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『社員心得帖』

松下幸之助さんの「社員心得帖」を読ませていただきました。
新人・中堅・幹部社員と順を追って読んでいったのですが、
特に中堅社員までのところで思ったのは、
全てではないですが、昔に学校の先生や社会人になってからの先輩に、
そのように言われ、指導をいただいたことを思い出しました。

「体調管理も仕事のうち」
当たり前と言えばそれまでですが、
若い体力がある頃は、
多少の無理をしたり夜更かしをしたりしても大丈夫と思い、
失敗につながることもありました。
仕事を任され、やり遂げようとすると、
プライベートの時間を調整することは必要になってくると思います。
もちろん過度の残業や休日出勤が良いということではありませんが、
乗り越える心の成長のようなものはあったと思います。

叱られることについても、
注意してくださる方は、
私に興味を持ってくれている人だと思っています。

書には叱られて喜んでいるような紹介もありましたが、
私は進んで叱られたいとまでは思わないですし、
褒められるほうが嬉しいです。

でも一番困るのはダメなのに何も言わないことだと思っています。
自主性とか個性はもちろん大切です。
ハマれば効果も大きいと思いますが、
間違っているのに注意しないのは、見捨てている感じがします。

街中で注意して逆ギレされても困るのは分かります。
刃物で刺されたような事件もありましたから、
言い方やり方・状況には注意しなくてはいけないです。
そもそも逆ギレって、自分が間違っていることをわかっているが、
認めたくない・謝りたくないからするのですかね?
キレても解決することはないのだけど。

自分も感情をコントロールできているかわからないけど、
逆ギレはしないようにしたいものです。 

人を育てることは大切です。

やりたいと思ってもらえるように伝えるのも思うのも、
両者の気持ちが通じないと好きになることはないのだろうと思います。

大変わかりやすく書いてありました。
他の方にもまわしたいと思います。

[WAKA]
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『語彙力がないまま社会人になってしまった人へ』

最近はセンセーショナルなタイトルの書籍がヒットするもんです。

『語彙力がないまま社会人になってしまった人へ』

「語彙力がないまま社会人になってしまった人へ」。
そういわれると、それは自分に向けて言われているような気になるものです。

この本は、前提として、
社会人としてのレベルは語彙力で測られるという立場に立っていて、
つまり、どんなに能力がある人でも、表現が稚拙だったりすれば、
社会人としてのレベルを低く見られて、軽く扱われてしまうのだから、
そうならないように語彙力を身につけましょうという話です。

たとえば、第一章の手前、“はじめに”に挙げられている例では、
代替案を考えます」というのを「だいがえあんを考えます」と誤読してしまえば、
知性を疑われますし、仕事相手は不安になってしまいます…と書かれていて、
なかなか手厳しい感じです。
また、人を褒めるときの言葉にしても、
「頭がいいですね」では、やや上から目線の印象を与えてしまいますので、
「頭がいい」などという幼稚な表現を避けて、
「どう頭がいいのか」、つまり、「機知に富んでいる」のか、「含蓄がある」のか、
知性と教養を兼ね備えた言葉を選び、うまく使う必要があると言います。

はぁぁ、なるほどねぇ。
いや、実は私、この手の本は苦手だったのです。
最近、「雑学王」とか「東大王」のようなクイズ番組が多いですが、
たとえば、「“がむしゃら”という単語はもともとどんな意味?」のような、
ある特定の単語について、
「昔は別の意味で使われていた」とか「もともとの語源はコレ」というエピソードは、
どうも、使い道のない情報のような感じがして現実感がないというか、
聞いた後に「ふぅ~ん……それで?」という気分になりやすいため、
私は、そういうクイズ番組が好きではないですし、
同じ感覚で、この手の本も苦手だったのです。

私自身はそういうスタンスなので、この本についても、
言葉の「なりたち」や「語源」に関するエピソードを知って、
おもしろく言葉を身につけようではありませんか、という、
著者の姿勢に対して、私は必ずしも好意的ではありません。
なので、全編まるまる詠嘆したというようなことはないのですが、
その、社会人としてのレベルは語彙力で測られるという著者の確信は、
確かにそういう面もあると実感しているので、納得しました。

たとえば、些末な話で恐縮ですが、
最近、メールやLINEなどで用件を送信すると、
「了解です」という返信が返ってきたりすることが多くなりました。
まぁ、別にそんなことで腹を立てるような導火線の短い私ではありませんが、
私自身は、最初に就職した会社の上司・K次長から、
「失礼だから、ビジネスで『了解』という単語は使ってはいけないよ」と教わっており、
その理由は知らないながらも、後生大事に守っていましたので、
最近の社会の「了解です」の多用は、実に不思議な感じです。

この本によれば、「了」には、垂れ下がるとか、もつれるという意味があって、
あまり良い字ではないため、少なくとも目上の方には使うべきではないとのこと。
目上に対する正解は「承知いたしました」なのだそうで、
これは私がかつてK次長から教わったとおりでした。
K次長は、初対面の私をジャズダンスに誘ったワケの分からない男でしたが、
語彙力という面では、それなりに的確だったということでしょうか。

「その言葉遣いはおかしい」と、
30歳を過ぎた大人にダメ出ししてくれる先輩や上司は、なかなかいません。
なぜなら、語彙力の不足を指摘することは、
その人の家庭環境や知的レベルを否定する行為のような感じがして、
パワハラのように取られてはたまらないというわけで、なかなか指摘できないもの。
つまり、注意を受けないのは、己に問題がないからではなく、
妙な逆恨みが怖いだけのことで、問題はあるのかもしれません。

そのことに気が付かぬまま、ネットニュースだけを読んで、
仲間同士でテキトーに『エモい』『スノる』『tkmk』みたいな、
空気を読むだけの上っ面会話を積み重ねていくと、
まぁ、そりゃ、語彙力は退化するに違いないでしょう。

私は、最近は気が滅入るので、新聞なんて読まなくていいと思っているほうですが、
美文に触れるというほどのことではないけれど、
「よみうり寸評」とか「産経抄」のような短文は勉強になるなと思っています。
結局のところ、スマホばっかり見てないで、
徒然草とか、読んでみればいいのにと思う今日この頃です。

[SE;KICHI]

『武士道』

新渡戸稲造さんの有名な著書ですが、
今までのブログで書いたように、
読書をしてこなかった私は知りませんでした(汗)。

武士道と聞いて思うことは、
封建時代の武士の生き方・考え方と思うことと、
騎士道との違いについてくらいでしたが、
今の日本があることなど、なるほど考えさせられました。

もちろん現代語訳されたものですが(汗)

私の先祖は武士ではなかったと思うのですが、
長く武士の世が続き、
その中で日本人の考え方の基になっていったものが、
広がっていったのではないかと思います。
藩校や寺子屋などで論語などの教育をして、
知識だけのものはかえって馬鹿にされるなど時代的なものも感じましたが、
この教育に対する姿勢のお陰だと思います。

誠について、二枚舌を使うなどを恥と考える
二言についても命を懸け誇りを持って守ったことも教育のお陰だと感じました。

自己表現が下手だったり、妻のことを愚妻と言ったりとか、
その関係性について今の若い世代には理解しにくいかもしれませんが、
半分は自分のこと、半身として考えるとすれば私には理解できるし、
言葉として納得できました。
だって奥さんの事を愚か者だとは思っていませんもの。
これは日本人らしいと言ってもいいのではないかと思います。
愚妻とか言うのが正しいという訳ではありませんが。

東日本震災の時に物資が不足している中、
暴動・略奪などが起こらず、
整然と並び順番を待っていることが海外でも評価された話がありましたが、
それも他の人との調和や思いやることが、
しっかりと日本人には入っているのだと思います。

いや、評価されることだとは思っていなく、
やることが素晴らしいのだと本を見て思いました。
テレビを見ると自分のことだけを言ったり、
それを面白おかしく取り上げて、
個人の権利だと正当化するような意見だったり、
言わないと損をする、目立つ為に考えられない意見を言う、
何でも有りなのかと何とも言えない不快な感じを受けます。


中学校の部活動に関わっているので、
ダメなものはダメだと、
日本人の良識を話せるようになりたいと思いました。

[WAKA]

『言志四録』

西郷隆盛さんがらみの読書が続いておりますが、
江戸時代の儒学者、佐藤一斎さんが著した「言志四録」を読みました。
といっても全4巻(言志録・言志後録・言志晩録・言志耋録)の、
計1133条すべてを読んだ訳ではなく、
西郷隆盛さんが特に心に残り選び出し書き留め、
常に持ち歩いていたといわれる101条を解説したものを読んだだけですが(汗)
その解説もかなり親切に境遇や時代背景も入れていただいているので、
ちょっと本題以外が多かったようにも思いましたが・・・
私にはそれが助かります。

言志録88条の着眼高く…は感じる事があります。
騒動(ミス)の真っただ中にいると冷静な判断が出来ずミスを重ねる。
人の事であれば冷静に助言できたりするのに本人には見えていない。
前にブログで言うだけなら…と書いてしまいましたが、
俯瞰してみることは大切だとは思っています。
目的は見失わないようにしたいです。

言志録144条の人の信用を得るのは難しい。
口ばかりになっていないか?
人は行動をみて信用を高める。
最終的には心をみている。
心まで見られていると考えると覗かれている感じがしますが、
行動や言動から必ず心が見えてしまうのだと思うので、
88条にもある高い志でお客様に接するのが正しいのだと感じました。
私は口が災いするタイプの様な気がしてならない…
そんなつもりは無かったり、余計な一言を言ったり(汗)
注意します。

言志後録96条、君子は自ら… については、
情熱を持ち続ける事が上昇志向・成功を収めるためには必要とありました。
ノーベル賞を受賞されるような研究者であれスポーツ選手であれ、
情熱を持ち続けることは容易ではないと思いますが、
同じような意味合いだと思いますが、私は「好きこそ物の上手なれ」と思っています。
大した成功は納めた訳ではありませんが、子どもの成長をみるとよく感じます。
趣味であれお客様であれ、好きになって進めるのは大事だと思っています。
一斎さんも大事と思っていたのか、
言志耋録77条でも近い事を言われているように思います。
ではどうやって情熱・好きを持続させるかになると思うのです。
高い志を持てれば良いのですが、
前にも書きましたが大業をなそうとは思っていないので、
高い志と言えるものがもてるのか甚だ疑問です(汗)
まずは好きになって進めたいと思います。
でもやらされている限りは続かないことだけは確かだと思いました。

[waka]

『都鄙問答』

読書の習慣のない私が、前回の「南洲翁遺訓」に続き、
石田梅岩さんの「都鄙問答」を読むことは、
なかなかハードルが高いように思っていたので、
手元に届いてからしばらくは言い訳をしながら読まなかったのですが、
夏季休暇中に用事がない日ができたので、
思い切って喫茶店に行き半日を2回使い読みました。

私の休日は中学校の部活指導が半日と、
家の農作業や自分の用事(これはだらけてるいるのだが・・・)で消費されていくので、
生活習慣になく思い切ってという表現になってしまいます。

さてさてこの「都鄙問答」は、石田梅岩こと石田勘平さんが、
幼少の頃より奉公に出ながらも独学に励み自分の本性を知り、
儒学者として世に出て教えを伝えていた時に、
環境や考え方が違う人達からの問いかけに答えたことを、
弟子の方達がまとめたものですが、
読んでいて、なるほど上手に答えられるなと、
思いながら読んでいました。

孔子や孟子の言葉はよく出てきますが、
『故きを温ねて新しきを知るは、以て師たるべし』と、
偉人の言葉を読み覚え理解し姿勢や行動を正して人に教えるのは、
自分では想像もつかず
ここは言葉として読ましてもらいました(汗)
商人の道や学問についての問答は、
そうだ。と思っても伝える事も行動しているか?についても、
あらためて思うところもあり、
ただでさえ読むのに時間かかるのに何度か読み返しました。

ずっと読んで行き、巻之四で「文芸学者になるな」とあり、
なにかそこで来るものがありました。
来たといっても心が開けたとかの類ではなく、
より難しいなと感じることなのですが。
いままで色々読んでいてスッキリこなかったのが、
私の心の中で、
そうは言ってもねと思ってしまうことが、
よくあるからだと思います。

人間の繁栄と衰退の歴史を学び、人がみんな善行を行うようになればいいと思うし、
そうゆう子ども達が多くなるようにとも思うし、手伝いもしているつもりですが、
行動と知識のバランスがとれてないのかもしれません。
テレビとかでも偉そうなことを言っても口だけなら誰でもできると思ってしまうし。

でも偉そうなことを言うには知識や考えがいる。
考えがしっかりしていれば影響を与えられる範囲も大きくなり、
より貢献できるのかもしれない。
でも口だけだろって思っている。
小さくてもしっかりやれることをやろうと思う気持ちとの違いで、心が定まらないです。

読んだことにより、より心がざわつく感じになってしまいました。
体で体験したことしか知識経験になっていないのだと感じた読書になってしまいました。

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kkseishin

Author:kkseishin
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