人間ってちっぽけだな
初めまして。
実は時々このブログにも「鉄道と歴史好きの怪しい人」として登場しております、
Y.Tと申します。
突然このブログに寄稿するように指示を受けまして、正直戸惑っておりますが、
今回は、最近の私のテーマである、癒しについて考えてみたいと思います。
6年程前から、私自身に関してですが、
毎年6~7月頃に決まって嫌な出来事があり、心身共に落ち込みます。
その嫌さはその時々によって違うのですが、
ついついこの時期がやってくると、落ち込む予防線を張るように。
しかしある時からそれを止めてみました。
すると、嫌な事が起こっても、あまり悲観的にならなくなったのです。
「嫌な事も何事もどーんと来い的な覚悟」を持つだけのことだと。
そして、人生は、選択と決断の連続であるとは、
弊社M社長の有難いお言葉ですが、本当にそう思います。
その、選択と決断を乗り越えて行く為に、
何事も受け止める覚悟ってやっぱり大事だなと思うのです。
話は飛びますが、私は無類、とまでは行かないまでも、仏像を拝観するのが好きで、
最近では、この6月まで石川県立美術館にて開催されていた、
「国宝 薬師寺展」へ会期中2度足を運びました。
私の目をひいたのは、国宝の「聖観世音菩薩立像」。
いや、国宝だから、というのではありません。
もう、展示室に入った瞬間にビンビン出てるオーラが、
本当に申し訳ありませんが、他に展示されていた仏様の比では無かったのです。
造られたのが白鳳期と申しますから、1300年余り、
ずっとそのままで、奈良にあるお寺のお堂で佇んでいらっしゃるのです。
普段は照明があまりない所にいらっしゃるので、
ライトアップされて照れるよな的なお顔が何とも・・・。
もう、そこに居るだけでいい、と思われるような人間になりたいと
私は常日頃考えておりますが、もうこの仏様はそれを体現していらっしゃる。
そんな仏様との出逢いの中で、私は癒しや励ましをいただいて帰路につきました。
私自身は、悩める子羊・・・おっと、普通の悩めるオバサンですが、
人間ってちっぽけだなと。
冒頭に書いた覚悟なんて、そんなのどうでも、と思えるようになったら、
しめたものだなぁと思いつつ、
そろそろ筆をいや、キーを叩くのをお仕舞いにすることにします。
[Y.T]
実は時々このブログにも「鉄道と歴史好きの怪しい人」として登場しております、
Y.Tと申します。
突然このブログに寄稿するように指示を受けまして、正直戸惑っておりますが、
今回は、最近の私のテーマである、癒しについて考えてみたいと思います。
6年程前から、私自身に関してですが、
毎年6~7月頃に決まって嫌な出来事があり、心身共に落ち込みます。
その嫌さはその時々によって違うのですが、
ついついこの時期がやってくると、落ち込む予防線を張るように。
しかしある時からそれを止めてみました。
すると、嫌な事が起こっても、あまり悲観的にならなくなったのです。
「嫌な事も何事もどーんと来い的な覚悟」を持つだけのことだと。
そして、人生は、選択と決断の連続であるとは、
弊社M社長の有難いお言葉ですが、本当にそう思います。
その、選択と決断を乗り越えて行く為に、
何事も受け止める覚悟ってやっぱり大事だなと思うのです。
話は飛びますが、私は無類、とまでは行かないまでも、仏像を拝観するのが好きで、
最近では、この6月まで石川県立美術館にて開催されていた、
「国宝 薬師寺展」へ会期中2度足を運びました。
私の目をひいたのは、国宝の「聖観世音菩薩立像」。
いや、国宝だから、というのではありません。
もう、展示室に入った瞬間にビンビン出てるオーラが、
本当に申し訳ありませんが、他に展示されていた仏様の比では無かったのです。
造られたのが白鳳期と申しますから、1300年余り、
ずっとそのままで、奈良にあるお寺のお堂で佇んでいらっしゃるのです。
普段は照明があまりない所にいらっしゃるので、
ライトアップされて照れるよな的なお顔が何とも・・・。
もう、そこに居るだけでいい、と思われるような人間になりたいと
私は常日頃考えておりますが、もうこの仏様はそれを体現していらっしゃる。
そんな仏様との出逢いの中で、私は癒しや励ましをいただいて帰路につきました。
私自身は、悩める子羊・・・おっと、普通の悩めるオバサンですが、
人間ってちっぽけだなと。
冒頭に書いた覚悟なんて、そんなのどうでも、と思えるようになったら、
しめたものだなぁと思いつつ、
そろそろ筆をいや、キーを叩くのをお仕舞いにすることにします。
[Y.T]
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