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ライブ

夏といえばライブってことで、
先日“ゆず”のライブに行ってきましたヽ(^。^)ノ

“ゆず”のライブといえば、【ラジオ体操】と『夏色』!!

ラジオ体操はライブが始まる前に、観客全員で体操するのがお決まりです。

と言うわけで、デスクワーク多い私は、
長時間のスタンディングはキツイと思い…
場所が狭いながら、しっかり体操してライブに挑みました。

ラジオ体操って、子供の時からしてきたから、自然と体が動く×②!!
いつも思うんですけど、ラジオ体操ってどの年代もできる体操だなぁ~と
周りを見て実感。 (てか、“ゆず”ってファン層ひろい)

あと、『夏色』はかなりの確率で歌う楽曲♪

この楽曲のイントロが流れると『きたぁ~』っと、
かなりテンション上がります⤴⤴
「もう一回、もう一回」って掛け声の時は、会場中の一体感が凄いです(≧▽≦)

ライブに来ていつも思うのは、“ゆず”は、会場を一体にするのが上手いなと…
振り付けのある楽曲を行ったり、今回のライブではみんなで音頭を踊ったりと、
私たち観客はめちゃ×②ライブに参加している気分です!(^^)!
ライブに参加した気分で帰るから、
またすぐに行きたくなるのです(一種の中毒!?)

と言うわけで、また次回も行きたいと思いま~す!!(チケット取れればの話しだけど…)

[kome]
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ドレスコードはすっぽんぽん

急に秋のようになってきましたが、今年も暑かったですねぇ。

ここ数年の傾向らしいですが、
暑い夏、コンビニのおでんがよく売れるらしいですよ。

エアコンの効いた部屋にいるとおでんなどの温かいものが食べたくなるけれど、
キッチンは暑いので自分で作るのはイヤ、という微妙なニーズを、
コンビニのおでんがうまく拾っているというわけだそうです。
なんだか“風が吹けば桶屋が儲かる”みたいな話ですが、実際そうなのでしょう。

似た話で、この時期はサウナに行く人が増えるという話も聞きました。
う~ん。
太平洋側にお住まいの方にはわからないかもしれませんが、
ここ富山は湿度日本一という土地柄、真夏でもジメジメしているので、
どうせ暑いならサウナのようなカラっとした暑さのほうがと憧れるところはあります。
そういう意味で、サウナが混むことについては、まぁ、少しは気持ちは分かります。

サウナといえば思い出すことがあります。

学生の頃、第二外国語にドイツ語を選択していたのですが、
私はどうも、第一外国語にしていた英語よりもドイツ語に親和性があったらしく、
ドイツ語から始まって、ドイツの都市計画や環境政策など、
ものすごくドイツという国に入れ込んでいた時期があります。

専攻は理系でしたので、本当はそんな暇はなかったのですが、
基本的に大学というのは7月の下旬から9月いっぱいくらいまで、
2ヶ月以上も夏休みがあるので、
どうしてもドイツに行ってみたくて、夏休みに勢い余って渡航しました。

さて。
いまもそうかは知りませんが、私の記憶では、ドイツ人はお風呂にあまり入りません。
自宅に浴槽がなく、シャワーだけということが多いようです。
ただ、リラックスするにはシャワーだけではどうも物足りないということで、
ドイツ人の多くはサウナを使っていました。
自宅にサウナがあるお宅も珍しくはありませんが、公共のサウナもたくさんあります。

滞在中、いくつかの公共のサウナに行きましたが、日本との違いに驚きます。

基本的に、ドイツのサウナは混浴なのです。

それはドイツ文化を学ぶ中で知識として知ってはいたけれど、
でもタオルぐらいは巻いて入るわけだろうし、そんなに問題ではないと思っていました。

初めてサウナに行ってみた日、サウナで目にしたものは・・・。

私が行ったサウナは、温水プールのある広場に面してサウナ室が10種類ぐらいあり、
サウナ室に入ったり、ほてった体をプールで冷やしたりするというシステム。
確かに老若男女が一堂に会してはいますが、
みんな、タオルを巻いたりバスローブを羽織ったりしています。
まぁ、なんというか、安心しました。

そのサウナ室の一つにさっそく入ってみました。
視界に飛び込んできたのは、すっぽんぽんで足をぱかっと広げたおじちゃん。
突然の映像に動揺し、視線をそらすと、裸で仰向けに寝ているおねえちゃん。
その後も、性別や年齢を問わず続々と入ってきます。

みんな、広場で見たとおり、タオルを巻いて入ってくるのですが、
座る前にタオルを躊躇なく取って、身体の下に敷き、すっぽんぽんで座ります。
そう、タオルは身体の下に敷くためのもので、隠すものではなく、
基本はすっぽんぽんなんです。

サウナ あくまでイメージですよ。
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/spa/bad_wiessee/bad_wiessee.htm

ドイツでは、サウナの板張りを汗で濡らすことにとても厳しくて、絶対にやってはいけません。
日本のように、あらかじめ板張りに黄色いタオルが敷かれているようなことはないので、
身体がはみ出ないほどの大きなバスタオルを自分で持ち込んで敷き、
汗が落ちるスペースをカバーしないといけません。
日本では、濡らしたタオルをサウナ内に持ち込んで、タオルを絞って座る場所を湿らせている人がいますが、
おそらく、ドイツでこれをやると、即座に同じ利用者から怒られ、つまみ出されます。
私も、ちょっと足のつま先がタオルからはみ出ていただけでご婦人から注意を受けました。


はじめは目のやり場に困ったものですが、少し慣れると、
「あっ、あの人あんなとこにピアスしてる。」とか、観察し始めます。
そしてその観察に飽きた頃、視界については完全になにも思わなくなりました。

そこへ、現地で案内役を頼んでいたコーディネーターのカップルも入ってきました。
もちろんタオルを取って、すっぽんぽんで隣に座ります。
私が、ドイツのサウナのシステムに驚いたことを訴えると、
一緒に来たのに男女別だなんて、寂しいじゃんとのこと。
なるほど。

ドイツ人いわく、サウナはリラックスする場所であり、
そんな変な気を抱かない場所なので、そこで異性の裸を見てもなんともないんだとのこと。
だから、カップルで入ってきても、人に見せられないようなシーンは始まりません。
もっとも、何度か通うなかで、膝枕ぐらいならしているカップルはちょくちょく見ましたが。

こんな環境だと、だんだん隠している自分のほうが裸を意識しすぎているような感じで、
なんだか逆に、恥ずかしくなってきます。
隠していると余計に挙動不審のような感じに思え、自分もタオルを取ってみました。

まあ、確かに慣れるとなんともありません。
じろじろ見られてる感じもしません。
そればかりか、垣根がなくなった感じで、男女を意識することなく、
現地の人と会話をしながらサウナを楽しむことができました。
つまり、さっきまでの“モジモジ感”は完全に自意識過剰だったってこと。

結局、サウナ内でトークに花が咲いて意気投合してしまったため、
そのままプールサイドのエスニックレストランに移動してビールなどを飲んだものです。
もちろんすっぽんぽんのまま。

それからかなりの年数が経ちました。
私はいま、スポーツジムなどで、毎日のようにサウナに入りますが、
日本のサウナが男女別になっているのはもちろんですが、
知らぬ者同士でサウナじゅうを巻き込んだトークなどが始まることはなく、
黙々と前方のテレビを見ているなど、まるでガマン比べのようです。

ドイツのサウナは“汗を垂らさない”というルールさえ守っていれば自由です。
私は、日本の、修行のように静かなサウナで汗をかきながら、
自由でおおらかなドイツのことを思い出してしまうことがあります。

[SE;KICHI]

もうすぐ秋ですね。

梨の産地といえば、千葉や佐賀、栃木などが有名ですが、
ここ富山市の呉羽丘陵も全国的な梨の名産地として知られています。

住んでいると特に何とも思わないのですが、
呉羽丘陵には梨農家ばかりが密集して340軒ほどもあるそうで、
こんなふうに、地域一帯で梨ばかり作っている生産地は、
全国を見渡してもあまりないそうです。
しかも、呉羽の梨農家は、
そのすべてが減農薬のエコファーマー認定を受けているんだそうで、
それがどんな認定か知らない私でも、なんかすごいんだなと思ってしまいます。

さて、このブログでは3年ほど前に、R・Fさんの記事で梨を取り上げていますが、
今年も呉羽梨の収穫が始まっています。

最近は、農家の高齢化対策を目的とした、
梨のオーナー畑というところがあります。
農家が所有している梨畑の梨の木1本1本にオーナーを募る制度で、
オーナー料を支払うことでその木になった実を収穫できる制度です。

この時期、呉羽地区では路肩に農家がプレハブを建てて、
梨を8個ほど入れた袋を1000円で売っていたりして、
それはそれで季節を感じさせる光景ではあるのですが、
オーナーになれば、1本の梨の木になる200個くらいの実が自分のものになります。
(実際は、うまいこと間引いて、大玉150個くらいにするのがベストです。)
1本の梨の木のオーナー料は1万円台ですから、
まぁ、路肩のプレハブで買うよりもお得です。

私も、先日、梨の収穫に行ってきました。
呉羽梨

グループでオーナーになって頭割りすれば、かなりお得になります。

まだまだ暑いですが、秋に、なってきましたね。

[AKA]

とりあえず、やってみよう!

私は、混雑しているとか、騒がしい感じが嫌いなので、
お盆とかGWのような、人が集中する時期にわざわざ出かけることは、しません。
「お盆」という時期に限れば、墓地にすら行きません。
混んでますからね。
義務教育を重視せず、家族の時間を大事にする家庭に育ったという事情もあるにせよ、
昔から、行きたいところがあれば、シーズンオフの閑散期に出かけることにしています。

とはいえ、せっかく何連休もあるのに、
さすがにずっと家にいるのもどうかということで、少しは出かけます。

それでも、人が集中する場所に出かけたりはしません。
行くのは体育館とかスポーツジムとか、いつも行く場所です。

たとえば、既に何度も紹介している Zumba。
もともと窮屈な宮仕えの身ですので、平日は夜の教室にしか参加できませんが、
この時期は仕事が休みで昼間の教室にも参加できるので、勇んで出かけます。

昼間の教室は、いつもとは別のインストラクターが担当しているのですが、
同じ Zumba でもインストラクターによって使う曲が違っていて、
全体の9割ほどの曲が聞いたことのない曲だったり、
残りの、知っている1割の曲も、踊ったことのないコリオ(振り付け)だったり。
しかし、結果的に、私としては、そういうのも心地よいです。

もちろん知らない曲ですから、モタモタしてしまいますが、
そこは楽しんだ者の勝ちなので、右往左往しつつも自信満々で踊ります。
だいたい、エアロビクスとかダンスのようなパフォーマンス系の教室では、
自分が周りと比べてどうかなど、考えてはいけません。

そういう意味では、ヨガなどと一緒ですね。

しかし、パフォーマンス系の教室に苦手意識のある方はいらっしゃるようで、
そういう方は、自分が右往左往していることに羞恥心を感じ、
「私にはムリやわぁ」と苦笑いしつつ、途中で退出されたりします。
恥をかきたくないという意識が強く働き、
一歩を踏み出せないという意味で、
なんというか、ちょっと日本人的な感じがしますね。


私は、それを残念だと思います。

ちょっと、コレ見てください。


http://www.youtube.com/watch?v=iFcta1qpN9w

この曲は1年ほど前によく使われた、ウォーミングアップ用の曲で、
サビでは「Dale! Dale!」と、日本語で言うところの「さぁ、さぁ!」と煽りが入ります。
中央の女性がインストラクターなんでしょうけど、画面左側の男性に注目。
コリオ(振り付け)がかなりテキトーです。
ステップの方向がみんなと逆だし、サビのスリーピーレッグも反復横跳びになってるし。
日本人なら「私にはムリやわぁ」と恥じらうレベルの、動きの悪さです。

それなのに、この男性はすごくノリノリで、楽しそうに踊っていらっしゃいます。
ミッキー・カーチスのようなヒゲを蓄えていらっしゃるので、かなりの年配でしょうが、
恥ずがしがるどころか、サビでは人一倍「Dale! Dale!」と叫んでいます。

私は、この男性を、立派だと思います。

やっぱり、せっかくやるなら楽しまなくちゃ。


とはいえ、私も正直なところ、いつもと違うクラスでは、
行く前には「知らない曲だしなぁ」などと、やや気が重い感じがするのも事実。
参加するのに二の足を踏んでしまうものですが、エイヤっと参加してみると、
知らない曲や知らないコリオに身を委ねる感じが、なんだか心地よいのです。
私は、知らないことをやってみるのが好きなのでしょうね。

そういうわけで、私の大型連休は、いくつかの体育館やスポーツジムを掛け持ちし、
何本もの Zumba をはじめ、
久しぶりのエアロビクスや RITMOS、ボクシングなどのクラスに参加し、
最終的に滅多にやらないヒップホップのクラスに参加してみたりして。

もちろん、参加するからには楽しみますよ。
リーボックのステップとか、あんまり上手ではないのですが、
そこはご愛嬌ってことで。

[SE;KICHI]

「ダメよぉ~ん、ダメダメ。」

夏のバーゲンがいろんなお店でやっています。

物を買う時にあまり悩まないのですが、
このところ洋服を買う時、特に夏物は悩みます。
私が着る洋服の上着のサイズはMとLの中間です。
海外メーカーの物だとMサイズ、国産メーカーの物だとLサイズといった具合です。

しかし、このごろのシャツは胴回りが細身の物が多いので、
ピッタリのサイズだと体の線がすごく目立ちます。
現在お腹回りがそこそこ立派な状態なのでサイズを非常に迷ってしまいます。
店員さんに聞いても、「どちらもそれぞれお似合いですよ。」と言われたり、
「最終的にはご本人様のお好みですから。」とやんわり突き放される始末です。

特にズボンの場合は今までのサイズだとはけるけど少しきつくなっており、
だからといってワンサイズ上げると、
自分に甘くなり、元のサイズに永遠に戻れない気がします。
まぁ結局自分自身の問題なのですが・・・。

体重を増やすのは容易なことですが、
趣味を増やすのは案外むずかしいものなのだなぁ
と思わされる出来事がありました。
ある用事でホームセンターに行ったところ、
どこかの奥様と思われる方がキャンプ用品のコーナーで、
ずいぶんと真剣に品定めをしていました。

私が他のコーナーで用事をすませてくると、
ずいぶん時間が経過していましたが、
まだ先程の奥様が、キャンプ用品をかがみこんで見ていました。
すると、お店の商品のキャンプ用折り畳みチェアに座って、
暇そうにスマホをいじっていたご主人であろう方が、
「ねぇ、もぅ行こうよぉー。何時間見れば気がすむのぉー。」と、
奥様にしびれを切らしていました。

「えぇ!じゃあもぅキャンプには行かないってことぉ?」と奥様。
「こんなのを準備するのに何時間もかかって、
俺がやらなきゃいけないと思ったら、もぅ嫌になっちゃったよぉー。」

とやる気のないご主人。
「でもそんなこと言っていたら新しいことなんて何にも始められないじゃないのぅ。
やろうよぅ。子供達もいるんだしぃ。」

と人生に前向きな奥様のご意見。
「町内の祭りの準備でさえ嫌なのに、こんなこと俺ができるわけがないよぉー。
もぅいいよぉー。いいから帰ろうよぉー。」

「今やらなきゃこの後ずっとやらないでしょう!」
「ずっとやらなきゃいいじゃーん。俺にはできないよぉー。」
「じゃあ他に何をするのよぉ、考えてよぉ!」
「今考えられないよぉー。いいから帰ろうよぉー。」
「もぅ!それじゃあダメなのぉ!」

このような会話が延々と続いた後、
結局ダメだこりゃってことで、
奥様は後ろ髪を引かれながらも、ご主人と共に退場されました。
そして、懸命な粘りを見せた奥様と壊れたオモチャのようなご主人は、
なぜか私の脳裏に“日本エレキテル連合”をよぎらせました。

 http://stardustsk.com/3375.html

「ねぇもぅ帰ろうよぉ~、だからさぁいいじゃないのぉ~。」
「ダメよぉ~ん、ダメダメ。」

[M M]

話すことがないなんて

前にも書きましたが、2歳の息子がイングリッシュのプレスクールに通っています。
まぁ、簡単に言えば公用語が英語の幼稚園のようなもので、園内では完全英語です。
ただ、園の外には日本語があふれていますので、
現在、息子は、相手によって両方の言語を使い分けて話しています。

通っている子供たちの内訳を見ていると、私のような薄給の会社員などは少なくて、
開業医とか会社経営者とか、そういう家の子供が多いようです。
月謝が、収入と無関係に一律で、MAX 70,000円(延長なし)にもなるので、
そりゃ来る人を選ぶのでしょう。

そういう親御さんのところに生まれた子供たちは、
開業医とか会社経営者とか、跡継ぎとしての成長を期待されているわけで、
親の期待を一身に背負っているようです。

この園のコンセプトは、日常生活を英語で送れるようにするということなので、
子供たちは英語を話しながら遊び回っているだけで、たいした行事はありません。
外国人スタッフ中心なので、ハロウィンやクリスマスは盛大ですが、
日本の幼稚園によくあるお遊戯会や運動会や遠足のようなものはありません。
普通に考えれば、行事の少なさを不満に思う父兄もいそうな気もしますが、
そういう声はあまり出ないようです。

どうも、行事なんてどうでもいいからとにかく英語力を高めて欲しいという、
そういう要求を持っている父兄がほとんどのようです。
もっと平たく言えば、英語力を高めて受験戦争に備えたいということなのでしょう。
まぁ、今の世の中、大学も TOEFL の点数が低いと入れなくなるという話ですし、
英語力というよりは、それを使った受験を勝ち抜くことも必須でしょう。
実際、中高6年間の学校の授業なんかで英語力なんて身につきっこないですから、
日本がシステムとしてそうなっている以上、需要としてはそれなりに正しいと思います。

さて、前述のとおり、園内でのルールは英語で話すこと。

基本的に、それは父兄にも要求されていますので、
送り迎えの場面における保育士さんとのやり取りも英語ですし、
連絡帳などの記載も英語で行われます。

そうすると、お迎えの場面などで、父兄の、互いの英語力が露呈します。

父兄は、だいたい3パターンです。
「自分はきちんと大学を出ており、子供にも同じように教育を受けさせたい」派。
もう一つは、
「自分が大学に行けなかったことが劣等感で、子供にだけは教育を受けさせたい」派。
そして、その中間というか、特に何も思っていない派。(←私はコレ)

英語力自体は、当然、高学歴の親のほうが高い能力を持っています。
それは、見ていて明らかにそうです。
しかし、私は最近気付いたのです。
英語力も大事だが、内面が浅いと、話すことがないと。

園長は、こんな田舎で妙なコンセプトのスクールを開いているくらいだから、
もともと変人なのです。
興味にまかせて、わけのわからない質問をしてきます。

What do you think of Chinese hegemony?

これに答えられない父兄が意外と多いようです。
これは、英語としては中学生レベルで、別に難しくはないですよね。
でも、大卒の、ちゃんとした大人が、しどろもどろになるのです。
私は、英語力は大したことはありませんが、こういうテーマの話はわりと好きなので、
四苦八苦しながらも自分の意見を伝えることができますが、
しかし、中国に対して、普段から自分の意見なんて持っていない父兄は、
堪能な英語力があったとしても、言うべき主張がないようです。

Do you think that the atomic bombing in World War II was required?

これだって中学生レベルの英語で、わからないはずはないと思うのですが、
英語の技術の問題ではなく、
もともと、このような質問に答えられる日本人が少ないのかもしれません。

こういう質問に答えられないことに園長はひどく呆れ、落胆されます。

どうも、外国人は
「あなたはどう考えるか」という質問が好きなようですが、
日本人は国家観が希薄なようで、
そういう質問にほとんど答えられないようなのです。


確かに、受験用に英語を学ぶのも、いまのシステムでは必要なことだけれど、
英語という技術的な問題以前に、
自身の国家観や主張を他者に対して披瀝できないというのは、
そもそも人間として未成熟なのではないかと、私は思います。

外国に留学して、語学を学ぶことが流行っていますが、
留学で語学は学べるものの、現地の人との交流で出される話題といえば、
歌舞伎などの日本文化とか、自身の宗教的バックボーンとか、
そういう質問が中心で、それを聞かれるのが怖いばかりに、
あまり現地の人と親密にならないように避けている留学生が多いと聞きます。

自分の考えを伝えるために、
今後、英語は必要なのは間違いないですが、
そもそも自分の考えがなければ話になりません。


さきほどの質問に答えられるかどうかは、英語力とは関係がありません。
もっと言えば、大学を卒業できたかとか、そういうこととも関係はありません。
確かに高校英語と大学英語は難易度が違うし、
学歴と英語力はある程度比例しますが、そういう話ではありません。
しかし、自分の無知を棚に上げ、答えられないことを、
「ほら、ワタシ、大学行けなかったからぁ」と学歴のせいにする人の多いこと。
嘆かわしい。
子供に熱心に英語力をつけても、自分の考えがなければ同じことです。

ちなみに、私は、息子に、受験のために英語を学ばせているのではありません。
外国人と自由に話せるようになって欲しいから学ばせているのです。
だとすれば、同時進行で、文化や思想の知識も蓄積し、
自分の意見をまとめる訓練もしなくてはなりませんね。

大人も同じですけどね。

もうすぐ終戦記念日。
How do you consider future Japan and the relation in the world?

[KAMATA]

Gran Class

わが社の窓からは、開業まであと半年ほどに迫った北陸新幹線の高架が見え、
わが社の社長などは、それを眺め、試験車両の走行シーンを見ては、
「あっ、いま新幹線通った!」などと、少年のような声をあげています。

さて、現在、わが社では東京出張などの交通手段に飛行機を多用していますが、
今後は新幹線という選択肢が増えるかもしれません。
ただ、新幹線の料金は東京-金沢で11,110円程度になる予定だそうですので、
今のところ、費用的には飛行機利用のほうが優勢になりそうです。
(飛行機だと往復・宿泊費込みで26,500円ですので。2014年4月1日現在)

そうなってくると、付加価値の部分の競争になってくるでしょう。

付加価値ということで言うと、
北陸新幹線には Gran Class というのが導入されるようです。
東北新幹線「はやぶさ」でおなじみの、エグゼクティブなシートで、
謳い文句は『列車のファーストクラス』
実際、飛行機のファーストクラスから着想を得たそうです。
グランクラス
http://www.sankeibiz.jp/business/photos/101214/bsd1012140503003-p1.htm

私は、プライベートで東京から青森に行くのに、2度ほど乗ったことがあります。

確かに、乗り心地はかなり良いです。
シートはレカロの本革だそうで、電動リクライニングで、ほぼ寝た状態にまでなります。
東京-新青森間のだいたい3時間、
普通の新幹線座席のように、乗っていて腰が痛むなどということはありません。
最近の新幹線のグリーン車も、そこそこ乗り心地はいいですが、
やはり Gran Class は格が違うという感じがします。

乗車するとアテンダントさんがやってきて、おしぼりが提供され、
弁当が提供されたり、アルコールを含めて飲み物が飲み放題だったりします。
コーヒーも普通の車内販売ではありえないくらいに美味しいですし、
ハーブティーなども提供されており、優雅に過ごすことができます。
グリーン車でも、そういうサービスはやっていませんので、
さすが Gran Class は豪勢だなぁという感じがします。

細かいことは、言ってはいけません。
国際線のファーストクラスなら、パーテーションで区切られて、
23インチのTVも見れるし、もっと個室空間っぽくて快適なのに、とか。
国際線のファーストクラスなら、こんな弁当みたいな食事ではなく、
ビジネスクラスですら、食器に盛り付けた料理が運ばれてくるのに、とか。
国際線のファーストクラスなら、おしぼりを手渡す時に、
ビニールに入った状態のままってことはないはずだ、とか。
国際線のファーストクラスなら、食事が配られる際に、
自分でテーブルを出すように指図されるようなことはないはずだ、とか。
国際線のファーストクラスなら、新聞をお願いしたとき、
自分で取りに行く必要がなく、アテンダントが持って来てくれるはずなのに、とか。

国際線のファーストクラスならなんて、意地悪を言ってはいけません。

・・・実際のところ、Gran Class は、新幹線としては破格ではあるけれど、
国際線で言えば、ファーストクラスというレベルではなく、
まぁ、プレミアムエコノミーってところだと思います。


でも、私は Gran Class 自体には満足しています。
そりゃ、国際線と比べたら陳腐なサービスですし、
アテンダントのサービスマインドもちっとも育っていませんが、
いままで、新幹線として、こんな快適な車両はなかったわけで、
新幹線の進化形態として、満足です。

つまり、自らがライバルとして指名した国際線ファーストクラスと比較した場合、
快適性には横綱と、関脇か小結ぐらいの実力差があって、
付加価値としては Gran Class はほとんど「ない」ように感じてしまいますが、
普通車やグリーン車と比較すれば、その快適性やサービスは絶大な付加価値であり、
付加価値って、相対的で難しいものだなぁと思います。

ところで、私が乗車した2回が2回とも、
グリーン車との価格差5000円(もしくは普通車との価格差10000円)の、
モトを取らなければ損だとばかりに、
車内でベロンベロンになるほどアルコールを飲んでいる男性がいて、不快でした。
その人の酒臭さや、つまみを食べる時のクチャクチャいう音、
最終的にうたた寝するときの低いイビキなど、
ファーストクラスとしては非常に不快でした。

私はもともと、電車内で弁当を食べたり、アルコールを飲む人が、かなり嫌いです。
理由は、音や匂いを発するからで、
そういう人と同じ空間にいることに嫌悪感すらあります。

ちょっと、うまく言えないのですが、
どうせ飛行機のファーストクラスにはかなわないのですから、
独自の高級感を演出する Gran Class として、
優雅に車窓を眺めつつハーブティーを飲む人の車両と、
下品にダラダラ酒を飲む人の車両とを分けてもらいたいと思ったりします。

なかなかのアイデアだと思いますが。
北陸新幹線に期待です。

[SE;KICHI]

間抜けな顔

私の前歯1本は差し歯です。
中学生の時にぶつけて折ってしまったのですが、
歯医者の説明を聞き間違い、歯が少し伸びると勘違い!
約1年そのままでした(恥)

部活の関係で他校の人に前歯折れた奴と覚えられる始末!
治療をしてからもカップ麺のスープ袋を破る際に歯が取れたり、
治療後の違和感からすぐとれてしまったりと散々でした。
それ以来、負荷をかけない様に注意してきました。

しかし、日常生活で少しずつ傷むのでしょうか、
忘れた頃にカバーが外れたり抜けたりしてきました。
まれにボンドで接着すればいいなんて言う方がいますが、
その後の治療をわずらわしくするので間違いです!

最後に治療してもらった時に、土台の歯がこれ以上削れないところまで来たので、
今度は抜いて入れ歯にすることになるよ!とは言われていたのですが、
先日ついにとれてしまいました(涙)

それでも壊れた訳ではなかったので、
治療の予約を入れて普通に生活をしていたのですが、
喋っていてもとれるくらい緩くなってきたので、外して一日過ごすことになりました。
その日は工事日で、お客様を回る訳ではなかったのですが、
それでも一部の担当者の方とはお会いしますので笑われながらも無事終了!

急遽治療をしてもらいに行きました。
スポスポと入れられていたはずなのに、はめてみると痛いのです(涙)
これはだめだね!あきらめるしかないね!のお達し。
外して1日生活をしたのがまずかったのか?
治療の説明を受け、仮の歯を入れられションボリです。

歯医者って、一度通い始めると何度も行かなくてはならない感じですよね!
歯石クリーニングをしてもらって、
もう少しやってくれればいいのに!と思っても、1/3程で次回と言われたり。
チャッチャと進めて~っていつも思います。

今回の前歯で何回通うことになるのやら気が重くなります。
でも前歯の耐久性を気にしなくても良い日がくるのは楽しみです。

請求がくるのは・・・・・涙

[WAKA]

夏季休業のお知らせ

平素より格別のご高配に預かり、厚く御礼申し上げます。
さて、弊社は夏季休暇として、
勝手ながら8月12日(火)午後より、15日(金)までを休業とさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
猶、今後とも倍旧のご厚情を賜りますよう、切にお願い申し上げます。

[AKA]

満を持して、あのお店へ

目立つので知っている人も多いと思うのですが、
小田原駅を降りてバスに乗ると、わりとすぐのタイミングで、
ものすごく風格のある日本家屋の前を通りすぎます。

しかも、ちゃんと看板が出ていながら、なんと書いてあるのか読めないため、
結局のところ何なのか分からない、気になる物件です。

ちなみに、その看板というのはコレ。
看板 http://www.darumanet.com/index.html
いやいや、これは読めんだろう。
いや、いま冷静に見てみたら単なる草書だから、別に読めないこともないけれど、
バスの車窓から唐突に見かけたらねぇ。

まぁ、立地や雰囲気から、旅館か料亭のようなところだなという察しはつくのですが、
いかんせん表札も読めないようでは、その敷居も高かろうというものです。

気になっているから、いつか寄ってみたいとは思っていたのですが、
私は小田原市民ではないため、
ここを通るときは、たいてい箱根かどこかへ移動する途中。
こんなところで盛大に食事をしてしまうと、
肝心の箱根では満腹で何も食べられなくなってしまうため、
これまでやむなく敬遠していたというわけ。

何度も前を通りながら、その都度気にするだけというのも、
なんとなく癪に障るため、ある日のお昼時、
一念発起してバスを降り、入店してみました。

だるま全景
http://www.mapple.net/spots/G01400263003.htm

ちょっと、意味が分からなければ読み飛ばしてくださって結構ですが、
私、ちょっと古建築マニアなところもあるようでして、
特に立派な破風を見ると興奮してしまいます。
このお店も、屋根に二つも千鳥破風を載せた入母屋造りで、
正面にも、遠目に見ても立派な唐破風を備えており、私を興奮させます。
しかも、今回、近くに寄ってみてわかったのですが、
この建物は国登録の有形文化財に登録されているようで、それを示すプレートが。

入店してみると、内部は天井が高いうえ、
食堂とは思えない、かなり立派な折り上げ格天井になっており、
太い梁とか、花頭窓みたいになっているところとか、
建物好きには魅力がいっぱい。
マニアな私は、渡辺篤史ばりにキョロキョロしてしまいます。
そういえば渡辺篤史も人の家で何か食べてますね。

どうやら1階が食堂で、2階がお座敷になっているようです。
1階も2階も一日中やっているようでしたが、
今回は初めてということもあって、とりあえずは1階で。

天ぷらと刺身が主体のお店で、
天丼を食べている方が多い感じがしましたが、天丼の苦手な私は、
メニューの名前は忘れましたが、2000円ほどの定食を頼みました。
定食 実写でなく、イメージです。
http://www.darumanet.com/index.html

・・・美味っ!

実は私、天ぷらは好きなのですが、揚げ油にあたりやすく、すぐお腹を壊すタチ。
自宅でもフライ類は油を使わないノンフライヤーで調理していますし、
お店でも油の質にとても気を使うほうなんですが、
このお店の天ぷらは、油がいいのか、不快感なくいただけました。
もうね、サックサク。
軽くふっくら揚がってる感じです。

ちなみに、読めない看板に書かれているのは『多゛留満』で、「だるま」と読みます。
店名の由来は、
「だるまにあやかって、七転び八起きで……」などということではありません。
なんと、店主の苗字なんだそうです。意外です。
しかも、ルーツは北陸のようで、金沢出身の初代が、
ブリ大漁か何かで得た資金を元手に作ったとか。

こんなところで食事をしたせいで、せっかくの箱根は満腹状態になってしまいましたが、
そうだとしても損したと思わせないほど、そこは私好みのお店でした。
豪華なんだけど奢侈でないという、そのさじ加減がとてもいいです。
雰囲気からも、地元の人に愛されているお店なのだなぁというのが伝わってきます。

次は夜に行ってみたいと思います。
2階のお座敷も気にはなるんですが、
それより、私はこの食堂空間がすごく気に入ったので、
ここで、小田原名物の板わさなどを頂きながら、ゆっくり飲みたいと思ったのでした。

[SE;KICHI]
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