慣れない Zumba
Zumba を習い始めて、もう6年か7年くらいになります。
習い始めたきっかけは、たまたまでした。
それまではエアロビクスを習っていたのですが、
次の年から、その曜日のその時間帯が、
突如エアロビクスから Zumba に変わってしまったのが始まりです。
その時間帯が Zumba という得体の知れないものになると聞いてショックを受け、
「私でもできるでしょうか?」とインストラクターに尋ねたのを覚えています。
おそるおそる参加した初めての Zumba は、
それはそれは、つまらなかったです。
Zumba って、以前にも紹介したことがありますが、昔のディスコみたいなもんで、
流れてくる音楽に合わせてただ踊るだけです。
基本的に説明などないため、慣れている人は要領が分かっているのでしょうが、
初めての身としては、ステップは踏めないわ腰は回らないわで、
右往左往しているばかりで、さっぱり面白いものではなかったのです。
もう次回から参加するのをやめようと思ったのですが、
インストラクターから、「何度か参加してみてくださいね」と言われたので、
素直なワタクシは、その言葉を信じて何度か継続して参加してみました。
結果、現在に至り、6年か7年くらいになります。
確かに、何度か参加しているうち、結局のところ、
踊れるようになる、上手くなるというより、慣れてきます。
Zumba は、様々なジャンルの曲が次々にかかるもので、
どんなジャンルの曲でも踊りこなすのは、実はなかなか難しいものの、
慣れれば、自分にとって踊りやすい、ノリやすいジャンルというのができてきます。
実際、私はわりとレゲトンが好きで、レゲトンの曲がかかると興奮します。
下記は少し古い曲で、レゲトンでもないですが、
そのルーツにあたるカリプソというジャンルの曲で、
南米トリニダード・トバゴの曲だそうです。
私は、この曲が好きで、前世でトリニダード・トバゴ人だったかと思うほど、
張り切って踊ります。
というより、好きすぎて踊りながら感激して涙が出ちゃったりしています。
これもね、動きは単純に見えますが、腰を左右に振りながら手を上に上げるというのは、
やってみれば、思っているよりは難しいものです。
しかし、それも、慣れ。
慣れると身体も動くようになります。
一方で、7年たってもサルサは苦手で、
スタジオにサルサのイントロが流れると落胆するほどです。
どうも私は、スペインやキューバの前世はないようです。
逆に、仲良くしている Maiちゃん(20代半ば・女性)などは、
サルサが得意で、とっても情熱的に踊るのですが、
ドミニカ共和国の発祥のメレンゲというジャンルは苦手にしているようで、
よく自分の脚につまずいているところを見かけます。
ほかに、飲食店経営の Fulさん(50代半ば・男性)はサンバが得意とか、
結局のところ、人それぞれ。
とにかく、現在は好きでやっている Zumba も、
7年ほど前、渋々始めたのが最初だったという話です。
そう考えてみますと、
イヤだなぁ、好みではないなぁと思っていても、
やってみるもんなのだなと思ったりします。
Zumba だって、おそるおそるやっていたからつまらなかったのであって、
現在は、少なくともおそるおそるではなく、楽しんでやっています。
はっきり言って古参ですので、もはやプロっぽくなってきています。
馬には乗ってみよと言います。
私ごとですが、このところ、社内的に職掌が変わったせいか、
なんだかもうひとつモチベーションが上がらなくて困っていたのですが、
最近、ようやく少し思い直し、かつて渋々始めた Zumba みたいに、
慣れないことでも、これも何かのご縁と前向きに割り切って、
続けて取り組もうという気持ちになったところです。
明日は4月1日。
新年度が始まり、慣れない環境に戸惑う人も増えることでしょう。
しかし、慣れないことも、
早々に諦めるのではなく、それも勉強と思って、
しかも、やるならそれなりに楽しんでみましょう。
そのうち、楽しみながらプロっぽくなれるかもしれません。
動画まで載せましたが、実は、最終的にこれが言いたかったのでした。
[SE;KICHI]
習い始めたきっかけは、たまたまでした。
それまではエアロビクスを習っていたのですが、
次の年から、その曜日のその時間帯が、
突如エアロビクスから Zumba に変わってしまったのが始まりです。
その時間帯が Zumba という得体の知れないものになると聞いてショックを受け、
「私でもできるでしょうか?」とインストラクターに尋ねたのを覚えています。
おそるおそる参加した初めての Zumba は、
それはそれは、つまらなかったです。
Zumba って、以前にも紹介したことがありますが、昔のディスコみたいなもんで、
流れてくる音楽に合わせてただ踊るだけです。
基本的に説明などないため、慣れている人は要領が分かっているのでしょうが、
初めての身としては、ステップは踏めないわ腰は回らないわで、
右往左往しているばかりで、さっぱり面白いものではなかったのです。
もう次回から参加するのをやめようと思ったのですが、
インストラクターから、「何度か参加してみてくださいね」と言われたので、
素直なワタクシは、その言葉を信じて何度か継続して参加してみました。
結果、現在に至り、6年か7年くらいになります。
確かに、何度か参加しているうち、結局のところ、
踊れるようになる、上手くなるというより、慣れてきます。
Zumba は、様々なジャンルの曲が次々にかかるもので、
どんなジャンルの曲でも踊りこなすのは、実はなかなか難しいものの、
慣れれば、自分にとって踊りやすい、ノリやすいジャンルというのができてきます。
実際、私はわりとレゲトンが好きで、レゲトンの曲がかかると興奮します。
下記は少し古い曲で、レゲトンでもないですが、
そのルーツにあたるカリプソというジャンルの曲で、
南米トリニダード・トバゴの曲だそうです。
私は、この曲が好きで、前世でトリニダード・トバゴ人だったかと思うほど、
張り切って踊ります。
というより、好きすぎて踊りながら感激して涙が出ちゃったりしています。
これもね、動きは単純に見えますが、腰を左右に振りながら手を上に上げるというのは、
やってみれば、思っているよりは難しいものです。
しかし、それも、慣れ。
慣れると身体も動くようになります。
一方で、7年たってもサルサは苦手で、
スタジオにサルサのイントロが流れると落胆するほどです。
どうも私は、スペインやキューバの前世はないようです。
逆に、仲良くしている Maiちゃん(20代半ば・女性)などは、
サルサが得意で、とっても情熱的に踊るのですが、
ドミニカ共和国の発祥のメレンゲというジャンルは苦手にしているようで、
よく自分の脚につまずいているところを見かけます。
ほかに、飲食店経営の Fulさん(50代半ば・男性)はサンバが得意とか、
結局のところ、人それぞれ。
とにかく、現在は好きでやっている Zumba も、
7年ほど前、渋々始めたのが最初だったという話です。
そう考えてみますと、
イヤだなぁ、好みではないなぁと思っていても、
やってみるもんなのだなと思ったりします。
Zumba だって、おそるおそるやっていたからつまらなかったのであって、
現在は、少なくともおそるおそるではなく、楽しんでやっています。
はっきり言って古参ですので、もはやプロっぽくなってきています。
馬には乗ってみよと言います。
私ごとですが、このところ、社内的に職掌が変わったせいか、
なんだかもうひとつモチベーションが上がらなくて困っていたのですが、
最近、ようやく少し思い直し、かつて渋々始めた Zumba みたいに、
慣れないことでも、これも何かのご縁と前向きに割り切って、
続けて取り組もうという気持ちになったところです。
明日は4月1日。
新年度が始まり、慣れない環境に戸惑う人も増えることでしょう。
しかし、慣れないことも、
早々に諦めるのではなく、それも勉強と思って、
しかも、やるならそれなりに楽しんでみましょう。
そのうち、楽しみながらプロっぽくなれるかもしれません。
動画まで載せましたが、実は、最終的にこれが言いたかったのでした。
[SE;KICHI]
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