩いて動かしてたのかぁ、と、自分にちょっと感心。
また、けなげにも叩かれて動く馬車馬のような脚にも少し愛着が。

まぁ、変わったクセだけれど、
他人に迷惑をかけているわけではないからいいだろうと、
特に気にしてもいなかった、5年前の話。

さて、私、2年ほど前からバチャータを習い始めたんです。
バチャータって、ドミニカ共和国発祥のチークダンスみたいなもので、
こんなイメージのものです。
(私が習っているのは、右の、湖畔で踊っているヤツに近いです。)


http://blog.goo.ne.jp/bachatanight/c/c269cd6439c1be15911ad291e120122e

そう、見てお分かりのとおり、バチャータには相手がいて、
相手と手をつないだりしなくてはなりません。
一人でクネクネ踊ってるだけなら何しても構わないだろうけれど、
相手がいるとなると、手もふさがっているわけだし、
太ももを叩くとか、勝手な動きは許されません。
これは困ります。
叩きが動きのスイッチになっている私にとって、これは死活問題です。

習い始めて2年が経っていますので、それなりには仕上がっていますが、
いまだに叩きなしでリズムをとるのには苦労しています。

まぁ、本場ドミニカの人は太ももを叩いたりはしていないだろうから、
フシを取らないと踊れない、
リズム感の悪い日本人の限界を感じるという話です。(たぶん私だけ)

[SE;KICHI]

普段あたりまえに感じていること③ ~ドジョウの食べ過ぎ

野生動物とは・・・・
生存本能が強く、自制心があるのかと。

飼われたペットの中には、自制心を失い、肥満などがちらほらと見受けられます。

新潟と言えば朱鷺。
あれはペット?ではないはずです。
限りなく野生に近い存在と認識しているのですが・・・・
数年前に「朱鷺 倒れて放鳥断念」のニュースが。
放鳥を目前に控えた個体が、放鳥前に倒れる。
体調不良とかなるんだ。と思っていたのですが・・・・

原因はドジョウの食べ過ぎとか。

ドジョウの持っているビタミンを破壊する成分が原因でビタミン不足とか・・・・
そのニュース見ながら、野生でもそういった困った子がいるんだ・・・
とか思っておりました。

うろ覚えのニュース内容なので、真偽の程は定かではございませんが。
保護された貴重な生物なのに、妙に親近感覚えてしまったりで。

新潟の放鳥数はかなりの数になっているので、
普段どこかで見かけてはいるかもしれないのですが、
なにせ実際の朱鷺と鷺の区別がつきません。
鷺はあちこちで田んぼつついているので、
なかに朱鷺が混じっていても分かりません。

朱鷺と鷺 左・朱鷺、右・鷺
http://www.worldtimes.co.jp/today/photonews/100109/100109-3.html
http://kurocookie.exblog.jp/tags/コウノトリ目/


そう遠くないいつか、あたりまえのように空を飛び回る姿がみれればいいな。
新潟だけでなく、全国各地で。

あんまり増えすぎると害鳥とかって呼ばれちゃうんですかね?
特に悪さするイメージがないので、何とも言えないですが。
何事も適度に。程々に。

ドジョウの食べ過ぎは体に良くありません。

[Y2K2]

知らぬが普通

例年、家庭菜園でなにがしかを育てるのですが、
いわゆる“お花”とか“お野菜”といったものには少しも興味がないので、
育てるのはバジルとかコリアンダーとか、そういう類いのもの。

今年は例年のスペースに加え、家の北側にも少しスペースが。
2年ほど前に手入れが面倒になって引っこ抜いたゴールドクレストの植栽跡地。
そこにもなにか植えようと、思いついたのがミョウガです。
なにしろ、北側なので、イマイチ日が当たらず、ミョウガにはうってつけ。

さて、それではミョウガのために畝を寄せようと、
まずは鍬を買うことを思いついたのだけれど、
いかんせん湿った土地なもので、先に予定地の根切りが必要みたい。
根切りとなると普通の鍬ではやりにくい。
じゃあ買うのは備中鍬にするかと思ったものの、
待て待て、備中鍬では根切りはできても畝が寄せられぬではないか。
それならと思いついたのは鋤鎌。
これだったら根切りも畝寄せもできるのでは?と、
ここまで考えたところで、所詮は素人、結論が出ないので考えるのはやめ、
ホームセンターで係の人に聞いてみようと、とりあえず家を出ました。

売り場で呼んだら来てくれた、ホームセンターの係の人。
年のころは40代くらいの女性。
備中鍬にするか鋤鎌にするか、アドバイスをお願いします。
「……じょ? ……すいません、何ですか?」
あらら、まさかの鋤簾を知らず。
まぁ、最近あんまり見かけないから、仕方ないですね。
いくらホームセンターの方とはいえ、自分で使わないものは知らないか。

気を取り直し、畝寄せと根切りという、希望の用途を詳しく説明して、
そのうえで何を買えばいいか、聞いてみます。
「えっと…… 畝って、何ですか?」
え……、あぁ、そこから?
いや、いくらなんでも、ホームセンターで働いてるんだから、
畝ぐらい知っておこうよ。
ちょっとモノを知らなすぎるんじゃないの、と。

しかし、どうなんでしょうか。

私の会社にも、一般常識に疎いTさんという人がおり、
彼は「焼き魚に添えられている赤い棒状のもの」が何であるかを知らず、
また、「刺身の下に敷いてある大根の千切り」の名称すら知らず、
「あまちゃん」で副駅長役を演じていた坊主頭の怪優のことも知らず。
私はかねがね、ちょっとモノを知らなすぎるんじゃないの、と思っておりました。
しかし、ホームセンターの一件で、分からなくなってしまいました。

私は、自分は極めて一般的な会社員だと思ってきましたが、
ちょっと怪しくなってきました。
備中鍬も鋤簾も知らず、はじかみも刺身のケンも荒川良々も知らないほうが、
もしかしたら、世の中ではそっちのほうが普通なのかしら、なんて。
周囲からやたらと「そんなモノは知りません」と言われてしまうと、
むしろ、備中鍬も鋤簾も、はじかみも刺身のツマも知っている、
私のほうが変なのかしらと。

最近、知らなくて普通、知ってる自分がおかしいって感じになり始めています。

知らないモノたち
左から、
鋤簾 http://www.asaka-ind.co.jp/tools/deadstock/scratch_01.html
備中鍬 http://www.asaka-ind.co.jp/tools/deadstock/spade_01.html
はじかみ http://japan-word.com/food/%E3%81%AF%E3%81%98%E3%81%8B%E3%81%BF
ケン http://temaeitamae.jp/top/t6/b/japanfood3.06.html
荒川良々 http://n-jinny.com/8377.html


[SE;KICHI]

気になるどうでもいい話⑥

飲食店の広告で、
お店の料理人が腕を組んでこちらを睨んでいるのをよく目にします。

あの人たちは偉いのか?

[KAZSOU]

ラプサンスーチョン

……と聞いてピンと来る方は、相当の紅茶好きでしょう。

かなりクセのある紅茶ですが、このところ、私はコレばかり飲んでいます。

本当は格調高い香りのコーヒーなんかも好きなのですが、
どうも私は、実年齢よりも身体の老朽化が速いタイプのようで、
日々の五十肩やら腱鞘炎やらはもちろん、胃弱も絶賛進行中であり、
ここ数年は、脂っぽい食事に加え、コーヒーもたくさんは飲めなくなってきました。
かつては1日10杯以上飲んでいたコーヒーだったのですが、
最近では1杯をゆっくり楽しむのがやっとです。

かといって、ティータイムに白湯ばかり飲んでいるわけにもいかないので、
最初は苦肉の策で紅茶をよく飲むようになったわけですが、
このところのお気に入りがこの「ラプサンスーチョン」



出てくるまで想像がつかない謎の中華料理とか、
男塾の月光あたりが放つ拳法技みたいな怪しいネーミングですが、
まぁ、それもさもありなんで、この紅茶の原産は中国福建省です。
とはいえ、中国国内よりもイギリスで人気の紅茶で、
私が初めてラプサンスーチョンを飲んだのもイギリスでのことでした。

さて。
ラプサンスーチョンはかなり強烈な香りを持つお茶です。
茶葉を開封した瞬間、あまりの香りに飲むのを断念する人もいるくらいです。
それもそのはず、その香りは、正露丸の香りによく似ているのです。
実は、ラプサンスーチョンは松葉でスモークされた紅茶なので、
ブナをスモークした油を主成分とする正露丸とは燻製香がほぼ同じ。
というわけで、ラプサンスーチョンは強烈な“正露丸臭”を持っているのです。

繰り返しますが、このところ、私はコレばかり飲んでいます。
ということは、私は“正露丸臭”が好きだったのだと、意外な発見。
思い起こしてみれば、確かに、子供のころは正露丸が好きで、
意味なく正露丸の瓶の蓋を開けては鼻を近づけてクンクンする
ちょっと変わった子供でしたね、私は。

大人になってから、正露丸を飲む機会はほとんどなくなりましたが、
ラプサンスーチョンの香りを嗅ぐと、
蝉の声が響いている夏の木陰とか、夏休みの小学校の静けさとか、
むせ返るような湿気とか、水が張られた青々とした水田とか、
子供のころに見た、日本の原風景のようなものが、懐かしく思い浮かびます。
まぁ、それはそれはアジアっぽい光景です。

しかし、イギリスには正露丸なんてないだろうと思うので、
イギリス人たちはどのような感覚でラプサンスーチョンを飲んでいるのだろうと、
いつも、とても不思議に思います。
1662年にチャールズ2世とポルトガルのキャサリン王女が結婚した際、
王女は大のお気に入りであるラプサンスーチョンを本国から持参したそうですが、
いったい何が気に入ったというのでしょうか。

ここ富山は、桜が咲く3月下旬から4月上旬はまだ寒いのですが、
ゴールデンウィークが開けた今くらいから、ようやく暖かくなってきます。
私は、春は紅茶を飲むのによい季節だなと思っているので、
私の目下の楽しみは、自宅のウッドデッキに椅子を出し、
ゆっくりラプサンスーチョンを飲むことです。
マラソンで苦しむ同僚を尻目に、まぁ、ゆったりした気分です。

ちなみに、肝心の味の話ですが、
風味自体はミルクティ向きのアッサムなどに比べれば軽い感じなので、
ストレートで飲んで美味しい紅茶だと思います。
また、喉ごしがサッパリしているので、食後にも合う感じがします。

[SE;KICHI]

名水を飲みながら②

さて、前回の続きです。

来たる5月24日に黒部名水マラソン10kmの部に参戦する私。
参戦とは威勢のよい話ですが、実情は順位云々ではなく、
制限時間90分内で無事にゴールまで辿り着けるか。
おなかのぽっこり突き出たメタボチックな中年男は、
大会まで1ヶ月を切って未だランニングマシンと格闘中です。

何とか10kmの半分5kmをノンストップで走り切ることができるようになったところ。
タイムは35分。
5kmのうち後半2kmは阿修羅のような形相で、
ほとんど最後の一滴まで出し切って、まさしく疲労困憊の体。

この時はさすがに、ある思いが脳裏をよぎりました。
何故走るのか?
こんなに辛い思いをしてまで・・・・。

「そこに山があるから」ではないけど、
「そこに道があるから」と誰かが言ったかは知りませんが、
到底そのような心境には到りません。

おそらく、ランナーはゴール後の爽快感や達成感が格別なので走るのでしょうが、
未経験の私にはただただ辛さしかないのです。

そんな中、ふと中学時代のあることを思い出しました。
授業の一つに数学や社会に混じってクラブ活動みたいな時間があって、
皆各々がやりたいクラブ活動を選択できるのです。
私は何を思ったか、第3希望の欄に一番苦手であるはずの陸上クラブを書き込み、
まさかの陸上クラブに決定。
今思えばおそらく、陸上クラブと書き入れること自体に、
ある種のカッコよさを感じていたんではないでしょうか。
第3希望ですし、なるはずないと思っていました。
でも、よくよく考えると、陸上クラブを希望欄に書き入れる人は皆無。
私にお鉢が回ってきたんです。
一年間、県で100m走1、2を争うA君とハードルをしたり、走り幅跳びをしたり。
もう嫌で嫌で仕方ありませんでした。
背が低く足も遅い持久力のない私でしたから、A君もびっくりしたことでしょう。
陸上クラブは少数精鋭でしたし、私だけがド素人だった記憶があります。
当時、笑い話にすらなりませんでしたよ。

この経験もあってか、陸上はたまにテレビで見ることはあっても、
日常生活には縁遠いものとして今まで来ました。

さて、今は本番に向けてのトレーニングが本当に辛いです。
ランニングマシン、見るだけでも嫌です。
でも、そんな弱音ばかりではいけませんね。
これだから、周りからも往生際が悪いと言われるんです。
「これじゃあ、奥さんも大変だわ。」と言われる始末。

ランニングマシンはもう卒業とはいきませんが、
もうそろそろロードを走るトレーニングをしなければ。
向かい風を受けたり、追い風に乗ったり、登り坂、下り坂・・・・。
本番の10km道を車で走ってみましたが、アップダウンはほぼ無いコース。
ただ、海岸に沿っての道なので海風の影響はあるでしょう。
ロードを走って、ランニングマシンとは違う辛さを感じるのでしょうか。
はたまた逆に、気持ちよく走れるのでしょうか。
これはちょっと楽しみです。

今度、近くの運動公園で一周2kmのコースを走ってみる予定です。

たかが10km、されど10km。
なめていた自分が恥ずかしい。
もう、臆病な自分を追い払って、
ゴール後の名水ではなく、生ビールの一杯を楽しみに突き進みましょう。
頑張りますよ。

本番前にもう一度状況を報告させて頂きます。

[TOTSU]

のりものパラダイス

何度も繰り返し訪れる場所というのが、皆さんにもあるでしょう。

私は、以前にも書いたように、瀬戸内が大好きなので、年に何回か行くほか、
いわゆる観光地では、日光や沖縄が好きで、たまに行きます。
まぁ、たまにといっても1~2年に1回って頻度ですが。

ところで、近年気に入ってる場所は、箱根です。

私が面白いと思っているのは、箱根の乗り物の多さです。

箱根って、道が良くなく、あまり自家用車で行くべきところではありませんから、
普通は何かに乗って行きますよね。
小田急のロマンスカーが定番で、あとは高速バスなどでしょうか。

たとえばロマンスカーで箱根湯本駅に到着して、さぁ、というとき。
ユネッサンや天成園に行くのでなければ、だいたい芦ノ湖方面へ行くと思いますが、
とりあえずは箱根登山鉄道に乗りますよね。
140217 箱根登山鉄道
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%B1%E6%A0%B9%E7%99%BB%E5%B1%B1%E9%89%84%E9%81%93

箱根登山鉄道はスイスのレーティッシュ鉄道と姉妹提携しているそうで、
うまく言えませんが「それっぽい」雰囲気です。
聞くところによれば、温泉資源保護のためにトンネル掘削が制限されていたそうで、
無理して作ったために、日本の鉄道では最大となる急勾配があったり、
半径30mという日本で有数の急な曲線があったりするのだそうです。
私は鉄道マニアではないのですが、ぎりぎりのところを進むのが、
なんだか鎌倉の江ノ電に似て、ちょっとだけスリリングに感じます。

終点の強羅駅から早雲山駅までは箱根登山ケーブルカー。

そして早雲山駅から芦ノ湖畔の桃源台駅に降りるのが箱根ロープウェイ
このロープウェイは世界最長なんだそうです。
私は、バカと煙は・・・ではないけれど、このロープウェイが本当に楽しい。
140217 箱根ロープウェイ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%B1%E6%A0%B9%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%97%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4

何度か書いているように、私は、風景など、自然物への関心はほとんどないので、
芦ノ湖越しに望める富士山とか、硫黄の煙で霞む大涌谷とか、
眼下の風景への興味はありません。
それよりも、ケーブルを支える支柱を見て、
よくこんなところに支柱を立てて、ケーブルを張ったなぁとか、
途中の姥子駅でケーブルカーの進行方向が曲がるのですが、
よく途中駅なんか作ってケーブルを曲げたなぁとか、土木建築への関心しきりです。

というか、ちょっとマニアックなことを口走って恐縮なのですが、
大涌谷駅を出て姥子駅手前の8番支柱と9番支柱の間がかなり長くなっているので、
よくこんな長いケーブルを張ったなぁと思うとともに、
そこに吊ってあるロープだけが自分の命を支えているかと思うと、
ちょっとどころか、かなりスリリングです。

実は富山にも立山黒部アルペンルートという、山岳観光ルートがあるのですが、
私は断然、箱根のほうが好きです。
なぜかというと、立山黒部は“あっち側”に抜けられるのです。
つまり、通過ルートです。
それに引き換え、箱根は、ロープウェイ到着地の桃源台が、いわゆる“どん詰まり”で、
「さぁ、帰ろう」と思ったら、どんなルートかはともかく、
バスに乗るか、再びロープウェイに乗るかして、また戻らなくてはいけないのです。

せっかく来たんだから、そんなすぐに元の道を帰るのもねぇ、ということで、
温泉も湧いていることだし、遊覧船に乗ったりして滞在することになります。
うまい仕組みです。

というわけで箱根、のりものパラダイスです。

しかし、書いていて思ったのですが、
私は高尾山でもケーブルカーではなく、わざわざむき出しのリフトに乗ります。
もしかしたら、バカと煙・・・、その疑いはかなり濃厚ですね。

[SE;KICHI]
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kkseishin

Author:kkseishin
株式会社セイシン
私たちは工場設備機器を中心に、お客様にご提案・販売をしている総合商社です。

■富山本社/〒930-0821
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〒950-1142
新潟県新潟市江南区楚川甲619番地6号
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