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密かな楽しみ

みなさんそれぞれ、『趣味』と言えるものだったり、
趣味とは言えないまでも『楽しみ』があったりすると思いますが、
私にも『密かな楽しみ』あります。
ただ、少なくとも、夫や子供たちにはその良さが伝わらず、
いそいそと「それ」に取り組む私を冷ややかな目で見ています。

「それ」とは、『数独』です。
『数独』とは3×3のブロックに区切られた9×9の正方形の枠内に、
1~9までの数字を入れるペンシルパズルの一つである。Wikipediaです。

数独の問題例
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B0%E7%8B%AC

かの有名な「平匡さん」もやっていた『数独』です!(by 『逃げ恥』

数独をやる平匡さん
https://www.google.com/url?sa=i&source=images&cd=&ved=0ahUKEwjI_Pvw8r3jAhX_yIsBHRQ5AbMQMwhJKAcwBw&url=https%3A%2F%2Ftwitter.com%2Fim___milk%2Fstatus%2F810070932567965696&psig=AOvVaw3FRvmAfudajiFduXJQlu6a&ust=1563519694407664&ictx=3&uact=3

実は結構前から数独好きだった私ですが、
あまり、というか誰にも言ったことが無かったのですが
(・・・だってなんだかおたっきーみたくて恥ずかしくて・・・)
逃げ恥の“あの”平匡さんがやっているのをみて、
ものすごく仲間意識を感じ、
たちまち平匡さんファンになってしまったのはいうまでもありません。

まあ、それはいいとして、平匡さんに少しだけ勇気をもらうことができたので、
夫と子供たちにカミングアウトし、ちょっとお勧めしてみることにしました。

子供には、今は本当に何でも100均で手に入りますね、
100均で購入した問題集を、
「忍耐力つくから! 頭の体操になっていいから!! やってみられ!!!」と、
半ば強引に渡しました。
一応開いて挑戦はしてくれたようですが、あまり好みではなかったらしく、
早々に投げ出されていました。

私的に、数独は本当にいいと思うんです。
簡単なものは別として、難易度があがってくるとものすごく頭を使うんです。
頭を使うゲームや問題は世の中にたくさんあるのでしょうが、
数独のいいところは難しい数式を覚える必要がなく、
使うのは1~9の九つの数字だけで、出てくる答えが明確であること。

記憶する能力がそんなに長けていないので、
たくさんのことを覚えていないと解けない問題(歴史とか、地理とか、化学とか)は、
とても苦手でした。
どんなに頑張って勉強しても興味もない為覚えることができず、
テストの点数は散々なものでした。
そんな私にとって、
ただ単純に数字を埋めていく、
しかも頭を使わなければならず、
かつ確実に正解をだせる数独は、
本当にやりがいのあるパズルなんです。

考えて考えた上で完成したときの達成感とやり切った感がたまりません!!!

割と興奮しながらこの文章を書いているんですが、伝わってますか?
みなさん、
私の夫や子供たちのように冷ややかな目線を投げかけているのでしょうか。
それでもいいです。
私の数独への愛はまだまだ続きそうです。

[Okei]
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こんなに素晴らしいと

最近筋トレを3日に1度しています。
珍しく長続きしたおかげなのか、はたまたその為の食事制限の賜物か、
体重が6kgも減ったことには我ながら流石に驚きです。

そんな筋トレ中、無音も寂しいので、
YouTubeで「筋トレ 曲」と検索したところ、
あの有名な映画、ロッキーのテーマ曲と、
苦しみながらもトレーニングに励むロッキーの姿が候補に映し出されてきました。
そういえばロッキーって見たことないな〜と思って、
さくさく関連動画を見ながらトレーニング。
すると、ロッキーの動画見てると、なんとやる気が漲ってきて
こんなにも捗るのか!とニヤつきながら励んでいる自分がいました。


https://www.youtube.com/watch?v=ioE_O7Lm0I4

それからほぼ毎日続け、
そうしているうちにロッキーそのものが気になって仕方なくなり、
結局、映画を見てみようと思ったわけです。
ハリウッド俳優のシルヴェスター・スタローン主演、脚本のロッキーです。
主人公に、夢を追う自分自身の人生と重ねて、
俳優デビューをかけて必死に書いた作品ですので、
意味合いというか込められているものが深い。

単なるボクシング映画というより、
それを通して投げ出したくなる苦しい環境や状況、
弱い自らに打ち勝ち、勝利を手にしていく人間のドラマです。
彼は中堅の30代手前でしたが、そんなことは関係ありません。
どんな環境でも、いつでも、自分は変わることができるんだと、
この作品を通して伝わってくるんです。

『ROCKY BALBOA』
https://orchidgirl.exblog.jp/5549252/

高利貸業者の手先というゴロツキで、皆からろくに相手にされなかった彼が、
苦難と努力の果てに、
ボクシングヘビー級世界一のタイトルに輝くというサクセスストーリーは、
アメリカン・ドリームそのものですが、
やはり見るものに感じさせるものがあります。

音楽も有名な「gonna fly now 」や「going the distance」など、
気合いが入る素晴らしい曲ばかりで、物語に大きく貢献しています。

1作目の有名なエイドリアーンと叫ぶシーン、
(このシーンはよくネタにされますが、試合の勝ち負け以上に、
初めて自分に打ち勝ち、約束を真っ直ぐに貫いた、感動のシーンです。)

2作目の世界一になるラストでの妻へのメッセージなど、どれも甲乙つけ難いです。
中でもロッキー4はかなりメッセージ性が強い作品で、
かつての東西冷戦の背景の中、融和ムードに押されて折り込んだ、
それを象徴するシーンが多くあります。
ボクシングを通じて、
最後は人間と人間の心の交わりには国境などなく、
信じあえるんだ
というメッセージが込められています。
(イワン・ドラゴ役のドルフ・ラングレン、この肉度と体格差、すごいですよね。)

『ロッキー4 炎の友情』
https://eigaland.com/topics/?p=89442

何でもヒーローのように上手くいくようなものではなく、順風満帆とはいかないけど、
不器用ながらストレートにぶつかり、悩みながらもがいていく人間臭い彼の姿には、
どんな人も親近感が湧くと思います。

正直、こんな素晴らしいとは思いませんでした。
トレーニングシーンばかり見ていましたが、
本編が気になって仕方なく、結局全部見ました。
ロッキーは全6作あり、
ライバルのアポロの息子を弟子として鍛える『クリード』という作品が3年前公開され、
さらに続編が今年の2月に公開された大作シリーズとなりました。

『クリード』
https://eiga.com/movie/82844/special/

ロッキーの最終作、ロッキーザファイナルでの言葉です。
「You, me, or nobody is gonna hit as hard as life.
But it ain't how hard you hit;
It's about how hard you can get hit, and keep moving forward !
How much you can take, and keep moving forward.
That's how winning is done.」

〜人生はどんなパンチよりも、重くお前を
打ちのめす。
だが、人生とはお前が強く殴り返すか
じゃない。
どんなにこっぴどくぶちのめされようと、
どれだけきついパンチを打たれても、
休まず前に進み続けられるかだ!
ひたすら苦痛に耐え、前に進み続けるんだ。
その先に勝利がある。〜


この言葉、
ロッキーが人生を通してその姿を持って示してきた1つの指針であり、
1番伝えたい思いです。
勉強になるし、彼のように闘おうと奮起できますよ、ホント。

まだまだ私のボキャブラリーの範疇では、
到底伝えきれない数多くの感動のドラマと思いがある、
筆舌にし難い素晴らしい作品です。

受け取り方は様々あるとして、
観てない方は絶対観て下さい。
古い映画ですが、今の時代、人間ドラマとしてのロッキーは、
益々輝きを放つ作品として伝わってくると確信します。
本気でオススメします。

[K.K]

左と右

私は子供の頃から国語辞典を“読む”のが好きでして、
ヒマがあれば「あ」から順番に読んでいったものです。
いま、ヒマ潰しといえばスマホが定番で、
地下鉄に乗ったりすると、何か新種のウイルスにでもやられたかと思うほど、
ほぼ全員がスマホを見つめ、ゲームに興じたりしてヒマを潰していますが、
国語辞典を読むというのも、
なかなか、ヒマ潰しとしては、かなりのヒマを潰すことが可能です。

私の自宅にある時点で、最も愛用しているのが広辞苑(岩波書店)です。
国語辞典といえばコレって感じでしょうか。

試しに何か引いてみましょう。
こういう時に私が面白いと思うのが、相対的に意味が変わりそうな単語。
たとえば“右”とか。
試しに考えてみてくだされば分かりますが、
“右”って何でしょうか、
意外と説明が難しいことに気づくと思います。

広辞苑の場合は、「南を向いたときに西にあたる側」だそうです。
これを初めて見たとき、私はなるほどなぁと感心したものです。
いや、なるほどなぁとか、そんな浅いものではなく、
編者の新村出さんに対して敬服の念を抱いたといってよいほどの感心です。
新村出さんには、「雲」という単語1つについても、語源や意味、用法など、
ノートを4冊も使って意味を調べあげたというエピソードがあります。
おそらく、“右”などというくだらない単語でも然りでしょう、
プロの仕事だなと感じ入るのです。

さて、こうなってくると、他の辞典ではどう書かれているのか、気になりますよね。
広辞苑のほかに、現在自宅にある国語辞典ということで、
明鏡国語辞典(大修館)を引っ張り出してきました。
大修館といえば、普段から大漢語林という漢和辞典をよく使うのですが、
国語辞典については、普段は広辞苑があるので、
明鏡は奥にしまってあったのですが・・・・・・、
気になってしまったものは仕方がありません。

明鏡では、“右”とは、
「人体を対称線に沿って二分したとき、心臓のないほう」だそうです。
なんかこう、人体を二分したときという表現が、
理科室に展示されている人体標本なんかを思い出させたりして、
シュールというか、不思議な気分にさせられます。

それより明鏡の特徴的なのは、“右”ごときで例文が載っていることです。
例文:「[X線写真を見て医者が] ―の肺に陰があります。」
・・・・・・わざわざ注釈付きで例文に挙げるような用例でしょうか、コレ。
徹底的に人体にこだわる姿勢も特異な明鏡国語辞典です。

いずれにしても、“右”という単語は、
広辞苑と明鏡国語辞典とで説明が違うということが分かりましたね。

さらにほかの辞典ではどうなっているのでしょうか。
気になり出したら止まりません。
図書館に行ってみることにしましょう。

日本国語大辞典(小学館)は、私は初めて見た辞典でしたが、
“右”という単語については、
「正面を南に向けたときの西側にあたる側」という広辞苑型の説明と、
「人体で通常、心臓のあるほうと反対の側」という明鏡型の説明が併記。
むむっ、両方書いておくなんて、なんだか卑怯……と思いませんか。

それから、大辞林(三省堂)によれば、“右”とは、
「大部分の人が、食事のとき箸を持つ側」だそうです。
これは大辞泉(小学館)もそうでした。
ちょっと、そう言い切ってしまうのは大丈夫なのか、
意外と時代がかった表現のような気もしてきますね。

さて、図書館から戻り、自宅で一番古い国語辞典を引っ張り出してきました。
それは大言海(冨山房)
60年も前に刊行された古い国語辞典が説明する“右”とは・・・。
まさかの……「左の反対」。
ちなみに“左”の項目には、みなさんの予想通り、「右の反対」。
まるで子供をからかう婆さんのような答えです。

ところで、最後に豆知識ですが、
“右”という漢字の1画目は上から左下への払いです。
一方、“左”という字は、左から右への横一文字が1画目です。
“右”は右手、“左”は左手を表していて、
“右”は横棒が腕、払いが掌、“左”は横棒が掌、払いが腕だそうで、
掌を書いてから腕を書くので、“右”は左払いから、“左”は横棒から書くのだそうです。
面白いですね。

[SE;KICHI]

自分を素敵に。

最近何かと耳にする人もいるのではないでしょうか。
『骨格診断』『パーソナルカラー』

骨格診断とは、身体の「質感」「ラインの特徴」から、
自分自身の体型を最もキレイに見せてくれる、
ファンションアイテムを導き出すメソッドです。
パーソナルカラーとは、持って生まれたボディカラーを元に、
個人に似合う色を診断する手法です。

先日その両方を簡易的に診断してくれるセミナーに参加してきました。
参加者は10名ほど。
みんな若いのでちょっと気後れしてしまいました。
しかも、『当日は出来ればノーメイクでお越しください』と、
注意書きがあったにもかかわらず、みんなちゃんとメイクしていて、
素直にドスッピンのまま行った40歳はちょっと場違いな感じがしました。
ま、いいんですけどね。

軽くこれらの診断についての説明があり、まずはパーソナルカラー診断から。
一人ずつ目の色や髪の色、質を確認していただいた後に、
壁一面の鏡の前に座り、3人ずつ診断をしていただきます。
パーソナルカラーは大きくイエローベースとブルーベースに分かれます。
診断方法として二種類(イエローベースとブルーベース)の色のクロスを顔の下にあてて、
顔の映りを見て判断します。
面白いことにそれぞれの人がそれぞれのクロスの色で顔色が変わって見えるのです。
素人の私には似合う方の色はよくわかりませんでしたが、
その人に合わない方のクロスの色だと顔色がくすんで見えたので、
こういうことかと納得できました。

問題は自分のことだなと思いました。
実は自宅でも本を買ってセルフ診断していたのです、
が、判断できなかったのです。
(家ではクロスではなく色紙を顔に当ててみてました。)
実際にその場でクロスを当ててみてもらっても、
やっぱり自分ではどちらのタイプなのか分かりませんでした。
でも、周りの受講者の方は、
分かりやすく「あ~⤴^-^」とか「あー⤵((+_+))」とを、
声にだして教えてくれました。
交互に比較すると分かりやすいようです。

次に骨格診断です。
骨格診断は大きく3つのタイプ(ストレート・ウェーブ・ナチュラル)に分かれます。
こちらは見た目と骨部に触れての診断です。
一人ずつ講師の方の前に立ち、触診してもらいます。
後頭部の形や手首、鎖骨などです。
素人目にもわかりやすい方もおられるし、
実際に触ってみないと分からない人もいるそうです。
こちらもセルフ診断済みでした。
でもセルフ診断では質問事項は今一つはっきりと答えが出せないものばかり
(身長に対し手や足が大きい?普通?小さい?とか、何を基準に判断すればいいのか私には難しい・・・)で、
そんな中ででた結果はどれほどの信憑性があるのか、
分かったものではありませんでした。

納得いかないために今回このセミナーに参加したのですが、
見事にパーソナルカラーも骨格診断も、
自己診断とは異なるものを伝えられました。
自分の診断があっていることの確認のために申し込んだようなものなのに、
まさかの大どんでん返し。
客観的な判断をしてもらい、受講してよかったなと思いましたが、
それでも骨格診断に至ってはまだ納得していない部分があります。
だって、私が診断してもらったタイプに該当する芸能人は、
戸田恵梨香さん、壇蜜さん、綾瀬はるかさんなんですって。

私を知る人にとってはオチでしかない・・・(苦笑)。

今回大まかに診断してもらいましたが、
一人ひとり顔が違うように骨格もミックスタイプであったり、
そのベースの色であっても似合わない色もあるそうなので、
これだという型にぴったりとハマるわけではないようです。
自分を素敵に見せるアイテムが、
これだとわかったわけではありません(まだ納得していない私・・・)が、
今後洋服を着る際、買う際には、
ちょっと意識を変えるだけでも素敵な私になるかもしれません
自分で判断できないです私ですけどね。

[Okei]

ヤコビアン

って、なんなんでしょうか。
葛城ユキ?(←それはボヘミアン)

さて、人間の脳の仕組みがどうなっているのか、私には分かりませんが、
すこぶるリラックスしてボーっとしているとき、
不意に何かのフレーズが頭に浮かぶこと、ありますよね。
それも、「おなかすいたなぁ」とか「仕事がつらいなぁ」のようなものではなく、
まったく意味のない単語が不意に頭に浮かぶ場面です。
私は、かつて短距離走の選手だったためか、
意味なく「陸上競技」という単語がフワッと思い浮かぶことがあります。

それから、“微分積分学Ⅱ”という、20年以上前に受講していた数学系の講義で、
毎週、小川教授が演算中に、それは楽しげに、
「忘れちゃいけないヤコビアン♪」と言っていました。
要は「ヤコビアンを最後に忘れずに掛けなさいね」という注意喚起なのですが、
それを、どういうわけか今でもよく覚えていて、フレーズとして出てきます。

しかし、そもそも、ヤコビアンとは何なのでしょうか。

確か、重積分を解く際に、変数変換を行った方が簡単な場合があって、
そのときに (x, y) の式を (u, v) の式に変換した、
次のような公式を習ったような気がします。

重積分の変数変換

この J(u, v) がヤコビアンで、
小川教授の前の年に数学を教えてくれた松田助教授によれば、
積分における変数変換というのは、別空間へ写像を行い、
写像した後の領域において積分を行う……というイメージだそうで、
その際、写像の前後では空間が伸び縮みするので、
その伸び縮み分を打ち消すためにくっついているのがヤコビアンだという説明でしたが、
しかし私は、なぜ、変数変換でヤコビアンを使うのか、
なぜ、ヤコビアンの行列式を積分の式にかけたのかが理解できず、
松田助教授の“微分積分学Ⅰ”の試験は8点しか取れませんでした。
「レポートを出したら加点してあげよう」というのでレポートを出したものの、
最終的に、加点後の点数は12点で、見事、再履修となったのでした。

つまり、私は、“微分積分学Ⅰ”の再履修を食らいながら、
同時進行で“微分積分学Ⅱ”も履修するというありさまでしたので、
なかなかついていけずに苦労しました。
小川教授は、面積分の重積分の変数変換はヤコビアンを使わないと言いますが、
それだって、変数変換でヤコビアンを使う理由を理解してない私には意味不明。
20歳前後の新鮮な脳を使ったって、そんな説明で分かるかよ
と思っていました。

そこで、業を煮やした小川教授が私にしたのは、
「重積分の、空間調整のための J(u, v) をヤコビアンと呼び、
それは、こういう行列式によるのだ」と、
つまり、「そういうもんだと思え」という、やや乱暴な指導。

ヤコビアン

でもね、今になって思うのですが、
数学において「暗記するだけ」というのは、やっぱりダメですよね。
だいたい、数学は他の学問と違い、答えに必ず理由が存在するので、
順を追って理解すれば、絶対に辿り着くようになっているはずです。
従って、自分で一度は本質的に考えてみないと、理解したといえない感じがします。

あれから20年。
悔しいと思った私は、数学の先生に習いに行くことにしました。
が、当時の小川教授は、当時からおじいちゃんだったため、とっくに退官されており、
当時は中堅だった松田助教授もすでにおらず。
……つい先日まで学生だと思っていた私、意外と歳を取っておりました。
そこで、数学も物理も似たようなもんだろうと思いつき、
先日、かろうじて現在も教授をなさっている物理のY教授に習いに行きました。

仏のY先生は、優しく教えてくださいました。
ヤコビアンとは、置換積分∫f(y(x))dy=∫(f・y)(x)(dy/dx)dxの際の、
(dy/dx)を一般化したもの、つまり、変数を変換する際の倍率だそうです。
ふつう、積分の最後に書く dxdydz というのは、
変分ΔxΔyΔz の極限を示したものですよね。
そして、例えば変分の大きさを Δ=10^(-10) としたとき、
それは、(x+Δx)-x=10^(-10) ということになり、
体積ΔxΔyΔzと球座標の体積ΔγΔθΔφは一致しなくなります。
これを補正する役割を持つのがヤコビアンだという説明でした。

なるほど、分かりやすい。
いや、当時の松田助教授も小川教授も同じ説明しをしてくれていたのでしょうけど、
私の側の問題で、少しも頭に入りませんでしたね、それ。
何を言っているのか分からんジジィ呼ばわりして、申し訳ないことでした。

ちなみに、面積分でヤコビアンを使わない理由ですが、
面積分の定義が「(面積要素)・(関数値)の積分」だからだそうです。
これが定義なので、面積要素と関数値の積をとるときには、
何も補正を加えなくていいのだという説明でした。
この説明は、当時、聞いた覚えがないのですが……どうなんでしょう。

しかし、まぁ、高校で習うレベルの置換積分の公式にも、
x'(t)というのが出てくるので、
重積分になった分だけ、それが複雑になったのだろうという気もします。
私は高校に行かなかったので、みなさんがどう教わっているのか、イマイチ分からないんですが。

置換積分の変数変換

というわけで、しょっちゅうヤコビアンについて思い浮かぶことが謎でしたが、
その理由は、たぶん、それがどういう意味を持つ行列式なのか、
当時、充分に理解できずに不完全燃焼だったからに違いありません。
おそらく、当時から現在に至るまで、
潜在意識化で「気持ち悪い」と思っていたからではないでしょうか。

頻繁に思い浮かぶのに、何の事だか分からぬという、
気味の悪い感じのある方は、
意外と、大昔の他人の説明に違和感が残っているからかもしれません。
たまには、探しに行く旅も面白いかもしれませんよ。

[SE;KICHI]
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kkseishin

Author:kkseishin
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