ドゥケルバン
当社には、耳鳴りがしていたり、膝に水が溜まっていたり、
痔の出血がひどくて貧血になったり、性器から膿が出たり、
なんというか、生命に関わらない、微妙な持病を抱えた方が多くいます。
私はと言えば、これまで、そういうのとは無縁だったのですが、
このたび、ついに私にも持病が発生いたしました。
それがドゥケルバン病。
あまり聞き慣れない病名かと思いますが、
それはそれは恐ろしい病気です。(私にとって)
まぁ、簡単に言えば、腱鞘炎の一種なんですが、
腱鞘炎と言ってもバカにはできません。
半年前から右の手首が痛み、最近では骨も変形し始めており、
激痛のため、箸を持つのも鉛筆を持つのも厳しい状況で、
お尻を拭くのさえ、ままならないありさまです。
右手の痛みに耐えかねて、整形外科に行くと、医師の質問。
「えぇと、ギターとか、されます?」
いやいや、弾いたことないっす。
「じゃぁ、重い中華鍋を振るうお仕事ですか?」
いや、ヒマなときに自宅でちょっと使うくらいですよ、中華鍋。
・・・・・・というか、
風貌から行動を予想するの、やめてもらっていいすか?
医師は、二度も原因をハズしたくせに、
「あぁ、最近多いんですよ。スマホの使い過ぎ。」と言います。
聞けば、スマホは片手で持って、親指でフリックすることが多いので、
ここ数年、腱鞘炎になる人が増えているんだとか。
なるほど、現代病かぁ。
・・・・・・いやいや、じゃ、なんでさっき、ギターとか中華鍋とか言ったのかね?
しかも。
昔、『デキの悪い子の成長』という記事で書いたことがありますが、
私は右利きでありながら、スマホなど、携帯端末だけは完全に左手。
右手の痛みの原因がスマホの使い過ぎなんてこと、あり得ません。
・・・・・・またハズしたな、医師よ。
そのことを訴えたところ、医師は悪びれもせず、
「あ~、じゃぁ、ストレス性だねぇ。」と言います。
・・・・・・はぁ?
出ましたっ、伝家の宝刀、ストレス。
ストレスって言っときゃハズさないと思って、テキトーなこと言いやがって。
なんでもかんでも、
ストレスとか言ってんじゃねーよ。
かくして、ストレス性のドゥケルバン病ということになった私の右腕。
ストレスを避けることと、手首をできるだけ使わないことを指導され、
つまりは、いい子にしていることを余儀なくされたのでした。
・・・・・・いやいや、ストレス性の腱鞘炎とか、聞いたことないし。
右手首を使わないって、大変だし。
右手首を使わないで日常生活って、むしろストレス溜まるわぁ。
そういうわけで、ろくに治せもしない病院に行くのはやめにして、
お灸やテーピングやストレッチで何とかしようとしているところです。
ちっとも治らない、恐ろしい病気、
それがドゥケルバン病なのです。
[SE;KICHI]
痔の出血がひどくて貧血になったり、性器から膿が出たり、
なんというか、生命に関わらない、微妙な持病を抱えた方が多くいます。
私はと言えば、これまで、そういうのとは無縁だったのですが、
このたび、ついに私にも持病が発生いたしました。
それがドゥケルバン病。
あまり聞き慣れない病名かと思いますが、
それはそれは恐ろしい病気です。(私にとって)
まぁ、簡単に言えば、腱鞘炎の一種なんですが、
腱鞘炎と言ってもバカにはできません。
半年前から右の手首が痛み、最近では骨も変形し始めており、
激痛のため、箸を持つのも鉛筆を持つのも厳しい状況で、
お尻を拭くのさえ、ままならないありさまです。
右手の痛みに耐えかねて、整形外科に行くと、医師の質問。
「えぇと、ギターとか、されます?」
いやいや、弾いたことないっす。
「じゃぁ、重い中華鍋を振るうお仕事ですか?」
いや、ヒマなときに自宅でちょっと使うくらいですよ、中華鍋。
・・・・・・というか、
風貌から行動を予想するの、やめてもらっていいすか?
医師は、二度も原因をハズしたくせに、
「あぁ、最近多いんですよ。スマホの使い過ぎ。」と言います。
聞けば、スマホは片手で持って、親指でフリックすることが多いので、
ここ数年、腱鞘炎になる人が増えているんだとか。
なるほど、現代病かぁ。
・・・・・・いやいや、じゃ、なんでさっき、ギターとか中華鍋とか言ったのかね?
しかも。
昔、『デキの悪い子の成長』という記事で書いたことがありますが、
私は右利きでありながら、スマホなど、携帯端末だけは完全に左手。
右手の痛みの原因がスマホの使い過ぎなんてこと、あり得ません。
・・・・・・またハズしたな、医師よ。
そのことを訴えたところ、医師は悪びれもせず、
「あ~、じゃぁ、ストレス性だねぇ。」と言います。
・・・・・・はぁ?
出ましたっ、伝家の宝刀、ストレス。
ストレスって言っときゃハズさないと思って、テキトーなこと言いやがって。
なんでもかんでも、
ストレスとか言ってんじゃねーよ。
かくして、ストレス性のドゥケルバン病ということになった私の右腕。
ストレスを避けることと、手首をできるだけ使わないことを指導され、
つまりは、いい子にしていることを余儀なくされたのでした。
・・・・・・いやいや、ストレス性の腱鞘炎とか、聞いたことないし。
右手首を使わないって、大変だし。
右手首を使わないで日常生活って、むしろストレス溜まるわぁ。
そういうわけで、ろくに治せもしない病院に行くのはやめにして、
お灸やテーピングやストレッチで何とかしようとしているところです。
ちっとも治らない、恐ろしい病気、
それがドゥケルバン病なのです。
[SE;KICHI]
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