点温膏 ~続々々・アキレス腱断裂!
みなさんも、会社の自席で、肩や腕などにお灸を据えることがあるでしょう。
古今東西でよく見かける、微笑ましい職場のワンシーンですね。
6月のアキレス腱断裂は順調に平癒したものの、
どうやら私の足は筋肉が固くなりやすくて、
断裂回避のためにはメンテナンスが欠かせぬタイプだということなので、
以前から肩や腕に据えていたお灸を、足にも据えたいと思った次第です。
しかし、お灸というのは火を使うため、燃えカスの処理に困るのと、
そもそも、禁煙のエリアでお灸の煙は問題ないのか、
聡明な私は、周囲の同僚に迷惑をかけている可能性を察知したわけです。
そこで便利なのが点温膏 てんうんこう です。
点温膏、ご存知でしょうか。
http://www.yakuji.co.jp/entry5253.html
パッケージのビジュアルからしてクラシカルというか、
なんだかおどろおどろしい雰囲気を感じますが、
まぁ、いわゆる温感プラスター、小型の温湿布みたいなもんです。
それよりも、開封してまず感じるのは、とんでもない湿布臭。
もう、おじいちゃんの匂いです。
自己限定の強い人なんかは、
これを人前で使用することを躊躇するかもしれません。
それぐらい、なんか目に染みるくらいの刺激臭なのです。
しかし、その効果は凄まじく、
痛む部分に貼ると、その場所がジワジワ温まってきて、
その、局所を温める感じがお灸とよく似ており、本当に効きます。
特に、煙が出せないような場所で、お灸の代わりに重宝します。
ま、煙の代わりに、かなりの匂いが出ますが。
私と点温膏との出会いは、8年ほど前、ボクシングを習い始めたころ。
当時、一緒にボクシングを習っていたT氏が、肩を痛めたとかで、
シャワーから出て少し涼んだ後に貼っているのを見たのがはじまり。
彼が言うには、それで肩がかなり楽になるらしい。
そこで、腰が痛くなりやすい私も、点温膏を導入したわけです。
しかし、T氏にとっては常識だったのかもしれませんが、
実は、いま言った“涼んだ後に貼る”ってのがちょっとしたポイントだったのです。
私はそんなこと知らず、特に意識せずに使い始めたのでしたが、
あるとき、この点温膏を貼ったまま、ボクシングをしたところ、
ぎゃあぁぁぁ痛っったぁ!
点温膏を貼っていた患部が、リスにでもかじられているように痛いのです。
私は、前職が製薬業だったわりには、添付文書をとっとと捨ててしまうタイプなので、
患部が激しく痛む理由がさっぱり分からず、困惑するばかり。
いや、実際、そんな冷静なもんではなく、
痛い痛い痛い痛い痛い痛いって、そんな感じ。
慌てて剥がして、火傷してないか、そこを見ましたもんね。
あとから添付文書を見てみたところ、
貼ってからスポーツなどで発汗すると刺激が強すぎるからダメって書いてありました。
いやぁ、添付文書は捨てちゃだめですよ。
というわけで、6月のアキレス腱断裂はすっかり平癒したものの、
筋肉が固くなりやすくて可動域の狭い私の足は疲れやすく、
断裂予防のためのメンテナンスをしたほうがよいということで、
点温膏、大活躍です。
ちなみに、剥がし忘れて入浴してしまったりして、
ぎゃあぁぁぁ痛っったぁ!ってなること、
今でもたまにあります。
[SE;KICHI]
古今東西でよく見かける、微笑ましい職場のワンシーンですね。
6月のアキレス腱断裂は順調に平癒したものの、
どうやら私の足は筋肉が固くなりやすくて、
断裂回避のためにはメンテナンスが欠かせぬタイプだということなので、
以前から肩や腕に据えていたお灸を、足にも据えたいと思った次第です。
しかし、お灸というのは火を使うため、燃えカスの処理に困るのと、
そもそも、禁煙のエリアでお灸の煙は問題ないのか、
聡明な私は、周囲の同僚に迷惑をかけている可能性を察知したわけです。
そこで便利なのが点温膏 てんうんこう です。
点温膏、ご存知でしょうか。

パッケージのビジュアルからしてクラシカルというか、
なんだかおどろおどろしい雰囲気を感じますが、
まぁ、いわゆる温感プラスター、小型の温湿布みたいなもんです。
それよりも、開封してまず感じるのは、とんでもない湿布臭。
もう、おじいちゃんの匂いです。
自己限定の強い人なんかは、
これを人前で使用することを躊躇するかもしれません。
それぐらい、なんか目に染みるくらいの刺激臭なのです。
しかし、その効果は凄まじく、
痛む部分に貼ると、その場所がジワジワ温まってきて、
その、局所を温める感じがお灸とよく似ており、本当に効きます。
特に、煙が出せないような場所で、お灸の代わりに重宝します。
ま、煙の代わりに、かなりの匂いが出ますが。
私と点温膏との出会いは、8年ほど前、ボクシングを習い始めたころ。
当時、一緒にボクシングを習っていたT氏が、肩を痛めたとかで、
シャワーから出て少し涼んだ後に貼っているのを見たのがはじまり。
彼が言うには、それで肩がかなり楽になるらしい。
そこで、腰が痛くなりやすい私も、点温膏を導入したわけです。
しかし、T氏にとっては常識だったのかもしれませんが、
実は、いま言った“涼んだ後に貼る”ってのがちょっとしたポイントだったのです。
私はそんなこと知らず、特に意識せずに使い始めたのでしたが、
あるとき、この点温膏を貼ったまま、ボクシングをしたところ、
ぎゃあぁぁぁ痛っったぁ!
点温膏を貼っていた患部が、リスにでもかじられているように痛いのです。
私は、前職が製薬業だったわりには、添付文書をとっとと捨ててしまうタイプなので、
患部が激しく痛む理由がさっぱり分からず、困惑するばかり。
いや、実際、そんな冷静なもんではなく、
痛い痛い痛い痛い痛い痛いって、そんな感じ。
慌てて剥がして、火傷してないか、そこを見ましたもんね。
あとから添付文書を見てみたところ、
貼ってからスポーツなどで発汗すると刺激が強すぎるからダメって書いてありました。
いやぁ、添付文書は捨てちゃだめですよ。
というわけで、6月のアキレス腱断裂はすっかり平癒したものの、
筋肉が固くなりやすくて可動域の狭い私の足は疲れやすく、
断裂予防のためのメンテナンスをしたほうがよいということで、
点温膏、大活躍です。
ちなみに、剥がし忘れて入浴してしまったりして、
ぎゃあぁぁぁ痛っったぁ!ってなること、
今でもたまにあります。
[SE;KICHI]
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