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一日一日を丁寧に生きましょう。

先週は金環日食やスカイツリー開業で、
なんだか浮かれた感じの1週間でしたが、
今週はみのもんたさんの奥様の話題で始まりました。

「お別れしたくありません。ずっと一緒にいたいです。」

これはタレントのみのもんたさんが
奥様の告別式で語った“喪主の挨拶”です。

私は別に、みのさんのファンでもないですし、
特に思い入れもないのですが、
男性の、それも充分に分別をわきまえた初老の紳士の、
こんなに正直な“喪主の挨拶”を、聞いたことがないかもしれないと、
なにやら妙な感慨に浸ってしまいました。

みのさんは取材に対して、
「生きているうちに何で言えなかったかな。
こんなにいとおしいなんて…。」

とも言っておられました。

以前、このブログでも、『一日一生』という話を書きました。
今日で生命が終わるとしても、悔いのないように、
一日を一生と思って全力投球で生きよという仏教の教えですが、
それは、「どうせ今日で生命が終わるんだ」と思って投げやりになり、
好きなことをやり尽くせばよいということではありません。

ただ、
一日一日を丁寧に生きましょう
ということです。
つい勢いで心ない言動を浴びせたままになっている相手。
いつもよくしてもらっていながら感謝を伝えていない相手。
そういう相手はいませんか。
その範囲は、夫婦、親子、兄弟、師弟、同僚、友人など、すべてです。

「生きているうちに何で言えなかったかな。」と言ったみのさんも、
「いつか言おう」と思っていたのかもしれません。

人生は『一日一生』の繰り返し。
でも、それは、ある日、終わる。
それがいつかは、分かりません。終わり方も人それぞれ。
おやすみって眠って、明日の朝もちゃんと目覚める保証なんて、
ありませんよね?

“いつか”なんて、保証されていないのだから、
伝えておかなければならないことを伝えないまま、
なんとなく一日を終えないことです。
悔いを残さないように、人間関係を先送りしないことです。

一日一日を丁寧に生きましょう。

[SE;KICHI]
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停滞期とアメドラ

さて、ダイエット日記です。

タイトル通り現在絶賛停滞期中です。
体重が横ばいを既に3週間程度過ごしています。
なかなか減りませんね。
あらかじめ見越しているとはいえ凹みます・・・。

この調子でホントに痩せれるのか?
ダイエットにおいて最大の敵停滞期に打ち勝て!

最近個人的にダイエット記事ばかりでしたが、
最近ハマっているサイトをちょっとご紹介。

ヤフー等の広告にも出ていることが多い「Hulu」というサイトです。
動画配信サイトなのですが、主力商品がアメリカのドラマなんです。
有名どこで言えば
「24-Twenty four-」「Lost」「Heroes」「デスパレードな妻たち」等
シリーズ全部が見れるものもあります。

レンタルで全シリーズ借りると相当大変ですが、
こちらはWeb環境さえあれば月額980円で見放題です。
凄まじいコストパフォーマンスですね!

昔「Lost」「Heroes」を途中まで見て諦めたので、
続きから見ています。
字幕設定も日本語、
英語とありますので英語の勉強にもよいのでは?

日本の映画やドラマ、韓国のドラマ等もありますので
サイトを覗かれてみては?

違法アップロード違法ダウンロードが問題になっている昨今、
こういうサイトは安全で安価でありがたいですね。

リンクは貼りませんが、
「Hulu」で検索すればすぐに出てきますよ!

現時点でもすごく充実しているのですが、
ラインナップに「フルハウス」を追加してもらえれば言うことなしです。
ミシャルの可愛さにうちのめされたい・・・。

[ハク]

キャッチーなタイトル

最近の説によれば、親が子供に与えてあげられる最大のものが、
「読書の習慣」なんだそうです。

まぁ、正面から言われるとなかなか微妙ですが、
それなりに納得できる気もします。

そもそも人生はそんなに長くないですからね、
自分の人生で経験してきたことだけを糧にしようとしても、
蓄積してきた知識なんてタカが知れています。

そこで、知識を補うために、
何かを読むという行為は、あたりまえなのですが、
言ってみれば人間の特権というわけですよね。

読書をしない人というのは、
判断基準の中心が人生で経験してきたことになるので、
直感的というか、感情的な判断をしがちなのでそうです。

う~ん、そう言われると、
「読書の習慣」が、
親が子供に与えてあげられる最大のものというのも、納得です。

まぁ、何を読んでも、読まないよりはマシなんだそうですが、
普通に考えて、先哲というか、
ある一定の哲学を持って生きた成功者から学ぶことが有意義でしょうね。

だから、自己啓発関係の本が花盛りで、
私もよく読むのですが、最近、思っているのが、
「キャッチーなタイトルって、罪だなぁ」
ということ。

たとえば、
『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?』

要するに、
お金を折り畳んで扱うなんて、お金に対する敬意が足りません、
そればかりかお尻のポケットに入れるなんて・・・、
そういう、お金を粗末にする人のところにお金は集まりませんよ、
稼ぎたかったらマインドを変えなさい、という本ですが、
そのタイトルが「稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?」です。

たとえば、
『成功する人は缶コーヒーを飲まない』

要するに、
糖分や炭水化物は控えましょう、
植物性タンパク質に動物性タンパク質を組み合わせて長寿になろう、
良質の脂肪、亜鉛を摂り、朝食には必ずゆで卵を食べましょう、
食生活を有意義なものにしましょう、という本ですが、
そのタイトルが「成功する人は缶コーヒーを飲まない」です。

たとえば、
『外見だけで人を判断する技術』

要するに、
心の本音はやっぱり“見た目”に表れてしまうものなのだ、
「一重まぶたの人は○○だ」など、心理学の観点から、
相手の本音を見抜き、その人に合った接し方を事前に察知しましょう、
ビジネスの戦略に役立てましょう、という本ですが、
そのタイトルが「外見だけで人を判断する技術」です。

・・・。

タイトルがキャッチーというか、
意表を突く感じで、ついつい目を引いてしまうので、
やはりよく売れるようです。

読んでみると、それは、やはり有意義です。
読まないよりも読んだほうがいいのは間違いありません。

ただ・・・ねぇ。

折り財布はダメ、缶コーヒーはダメ、
人は見た目よりも外見、というような情報が先行してしまうので、
タイトルしか見ない、中身を読まない人にとっては、
誤解を与えかねないタイトルだなと思うわけです。

だから、「キャッチーなタイトルって、罪だなぁ」と思います。

ま、それはそれとして、
読書の効用は大きいので、いちおうお勧めはしておきますけどね。

  i 『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?』亀田潤一郎 サンマーク出版
  ii 『成功する人は缶コーヒーを飲まない』姫野友美 講談社
  iii 『外見だけで人を判断する技術』渋谷昌三 PHP研究所


[SE;KICHI]

近すぎて大切さに気付かない

「近すぎて大切さに気付かない」というのは、
古今東西、恋愛における定番ですが、
恋愛でなくても、
慣れちゃってありがたさに気付かないということは、ままあります。

たとえば、長野では、
「お茶の時間」にお茶うけに野沢菜漬けを食べます。
それで慣れてしまうと、そのことに何も感じなくなってしまいますが、
長野から離れてみて、野沢菜漬けが一般的でないことに驚きます。
そして、「お茶の時間」に食べた野沢菜漬けを懐かしく思い出すのです。

たとえば、富山でも
カツオのタタキというものが、スーパーで売られてはいますが、
本場の高知県で食べるカツオのタタキは全然違っていて、
その肉厚な感じやレアっぽい感じに感動するのですが、
高知の人々はそれで慣れてしまっていて何も感じなくなっており、
何をそんなに感動しているのか、というような顔をされます。

住んでいると慣れてしまって、いまさら何も思わないけれど、
実は恵まれていることって、
意外と多いような気がします。

最近気づいたのは、
富山って、スーパー銭湯のような施設が、
それはそれは、たくさんあるなぁということ。
多すぎて、いまさらその恩恵は感じないけれども、
一日600円くらいでダラダラ過ごせるような入浴施設が
自転車で何件もハシゴできるくらいあります。
それも、朝早くから営業しているので、
私は、朝、サウナに出掛けてから出勤することもあるくらいです。

それと、羊羹。
富山にある鈴木亭の『杢目羊羹』は
好事家には全国的に有名なようで、
他県の方に贈ると喜ばれます。
これも、普段、そう大量に食べるものでもないので、
近くにあってありがたいという実感は持ちにくいのですが、
手に入りにくいよりは恵まれていますよね。

銭湯とか羊羹だけではなく、もっと役に立つ例もあります。

富山は教育県だそうです。
それなりの大学に入ろうと思えば、
中学校入学あたりから私立の学校を受験し、
受験戦争に勝ち抜かなければならないという県も多いなか、
富山は公立高校の教育が充実しているようで、
ほぼ、どんな公立高校からも大学進学が可能なようです。
ほとんどお金をかけずに大学まで進める県は珍しいらしく、
やはり恵まれている一面でしょう。

普段は忘れているけど、
ありがたいことなんですよね。


そう言えば、
私は漁師町に住んでいるのですが、
私の町では、何の変哲のないスーパーなどでも、
今朝獲れたばかりのサバなんかが
8匹200円とかで売られています。

感謝しなくてはなりませんね。

[SE;KICHI]

魔法のフライパン

私が知っている範囲で、世界一好きな食材は、
ジューシーな霜降りのお肉や、
新鮮な海の幸とかではなく、
ブロッコリーです。

もう、それはそれは大好きで、
冷蔵庫の野菜室に、常時3~4個はストックしています。
常に「もっと美味しい食べ方はないか」を考えている状態です。
ちなみに、現時点の最高峰は天ぷらです。

そして、最近、こんな秘密兵器を手に入れてしまいました。

魔法のフライパン「オールパン」

120518フライパン

アサヒ軽金属工業というところから出ている、
多孔質のアルミニウム合金でできたフライパンです。
私の場合は父の友人の方からいただいたのですが、
買えばなかなかの値段みたいです。

ブロッコリーなどの野菜を、従来は熱湯で茹でていましたが、
それではビタミンなどの水溶性の栄養素が溶け出してしまうので、
ちょっと何とかならないかなぁと思っていたのですが、
この「オールパン」はすごいのです。

野菜は水洗いするだけで、
野菜自身の水分と水洗いの際の水滴だけで茹でられるのです。
色も鮮やかなままで美味しそうです。
この原理で、水なしで水炊きを作ることもできました。

蓄熱するらしく、余熱調理が可能なので、
余分なガスやら電気を使うこともなく、
ほとんど余熱で茶碗蒸しを蒸すこともできました。
パンも作れます。

正直、これがあれば他の鍋の出番はなく、
万能の、まさに魔法のフライパン。

・・・興奮のあまり、夜中の通販番組みたいになってしまいましたが、
良い道具を揃えるというのは、
それなりに大切なことなのかもしれません。

[SE;KICHI]

Misdirection of Emphasizing Only Profit.

To emphasize only profit, for instance, misdirects managers to the point where they may endanger the survival of the business.

これはドラッカーの言葉です。

英語が得意ではないので、いい加減ですが、
「企業の目標として、利益を強調することは、
事業の存続を危うくするところまで
マネジメントを誤らせる」

というような内容でしょうか。

英文ですし、これを学問的に捉えると難しく感じますが、
確かに、利益ばかりを強調して、殺伐としてくることがあり、
私たちのような中小企業でも、
感覚的には確かにそうだなぁと思います。

この文章はこのように続きます。

To obtain profit today they tend to undermine the future. They may push the most easily saleable product lines and slight those that are the market of tomorrow.

要するに、利益ばかりを追求するとどうなるかが書かれています。
「今日の利益のために明日を犠牲にしたり、
売りやすい製品に力を入れて明日をないがしろにしたりする」
・・・なるほど、耳が痛い話です。

しかし、会社というのはサークル活動ではないので、
利益を求めるのは当然だと思ってしまいますよね?


ドラッカーの別の著書にはこう説かれています。

There is only one valid definition of business purpose: to create a customer.

意訳ですが、
「企業の目的として有効な定義はひとつだけ、
顧客の創造である。」
ということです。

実は、この文章の前には、
「企業の目的は各企業の外にある。企業は社会の機関であり、
目的は社会にある」(脚注)
という文があります。

なるほど、会社というのはサークル活動ではないのは当然ですが、
その目的は“利益追求”ではなく
“顧客追求”でしたか。

なかなか陥りがちな穴かもしれませんね。

今回は高尚なお話でした。

脚注)If we want to know what a business is we have to start with its purpose. And its purpose must lie outside of the business itself. In fact, it must lie in society since a business enterprise is an organ of society.

[SE;KICHI]

しょうわそうす

最近マクロビオティックが人気ですが、
和食を中心としたものが良いとされているようです。

和食といっても薄味のものです。
海外の人達にも和食が人気のようです。

ベストセラー「食品の裏側」の著者 安部司氏も
健康に良い食事の基本を
【しょうわそうす】と教えています。

しょう(小食).わ(和食).そ(粗食).うす(薄味)です。

それぞれの家庭の味がありますが、
その味付けに慣れてしまったり、
外食の味に慣れてしまったり、
味見もせずに醤油や塩をかけてしまうクセの人もいると思いますが、
健康の為にも、
日々の食事には気を付けて暮らしたいものです。

[R・F]

母の日

みなさんの「おふくろの味」というと、どういう料理でしょうか。
「肉じゃが」とか「カレー」とか、そういうのでしょうか。

私の場合の「おふくろの味」は“中華粽”です。

私の母は、いわゆる大阪のオバハンなのですが、
老荘思想というか、「無為自然」という生き方を地で行く女性で、
自由に、自然に任せて生きるというような人でした。
母は昔から、基本的に、気の進むことには非常に凝る一方、
気の進まないことは取り組まないという人でした。

版画や篆刻、陶芸、ガラス工芸など、
凝っている趣味は多岐にわたり、
結婚以来ろくに働いてないにもかかわらず、忙しい人です。
その一方で、関心のないことはやらない人なので、
学校行事なども、あまり来てくれませんでした。

現在の私にも受け継がれているかもしれません。

ところで、母は料理が好きだったらしく、
一時期、料理に凝っていました。

しかし、幼い私にとって、凝った料理は魅力的ではありませんでした。
朝からじっくり煮込んだ煮物とか、
香辛料から手間暇かけて作るカレーなど、
おそらく、料理としてのクオリティは高かったのでしょうが、
そんなのは子供向けの味では全然ないため、
私は好きではありませんでした。
父は喜んでいたようですが。

だから、たまに、学校の給食などで、
甘く、あたかも子供向けに調理されたカレーなどを食べるとき、
自宅のカレー(辛くて、牛肉ゴロゴロ)とはかなり違うので、
むしろ新鮮な感じがしました。

そのなかで、数少ない、私にとって好きな料理は、
「海老と蕪のたいたん」とか「茶碗蒸し」でした。
そして、私が最も気に入っていたのは“中華粽”です。

これは得意料理らしく、いろんな人に配っていて、
それはそれで好評だったようです。

私が大人になってからは、
一緒に住んでいるわけではないので、
顔を合わせる機会も多くはないのですが、
“中華粽”だけはたまに懐かしくなって、
送ってもらうことがあります。

さてさて。
もうすぐ母の日です。

母の日と言っても別に何もしないのですが、
いつ、どこで命を落としても不思議のない社会です。
たまにそういうことを思い出してみるのも、悪くないですよね。

[SE;KICHI]

自己責任

ゴールデンウィークも終わりましたね。

昨年のゴールデンウィーク明け、私はおなかを壊していました。
そうです、「焼肉酒家えびす」の集団食中毒です。
死者が出たその店舗で、その日にユッケを食べてしまったため、
ゴールデンウィーク中は腹痛に苦しみながら過ごしたものです。

幸い、私自身は大事に至らなかったのですが、
近くのテーブルの方が亡くなったと思うとゾッとします。

1年が経って今年。
世の中からユッケが消えました。
そればかりか、レバ刺しも消えました。

私は、別に生肉の愛好家でもないし、
焼き肉も特に好きではありませんので、
別に生肉が禁止になっても私自身の生活には支障はないので、
食文化うんぬんを言うつもりはありません。

ただ、あの事件は、
被害者が多かったのでインパクトはありましたが、
一部の心ない業者によるいいかげんな処理が原因でした。
要するに、
「安さを追求するあまり、
悪いことをするやつがいた」

というのが本質であり、そいつを罰すればいい話だったと思います。

それなのに全面的な見直し。
何度も言いますが、私は、別に生肉の愛好家でもないので、
別にどうだって構いませんが、
何なんでしょうか、その、
全体主義的な感じは。


今年のゴールデンウィークはどうだったでしょうか。

高速バスで事故が起きました。
悪いのは「陸援隊」であり、運転手です。
やっぱり
「安さを追求するあまり、
悪いことをするやつがいた」

というのがこの事故の本質であり、
高速バスという移動手段自体が悪いわけではないのに、
何なんでしょうか、この、「高速バスって怖いね」という雰囲気は。

原発事故もそうです。
福島の事故と全国の原発の安全性とは無関係なのに、
いまや「原発って怖いね」ということになっています。
あの事故は災害に対する想定が甘かったとか、
そういう反省はあるにしろ、
技術的に何か問題があったわけではないでしょう。
私は、経済的な観点からも、世界的な貿易の見地からも、
原発は再稼働させるべきだと考えています。

こういう考えって、
「自動車は事故を起こす危険があるから禁止」とか、
「飛行機は墜落するかもしれないから禁止」のような感じです。
じゃあ、何であれば安全なのかって話です。
少し前に頻発しましたが、
「クルマが突っ込んでくるから、道を歩くのは禁止」ですか。

事故や事件は、当事者が悪いのであって、
そこから反省して教訓を学ぶのは有意義だとしても、
大騒ぎして世論を煽り、結果として規制を強化するのって、
間違っていると思います。

ユッケを食べたければ、自己責任で食べればよいし、
高速バスも自己責任で乗ればいい。
原発が怖いなら、遠くに引っ越せばいい。

自己責任です。

なんで、いつも「3歩進んで2歩下がる」ではなく、
なにかあると50歩くらい下がってしまうんでしょうかね。

[SE;KICHI]

瓦そば

大河ドラマ『平清盛』。

以前にも書きましたが、
私自身は戦闘や競争などを好まない性格で、
和歌でも詠みながら暮らしたいと思っているくらいですので、
清盛よりは、周囲の貴族たちのほうに感情移入してしまいます。

この大河ドラマ『平清盛』、
いろいろな意味で話題になっていますが、
福原京(神戸)や厳島神社など、
ゆかりの土地は観光客誘致のために躍起のようです。

神戸や厳島神社も嫌いではありませんが、
私は、平氏と言えば壇ノ浦だと思っています。

壇ノ浦の合戦の頃には清盛はいませんが、
清盛の妻・二位尼と孫・安徳天皇の入水で平氏が滅亡したという意味で、
私は、平氏と言えば壇ノ浦だと思っています。

壇ノ浦は山口県下関市です。
赤間神宮など、平家関連の見どころは多いです。
特に、みもすそ川公園の、錨を担いだ平知盛(清盛の四男)像は
戦い嫌いの私でもカッコイイと感じたほどです。

さて。
先日、思い立って、
下関名物『瓦そば』を作ってみました。


下関といえばフク(フグ)やアンコウなんでしょうが、
私はどちらかといえば、刺身など、「素材そのまま」には関心がなく、
手を加えた料理に興味があるタイプなので、
私にとって下関名物は『瓦そば』なのです。

最近は関東にも知られるようになってきましたが、
みなさん、『瓦そば』、ご存知でしょうか。

120502瓦そば

簡単に言えば茶そばの焼きそばなんですが、
麺をほぐさずに焼き付けるのが特徴です。
まぁ、麺の玉の表面が焦げて、
モダン焼きの中身みたいな感じになります。
熱した瓦に載せ、細切れの牛肉などをトッピングし、
麺つゆをかけて完成です。

自宅に瓦なんかありませんので、
そこは残念ながら普通のお皿です。


焼きそばと言ってはみましたが、
麺つゆをかけるので、焼きそばと言えるかどうかは分かりません。

せっかくのゴールデンウィークなのですが、
下関へ行ったよという話では全然なく、
自分で『瓦そば』を作ってみた、
しかも瓦に載っていないという奇妙な話で恐縮です。

[SE;KICHI]
プロフィール

kkseishin

Author:kkseishin
株式会社セイシン
私たちは工場設備機器を中心に、お客様にご提案・販売をしている総合商社です。

■富山本社/〒930-0821
富山県富山市飯野16番地の5
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FAX:(076)451-0543

■新潟営業所/
〒950-1142
新潟県新潟市江南区楚川甲619番地6号
TEL:(025)283-5311
FAX:(025)283-7469



URL:http://www.kk-seishin.com/

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