ええケツしてるやんけ。

石仏に限らず、石灯籠や狛犬など、古い石造物に興味のある私ですが、
それは、K先生という研究家の方に魅力を教えてもらって以来です。
その、私の師匠と呼んでも過言ではないK先生が亡くなられてから、
もう15年くらいが経ってしまいましたが、
いまだに興味深い石造物を見かけるとK先生を思い出します。

さて、昨夏、平成の武者修行ということで、
少年少女らを伴って、弊社を含む複数の会社の若手社員が立山登山に挑みましたが、
初めて全員が顔を合わせた夕方、
翌日からの登山の無事を祈るため参拝したのが雄山神社の中宮祈願所。

雄山神社 中宮祈願所

古くは、だいぶ前に紹介した元明天皇や後醍醐天皇の勅願所でもあったという、
伊邪那岐神と天手力雄神を祀る、古色蒼然とした神社です。

鳥居をくぐってしばらく歩くと、左右に狛犬が鎮座ましましています。

狛犬

狛犬には、互いに見つめ合う配置と、正面を向いた配置の2種類があるのですが、
ここのは2頭が揃って正面を向いた配置です。

さて、少し行くと、佐伯有頼という人の廟所があります。
この佐伯有頼という人は、立山の開山とされている人であり、
そのこともあって、明日からの登山の安寧を祈ってここに参拝したわけですね。

開山・佐伯有頼廟

・・・・・・違和感、ありませんか。
写真の左端、石燈籠の左側。
何でしょうか、コレ。

謎の像

近くに寄ってみても、結局分からない「なんだこりゃ」感
だいたい、コイツは何の動物なのでしょうか。
ビリケンさんを載せた・・・・・・バク?

バク ◀ バク
https://www.zooing.net/archives/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%90%E3%82%AF

ふつう、こういうのって、
造立年とか寄進者の名前などが台座などに彫られているものですが、
そういうのも一切皆無なので、情報はナシ。
ゆえに、これが何なのか、さっぱりわからないのです。

場所的には廟所の手前に配置されているので、狛犬感もあるのですが、
狛犬はさっき立派なのを見ましたし、そもそも、犬のようにも見えないので、
ますますこれが何なのか、不思議になってきます。
結局、ワケのわからないポーズを取った赤ん坊のような者が、
ワケのわからない動物のようなものにまたがっている

しかも素肌の尻でという、実にシュールな造形です。

この何者か分からない像、
上に載っている赤ん坊のような者の表情は、何とも言えず憎たらしいのですが、
それを載せているワケの分からない動物のほうは、表情もバカっぽくて愛らしく、
じっと見ているとクセになってくるような感じもします。

ちなみに、お尻の感じはこうです。

ケツ♡

なんか、ロンパースを履いた赤ん坊がハイハイしているみたい。
んもう、本当に、誰が、何の意図で製作したのか完全に不明ですが、
この尻は癒されますよね。
思わず触ってみましたが、完全に石の感触でした。

[SE;KICHI]
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オッサンかよっ!

富山県は相対湿度が全国1位なんだそうで、
夏のジメジメとした暑さは尋常ではありません。
そういうこともあってか、富山の方はよく出かけます。
レジャーに支出する額は上位10位に入るようです。

私はといえば、例年、夏の休暇は静岡の別荘地で過ごすことにしています。
夏が暑いのはどこでも一緒ですが、湿度が低い分、
富山よりは快適に過ごせる場所です。

さて、今年も1年ぶりに訪れたその別荘地。
ここは別荘ばかりが点在する一帯で、周辺に普通の民家や商店などはなく、
ホテルや旅館などもないため、実に静かな場所になっているのですが、
1年ぶりに訪れたその別荘地で始まっていたのがホテル建設。
周囲に商業施設がないのは、
条例か何かで規制されているからだと勝手に思い込んでいた私は、
久々に行った際に盛大に始まっていたホテル建設には驚きました。
まぁ、年に1度しか来ない私にとっては、そう気になることでもありませんが。

さて、いつもように、子供たちを連れて周辺を散策します。
なにしろ、民家も商店もホテルもないので、静かなものです。
そうしてホテル建設現場の前までやってきたとき、娘が言いました。
「あっ、噴水だ! 人魚かな?」

マーメイドか?

そのホテルは、プールの隣に噴水のようなものが造られており、
その噴水の中央部に、女神だか人魚だかの像が立っていました。
遠目にこれを見た娘が「人魚かな?」とワクワクしているわけです。

ところが、正面に回ってみてビックリ。
なんと、オッサン。
それもヒゲモジャで全裸の、オッサン。

しかも、腰のあたりなんて、ムダになまめかしかったりするという。

ポセイドンでした~

娘がショックを受けたことは言うまでもありません。
なにしろ、絵本の「人魚姫」とかに出てくる美女を想像していた娘は、
目の前の妖艶なオッサンに、明らかにテンションが下がっていました。

世の中にはワケの分からないデザインというものはあるものです。
いったい誰が喜ぶというので、
プールサイドに全裸のオッサンを載せた噴水を配置したのでしょうか。

というわけで、来年以降、
我が家はこのオッサンに会うために、静岡に向かうことになりそうです。

[SE;KICHI]

リサイクル

先日、富山地区広域圏リサイクルプラザという施設に行ってまいりました。

まあ、行ってまいりましたと言うほどのところではないのですが。
田んぼの中にでーんと構えている廃棄物処理施設の裏にひっそりとたたずむ建物です。

私は月に1回、仲間数名と川辺のゴミ拾いをしているのですが、
廃棄物のリサイクル事情を学ぼうじゃないかということで、
その仲間たちと行ったわけです。

正直なところ、外から見ているとあまり人が来ている気配を感じません。
その時点ではおもしろみがなさそうだったのですが、
中に入ってみると、なかなかに盛り上がりました。

なぜか。

ここでは、家庭で使わなくなった家具や自転車を無料で引き取り、
それらが展示されているのです。
自転車は、具合の悪い部分は補修して使用できるようにしてあります。
そして、その展示されている物には値段を書いた紙が付いているのですが、
その値段が、もう、驚きの値段なのです。

小型の食器棚 800円!
ガラスのテーブル 1000円!
子供用学習机 3500円!
シングルベッド 3500円!(うろ覚え)
クロスバイク 3500円!

とにかく、超破格。
個人的にクロスバイクは衝撃的でした。
定価であれば10倍はするでしょう。
学習机やベッドもそうですが。
買う予定がなくてもなんかテンション上がっちゃいます。

ただし、これらはすぐに買えるわけではありません。
これらを買えるのは、抽選に応募して当選した人だけなのです。
物には番号が付いていて、その番号と氏名・住所・電話番号を紙に書き、
抽選箱に入れます。1人2枚までで、同じ番号は書けません。

約1ヶ月で投票は締め切られ、当選者には電話がきます。
その倍率が、それぞれ一点物のため、けっこう高い。
20~30倍が平均的なところですが、人気の自転車になると100倍近い倍率に。

倍率も驚きましたが、投票している人がわりといることにもびっくり。
知る人ぞ知る場所なんだな、と。

私たちがそこにいる間に、親子連れが来ていました。
その子供2人も紙に番号を書いて抽選箱へ。
なるほど、複数人で同じものに応募すれば当たりやすくなるので、
人数が多い家族は有利ですね。
ということで、私も仲間が欲しがっていたモノに応募してきました。

お近くにいらっしゃり、関心がありましたら、行ってみてください。
2階の一部には、狭いスペースですが、
ビンやペットボトルのリサイクルに関する展示があるので、
そうしたことを学ぶこともできます。

約1ヶ月ごとに展示物は入れ替わるので、定期的に顔を出して見ると、
すごい掘り出し物が見つかるかも。
ただし、富山県の富山市、滑川市、立山町、上市町、舟橋村以外にお住まいの方は、応募できませんので、ご注意を。

外観の写真を撮影し忘れました。
ホームページをご覧くださいませ。

 公式 ⇒ http://www.toyama-kouiki.jp/shisetsu/recycle.html

[Monsieur]

サザエでございます。

といっても国民的アニメの話ではありません。
珍スポット好きには有名な建築物群なのですが、
みなさん、サザエ堂というものをご存知でしょうか。
別にサザエの神様が祀られているお堂ではありません。

急に面食らうかもしれませんが、巡礼の話をします。

通常、たとえば『西国三十三番札所』という札所巡礼の場合、
基本的に、順路に沿って33箇所のお寺を巡り、
各寺に祀られている観音様を拝むというスタイルになります。
『西国…』の場合は、第1番の青岸渡寺(和歌山県)から始まって、
奈良・大阪・京都・兵庫・滋賀とコースを巡り、
最後は第33番の華厳寺(岐阜県)で終わるわけです。
これは、そもそも全行程1000キロメートルを超えるコースで、
なかには舟に乗らないと行けないお寺があったり、
急な石段を登らないと本堂に到達できないお寺があったりと、
現代でも巡礼自体にある程度の困難を伴うものです。
現代人の私ですら、コンプリートには1週間以上かかったので、
徒歩で巡るしかなかった江戸時代の人にとって、巡礼とは、
何日も何日も歩き続けるという、想像を絶する行程だったはずです。
その巡礼は、信仰心のなせる業です。

信仰心のなせる業、なのですが、やはり大変なことなので、
「もっと手軽に巡礼できないかなぁ」と考える人が出てきます。
そこで発明されたのがサザエ堂です。

発明したサザエ堂には札所の観音様100体がまとめて祀られています。
つまり、ひとつの堂にお参りするだけで、
西国三十三番のほか、坂東三十三番秩父三十四番の、
合計100寺を参詣したことになるという、
真面目に巡礼していたら身の危険を感じるような長大な行程を、
ひとつのお堂で済ませることができるという実に便利な発明です。
少し前に、富士塚についてご紹介したことがありますが、
あれも発明の動機は「もっと手軽に富士登山できないかなぁ」なので、
この種の発明は、一種の江戸時代トレンドだったと思われます。

しかし、このサザエ堂のすごいのは、
単に100体の観音が集めてあるだけではありません。

最初に説明しましたが、巡礼というものは、
第1番から順路のとおりに巡るものです。
サザエ堂に100体の観音様が一堂に会していたとしても、
第1番から第100番まで、順番に拝まねばなりません。
サザエ堂のすごいのは、お堂が、そうなるように設計してあるところです。

3階建ての堂内は右周り(時計廻り)で参拝する構造で、
100体の観音像を順路に沿って1体ずつ拝観できるようになっているのですが、
参拝しているうちに自動的に3階に上がり、下りはまた別の順路で降りてくる形で、
その順路は、手すりや階段、太鼓橋などにより立体的に隔てられているため、
一度も同じ場所を通らずに、つまり同じ観音様の前を二度通ることなく、
全ての観音像を拝観して出口まで出られるという仕組みです。
われながら説明の下手さにうんざりしますが、
簡単に言えば、入口を入って、観音様を拝みながら歩いていると、
いつのまにか一筆書きで出口にまで到達しているという、
非常に複雑な構造を持った観音堂なのです。
で、見た目がサザエの貝殻っぽいので、サザエ堂と。

会津・円通三匝堂 http://chindera.com/sazae.html
注)見た目は普通のお堂で、中が渦巻っていうタイプもあります。

ドラクエで、洞窟なんかをずんずん進んでいくと、
どういうわけか街の宿屋の裏あたりにポッコリ出たりして驚くことがありますが、
このサザエ堂、実際に行ってみるとそういう感じです。
自分が、特に意識することなく歩いているだけで建物を3階まで上がっていて、
また、特に意識することなく、知らずに出口から出されていくという感じが、
なんというか、不可抗力感があって、まさに狐につままれた感じです。

埼玉・成身院 http://chindera.com/sazae.html

なぜ、これだけグルグル回っているのに一度も同じ場所を通ることなく、
他の参拝者とすれ違わずに外に出られるのか。
なぜ登りは右回りなのに下りは左回りと反対になるのか等、
下手をすると夜も眠られぬほど、訳が分かりません。
しかし、それが木造で、江戸時代の発明であるとすれば、
何とも言えない先人の素晴らしさを感じ、なんだか陶酔した感じにもなります。

私が初めて行ったサザエ堂は群馬県太田市の曹源寺のもので、
無意識に出口に排出された後、どういう仕組みでそうなったのか、
思わず、検証のためにもう一度入ってみたほどの興奮でした。
現在、実際に内部を拝観できるのは、この曹源寺のほか、
会津と埼玉に1箇所ずつあるぐらいですが、
これはぜひ体験をお勧めします。

[SE;KICHI]

「なん・・・だ・・・と!?」

息子が見事にツボったように使い倒しております。

事ある毎に使いたがります。
弟へ「風呂にはいるぞー!」
弟「今日はお母さんと入るんだよ!」
兄「なん・・・だ・・・と!?」
そんなにショック受けるような事かい!!!

こんな具合です。
場違いな場面で使うのが特にお気に入りらしいです。
学校で流行ってるんでしょうかね?
私の中のイメージだと、絶対的な優位の場面で、
一瞬で優位性が失われた時に出る言葉だと思っていたのですが、
どうやらどうでも良いようなところで使うのがいいみたいです。
思いっきり受け狙いですよね。
とあるアニメを見ていた時に、主人公がパワーアップして反撃した時に、
相手が無傷だったシーンで使っていました。
息子のおかげで緊張したシーンが台無し。
思い返して笑いが出てしまう始末。

そんな我が家の「なん・・・だ・・と!?」
この言葉が心の底から出るとは。

泊まりで出張のある日。
弊社は基本、宿の手配は事務方にお願いしております。
当然の如く宿の手配が・・・・
当日の朝に宿泊先の連絡が来ていなことに気付きました。
2人での出張なので相方は居るのですが、相方も気付かない始末。
急いで確認取ってみると、手配は終わっていたが、連絡漏れだった様子。
ひと安心して、しばらくすると宿泊先の情報が。

ホテル・・・・「王族、皇族等の貴人の女性に用いられる称号」
はっきりと申し上げると差し障りがありそうなので。

んんっ!?

私の記憶が確かなら、ファッションホテル、ブティックホテル、
レジャーホテル等に良く分類される名前。
即時返信しようと思いましたが、まぁ待て。何かの間違いだ。

そんな名前で普通のビジネスとか意表を突いた作りだ。と言い聞かせて夕方に宿へ。
この間色々とありました。
手配した本人とも会いましたが、その話題には含まれる物が・・・

えぇ、まぁ、そのままですね。
最近のビジネスホテルは昼間の休憩もある場所が多く、
「休憩」の文字に過剰反応することはなかったのですが、
疑惑は部屋に入って確信へと変わりました。

全景

私の荷物が置いてあるのは御愛嬌。

「なん・・・だ・・・と!?」
そうであってはならない。
そうではない。
何かの手違い、間違い等々自分に言い聞かせていた悉くが裏切られました。
リアルでこの言葉が脳内で繰り返されました。

男2人で相部屋だったら飛び込みで別のホテルに自費で泊まってましたわ。

ツインもしくはダブルのシングルユースみたいな感じ。
アメニティ関係は2人分づつ。


冷蔵庫、その他食品などは思いっきりあっちの作り。

冷蔵庫① 冷蔵庫②
いずれもサムネイルです。クリックで拡大できます。

地味に冷蔵庫内の赤マムシがその存在感を示しております。
これでベッドの頭付近にアレが置いてあったら怒るぞ。

ベッドサイド

良かった。置いてなかった。

風呂もガラス張りなんかではなく、普通のユニットバス。

バスルーム

気のせいか、浴室より脱衣所がやたらと広い。

トイレ

ガラス張りのお風呂改装してユニット入れたからスペースが余った感じ。
広いトイレって妙に落ち着かないんですよね。
まぁ・・・・寝るだけだからいいか。

そんなこんなでリアル「なん・・・だ・・・と!?」事件。
この宿の選定はシリーズ化されないことを切に願います。

なにせ朝食は無料でしたが、
1個のクロワッサンを二つに切ったものと少々のサラダと、
ベーコン1切れ、冷凍物のオムレツ、缶詰のミカン3切れ、
インスタントコーヒー。

朝食取った直後にコンビニ直行とか。
無料なんで・・・ね。

寝れればいいとか言ってますけど・・・・
全ては自己責任!?
確かに言葉でそう言ってますが、
相手の良心に訴えかける手法ですかね。

やむを得ない場合を除き、
根本からビジネスモデルの御宿に泊まりたいです。

[y2k2]
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kkseishin

Author:kkseishin
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〒950-1142
新潟県新潟市江南区楚川甲619番地6号
TEL:(025)283-5311
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